昨日のブログで「幸福実現党撤退」「14日会見」と書いた。
でも、その後、「全面撤退せず 保守系と連携」と報道された。
「それとも、裏取引でもあったのか・・・」と書いたけど、真実はどうなんだろう。
もともと、「全300小選挙区に候補者を擁立して保守票が割れ、民主党を利するぐらいなら身を引いて、保守系議員を間接的に応援するのが日本の未来のためになる」として撤退を検討していた、というのだから、自民党との取引しかない。
報道では、「民主党を独り勝ちさせないために保守系勢力と協力する」「自民党などとの選挙協力の可能性」「ただ、公示が18日に迫っていることから選挙協力が実現するかどうかは不透明だ」ともされている。
ともかく、「公党」としての信頼は地に落ちること間違いなし。
ところで、こちら、今日は、新しい風ニュースの原稿作りで、ブログは昼12時前の投稿になった。
今日中に印刷して配達しなくちゃ。
●衆院選:幸福実現党、選挙運動を継続 撤退の方針を転換
●【09衆院選】えっ選挙撤退? 自民と協力?? 幸福実現党、ドタバタ劇
●幸福実現党が戦線縮小を発表/衆院選
●’09衆院選:投票まで16日 幸福実現党、全面撤退せず 保守系と連携
●幸福実現党、立候補一部取りやめ 保守との協力模索
●ドタバタ幸福実現党、出る?出ない?やっぱり出る!
●幸福実現党撤退報道に「一体何だったんだ?」
●揺れる幸福実現党、衆院選「全面撤退」取り消し
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今、6位、7位あたり
●衆院選:幸福実現党、選挙運動を継続 撤退の方針を転換
毎日新聞 2009年8月13日
宗教法人「幸福の科学」を母体とする政治団体「幸福実現党」(大川隆法総裁)は13日、衆院選から全面撤退する方針を転換し「現時点では戦いを続行する」と発表した。300小選挙区と比例代表11ブロックすべてに計347人の候補者を立てる準備をしていたが、小選挙区を中心に最大50人程度減らすことを検討するという。
記者会見した饗庭直道(あえばじきどう)広報本部長は「あえて身を引くことも選択肢の一つとして検討した」と説明。「自民系を中心とした保守系を間接的に応援する」狙いだったが、13日に党役員と立候補予定者が協議し、一部の小選挙区で保守系勢力との連携を探ることにしたという。大川総裁が予定通り出馬するかは「検討中」とした。
●【09衆院選】えっ選挙撤退? 自民と協力?? 幸福実現党、ドタバタ劇
サンケイ 2009.8.13 22:51

衆院選から撤退しない方針を明らかにした幸福実現党の饗庭直道・広報本部長(右から2人目)。右は矢内筆勝・党特別顧問=13日午後、東京都中央区銀座(古厩正樹撮影)
宗教法人「幸福の科学」を母体とする「幸福実現党」(大川隆法総裁)は13日、衆院選から撤退するかどうかをめぐり党内で意見が対立するドタバタぶりをみせた。「同じ保守勢力の分裂を避けるには撤退すべき」(党幹部)との意見が党内にあったためだが、同日の役員会で選挙活動を続行する方針を確認した。
同党はこれまで300選挙区と比例代表11ブロックに計347人の出馬を発表したが、一部の立候補予定者に党として選挙から撤退するとの方針が伝えられ、党役員や候補者から異論が出ていたという。
同党の饗庭直道広報本部長は同日の記者会見で「民主党を独り勝ちさせないために保守系勢力と協力する」と述べ、自民党などとの選挙協力の可能性に言及した。ただ、公示が18日に迫っていることから選挙協力が実現するかどうかは不透明だ。
●幸福実現党が戦線縮小を発表/衆院選
サンスポ 2009.8.14 05:04
衆院選への候補者擁立を進めている「幸福実現党」(大川隆法総裁)が13日、記者会見を開き、全選挙区に候補者を立てるとしていた従来の方針を転換して、小選挙区のうち40~50は独自候補を立てず保守系候補と選挙協力をしていくと発表した。比例代表11ブロックは従来通り。一部立候補予定者らに党として選挙からの撤退方針を伝えたが、反対があり、13日に党幹部が協議した。
同党によると、この数日間、「全300小選挙区に候補者を擁立して保守票が割れ、民主党を利するぐらいなら身を引いて、保守系議員を間接的に応援するのが日本の未来のためになる」として撤退を検討していた。
