日本共産党 前玉野市議会議員 松田たつおのブログ ニュース

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玉野市民病院の維持・充実を求める要望書提出

2010年10月22日 | 玉野市政

黒田市長に要望書を提出する「地域医療と市民病院を守る会」

玉野市民病院事業管理局長

 13日に結成された「地域医療と市民病院を守る会」(会長三谷益雄)の代表らは、10月20日に黒田市長に「要望書」を提出。「安心して医療・介護が受けられる玉野市のまちづくりのためにも、超高齢社会に対応した医療・介護・保健・福祉の一体的な政策のなかに玉野市民病院がしっかりと位置づけられ、地域医療と玉野市民病院を守り、充実されるよう」4項目の要望事項の実施を求めました。
 要望項目は

①市民病院の公共性を弱める民営化・民間委託化、地方独立行政法人化は行わないこと。
②病床数の削減は行わないこと。高齢社会の進行に対応して、現行の病床数を確保し、医療・介護・保健・福祉行政との一体的な連携を強め、今後、老人保健施設等の併設整備を 進めるなど、市民病院の公共性を確保し、病院機能を維持・充実させること。
③市民・患者と医師・医療従事者との対話・連帯関係をつくり、地域医療における市民病院の役割を検証し、医師確保など共に働きかけることのできる環境づくりのため、市民参加の「市民病院改善連絡協議会」(仮称)を設置すること。
④地域医療を守り、市民病院の諸課題を市民と共有するためにシンポジウム等を開催すること。
 以上の4項目です。

 また、同様の要望書を三島康男病院長・玉野市民病院事業管理者、玉野市民病院改革検討委員会委員長にも提出しました。