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てらまち・ねっと



 今日は、久しぶりの身体のこと、具体的には、どうも「リンパ浮腫」らしい、ということについて書いておく。
 3回目の放射線治療のことは、「順調に痛みがとれた」との旨は書いた。
 とはいえここのところ、毎日が二ホンミツバチのことで楽しく忙しくしていた(し、ロシアの侵攻のこともあったし)から、報告は未了。
  今日は、新たな痛みという身体の変調のことを整理する。

★-1 新たな痛み 
 放射線治療で、冬の左肩の側の「リンパ節転移」での激痛は激減した。が、そのあと、当該患部とは因果関係がないのだろうと判断できなくもない痛みが腕に出た。
 2か月ほど前から、左の腕の「むくみ」があることに注意していた。

 10日ほど前から、転移によるリンパ節肥大の急に縮小したけれど、逆に、腕の「むくみ」がひどくなった。
 原因・訳の分からない腕のだるさ、同時にくる強い痛み、しばらく前から苦しんでいた。
 それが、放射線治療でリンパ節肥大が解消したと思ったら、ツラいことになった。

 ちょうど先日、放射線治療の主治医の1か月後の問診があって、いろいろと現状報告をし、相談をした。
 もともと「リンパ節」に照射治療した時に、看護師からも、「むくみ」も今後あり得ることの一つの反応とは伝えられていた。
 医師からも、上腕や前腕がだるくなることがある可能性も伝えられていた。
 
 「手術」よりずっと身体への侵襲性のすくない「放射線治療」を選んでいるから、こちらは承知・覚悟の上。(リンパ節転移・肥大の手術なんてあるかなぁ・・・)
 何が起きるかわからないのだから、身体と慎重に付き合って、注意している。
 上腕の内側にピンポイントで痛みが走るところがあるの、数か月前から。
 
 私の場合、去勢抵抗性前立腺がんの転移の痛みの緩和のための「放射線治療」は、次の3回。
 1回目は、「左の脇の下の骨」などで、昨年10月に4グレイを5日間、痛みは即日といっていいほどになくなった。
 2回目は、「左の肩当たりの『リンパ節』転移」などで、今年2月に4グレイを5日間、痛みは即日といっていいほどになくなった。
 3回目は、「左の肩の上と下あたりの『リンパ節』転移」どで、今年2月に4グレイを5日間、痛みも前回より時間は少しかかったよく除去できた。

 振り返ってじっくり考えると、その2回目のころから、上腕の内側にピンポイントで痛みが走ることがあった。
 3月後半頃から左腕の「むくみ」に気づいた、わずかだけれど。

★-2 「リンパ浮腫」
 一昨日、パートナーが「リンパ浮腫」について調べてくれた。
 私も調べようと思っていた「主題」。

 率直に言って、「リンパ浮腫」がこんなに短期に激痛に至るとは思っていなかった。
 過去に、知人のパートナーが「リンパ浮腫」で大変なことが続いたとは聞いていたので認識はあった。
 が、自分のことになると、「痛み」は、想像していた以上につらいことを実感した。
 つい、数日前の土日には、畑作業をしていたのに、もう「作業する気が起きない痛み」だ。

★-3 腕なら、腕を心臓より上にして寝る(=挙上)だけで、劇的な「快方」へ
 「リンパ管は非常に薄くて弱い膜でできており、筋肉はわずかについていますがほとんどが外部の力を借りてリンパ液(リンパ管内の液)を流します。 リンパ管に働く外部の力の最も基本的なものはリンパ管内の静水圧較差、簡単に言いますと、水が高い所から低い所へ流れる力です。つまり下図a)、b)のように脚なら足の方を、腕なら手を心臓より高い位置に保つと、リンパ液は中枢部(心臓)に向かって流れます。
 実際にはいつも足または手を挙上しているわけにはいきませんので、まず、夜寝る時には必ず少しでも手や足を高くするように心がけて下さい。少しずつ傾斜をつけて心臓に向かって流すようにします。
この際、 肘、膝、臀部などが屈曲して心臓より低い部位にあるとそこにむくみが溜まることになりますので注意して下さい。」 
    (日本リンパ浮腫学会/リンパ浮腫の治療=挙上)

 私は、早速一昨日の夜から採用。
 抜群に効いた。

★-4 腕は、できるだけ「挙げる」、「吊る」
 同時に、日常的には、例えば食事の時も、私はテーブルの上に小さい枕用のモノを置いて左手を挙げる、パソコンをするときも、左手は、上から吊ったハングをつかむ・・・・ 
 などの工夫をした。
 外を歩くときも、三角巾で吊っておくと手を下げて歩くよりずっと楽。
 ウォーキングは、左腕を上に挙げるとか、よこにするとか一番楽な位置にするようにして歩く。
 但し、痛くて苦しいことの誤魔化しだから、スピードは普段よりずっと遅い。
 いずれにしても、足や全身を動かさないと「廃用障害」的なことに至ってはいけないとの自覚はしっかり持っているので・・・・

★-5 リンパ浮腫の治療=弾性着衣
 リンパ浮腫の対策に強い締め付けのサポーターのようなものをつける、足ならはく、というようなことはきいていた。
 「これを防ぐためには外側から強い圧を加えると良いわけで、弾性ストッキングまたは弾性スリ-ブを用います」(日本リンパ浮腫学会/リンパ浮腫の治療=弾性着衣)

 医療用は「弾性スリーブ・ストッキングは、着用が大変で結構時間がかかり、装着するまでに汗をかいてしまう程度の強さです。簡単に着用できるものですと圧が弱すぎて効果がありません」(同前)。
 
 パートナーがとりあえず、一昨日、ネットで注文してくれた。

★-6 とりあえず民間用の=弾性着衣を取り寄せてくれた
 パートナーがとりあえず、ネットで注文してくれた。
 今の物流はすごい時代。今回の品は、注文して3日目になったけど、遅く感じた次第。
 今日の昼に届いてすぐに、パートナーが着けてくれた。とても一人では着けられない絞りの強さ。
 
 ともかく、ずっと楽になった。
 実際、パソコンのキーボードを今は、両手で打ってここまで書いてきた。
 なの苦痛もなく・・・
 他の痛みもおおむね消えているのだから・・・
 「挙上」「弾性着衣」の劇的な効果に驚いているのが今現在。
 
★-7 「リンパ浮腫」は軽く見てはいけないから、専門医に診てもらうつもり 
 もちろん、「リンパ浮腫」は、ひどくなると取り返すことが大変になるらしいから、専門医に診てもらうつもり。
 今通院している名大病院の血管外科あたりを考えるところ。
 「医療用の弾性着衣」も当てはめてほしいし・・・

 ということで、明日は、専門家がまとめる「リンパ浮腫」の基本と注意点などをまとめることにする。
 なお、昨日5月11日の私のブログへのアクセスは「閲覧数2,324 訪問者数1,023」。

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