候補者擁立を見送る選挙区は検討中で「公示日まで考えていく」(同党幹部)としており、選挙協力の相手も「検討中」(同)という。
これまで小選挙区と比例代表あわせて347人の出馬を発表しており、売名や選挙妨害目的の立候補を防ぐため、法務局に預けられる供託金は総額11億8200万円にのぼるが、候補者の絞り込みは供託金と無関係で、「惜しいという考えはさらさらない」(同)としている。
●’09衆院選:投票まで16日 幸福実現党、全面撤退せず 保守系と連携
毎日新聞 2009年8月14日
宗教法人「幸福の科学」を母体とする政治団体「幸福実現党」(大川隆法総裁)は13日、衆院選から全面撤退する方針を転換し「現時点では戦いを続行する」と発表した。300小選挙区と比例代表11ブロックすべてに計347人の候補者を立てる準備をしていたが、小選挙区を中心に最大50人程度減らすことを検討するという。
会見した饗庭直道(あえばじきどう)広報本部長は「あえて身を引くことも選択肢の一つとして検討した」と説明。「自民を中心とした保守系を間接的に応援する」狙いだったが、13日に党役員と立候補予定者が協議し、一部の小選挙区で保守系勢力との連携を探ることにしたという。
●幸福実現党、立候補一部取りやめ 保守との協力模索
朝日 2009年8月13日17時35分
18日に公示される衆院選で、全小選挙区と比例ブロックに候補者擁立を表明していた幸福実現党は13日、記者会見を開き、「民主党政権の実現を阻止するため、保守勢力と選挙協力できる所には推薦を出し、立候補しない」との方針を表明した。
記者会見した饗庭直道・広報本部長は「このまま全国300小選挙区への候補者擁立を維持し、保守票が割れれば結果として民主党を利し、民主党政権を誕生させてしまう」とし、自民党など保守勢力に「推薦」を出した場合には小選挙区への立候補を取りやめる考えを示した。選挙協力ができるのは「最大で40~50」としている。
比例東京ブロック1位で立候補を表明していた大川隆法・党総裁について「最終的にどうなるかは検討中」と答えた。
民主党政権阻止を掲げる理由として饗庭広報本部長は「国防上の政策があいまい。ばらまき政策で将来、国民に余計な負担がのしかかる恐れがある」としている。
●ドタバタ幸福実現党、出る?出ない?やっぱり出る!
2009年8月14日06時01分 スポーツ報知
東京・銀座の党本部で会見した饗庭広報本部長(左)と矢内広報特別顧問
出る、出ない、やっぱり出る!?
政治団体「幸福実現党」(大川隆法総裁)は13日、一部で衆院選全面撤退と報じられたことを受け、緊急記者会見を行い、撤退しない方針を明らかにした。ただ、一部の候補者に選挙から撤退するとの方針を伝えていたことを認め、この日の検討会議で協議。その結果、一転して戦いの続行を決めたという。今後は自民党など保守系勢力との連携を見据えながら、一部の候補者の出馬を見送る方針。
衆院選で300小選挙区と比例代表11ブロックすべてに、候補者計347人を擁立するとしていた新宗教政党が公示直前にドタバタ劇を見せた。
13日の一般紙朝刊で「衆院選から全面撤退へ」と報じられた幸福実現党。同日午前の段階では、14日に記者会見を行い、経緯を説明するとしていたが、急きょ13日午後2時から会見を設定した。
予定より30分以上遅れて始まった会見には、饗庭直道広報本部長と矢内筆勝広報特別顧問が出席。饗庭氏は「この数日間、党で議論を重ねてきた」と説明。その中で「自民党の大敗と、民主党政権を阻止するための選択肢の一つとして、あえて身をひく」ことが検討されたとし、一時は衆院選全面撤退の考えがあったことを明かした。
だが、この日の党役員や候補者を含めた検討会議で、候補者から「最後まで命懸けで選挙をやる」との意見が出た。党は、保守系の勢力との連携を見据え、選挙態勢の見直しを検討しつつ、「現時点では、戦いは続行するという結論を下した」という。
会見では、民主党を「国家防衛や、ばらまき中心の経済政策を考えると、きわめて危険」と批判。「(幸福実現党の参戦で)保守系の票が大幅に割れて、民主党を利してしまう。民主党が政権を取るくらいならば、保守系を間接的に応援したほうが、日本の発展のためになる」との考えに至ったことを明かした。
