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てらまち・ねっと



 ネットでとても面白い「まとめ」があった。
 ★≪【参院選】比例代表では「候補者個人名」を書く方が「政党名」より断然お得って知ってましたか?【2019年改訂版】/バザップ! 2019年7月6日 by深海≫

 自分の投じた一票が「二票分」に使えるなら、確かにお得な選択肢。 そこで制度のことを調べてみた。
 
 1983年から1998年までは「拘束名簿式比例代表制」。各政党の得票数に応じて議席が分配され、あらかじめ党が提出した名簿順に当選していくという方式。
 その制度が変更され、2001年からは「非拘束名簿式比例代表制」。名簿には当選順位という概念がない制度になった。
 その代わり有権者が書いた「候補者個人名」の多さによって当選順位が決まって行く。

 さらに、今回から特定候補が個人票によらず優先的に当選できる「特定枠」も始まったらしい。

 ・ということで、今日は前記とともに次を記録しておく。
 なお、今朝の気温は23度。ウォーキングは快適。昨日7月16日の私のブログへのアクセス情報は「閲覧数4,783 訪問者数1,643」。

★参院選 「電力」候補、議席に危機感 再稼働推進・脱原発をけん制/東京 2019年7月3日/<参院選の比例代表> 有権者は候補者の個人名か政党・団体名で投票。合計に基づき各党・団体に議席を割り振り、個人票の多い順に当選者を決める。

●【参院選2019】今回から導入された比例代表特定枠とは?/産経 2019.7.8
●<参院選>特定枠候補「私の名前は忘れて」 選挙運動原則禁止で異例訴え/東京 2019年7月7日

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★参院選 「電力」候補、議席に危機感 再稼働推進・脱原発をけん制
     東京 2019年7月3日
・・・(略)・・・<参院選の比例代表> 政党や政治団体が候補者名簿を提出し、有権者は候補者の個人名か政党・団体名で投票。個人票と政党・団体票の合計に基づき各党・団体に議席を割り振り、個人票の多い順に当選者を決める「非拘束名簿式」で行われる。
 今回から、特定候補が個人票によらず優先的に当選できる「特定枠」が導入されるが、利用するかは各党・団体に委ねられている。


●【参院選】比例代表では「候補者個人名」を書く方が「政党名」より断然お得って知ってましたか?【2019年改訂版】
          バザップ! 2019年7月6日 深海
7月4日に公示され、全国で選挙戦が始まった2019年参議院選挙。選挙区に加えて比例代表もありますが、実は衆院選の比例代表とは仕組みが大きく違います。正しく知って1票を有効活用してみてはいかがでしょう。詳細は以下から。

参議院選挙では衆議院選挙と同じように、有権者は選挙区と比例代表の1人2票を投票することができるのですが、比例代表の仕組みが違っていることをご存じでしょうか?知っていれば、比例代表から出馬しているあなたの「推し候補」をより当選に近づけることができてしまうのです。

◆参議院選挙で採用されている「非拘束名簿式比例代表制」って?
比例代表制は各政党の得票率に応じて議席数を配分する制度のこと。そして参議院選挙の比例代表制は2001年の第19回通常選挙から「非拘束名簿式比例代表制」が採用されています。

これ以前の参議院の第13~19回通常選挙で行われていた「拘束名簿式比例代表制」では各政党の得票数に応じて議席が分配され、あらかじめ党が提出した名簿順に当選していくという方式でした。

しかし現在の「非拘束名簿式比例代表制」では党の提出する名簿には当選順位という概念がありません。その代わり有権者が書いた「候補者個人名」の多さによって当選順位が決まって行くのです。


◆「候補者個人名」を書くとこんなにお得!
ここで大切なのは、「非拘束名簿式比例代表制」では「政党名」と「候補者個人名」のどちらを書いてもよいということ。各政党の得票数は「政党名」の数と「政党名簿に登載された候補者個人名」の合計になります。


その後合計された各政党の得票数がドント方式によって議席が分配され、書かれた「候補者個人名」の順に当選が決まっていくことになります。

例えば比例代表から出馬した〇党の△候補を応援したい場合、「〇党」と書くと確かにその「〇党」の得票数にプラスになりますが、「△候補」と個人名を書いた場合は「〇党」の得票数にプラスになった上、「△候補」の党内での当選順位をも押し上げることになるのです。

