シュウカイドウの特徴/ シュウカイドウ科 新・花と緑の詳しい図鑑
特徴的な、一目ですぐベコニアの仲間と分かる花と草姿ですが、豪華なベコニアの園芸種と比べるとどことなく和の雰囲気を持った花です。日本にも自生している帰化植物で、日陰にも湿潤にも強いので和風庭園の下草やシェードガーデンによく用いられます。花は花弁のようながくが上下に2枚つきます。本物の花弁はとても小さく、中央の黄色い部分は雄花です。花後にはむかごができます。株は大き目の葉を互生させ、冬には地上部は枯れて球根状になります。全草にシュウ酸を含む毒草ですが、とりたてて危険なわけではなりません
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