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てらまち・ねっと



 先日のNHK ガッテン!で、【第二の自然便秘薬】 と表現してナガイモや自然薯の特別な効果を流していた。
 私は便秘には全く縁がない。とはいえ、血糖値などのコントロールに有用なことは分かるので注目して見ていた。
 
 その成分は「レジスタントスターチ」。日本語にすると「難消化性でんぷん」。
 ナガイモを「毎日100gずつ」食べると良い、という。

 で、うちのいつも食べる短形自然薯で計ってみた。⇒ ちょうど手のひら大、だった(後半で写真付きで実例を示す)。

 毎日100gということは月に3キロ、年間で36キロ。
 昨日のブログにまとめておいたけど、うちの畑の一うね16メートルで100株の収量140キロ。
 …どう考えても多すぎる。そもそも、糖質も多すぎそうな気になる。あまりに非現実的。消費者として購入するなら、気の遠くなる金額。

 そこで考えを進める。番組はイモの種類による含量も出していた。
 100g 中のレジスタントスターチは ⇒ ナガイモは  5.8g 。
 対して、ジネンジョ (自然薯)は ⇒ 16.0g 。

 ということは単にレジスタントスターチで比較すれば、自然薯なら1/3で良いことになる。
 一日30グラム、年間12キロ。ま、生産者としてなら、現実的なところに近づく量。私は、平均すればそれくらい食べているだろう。

 ここまで進んでメドがついた。
 だから、今日は、当該番組と民間のレジスタントスターチについての整理を記録しておく。
 なお、昨日1月16日の私のブログへのアクセスは「閲覧数3,738 訪問者数1,681」。今朝の気温は0.3度。寒さに慣れたからウォーキングは快適。
 
● 腸内パワーを引き出す新成分!あのネバネバ食材で便秘改善SP/NHK ガッテン! 2020年1月15日
●【第二の自然便秘薬】 レジスタントスターチとは?/ガッテン カラダの健康ノート
 <100g 中に含まれる レジスタントスターチの量>
   米飯 : 0.1g (調理後) サツマイモ : 1.1g (調理後) 加熱したナガイモ : 0.8g 生のナガイモ : 5.8g
 <100g 中に含まれる レジスタントスターチの量>
   ナガイモ : 5.8g  ジネンジョ (自然薯) : 16.0g ツクネイモ : 15.3g  イチョウイモ : 12.0g

●レジスタントスターチとは/こころワクワクショップ

 それと私のブログのエントリーは 1月16日ブログ ⇒ ◆自然薯栽培/収量は100株で140キロ。ムカゴは1キロほど/マルチからの芽の発掘作業をしなくても良いようにした栽培方法で省力化

 ブログのカテゴリー 「ヤマイモ」のパイプ 栽培⇒「自然薯」の波 板栽培⇒「短形自然 薯」の高畝栽培

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★100グラムとはどれくらい?
これで96グラム。ちょうど手のひら大


すり鉢の方が味がいいに決まっているけど、
ふだんは 簡便に おろし金でするだけ。
250CCの計量カップに入るくらい、か


味噌汁でのばして、玄米と合わせて食す

● 腸内パワーを引き出す新成分!あのネバネバ食材で便秘改善SP
 NHK ガッテン! 2020年1月15日(水)午後7時30分  NHKオンデマンドでご覧いただけます
<今回はコレ!>
注目の成分レジスタントスターチとは?
便秘改善効果の秘密は“1人2役”
ポイントは生食!ナガイモとレジスタントスターチの関係
レジスタントスターチの健康効果と注意点

腸内細菌を元気にし、便秘改善の効果も期待できるとして、いま大注目の“成分”があります。その名は「レジスタントスターチ」。血中のコレステロールや中性脂肪を減らす効果や、血糖値をコントロールする作用も期待できるといいます。そんなレジスタントスターチがたっぷり含まれている食材のひとつが「ナガイモ」。実は意外に多く輸出され、台湾ではシャキシャキの食感が大人気。加熱してもおいしいですが、レジスタントスターチをたっぷりとりたいなら生食がおすすめ!ナガイモの意外なレシピや、食べる際の注意点などについても詳しくお伝えしました。