つまり「候補者個人名」を書けばその候補の所属政党の得票数を増やし、候補者本人の当選順位も上げられるという「一石二鳥」になるということ。

◆新たに導入された「特定枠」って何?
なお、今回の参院選の比例代表から「特定枠」という新しい制度が導入されています。これはあらかじめ順位を指定し、優先的に当選できる枠で、「非拘束名簿式比例代表制」よりも上位に扱われます。

この制度では、個人票の票数に関係なく「特定枠」の候補がまず名簿の順位に沿って当選、その後は個人票が多い順に当選する事になります。

特定枠に指定する候補数に上限数はないものの、代わりに事務所設置や演説会、選挙カーの使用、ポスターやビラの掲示・配布など比例候補としての選挙運動ができません。例外的に電子メールでの投票呼びかけは認められます。


今回この制度を利用しているのは自民党とれいわ新選組、労働の解放をめざす労働者党の3党・5候補のみ。成立時には野党から「自民党の党利党略だ」との批判もありましたが、れいわ新選組がALS患者と重度障害者の2候補をこの「特定枠」に選定したことが先日話題となりました。

◆どんな選び方をすればいいの?
ではどうやってその候補者を選ぶのか?もちろんそれは有権者の自由です。ですが、せっかく選びたいなら自分の考え方にマッチする候補者に議員になってもらいたいもの。

応援する政党の中で賛同できる主張をしている候補を見つけてもいいですし、政党に関係なく育児問題や介護問題など、自分に関わりが深かったり興味のある問題で納得できる活動や発言をしている候補に入れるというのもひとつの手です。

また、参院選の投票マッチングサイト「毎日新聞ボートマッチ えらぼーと 2019参院選」では選挙区に加えて比例代表の立候補者とのマッチングも行うことができます。こちらでマッチした候補者を見つけ、公式HPやSNSなどで活動や発言を見て投票してみるのも良いかもしれません。

せっかく行使できる自分の1票、より効果的に使ってみてはいかがでしょうか?

●【参院選2019】今回から導入された比例代表特定枠とは?
      産経 2019.7.8
◆「合区」絡み、政党の都合で
 7月21日投開票の参院選(改選124議席)では、比例代表(50議席)に「特定枠」が導入される。政党が特定の候補者を優先的に当選させることを可能にする仕組みで、“民意”を純粋に反映させるというより、政党側の選挙区事情で設けられた性格が強く、何より制度が複雑だ。まずは、しっかり仕組みを理解して、1票を投じたいところだ。(手塚崇仁)

◆非拘束名簿式
 参院選は「選挙区」と「比例代表」の2つの枠組みで行われるが、有権者が「この人に!」と思う候補者の名前を書いて投票すればいい選挙区はともかく、比例代表はそもそもが、ちょっと複雑な仕組みだ。

 基本的には全国で政党ごとに得票を争い、票数に比例して50の議席が配分される制度だが、有権者は投票の際、政党名を書いてもいいし、政党ごとに作成する候補者名簿の中から、個人名を選んで書いてもいい。

 例えば、Y党という政党があったとすると、「Y党」と書いた票も、Y党の名簿に載っている候補者名を書いた票も、両方ともY党に投じられた票となり、議席が割り振られる。

 この場合、Y党の名簿に載っている候補者のうち有権者が個人名を書いた票が多い順に当選していく。つまり、政党同士が議席を争うと同時に、各党内でも候補者が競争することで、民意をより反映させていこうという仕組みなのだ。

 この仕組みは「非拘束名簿式」と呼ばれる。以前は、候補者同士の競争はなく、当選者は政党があらかじめ決めた優先順位によって決まっていく「拘束名簿式」を採用していたが、平成13年に改められた。

◆消えた選挙区
 今回の参院選から実施される「特定枠」は、政党が候補者名簿の中に特定の枠をつくり、その枠に入っている候補者だけは、党内の競争の枠外にして、優先的に当選させる仕組み。非拘束名簿式に、廃止されたはずの拘束名簿式を一部交ぜたような制度で、昨年7月に成立した改正公職選挙法で導入が決まっていた。

