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てらまち・ねっと



 福島第1原発 “処理水”の海洋放出・投棄に批判がますます増加。
 そうなのに、政府は国民にまともに向き合っていないのは明らか。
 「ゆるキャラ」問題も、「飲める」発言の根底にあるのも、まじめに向き合っていないことが表に出ただけ。

 こんな人たちに任せておく・・・・いやいや こんな人たちには、将来・未来の安心・安全は託せない。
 その証拠は記録しておくべし。・・ということで、今日は以下を留めておく。

●復興庁公式ページ/復興に向けた取組 福島の復興と再生 放射線リスクコミュニケーション 「ALPS処理水について知ってほしい3つのこと」の公開休止について/・・このため、当該チラシ及び動画の公開を一旦休止いたします。

●「トリチウム」をゆるキャラ化? 復興庁、批判受け削除/朝日 2021年4月14日
●平沢復興相、「ゆるキャラ」批判で釈明 トリチウムの説明資料 原発処理水/時事 4/16

●麻生財務相 “処理水”「飲んでもなんてことないそうですから」/朝日 4月13日
●麻生大臣“処理水発言”に中国「飲んでから言って」/テレ朝 4/14
●麻生大臣 あらためて、「飲める」と述べた。 福島第1原発「処理水」/fnn 4月16日
●原発の処理水、菅首相「飲んでもいい?」 東電の説明は/朝日 2020年11月3日

 なお、昨日4月16日の私のブログへのアクセスは「閲覧数1,578 訪問者数1,005」。

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●復興庁公式ページ  復興に向けた取組 福島の復興と再生 放射線リスクコミュニケーション 「ALPS処理水について知ってほしい3つのこと」の公開休止について
      復興庁
 ALPS処理水による風評影響を最大限抑制するには、ALPS処理水の処分に関する基本方針にも記載されているとおり、ALPS処理水の安全性等について、科学的な根拠に基づく情報を分かりやすく発信することが重要です。
 放射線というテーマは専門性が高く、分かりづらいことから、できるだけ多くの国民の皆様に、一般の消費者の方々に関心を持っていただき、科学的根拠に基づく正しい情報を知っていただくため、イラストを用いて分かりやすく解説した本件チラシ・動画を国民の皆様に向けて、4月13日に公開いたしました。
 このたび、国民の皆様の様々な声や感想を頂いたところ、それらを踏まえトリチウムのデザインを修正いたします。
 このため、当該チラシ及び動画の公開を一旦休止いたします。

●「トリチウム」をゆるキャラ化? 復興庁、批判受け削除
    朝日 2021年4月14日 小川崇、山本孝興
 東京電力福島第一原発の放射性物質「トリチウム」が含まれる処理水について、復興庁は13日、安全性をPRするチラシと動画をホームページで公開した。政府が処理水の海洋放出を決めたことを受けた対応だが、いずれにもトリチウムを可愛らしく表現したイラストが使われ、「問題を矮小化(わいしょうか)している」などと批判の声が上がっていた。批判を受け、同庁は翌14日にチラシ、動画ともにホームページから削除した。

●平沢復興相、「ゆるキャラ」批判で釈明 トリチウムの説明資料 原発処理水
          時事 4/16
復興庁の説明資料の中でキャラクター化されたトリチウム[復興庁提供]
 平沢勝栄復興相は16日の閣議後記者会見で、東京電力福島第1原発から出る処理水の安全性を説明する復興庁のチラシと動画で、
放射性物質トリチウムを「ゆるキャラ化」した表現があるとの批判が出ていることについて
「不安、懸念を持たれる方がおられるようであれば、それは私たちの本意ではない」と釈明した。
 
 復興庁はホームページでチラシと動画の公開を一時休止しており、批判を受けた部分を修正する。

平沢氏は会見で「『非常に分かりやすくて良い』という人もいた」と述べた。

●麻生財務相 “処理水”「飲んでもなんてことないそうですから」
   朝日 2021年4月13日
 福島第一原発の処理水について、政府は2年後をめどに海に放出する方針を決定しましたが、麻生財務大臣は会見で「科学的根拠に基づいて、なんで早めにやらないのか」「飲んでもなんてことない」と述べました。

 「科学的根拠に基づいて、なんで早めにやらないのか。よく私どもとしては、もうちょっと早くやったらと僕は思っていましたけど、いずれにしても(海洋放出)やられることになったんで、別に、あの水飲んでもなんてことないそうですから」(麻生太郎 財務相)

 麻生財務大臣はこのように述べ、福島第一原発の汚染水を浄化処理した「処理水」について、「飲んでも影響はない」との認識を示したうえで、科学的根拠に基づいて早く方針を決定すべきだったとの認識を示しました。

 経産省の担当者は、「浄化した処理水を十分に薄めて海に放出するので、科学的には健康影響はないと考えられているが、実際に飲んだ人はおらず、飲むことの可否については原子力規制庁が検討中」と困惑しています。

●麻生大臣“処理水発言”に中国「飲んでから言って」
     テレ朝 2021/04/14
 「飲んでから言って頂きたい」と麻生財務大臣を批判です。
 中国外務省・趙立堅副報道局長:「日本政府の高官がこの水を飲んでも大丈夫だと言うのなら、先に飲んでから言って頂きたい」

 中国外務省の報道官は14日午後の会見で「海洋は日本のごみ箱ではないし、太平洋は日本の下水道でもない」と強い言葉で非難しました。
 さらに「世界が日本の処理水の影響を受けてはならない」とも述べました。

 麻生財務大臣は13日、「飲んでもなんということないそうですから」と海洋放出の方針が決まった処理水について理解を求めていました。

●麻生大臣「飲めるのではないか」 福島第1原発「処理水」
    fnn 2021年4月16日 午後6:46
あらためて、「飲める」と述べた。

麻生財務相「(処理水は)WHOの7分の1の基準まで希釈しているという話だったので、飲めるんじゃないか。普通の話だよね」

麻生財務相は、閣議後の会見で、福島第1原発でたまり続ける放射性物質のトリチウムを含む処理水について、WHO(世界保健機関)が示している、飲料水の基準を下回る濃度まで薄めることを指摘したうえで、あらためて「飲めるのではないか」と述べた。

麻生財務相が、13日に処理水を「飲んでも何ということはないということだ」と発言したことに対し、中国外務省の報道官は「『飲める』と言うのなら、飲んでから言ってほしい」などと批判していた。

●原発の処理水、菅首相「飲んでもいい?」 東電の説明は
    朝日 2020年11月3日  編集委員・大月規義
経世彩民 大月規義の目
 「飲んでもいいの?」。9月26日、東京電力福島第一原発を訪れた菅義偉首相は、原発の汚染水を浄化処理した水を見て、東京電力の関係者にそう聞いた。「希釈すれば飲める」という東電の説明を受けての発言だった。菅首相は飲まなかったという。

 仮に飲んだとしても、汚染水に対して「安全だ」とか、「だから海に流しても大丈夫」という見方が世間に広まることはなかっただろう。・・・(以下、略)・・・

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