10月5日(月)午前10時から玉野市議会・厚生委員会の平成26年度会計の決算審査が始まった。
冒頭に黒田市長、西村副市長、三島病院事業管理者らが出席し、見つかった指定管理者候補の
医療法人名が発表された。
徳島市に所在地がある「医療法人平成博愛会」という法人であった。
法人概要では、徳島市、東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県など78施設に病院、介護施設を展開。
うち、病院は27病院を運営する施設一覧が示された。
10月5日まで待って有力な指定管理者候補を発表するとのことだったが、
提出されたのはA4 2枚の法人概要と施設一覧のみで、
あとは、A4 1枚の「玉野市民病院運営形態移行スケジュール」のみ。
11月に選定委員会、12月定例議会に「指定管理者の指定」、3月定例会に病院設置条例改正議案等提出、
4月1日より指定管理者病院に移行という内容である。
私は、「各病院の病床数は何床なのか」と質問したが、それらの資料は準備されていなかった。
また、市長・副市長が、この間、どのように指定管理者候補探しに奔走したのか、
公費を使っての取り組みだけに、時系列に報告することを求めたが、何も示されない。
さらに、「経営危機の病院を立て直した実績があといわれるのなら、どの病院の事例か」
「公立病院の経営立て直しの実績は」など質問した。
公立病院での指定管理の実績はないとのこと。
市議会に報告される資料としては、お粗末な限り、これだけでは情報不足。
議員は自分で調査しなさいということなのか。つまり、市民に対しても情報公開は、できるだけ「内緒に」か・・・
ネットで見る限り、徳島市の「博愛記念病院」は療養病床129床、地域包括ケア病床51床、
回復期リハビリテーション病床30床の合計210床の入院施設をもつ病院のようだ。
どうやら、小児科、産婦人科などの診療科はなく、療養型、急性期治療後の入院を中心とする病院のように思われる。
結局、市長らは議会に対して、情報はできるだけ提供せず、指定管理者辞退という失敗を、
なんとか取り繕うために、県外の法人に頭を下げて、、嘆願して、指定管理者候補になってもらった、
と、いうのが実態であろう。そこでの指定管理の条件の引き下げや、約束事などは現在のところ、まったく闇の中である。
首長が、経営改善計画を途中で投げ出して「限界」などということは許されない
県内自治体病院が厳しいなかでも公設公営で頑張っているのに・・・・。
冒頭に黒田市長、西村副市長、三島病院事業管理者らが出席し、見つかった指定管理者候補の
医療法人名が発表された。
徳島市に所在地がある「医療法人平成博愛会」という法人であった。
法人概要では、徳島市、東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県など78施設に病院、介護施設を展開。
うち、病院は27病院を運営する施設一覧が示された。
10月5日まで待って有力な指定管理者候補を発表するとのことだったが、
提出されたのはA4 2枚の法人概要と施設一覧のみで、
あとは、A4 1枚の「玉野市民病院運営形態移行スケジュール」のみ。
11月に選定委員会、12月定例議会に「指定管理者の指定」、3月定例会に病院設置条例改正議案等提出、
4月1日より指定管理者病院に移行という内容である。
私は、「各病院の病床数は何床なのか」と質問したが、それらの資料は準備されていなかった。
また、市長・副市長が、この間、どのように指定管理者候補探しに奔走したのか、
公費を使っての取り組みだけに、時系列に報告することを求めたが、何も示されない。
さらに、「経営危機の病院を立て直した実績があといわれるのなら、どの病院の事例か」
「公立病院の経営立て直しの実績は」など質問した。
公立病院での指定管理の実績はないとのこと。
市議会に報告される資料としては、お粗末な限り、これだけでは情報不足。
議員は自分で調査しなさいということなのか。つまり、市民に対しても情報公開は、できるだけ「内緒に」か・・・
ネットで見る限り、徳島市の「博愛記念病院」は療養病床129床、地域包括ケア病床51床、
回復期リハビリテーション病床30床の合計210床の入院施設をもつ病院のようだ。
どうやら、小児科、産婦人科などの診療科はなく、療養型、急性期治療後の入院を中心とする病院のように思われる。
結局、市長らは議会に対して、情報はできるだけ提供せず、指定管理者辞退という失敗を、
なんとか取り繕うために、県外の法人に頭を下げて、、嘆願して、指定管理者候補になってもらった、
と、いうのが実態であろう。そこでの指定管理の条件の引き下げや、約束事などは現在のところ、まったく闇の中である。
首長が、経営改善計画を途中で投げ出して「限界」などということは許されない
県内自治体病院が厳しいなかでも公設公営で頑張っているのに・・・・。