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てらまち・ねっと



 7月4日(土)から昨日8日(水)まで病院に入っていて、不思議なことがあった。
 家庭での血圧は正常だけど、診察室内では低血圧となること。
 私の具体的な血圧(左右3回ずつ測った平均値)は、家では正常(上が105から120位/下が65から75位)なのに、医院や病院に行くと低血圧(上が85から95位/下が50から60位)に下がること。
 5月までは、「診察室で測っても家と同じ」だったことは記憶している。
 そして、6月になってから前記の傾向に変わった、と認識している。

 ちなみに、先日の東京女子医大の病室での測定のメモ。
 看護師には、これではまずいんじゃない、測りなおし・・・とか、フラフラしませんか・・・とかいわれた。
 本人としては正常でしゃんとしている。

 4日 上86 下メモ無し  (体温メモ無し)
 5日 上92 下61    (体温36.4)
 6日 上86 下51    (体温36.6)
 7日 上93 下52    (体温36.8)
 8日 上89 下43    (体温36.9)

 血圧が高いより低いに越したことはない。しかし低すぎても良くない、のだろう。

 病院に行くと普段より血圧が上がる人の状態は「白衣高血圧」といわれている。それほど病的な問題とはされていないらしい。
 対して、診察室内の血圧が正常範囲であっても、家庭では血圧が高値である 「仮面高血圧」があり、臓器障害・心疾患リスクは正常の血圧者・白衣高血圧者と比べて高い、らしい。

 それはそうとして、私の診察室内では低血圧、家庭では正常をくくる言葉はないかと、ネットで調べてみたが見つからなかった。
 そんな症状はないのか・・・ まさか、「白衣低高血圧」とでも。 (誰かご存知ない??)
 これを課題として、今日は調べたことから次を記録しておく。 
 なお、昨日7月8日の私のブログへのアクセスは「閲覧数5,471 訪問者数1,676」。

●5年ぶり改訂、高血圧治療ガイドラインが発表/日経メディカル 2019/04/20/75歳未満の成人の降圧目標は130/80mmHg未満へと強化
●糖尿病患者の降圧目標は従来通り130/80mmHg未満/糖尿病リソースガイド 2019年04月25日

●診療の時だけ血圧が高い? 白衣高血圧の原因と症状、治療方法/解説「生活習慣ケアコラム」 | 大正製薬/積極的な高血圧の治療対象となりやすい白衣高血圧/仮面高血圧者では降圧治療が不十分となりやすい

●vol.46 今注目の"仮面高血圧"とは.../オムロン ヘルスケア Vol.46/診察室や健診で測ると正常なのに、家庭で測ると高血圧という人々/仮面高血圧の人のほうが脳心血管疾患が持続性高血圧(一般的な高血圧)の人々より早く進行する

●低血圧の危険性!!/病院検索ホスピタ運営 2016-3-31
●血圧の正常値は環境で変わる!診察室血圧と家庭血圧の基準/食と健康コラム 2019.07.01/一般的には、家庭血圧は診察室血圧よりも5mmHg程度低め

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●5年ぶり改訂、高血圧治療ガイドラインが発表
     日経メディカル 2019/04/20 
高血圧基準値を140/90mmHgに維持しつつ、合併症のない75歳未満の成人の降圧目標は130/80mmHg未満へと強化した。早期からの生活習慣改善を重視し130/80mmHg未満への積極的な降圧を目指すとした米国や欧州の新ガイドラインと整合性が取れた方針となった。

 140/90mmHg以上の高血圧の分類(I~III度)は従来通りだが、130~139/80~89mmHgの範囲を新たに「高値血圧」と呼称。高値血圧を呈する患者に対しては、生活習慣改善などの非薬物療法によって130/80mmHg未満への降圧を目指すが、高リスクの患者(囲み参照)を除き薬物療法は行わない。このため、降圧薬を新規処方される患者数が大幅に増加することはないとしている。

 高血圧患者が薬物療法開始後に高値血圧に達した場合は、高リスク患者以外では生活習慣の修正を強化し、薬剤を追加することなく130/80mmHg未満への降圧を目指す。一方、高値血圧の高リスク患者は薬物療法も含めた降圧治療を行う。