 例えば、議席数が2となったX党で、名簿に載っている3人の候補者のうちAが30万票、Bが70万票、Cが50万票だったとする。従来なら得票数1位のBと2位のCが順に当選し、3位のAが落選するが、今回からはX党がAを特定枠としておけば、3位のAと1位のBの順に当選し、2位のCは落選することになる。

 ある意味で、民意を無視した結果になるのだが、なぜ、こんな特定枠が設けられたのか。東京大学の牧原出(いずる)教授(政治行政システム)は「特定政党の事情で決められた」と指摘する。

 発端は、いわゆる「一票の格差」問題だ。参院選では、それまで各都道府県を1選挙区とし、各県から最低1人は当選者が出るようにしていたが、格差解消のため、人口の少ない鳥取県と島根県、徳島県と高知県をそれぞれ1選挙区にする「合区」に踏み切った。その結果、1人ずつ選挙区からあぶれることになった。

 「合区で、あぶれた議員を比例代表で“救済”するために、特定枠が設けられた。十分な議論がされないまま採決され、制度化されたのです」と牧原教授。

 ただ、総務省は新制度の意義を「政党がその役割を果たす上で必要な人材が当選しやすくなる」などと説明する。確かに「必要な人材」なら意味はある。さらに言えば、特定枠は設定しなくてもいい。新制度がどう使われているのかにも注目したい。

●<参院選>特定枠候補「私の名前は忘れて」 選挙運動原則禁止で異例訴え
      東京 2019年7月7日
 参院選比例代表の「特定枠」候補者は、公選法の規定で個人としての選挙運動が禁じられている。合区の徳島・高知選挙区では、特定枠候補の自民党現職が「私の名前は忘れて」と支持者に呼び掛ける異例の選挙戦を展開。「政治家なので自分の政策を訴えて当選したい」と本音も漏れる。

 徳島市で開かれた自民現職高野光二郎氏(44)の出陣式。特定枠に回った現職三木亨氏(52)=徳島選挙区=は「私は縁の下で戦う。高野の名前を広めて」と訴えた。傍らには代理出席した高野氏の妻。高野氏本人は地元・高知市の出陣式で気勢を上げた。

 総務省によると、特定枠候補者は得票数で名簿順位が決まるわけではないため、自身の選挙運動は原則的に認められず、たすきを掛けることや選挙カーの利用、演説会も禁止だ。出陣式後、三木氏は関係者の車で党支援団体に簡単なあいさつ回りをするにとどめた。

 参院選の比例代表は候補者名か政党名で投票でき、特定枠以外は候補者名の得票数が多い順に当選する。特定枠の候補者名で投票すると政党への有効投票と見なされるが、三木氏陣営は「得票が多いと他の比例代表候補から『優先的に当選するのに』と批判を受けかねない」と気をもむ。

 昨年十二月に候補の立場を高野氏に譲った三木氏の陣営は「なるべく名前を隠す」方針を確認。街頭ポスターも「ふたをするように」(陣営幹部)高野氏に張り替えた。

 「寝ていても当選する」とやゆする声もあるが、二〇一三年に初当選した三木氏には六年後の二五年まで選挙の機会がない。「自分の名前を覚えてもらえないという不安はある」と三木氏は話す。

 もう一つの合区、鳥取・島根選挙区では、特定枠の自民島田三郎氏=島根選挙区=が今年五月に死去。元衆院議員の三浦靖氏(46)が枠に収まった。「特定枠はあくまで緊急避難。合区を解消しないと」と話している。

◆分かりづらい特定枠
<鳥取大の塩沢健一准教授(地域政治学)の話> 参院選比例代表の特定枠は仕組みが分かりづらく、長く続けるべきではない。政党の裁量で特定枠を広げたり、候補者の当選順位を決めたりでき、得票順に当選が決まる非拘束名簿式という比例代表の原則を形骸化させかねない。合区の是非についても抜本的な議論が必要だ。選挙区が二つの県にまたがることで、政治家と有権者の結び付きの希薄化が進む。選挙に対する有権者の関心はさらに離れ、投票率は前回より下がるのではないか。


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