「女性セブン2021年9月9日号」としてネットに「8/29(日)配信 NEWSポストセブン」★≪西郷輝彦 ステージ4のがん闘病「薬剤を打つだけ」の最先端治療とは≫ という報道が流れた。
内容は、下記でリンクしておくので、そこを見てほしい。
ここでは、自分自身の昨年の告知から今までの経過との対比をするための基礎データとして、西郷輝彦氏の病状を同記事からのピックアップとしてエクセルに落として表にしてみた。
もちろん、時系列も状況も違うけど、俗にいうステージ4というのは共通しているから、今日落とした表に、自分自身の分を入れてみたいと思っている。
今や、前立腺がんは100%直る時代ともいわれるが、同氏は2011年に「前立腺全摘出手術」をして、
10年後の今、「国内での標準治療はすべて受け」それでもダメだったから、海外で治療を受け、「がんが消えた!」。
日本の医療の現状があまりに如実に示された。
では、今日は、同記事から作成したデータ。
【西郷輝彦氏の前立腺がん、去勢抵抗性前立腺がんの状況】
(女性セブン2021年9月9日号 8/29(日)配信 から抜粋
(表中のワードのテキスト)
2011年 前立腺がんの発見 前立腺全摘出手術
2017年11月 骨へのがん転移 "背中に激痛が走る。
医師は「緩和ケア」を進めた。
本人には積極治療を選ぶ"
2017年 抗がん剤 2本 髪の毛、ドッサリ抜けた
11回にわたる放射線治療や抗がん剤の投与
2021年春 「ステージ4」の宣告
PSAが「3か4」だったのが突然上昇。
ある日325。
原因は、がんが背中や胸の広範囲に転移。
国内での標準治療はすべて受けていた
2021年4月 オーストラリアへ 「PSMA治療」(3回)を受けるため
1回目の注射後 PSAの値は510に
2回目の薬剤投与 CT画像「がんが消えた!」
・・・・・・・・ さ、それで同報道には次からどうぞ。
●西郷輝彦 ステージ4のがん闘病「薬剤を打つだけ」の最先端治療とは
女性セブン2021年9月9日号 8/29(日)配信 NEWSポストセブン
がん患者にとって「ステージ4」という宣告は、「これ以上の治療ができない状態」のように感じるかもしれない。しかし、海外には日本では承認されていない最先端の治療法があり、一縷の望みを託して海を渡る人もいる。俳優の西郷輝彦(74才)も日本を離れ、治療に臨んでいた──。・・・(以下、略)・・・
なお、昨日8月29日の私のブログへのアクセスは「閲覧数3,689 訪問者数1,140」。
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いつも興味深いブログ有難うございます。
本日の西郷輝彦さん情報も興味深く読ませて頂きました。
一つてらまち先生にお尋ねしたい事があります。西郷さんご本人ではないので、推察の域を出ませんが、ご意見をお聞かせ頂ければ幸いです。
西郷さんは2017年11月骨へのがん転移の際に、どうして医師は「緩和ケア」を勧めたのでしょう?
そこから約3年ご存命なので、現時点でも緩和ケアを選ばずに抗がん剤治療を選んで正解だったと思います。私もそうすると思いますがいかがでしょう?
緩和ケアと言っても、一定の治療はするので余命は同じという話なのでしょうか?
西郷さんは、更にPSMA療法にチャレンジされていますが、これに成功したら余命が延びるという判断でよろしいのでしょうか?それともPSMAで完治するのでしょうか?(さすがにそれは無いですかね)
早く直接ご本人からの続報を聞きたいですね。よろしくお願いいたします。
>推察の域を出ませんが
>はい、当然ですね。
>2017年11月骨へのがん転移の際に、どうして医師は「緩和ケア」を勧めたのでしょう?
記事を厳密に読むと、「2017年11月」は12月を含む、とか、
「当時」という記載もあるので、もうちょっとだけ幅があるかもしれませんが、
おおむね再発の発見後の割と短い期間ねですよね。
唐突なので、私も、記事を読んだ時に「いくつかを想定」しました。
さて、≪どうして医師は「緩和ケア」を勧めた≫ かについて、あなたはどう推測されますか?
そこをお聞きして、
それを含めて、このブログ本文でいろんな推測を列記したいと思うのです、今。
よろしくお願いいたします。
それと、改めてですが、「先生」はやめてください。
さて、私の推測ですが、当時の医者が緩和ケアを勧めたのは、単なるガンの転移ではなくその進行度が早かったのでは?と推察します。
転移の数ではなくそのスピードや悪性度が強かったのでは?と考えます。
若しくは、緩和ケアでも抗がん剤でも余命に大差はないと考えたからだと思います。
それと、週刊誌の続きを読むと画像上はガンが消えているようですが、PSAは上がっているとのこと、これをどう評価するかだと思います。画像上は消えても何処かに散らばってる?という事なのか、ガンは破壊されて一時的にPSAが上がってるのか?(そんな事が医学上あるのかは私は知りませんが)
いずれにしても、PSMAを手掛けている現地のドクターには経験のある事だと思うのですが、週刊誌の記事からはその点は不明です。
以上が私のこの記事の印象で、結論的にはこの治療法が成功したかどうかは、まだ判断できない段階だと思います。
ご意見、ありがとうございます。
私の推測を書かせていただこうと思っていましたが、
当の西郷さんが
【第4弾 がんが消えた編 衝撃の画像公開 完】
との投稿をされたようです(29日付)。
それで、今日は、まず、それにリンクし、
他の報道も留めておくことにしますのでご容赦ください。