●糖尿病患者の降圧目標は従来通り130/80mmHg未満
      糖尿病リソースガイド 2019年04月25日
 日本高血圧学会は、5年ぶりに改訂となる「高血圧治療ガイドライン2019(JSH2019)」を発表した。
 新しいガイドラインで示された高血圧の基準値は従来通り、
診察室血圧が140/90mmHgで、家庭血圧が135/85mmHg。

 正常高値血圧(120~129/80mmHg未満)以上のすべての者は、生活習慣の修正が必要で、
高リスクの高値血圧者および高血圧者(140/90mmHg以上)では、生活習慣の修正を積極的に行い、必要に応じて降圧薬治療を開始することが推奨された(いずれも診察室血圧)。

 降圧目標は、診察室血圧が130/80mmHgで、家庭血圧が125/75mmHg。

糖尿病患者、CKD患者(蛋白尿陽性)、抗血栓薬服用中の患者などの降圧目標も、従来通り130/80mmHg未満(家庭血圧は125/75mmHg未満)になった。

 ただし、75歳以上の高齢者の降圧目標は140/90mmHg未満とより強化され、さらに併存疾患などによって降圧目標が130/80mmHg未満とされる場合、75歳以上でも忍容性があれば個別に判断して130/80mmHg未満への降圧を目指す


●診療の時だけ血圧が高い? 白衣高血圧の原因と症状、治療方法
       解説「生活習慣ケアコラム」 | 大正製薬
家での血圧は正常値なのに、診察室で測るときは血圧が高い、この症状を白衣高血圧と呼びます。
血圧が高いのは、診察室で緊張しているだけなので問題ない、と考えるのは危険です。近年、白衣高血圧の人は、正常な血圧値の人に比べ疾患リスクが高いことがわかってきました。

・・・(略)・・・白衣高血圧症と仮面高血圧・逆白衣高血圧・美人高血圧の違い
白衣高血圧症は、診察室内で血圧が高値であっても、診察室外の家などで血圧が正常範囲の状態を示します。
一方、仮面高血圧症、逆白衣高血圧は、診察室内の血圧が正常範囲であっても、診察室外で血圧が高値である状態を示します。

美しい人の前では緊張して血圧が上がる美人高血圧は医学用語ではありませんが、白衣高血圧症と同様に緊張などで自律神経の交感神経が優位になるなどで生じる一時的な血圧上昇と考えられます。

仮面高血圧、逆白衣高血圧は臨床的な特徴や仕組みについては未解明な部分が多いとされています。積極的な高血圧の治療対象となりやすい白衣高血圧に比べて、仮面高血圧者では降圧治療が不十分となりやすく、仮面高血圧症の臓器障害・心疾患リスクは正常の血圧者・白衣高血圧者と比べて高く、持続的な高血圧者と同程度と考えられています。


●vol.46 今注目の"仮面高血圧"とは...
         オムロン ヘルスケア Vol.46
今注目の音もなく忍び寄る殺し屋“サイレント・キラー”と呼ばれている高血圧。その高血圧でも、今、「仮面高血圧」が注目を集めています。
仮面高血圧とは、正常血圧という仮面をつけた高血圧ということから仮面高血圧といわれています。つまり、診察室や健診で測ると正常なのに、家庭で測ると高血圧という人々です。
 注目されている理由は、<font style="background:#ffffcc">仮面高血圧の人のほうが脳心血管疾患が持続性高血圧(一般的な高血圧)の人々より早く進行するからです。

●低血圧の危険性!!
     病院検索ホスピタ運営 2016-3-31循環器科
今回は『低血圧の危険性』をご紹介させて頂きます。
日常生活で立ちくらみが激しく、困っている人も多いのではないでしょうか。

その原因が低血圧だと知ってはいても、低血圧の予防策や改善策、また低血圧の危険性まで知っている人は少ないと思います。メディアで高血圧の危険性を始めとするその詳細を紹介することはあっても、なかなか低血圧まで紹介するということは少ないので、低血圧の深刻さを意識することもおのずと少なくなってくると思います。
しかし、低血圧は立ちくらみを引き起こすだけでなく、様々な症状を引き起こすということをしっかりと知っておくべきなのです。