注目の成分レジスタントスターチとは?
レジスタントスターチを日本語で訳すと「難消化性でんぷん」。つまり、食べてもあまり消化されずに、大腸まで届くでんぷんです。米や豆類、イモ類などいろいろな食材に含まれていて、便秘をはじめさまざまな健康効果が期待されています。
番組では、長年便秘にお悩みの方々にご協力をいただいて実験を実施。1週間、レジスタントスターチを多く含むナガイモを毎日100gずつ、ふだんの食事に加えてもらいました。すると、12人中8人の便の回数が増加。便の状態がよくなったという声も多く挙がり、レジスタントスターチに便秘改善効果が期待できることが確かめられました。

便秘改善効果の秘密は“1人2役”
この便秘改善パワーの秘密は何なのか?それはレジスタントスターチが、2種類の食物繊維と同じ働きを持っていることにあります。食物繊維には、シイタケなどに多く含まれる「不溶性食物繊維」と、ニンニクなどに多く含まれる「水溶性食物繊維」があります。不溶性食物繊維には便の量を増やす働きが、水溶性食物繊維には便のかさ(体積)を増やし、また腸内細菌のエサになる働きがあります。それぞれ働きが違うため、この2種類の食物繊維をバランス良く摂取することが重要ですが、レジスタントスターチはそれだけで2種類の食物繊維と同じ働きをしてくれるのです。

ポイントは生食!ナガイモとレジスタントスターチの関係
レジスタントスターチは、米類や豆類、イモ類などデンプンを含む多くの食材に含まれていますが、今回の番組で注目したのは「ナガイモ」。実はレジスタントスターチは、加熱されると量が大きく減ってしまいます。しかしナガイモやジネンジョなどのヤマイモは、生で食べられるという特性があるため、レジスタントスターチを効率的に摂取することができるのです。

レジスタントスターチの健康効果と注意点
レジスタントスターチに期待される健康効果は、便秘改善だけにとどまりません。スタジオに出演した岐阜大学の早川享志教授によると、血中のコレステロールや中性脂肪の減少、血糖値の急上昇を抑制する効果が期待できるといいます。しかし、レジスタントスターチを含む食材には消化されやすいでんぷんも含まれているため、取り過ぎは禁物。体重の増加などにつながる可能性があります。早川教授によれば、レジスタントスターチは食物繊維の不足分を補う感覚で摂取するのがよく、ナガイモの場合1日に小鉢1杯分(およそ100g)が目安とのことです。
※人によっては、おなかが緩くなる場合があります。食べる量や頻度を調整してみてください。
・・・(以下、略)・・・

●【第二の自然便秘薬】 レジスタントスターチとは?
   ガッテン カラダの健康ノート

 <100g 中に含まれる レジスタントスターチの量>
 米飯 : 0.1g (調理後)
 サツマイモ : 1.1g (調理後)
 加熱したナガイモ : 0.8g
 生のナガイモ : 5.8g

生のナガイモって、レジスタントスターチが豊富なんです。
しかも、ナガイモなら、生でおいしく食べられる!

では、ナガイモ以外の、ヤマイモたちは どうでしょう?
 <100g 中に含まれる レジスタントスターチの量>
  ナガイモ : 5.8g
  ジネンジョ (自然薯) : 16.0g
  ツクネイモ : 15.3g
  イチョウイモ : 12.0g
  (すべて生の値)
(数値は ガッテン調べ による)

●レジスタントスターチとは
     こころワクワクショップ
レジスタントスターチとは
小腸で消化されにくいデンプン類のことで、食物繊維と同じように血糖値を抑える作用があります。

摂取後の血糖値の変化 レジスタントスターチを含むでんぷんがオススメ!
またレジスタントスターチには大腸の環境を整える作用もあるため、第3の食物繊維と言われています。

レジスタントスターチは
イモ類やカボチャなどに含まれますが、効率良く摂るためのポイントは冷やして食べること。

ポテトサラダ
芋やカボチャの冷製スープ が、オススメです。

さらに! お米の主成分もデンプンなので、冷やすことでレジスタントスターチは2倍以上になります。

血糖値が気になる方はおにぎりにするなど工夫してみて下さい。


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