一昨日7月2日から、上野千鶴子さんらが「東京五輪開催の中止を訴える署名運動 『命守るため』」として署名運動を開始した(東京五輪開催に反対する作家小説家作曲家学者ジャーナリスト元外交官の集まり)。
そのことは、昨日のブログでもリンクをつけたりして紹介したので、今日もリンクをつけておく。
ところで、選手感染について、JOC山下会長は、外国人記者クラブでの会見で次のように述べたという。
★≪選手団のコロナ感染、ゼロに抑える方法ない JOC山下会長≫LINE NEWS・AFP 2021年6月28日 (後半でリンク・抜粋)
しかも、政府は、濃厚接触者でも競技への参加を認めるという措置をとるらしい。
★≪政府、海外選手は「濃厚接触者でも出場可能」で調整 野党から不安の声/東京 2021年7月2日/医師の許可あれば練習容認/「4年に1度なのに待機は…」≫ (後半でリンク・抜粋)
ところで、先日来、空港段階で感染者が判明、その後も他国の選手でも同様に発見され始めている。
都合の悪いことは隠したがる日本政府のこと、報道されていない感染者も居そうに思うのは私だけではないだろう。
・・・そんなことも考えながら次を記録しておく。
日ごとに状況は悪化していくのだろう。
●ウガンダ選手団との同乗者がコロナ感染 バブル崩壊が現実に/東スポ 7/2
●ウガンダ選手団のコーチ「再びコロナ陽性」 他選手と接触はなし/ABCニュース 7/4
●静岡放送のカメラマンら感染 五輪事前合宿の選手団取材/朝日 2021年7月2日
●ルワンダ代表、五輪不参加へ コロナ感染防止ルールに違反/ナイロビ共同 2021/7/3
●五輪米女子代表選手から不満の声 乳児同行問題に「感染したら誰が責任取るの?」と戸惑いの声/AERA dot. 7/2
●五輪セルビア代表選手 空港検疫で新型コロナ感染確認/tbs 7/4
●富山 南砺 セルビアの事前合宿 中止の方向で調整 選手感染で/2021年7月4日
●東京五輪は“無法地帯”開催へ一直線!「濃厚接触者も出場可能」ならルールはなし崩し/日刊ゲンダイ 2021/07/03
なお、昨日7月3日の私のブログへのアクセスは「閲覧数2,338 訪問者数1,128」。
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●選手団のコロナ感染、ゼロに抑える方法ない JOC山下会長
LINE NEWS・AFP 2021年6月28日
日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕(Yasuhiro Yamashita)会長が28日会見し、東京五輪で来日する選手団の新型コロナウイルス感染者をゼロに抑える方法はないとの見解を示した。
来日したウガンダ選手団の2人が新型コロナウイルス検査で陽性と判定されたことを受け、山下会長は空港でしっかり対策を講じることが不可欠だとコメント。「いくらどういうふうにやっても感染者が来ないということはない」との見解を示し、ワクチンを2回接種したとしても「決してそれで全員が陰性とはならない」と述べた。
・・・(以下、略)・・・ |
●政府、海外選手は「濃厚接触者でも出場可能」で調整 野党から不安の声
東京 2021年7月2日
政府は新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者に14日間の自宅待機を求めているが、東京五輪・パラリンピックに参加するため来日した選手に関しては、濃厚接触者となっても他の出場者の了解などを条件として出場を認めることも含めて調整している。野党などは感染拡大につながらないよう慎重な対応を求めている。
◆医師の許可あれば練習容認
政府や組織委員会、都などでつくるコロナ対策調整会議が4月下旬に公表した対策の指針によると、濃厚接触者となった選手は個室などに隔離。他選手と動線を分けた上で、毎日の検査結果が陰性であることや医師の許可を条件に、練習が認められる。
さらに、他の出場者全体の了解などがあれば「試合への出場を認めることが考えられる」と明記した。最終的な出場の可否にかかわる具体的なルールについては、組織委などの医療関係者が保健当局と検討を進めている。
◆「4年に1度なのに待機は…」
6月30日に開かれたコロナ対策に関する野党の合同会合で、内閣官房の担当者は「本来、濃厚接触者は検査結果が陰性でも自宅待機するルールだが、五輪は4年に1度だ。14日間隔離すると試合に出られなくなることもあるため、関係者で調整している」と、出場を認めることも選択肢としていることを認めた。
これに対し、アルペンスキーで2010年のバンクーバーパラリンピック出場経験がある立憲民主党の横沢高徳参院議員は「濃厚接触者の出場を機に感染が広がれば選手が批判される」と懸念を示した上で、出場可否の具体的なルール策定後は、早期に公表するように求めた。
・・・(以下、略)・・・
●ウガンダ選手団との同乗者がコロナ感染 バブル崩壊が現実に
東スポ 7/2
日本の水際対策を不安視する声が…?