そもそも低血圧とは!?
低血圧とは、高血圧と同じようにそれ自体は重篤な病気ではなく、それが原因となって様々な病気を引き起こします。低血圧は血圧が低いが健康な人として扱われることが多いです。
その診断基準として、血圧の収縮期(最大)が100以下で拡張期(最小)が60以下のものを低血圧とします。

様々な形の低血圧
低血圧にはその発症原因の違いから2種類に分類され、慢性低血圧症と起立性低血圧症に分かれます。また慢性低血圧症は本態性低血圧症と症候性低血圧症に分類されます。

1.起立性低血圧症とは立ちくらみのことであり、座っている状態や寝ている状態から急に立つときによく起きます。立つことで重力により血液が下肢のほうに下がってしまい、脳内の血圧が瞬間的に低くなってしまうことに起因します。
この低血圧症は起立時に起こるため、怪我などの二次的被害が起こりやすくなります。立ちくらみによってめまいを起こし、ふらつき、転倒につながることに気をつけなければなりません。

2.本態性低血圧症とは低血圧症のほとんどを指し、いまだ原因がよく分かっていないものが多いです。
体質的なものとも言えますが、自覚症状としては頭痛、肩こり、食欲不振などがあります。この本態性低血圧症は治療を行う必要はなく、十分な休息や食事療法、ストレスを減らすことで症状を改善していく必要があります。

3.症候性低血圧症とは心筋梗塞を始めとする心臓病に伴って生じる心臓の機能低下や内分泌系の病気がきっかけとなって引き起こされる低血圧症です。
本態性低血圧症の症状である頭痛や肩こりに加え、めまいや動悸なども起こる可能性があります。この症候性低血圧症は他の病気が引き金となって起こる二次的な症状であるため、まず病院でその低血圧症の原因となっている病気の発見が必要となってきます。

このように低血圧症はそれ自体も、またそこからの怪我も含め、私たちに被害をもたすため、予防する必要が出てきます。
・・・(以下、略)・・・

●血圧の正常値は環境で変わる!診察室血圧と家庭血圧の基準
     食と健康コラム 2019.07.01
・・・(略)・・・
2-1.診察室血圧とは
診察室血圧とは、病院、医院などで測る血圧のことを指す。

診察室血圧では、白衣高血圧と仮面高血圧になることもある。
病院に行くと緊張して血圧が上がることが多いといわれ、緊張により血圧が上がることを白衣高血圧と呼ぶ。

また、病院では正常でも、家庭血圧が高い仮面高血圧と呼ばれるものもある。

仮面高血圧は、治療中に多く見られ、薬の効いている時間帯が病院に来る時間帯と重なるために低い値になると考えられている。

2-2.家庭血圧とは
家庭血圧とは、自宅で測る血圧のことを指す。

家庭では、同じ時間、同じ条件で測定しやすく、正確な血圧情報を得やすいと考えられている。一般的には、家庭血圧は診察室血圧よりも収縮期、拡張期ともに5mmHg程度低めといわれる。


すでに高血圧で服薬がある場合も、薬の持続時間、効果を評価しやすいことが、その要因の一つと言える。そのため、測定値を記録し高血圧の基準に近い数値であれば、早めに病院を受診することが勧められる。

2-3.診察室血圧と家庭血圧の基準の違い
病気の発症を予測する際、診察室血圧よりも家庭血圧のほうが予測しやすいことがわかっている。

診察室血圧の高血圧診断基準は、収縮期血圧140mmHg以上かつ(または)拡張期血圧90mmHg以上である。診察時に高血圧と診断されれば、家庭血圧も測定する。家庭血圧が収縮期血圧135mmHg以上かつ(または)拡張期血圧85mmHg以上が診断基準である。
家庭血圧の場合、起床後、就寝前それぞれ2回測定し、朝と夜の平均値をそれぞれ算出する。その平均値が診断基準を超えていれば、高血圧と診断される。

3.どちらを基準にすべきか・・・(以下、略)・・・

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