また、饗庭氏は「(幸福実現党が)『諸派』扱いされ、報道が公正ではない。公開討論にも出させてもらえず、候補者が不利な扱いを受けている」と、マスコミに対する恨み節も口にした。
今後は「最大で40~50人の候補者の出馬を見送る予定」(党関係者)で、自民党など保守系の勢力と選挙協力をしていくという。選挙に必要な供託金約11億円については「供託金が惜しいという考えはさらさらない」と説明。比例代表東京ブロック1位で出馬予定の大川総裁については「調整中」とし明言を避けた。
幸福実現党は宗教法人「幸福の科学」を支持母体として5月に結成。衆院選の前哨戦とされた7月の都議選に10人の候補者を擁立したが、全員落選した。
●幸福実現党撤退報道に「一体何だったんだ?」
サーチナニュース 2009/08/13(木) 11:37
18日の衆院選公示を前に、幸福実現党が選挙撤退する事が報道されて関心が高まった。Google「急上昇ワードランキング」に「幸福実現党」が登場した。
幸福実現党は宗教法人「幸福の科学」を母体として09年5月に結党。結党とともに今度の衆院選にすべての小選挙区・比例区すべてに候補者を擁立して衆院第一党を目指すことを表明し、街頭やポスター、ネット上で積極的な宣伝活動を行ってきた。
7月に行われた東京都議選・仙台市長選に候補者を擁立したものの、大差で落選していた。また、憲法の政教分離原則に反するという声が高まっていたが、これに対しては独自の見解を示し、宗教が政治に関与する事を禁止するものではないとしていた。
しばらく大川きょう子氏が党首を務めていたが、7月下旬には大川隆法氏が総裁に就任し党のトップに立ち、比例区での立候補を予定していた。
会見は14日に開かれ、その場で正式な撤退とその理由についての発表が行われると伝えられているが、ネット上ではすでに撤退の件についてさまざまな感想や意見が飛び交っている。まず、公示直前の全面撤退に「降伏実現」と揶揄したり、「いったいなんだったのか」「賢明な判断だろう」といったコメントが多く見られた。
理由については、「都議選などの惨敗で集票力のなさに気づいたから」「全選挙区に立候補したとしても当選の可能性は低く、没収される供託金が莫大になることから」「選挙制度の穴を利用した宗教の売名行為目的」といった意見や、解散前日までの公職選挙法違反による警告が4年前の衆院解散時に比べて100倍を越える1390件あったという報道を引用して、「行き過ぎた宣伝で警告か圧力を受けたか」という分析もある。
また、「マスコミが幸福実現党の事をほとんど取り上げてこなかったのはこういうことだったのか」と納得したユーザーもいたようだ。
巷(ちまた)やインターネット上を大いに騒がした事は間違いない幸福実現党。撤退することで今後の選挙戦にどのような影響が出てくるだろうか。(編集担当:柳川俊之)
●揺れる幸福実現党、衆院選「全面撤退」取り消し
クリスチャントゥデイ 2009年08月13日
今年5月に結成され、300小選挙区と比例11ブロックすべてで立候補者擁立し、選挙準備を進めてきた「幸福実現党」(大川隆法総裁)は12日、全面撤退する方針を固め、候補予定者らに連絡を始めた。しかし、同党は13日午後に都内で記者会見を開き、「戦いを続ける」などとして撤退しない方針を明らかにした。国内各紙が伝えた。
宗教法人「幸福の科学」を母体とする同党は13日、都内で役員会を開き撤退について協議。産経新聞が同党幹部の話として伝えたところによると、今回撤退の方針が出されたのは「同じ保守勢力の分裂を避けるために衆院選から撤退すべきだ」という意見が出たためだという。しかし、撤退に対しては党内で異論があり、協議の結果、続行が決まった。
続行を表明したものの、計画していた347人の立候補者を、「最大で40~50人減らすことを検討している」(毎日新聞)という。全員を候補者とするためには委託金として約11億8000万円が必要だったという。
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