新型コロナウイルスに感染したウガンダ選手と同じ航空便の搭乗者に陽性判定者が出て〝バブル崩壊〟がいよいよ現実のものとなってきた。
立憲民主党は、東京五輪のため来日して新型コロナ感染が判明したウガンダ選手と同じ飛行機の搭乗者に、陽性者が1人見つかっていたと明らかにした。同党が厚生労働省に確認し、空港検疫の陽性者リストのうち10代男性が同便だったと認めた。
現在のところウガンダ選手と同乗男性の間の感染の因果関係は不明だが、自民党の佐藤正久外交部会長も自身のツイッターでこの問題を取り上げ「同じ機内で選手団と一般客が混在。機内感染の可能性も」と投稿した。
・・・(以下、略)・・・
●ウガンダ選手団のコーチ「再びコロナ陽性」 他選手と接触はなし
ABCニュース 7/4(日) 17:11
東京オリンピックに出場するウガンダ選手団のうち、成田空港で陽性が確認され、その後、療養解除となり、泉佐野市に移動した男性コーチが、PCR検査で再び陽性が確認されました。
男性コーチは成田空港の検疫で、6月19日に陽性が確認され、療養施設に待機していましたが、その後7月1日に国の療養解除の基準を満たしたため、他の選手らが宿泊する大阪府泉佐野市のホテルに移っていました。
男性コーチはホテルの個室内で待機し、毎日PCR検査を受けていて、3日に採取した検体が再び陽性の判定となったと泉佐野市が4日、明らかにしました。
2日までは陰性でした。
男性コーチは泉佐野市に来てから、ホテルのフロアも他の選手らとは別で、接触は一切なかったということです。
ウガンダ選手団は、別に選手1人の感染も確認されていて、6日までは選手団全員に個室内での待機が求められています。
●静岡放送のカメラマンら感染 五輪事前合宿の選手団取材
朝日 2021年7月2日 玉木祥子、和田翔太
静岡県島田市は2日、市内で東京五輪の事前合宿中のシンガポール卓球選手団を取材した報道関係者が新型コロナウイルスに感染したと発表した。市は選手団の意向を受け、今後の取材を受けないことを決めた。
静岡放送(SBS)は同日、現地で取材した報道制作局の30代の男性カメラマンらが陽性になったと明らかにした。同社や市によると、カメラマンは6月29日、市内の体育館で公開された練習を取材。取材時に発熱などはなかったが、報道陣による監督と選手1人へのインタビュー取材にも参加した。ただ、マスクを着用して一定の距離をあけていたことや短時間だったことなどから、選手団や市職員は濃厚接触者には当たらないという。
・・・(以下、略)・・・
●ルワンダ代表、五輪不参加へ コロナ感染防止ルールに違反
ナイロビ共同 2021/7/3
【ナイロビ共同】ルワンダのオリンピック委員会は3日までに、東京五輪の男子マラソン代表に決まっていたフェリシエン・ムヒティラ選手(26)が、ルワンダで新型コロナウイルス感染防止対策のルールに違反したとして、同選手の五輪合宿への参加資格を剥奪したと発表した。東京五輪にも参加できない見通し。
発表は6月29日付。五輪専門情報サイトは、新型コロナ対策違反で東京五輪出場を逃すのは、ムヒティラ選手が初めてとの見方を伝えた。
ルワンダのメディアによると、ムヒティラ選手は中部ニャマタでの五輪合宿に参加中、コーチや同委員会の許可を得ないで外出した。
●五輪米女子代表選手から不満の声 乳児同行問題に「感染したら誰が責任取るの?」と戸惑いの声
AERA dot. 7/2
東京五輪に参加する女性アスリートが乳児を育てている場合、同伴での来日が認められる方向であることが判明し、大きな反響を呼んでいる。ロイター通信の取材に東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が「必要に応じて」と認めたことを、国内外のメディアが一斉に報じた。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、当初は海外からの選手の家族や友人の入国は認められていなかった。だが、五輪開催まで1カ月を切ったこの時期に、急転直下で方針が変更になった。乳児は選手村に入ることができず、「東京2020が承認した民間の宿泊施設」に滞在することになるという。
