玉野市議会 3月定例議会が明日2月21日(木)午前10時から開会される。
議会日程は
2月21日(木) 3月定例議会開会 市政運営の基本方針、2019年度各予算案、条例議案等の提案。
2月22日(金) 正午に質問通告の締め切り
2月26日(火)~3月1日(金)、3月4日(月)~6日(水)まで午前10時より代表質問・一般質問
3月7日(木)、8日(金)、11日(月)~13日(水)まで5日間を常任委員会開催、議案審査など
3月18日(月) 3月議会最終日、各常任委員会委員長報告・質疑
各議案の討論、採決
黒田市政の3期12年プラス2年の4期14年目の予算編成であるが、
①玉野市民病院問題も民営化の破綻、三井病院との連携協議による先延ばし、
人まかせ、民間まかせの先行き不透明市政。場当たり的市政
②財政がきびしいといいながら、その一方で「生涯活躍のまち」の名で観光・健康(ヘルスケア)開発推進の
一部特定事業者のビジネス支援に1億4千万円の税金投入。
玉野市総合計画(案)に重点プロジェクトと位置付け、「官民一体」で取り組むため
推進事業者を優遇する異常なムダづかい市政。
③地域における市民サービスの第一線で重要な役割を担ってきた各市民センターの窓口業務の廃止、
嘱託職員1名の体制に縮小して、市役所の支所機能の廃止・縮小は地域コミュニティの弱体化に。
まさに市長のマニフェスト・公約に違反する愚策。
「生涯活躍のまち」というのならに、超高齢社会を支えるために市民センターの機能強化・充実こそ
求められているのでは・・・。国いいなり、市民軽視の市政。
④財政難といいながら、収益を上げ、市財政に貢献している競輪事業を、来年から
民間業者に業務委託。施設整備に20億円も投入し、この事業者に建設整備まで丸投げする。
事業者の儲けのために競輪事業まで投げ出す、市民の声を聞かない暴走市政。
⑤給食センター建設・整備は、すべて民間に丸投げ。民間まかせでは建設費も運営費(15年間)も
公設公営よりも高くなる。
平成26年後半に市長の地元八浜の農協所有の土地を建設用地候補にしたために、
軟弱地盤の杭打ち費用に1億4千万円もの経費と土地購入費に6千万円が必要。
そのため市の財政難を口実に土地取得は頓挫。
この結果、給食センター整備が4年以上も遅れた。
市所有の建設適地があるのに、
行政をゆがめる市長のトップダウン、独断専行の市政。
課題・問題山積の行き詰まり市政を浮き彫りにして、市民のための市政運営への転換を求め、
積極的な提案、提言をする議会対策をと思っている。
特に、こうした市政を反映してか、資料データー提出の内容が公正さを欠き、
アベ政権とよく似た、都合のよいとこだけのつまみ食い的資料データー提出、忖度的提出がめだち、
議会軽視の行政運営も多く、「行政劣化が甚だしい」と言いたくなることが多い。
選挙前の極めて忙しい時期であるが、マイペースを維持しつつ、全力投球で。