今年は5月3日に日本ミツバチの分蜂群が巣箱(待ち箱)に入った。
群が巨大なことが、ひっきりなしにお仕事に行くハチの数から推測できる。箱の中の様子も同様。
花粉をつけて帰ってくるハチも日ごとに増えているから、巣(ハニカム)がそれなりにできて、女王が卵を産み始めているのだろう。
通常は、2週間ほど経過してから正規の巣箱に入れ替え作業をするけれど、下に足す箱の竹ひごで、新たに形成された巣(ハニカム)をつぶしてはいけないので、早めに入れ替えることにした。「アカリンダニ」対策もして。
作業をしたら、たった6日間でなんと巣箱2段の巣(ハニカム)を作っていた。
当然入れ替えた箱の竹ひごで、一部が壊れることになるが、今更そうせざるを得ない。
この反省から、翌日、他の未入居の待ち箱の上の箱も、ひと箱から2箱に増やした。
どれほど大きいかの比較のために、2016年の5月7日に同じ位置の同じ待ち箱入った群の17日後の様子を後掲しておく。
今年の6日間と当時の17日間とがほぼ同じ大きさだから、いかに大きいか。推測するに、今年はここに卵を産むのだろうから、2016年と同じ程度か。
ただ、今年は1週間は動植物の動き・春が遅い印象。2016年より4日早く入った今年は、合計10日ほど早く仕事を始めるのだから、やっぱりすごいだろう。
ちなみに、2016年は、秋までに巣箱4段半のハニカムができたので、10月初めに一気に「2箱」の蜜を採った。この群は、翌年、4月に3回、6月に2回の計5回分蜂した。
先が楽しみな今年の分蜂群。
なお、今朝の気温は10度。別の場所のハチのケアのためウォーキングはお休み。昨日5月10日の私のブログへのネットのアクセス情報は「閲覧数5,306 訪問者数1,686」。
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●今年は、5月3日に箱に群が入ってから6日目の
2019年5月9日に正規の巣箱に入れ替え作業。
箱の下には、「アカリンダニ」被害(※)予防のハッカの結晶をティーバックを付けておく。
待ち箱から一番上の箱を持ち上げたところ。
たった6日間で巣箱2段の巣(ハニカム)を作っていた
ハニカムの右の方には群れの塊がついている。
6箱のうち、一番左の箱に分蜂群が入った。
一時は、左から3番目の箱にたくさんかたまり、
箱の中に入っていったのだけれど、
(5月4日ブログ ◆二ホンミツバチの「分蜂群」が巣箱に入ってくれた!! 5月3日13時半過ぎ)
その日の夕方には、一番左に移動していた。
17時35分の写真
ハチの塊が待ち箱の下に結構できていた
待ち箱を横にして、新しい巣箱の斜め横に置いたら
すつと入っていった。
2016年の巨大群は、夕方18時半過ぎに作業をして、翌朝までごく一部のハチが本体に戻らなかった。
今年は、17時半過ぎ。すっと戻っていったから・・・活動時間に行った方が良い気がした。
箱を入れ替え終わったところ。
たった6日間で、赤線部分ほどのハニカムができていたわけだ。
※ 中部日本みつばちの会/最新アカリンダニ年間対応 ≪中部地区のニホンミツバチは、自然・飼育群のほとんどが、アカリンダニに感染しています。現状の最良策は、年間を通じてのL-メント-ル処理で、実施しないと間違いなく消滅します。・・・≫
●2016年5月7日に入った巨大な分蜂群のこと
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●2016年5月24日 18時45分の写真
(上)19時17分 (下)翌朝 4時57分
●2016年5月8日ブログ ◆やっと来てくれた日本ミツバチの群れ / しかも、ほぼ同時刻に 2箱に入った!! / やったね!!
二ホンミツバチに来てもらうために、巣箱や誘引するランの花をセットして2週間日以上。
この一週間ほど前から、「探索ばち」という事前に場所、箱決めする「基礎データを調査するハチ」がたくさん来ていた。
6つの「待ち箱」(巣箱)に、各2つずつのランの花。
4日前の午後、これは間違いなく来る、と思えるほど、どの箱にも10匹以上が群がっていた。
その夜は雨・・・一昨日午後、回復した天気に、どの箱にもまたたくさん来た。一つの箱にはもう一群が入ったのではないか、と思うほどたくさんいた。
・・・でも、暗くなって点検したら、入っていなかった(無念)。
昨日7日、前日から箱の中に泊まっていた探索蜂だろう、朝から箱の周りをぶんぶん飛んでいる。
昼前には、3番目の箱と6番目の箱の探索蜂の飛び方が何メートルも大きく回るようになっていて、「これは来てくれる」と思った。
・・・昼食後に見に行ったら、ハチの飛び方から・・明らかに入った後の様子。しかも、二つの箱に!!
同時に、「しまった!」との思い。 一番感動的な場面に出会うのを、昼食を摂ることで見過ごしてしまった悔しさ。
ともかく、その様子をブログに記録。・・・(以下、略)・・・
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●2016年10月3日ブログ ◆二ホンミツバチの 「蜂蜜」がたっぷり/採蜜作業をしました しかも「一気に2段・2箱」
待ちに待った今年の5月の連休、日本ミツバチの大群が入居。今までで一番大きな群で、仕事に飛んで行くハチの数や勢いがすごい。当然、「巣」も大きくなる勢いは早い。
この近辺には趣味でハチを飼っている人が何人かいて、最近はハチのエサとなる花の蜜源のとり合い、過当競争気味だろうと感じていた。
ところが、飼いバチがほとんどいななった今年は、近場にエサがたくさんあると思われることも、巣が成長することに大きなプラスだとみている。
7月には、熱くなってきたので、箱内の温度を下げるため、風抜きの窓を付けた箱を追加。
9月中旬になって、仕事をせずに箱の外に出るハチが増えてきたので、箱内が熱すぎるのではないかと想像。23日「風抜きの窓を付けた箱」のほかに「巣箱用の箱を2つ」を追加した。
見た目「8段」になった。
箱に余裕ができたからか、ハチたちはますます活発に花粉や蜜集めをするようになった。
雨続きの今年、晴れ間を見て「採蜜」をしようと相談していた。
しかも「一気に2段・2箱」
理由は、昨年、9月から10月に巣箱のミツバチが短期間のうちにいなくなってしまったから。どの箱も「蜜を持って逃亡」された。
原因は、9月に入って、「西洋ミツバチ」に頻繁に襲われることが続いたことではないか、と想像している。ただ、市内の人たちの情報では、この地域はもちろん、市北部の山間地も含めて、みんな秋にハチがいなくなってしまった、という。(一斉に広域エリアから飼いハチがいなくなってしまうなんて信じがたいことだけど)
結局原因も定かでない。
ともかく、今年は、「原因不明にしろ、秋にみんな蜜をもって逃亡される可能性があるなら、正味4段でき、5段目を作っている今、上の2箱を採蜜してしまおう」、そういう方針でいた。
そして、久しぶりに晴れた10月1日の17時ごろから採蜜。
今後どうなるかは不明だけど、昨日は、猛烈な勢い、分蜂かと思うような勢いで仕事をしていた。「蜜が減ったから巣を拡大させよう」、そんな意思がハチ・コロニーに働いている感じ。
近いうちに、箱2つを足そうと思っている。
(追記 続編は10月9日ブログ⇒ ◆二ホンミツバチの蜂蜜 12キロ採れました/今年はたっぷり蜂蜜が食べられる。贅沢なこと。)
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