「乳児を入国させた場合、選手が選手村、乳児が別の宿泊施設で別々に過ごすことを想定しなければいけません。万が一、乳児がコロナに感染した場合は誰が責任を取るのか。他国に訴えられて裁判に発展する恐れもある。
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●五輪セルビア代表選手 空港検疫で新型コロナ感染確認
tbs 7/4(日) 13:05
東京オリンピックに参加するため、3日、羽田空港に到着したセルビアのボート代表チームの選手1人が、新型コロナウイルスに感染していたことが確認されました。空港検疫で来日した選手の感染が確認されたのは初めてです。
セルビアのボート代表チームは3日午後6時半ごろ、5人で羽田空港に到着しました。事前合宿で受け入れ先の富山県南砺市によりますと、「空港での検疫の検査で30代の選手1人の新型コロナ感染が判明した」ということです。この選手は、現在、検疫所が指定した施設で療養しています。
また、ウガンダの選手団の感染判明をきっかけに改訂された政府の新しい指針に基づき、ほかの選手4人も「濃厚接触候補者」として羽田空港から一時滞在施設に移動し、個室で待機しているということです。
選手の感染判明を受けて南砺市の市長は、「非常に残念に思っています」「事前合宿は難しくなると思いますが、しっかり応援してまいります」とコメントしています。
●富山 南砺 セルビアの事前合宿 中止の方向で調整 選手感染で
2021年7月4日 14時02分
東京オリンピックのボート競技に出場するセルビア人の選手1人が羽田空港の検疫所で新型コロナウイルスに感染していたことが確認され、富山県南砺市で行う予定だった事前合宿は中止の方向で調整されていることが関係者への取材で分かりました。オリンピックの事前合宿のため来日した選手団の感染が確認されたのは、国・地域別ではアフリカ・ウガンダの選手団に続いて2例目です。
富山県南砺市の桂湖では東京オリンピックのボート競技に出場するギリシャ、南アフリカ、ロシア、セルビアの4か国の代表選手たちが事前合宿を行います。
このうち5日に南砺市に入る予定だったセルビア人の30代の選手1人が、3日夜に羽田空港の検疫所で新型コロナウイルスに感染していたことが確認されました。
南砺市によりますと、セルビアの選手団は5人で航空機の座席に関する情報などから残る4人の選手も濃厚接触者として認定され、5人全員がおよそ2週間隔離施設に入るということです。
このため7月18日まで南砺市で行う予定だったセルビアの事前合宿は中止の方向で調整が進められているということです。
・・・(以下、略)・・・
●東京五輪は“無法地帯”開催へ一直線!「濃厚接触者も出場可能」ならルールはなし崩し
日刊ゲンダイ 2021/07/03
東京五輪開幕まで3週間を切り、海外選手団の入国が本格化している。今月1~4日の4日間で18の国と地域から約400人が来日する予定だが、東京のコロナ感染者は増加傾向。さまざまな種類の変異株の持ち込みも懸念されており、「ザル」と酷評されてきた水際対策や入国後の感染対策はより厳しいルール作りが求められている。
しかし、IOCや政府、組織委はその手綱を締めるどころか、緩めるつもりのようである。
今もなお、選手が濃厚接触者に認定された場合の出場可否についてのガイドラインは完成していないが、先月30日、野党とのコロナ対策合同会議の際に内閣官房担当者が「濃厚接触したということで14日間隔離してしまうと、試合に出ることができなくなってしまう」と、濃厚接触者の隔離免除を検討していることを明かした。しかもその理由が「五輪は4年に1度の大会で、選手が一生懸命努力を重ねてようやく東京大会に来られた方々」だというから、
・・・(以下、略)・・・
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