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てらまち・ねっと



 今朝は早く出かけた。昼前に帰ってブログ。年明けに見たのは、トランプの戦争のこと。多くがイランと戦うとアメリカは泥沼になる等、「ま、しないだろう」あるいはとみていた旨。

 どっちかというとトランプに意識として近いと思われる報道(関係)までもその旨。
 このブログではあまり見ないようにしているそれに近い方も、そうでない方も批判の渦。

 「もし起こしたら」とも予告していた報道。
 ★≪なぜトランプは対イラン戦争に踏み切れないか?≫(WEDGE 2019年7月1日 元読売新聞アメリカ総局長)

 実際に、起こしそうな雰囲気になっての報道。
 ★≪米軍がイラン司令官殺害 トランプ氏、選挙へ強硬姿勢≫(日経 2020/1/3)

 その他、次の報道の気になったところを後段で抜粋しておくことにした。
 大統領選がある今年のトランプ、とはいえ支持者からの批判が強まっている面があるらしく、どっちを選ぶかの瀬戸際か。
 いずれにしても、戦争の選択はすべきでないのは当然のこと。

●【解説】 イランのソレイマニ司令官殺害 なぜ今でこれからどうなるのか/2020年01月4日 BBC防衛外交担当編集委員
●「アメリカvsイラン」開戦秒読み 米軍が革命防衛隊司令官ら7人を空爆で殺害…トランプ大統領が指示 識者「いつ戦端が開かれてもおかしくない」/zakza 2020.1.4

●【解説】 イランの選択肢は ソレイマニ司令官を殺害され/2020年01月5日 BBC中東編集長

●米、イランの52カ所攻撃と警告/ロイター 共同通信 2020年1月5日
●イラン報復なら「これまでにない激しさで攻撃」とトランプ氏、最新兵器使用も示唆/afpbb 2020年1月5日

●司令官殺害、トランプ氏が決断するまで 国防総省に衝撃/朝日 1/5
●トランプ氏のイラン司令官殺害決断 米高官らも驚く/毎日 2020年1月5日

●トランプ大統領、イランが報復なら「不釣り合い」な形で攻撃へ/ブルームバーグ 2020年1月6日

●韓経:「斬首作戦」に驚いた北朝鮮…「中東が米国の墓になる」/中央日報 2020.01.06
●トランプ大統領のツイッターが怖すぎて 本当に第三次世界大戦始まりそうと話題に/秒刊SUNDAY64 2020/01/05
●ゴルフしながら「イラン司令官殺害」決めたトランプ大統領 それは選ばれるはずのない選択肢だった/j-cast 2020/1/ 6

 なお、昨日1月5日の私のブログへのアクセスは「閲覧数3,744 訪問者数1,259」。

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●なぜトランプは対イラン戦争に踏み切れないか?
          WEDGE 2019年7月1日 斎藤 彰 (ジャーナリスト、元読売新聞アメリカ総局長)
 タンカー攻撃、米軍無人機撃墜とイラン側の挑発が続く中で、トランプ大統領の対応が揺れ動いている。果たしてアメリカは、かつての対イラク戦争のようにイランへの本格的な軍事行動に踏み切れるのか―。米専門家の多くの見方は否定的だ。背景には、対イラク戦争時とは異なる多くの特殊事情がある。

・・・(略)・・・中西部の保守層も反対
 さらに、今回の“イラン危機”で注目すべきは、保守派のオピニオン・リーダーの間でさえ対イラン戦争反対の声が挙がっていることだ。・・・(略)・・・

そしてもう一点は、来年11月大統領選挙に向けて、再選をめざす大統領が苦戦を強いられる展開となった場合だ。大統領は危険な賭けを覚悟の上で、何らかの理由をきっかけに投票日の直前に戦争に踏み切る。そして、太平洋戦争のきっかけとなった「パールハーバー奇襲」の例を持ち出すまでもなく、それまで戦争には慎重だった国民も大統領の下に結束、結果的に大統領支持率を押し上げた上で、再選を果たす、というシナリオだ。

 こうしたことから、イラン情勢は当分、混迷の度を深めることは避けられない。
・・・(以下、略)・・・

●米軍がイラン司令官殺害 トランプ氏、選挙へ強硬姿勢
      日経 2020/1/3 17:30
【ドバイ=岐部秀光、ワシントン=中村亮】米軍がイラクの首都バグダッドで踏み切ったイランのソレイマニ司令官の暗殺は、対立する両国間の緊張を高めた。2018年5月にイラン核合意から離脱したのに続く、トランプ大統領による単独行動主義的な動きといえる。「米国民を守るため」と説明する今回の攻撃の結果、米イラン間の仲介を模索する欧州や日本の外交は一段と難しくなるのは必至。偶発的な衝突によって制御不能の混乱に陥るリスクが高まる恐れがある。

●【解説】 イランのソレイマニ司令官殺害 なぜ今でこれからどうなるのか
      BBC 2020年01月4日 BBC防衛外交担当編集委員
イラン革命防衛隊の精鋭コッズ部隊を長年指揮してきたカセム・ソレイマニ司令官をアメリカが殺害したことによって、これまで低強度で推移してきた両国の対立は劇的に悪化した。その余波はきわめて深刻なものになり得る(文中敬称略)。

報復が予想される。攻撃と反撃の連鎖で、両国は直接対決に近づく可能性がある。イラクにおけるアメリカ政府の将来にも疑問符がつくようになる。そして、中東におけるドナルド・トランプ米大統領の戦略は、もし戦略があるのならば、かつてないほど試されることになる。・・・(略)・・・
今というタイミングを選んだことが何より予想外だった。

●「アメリカvsイラン」開戦秒読み 米軍が革命防衛隊司令官ら7人を空爆で殺害…トランプ大統領が指示 識者「いつ戦端が開かれてもおかしくない」
     zakza 2020.1.4

●【解説】 イランの選択肢は ソレイマニ司令官を殺害され
     BBC 2020年01月5日 BBC中東編集長
殺害されたソレイマニ司令官の影響力は中東全域に及んでいた。写真は司令官の遺影を手にするレバノンのヒズボラ支持者
カセム・ソレイマニ司令官の暗殺によって、イランとアメリカの関係は、1979年に始まった米大使館人質事件以来の深刻な対立状態に陥った(文中敬称略)。

ソレイマニ殺害というドナルド・トランプ米大統領の決定によって、アメリカは自分たちにとって最も厄介だった敵の1人を取り除き、イラン・イスラム共和国の中枢に打撃を与えた。同時にこの攻撃は、ただでさえ緊迫して暴力がはびこる中東の情勢を悪化させる、危険なものだ。

バグダッド空港での殺害によって、両国は全面戦争へなだれ込むのではという懸念が浮上した。全面戦争になると決まったわけではない。アメリカもイランも、戦争は望んでいない。しかし、ソレイマニ司令官と、親イラン派イラク武装勢力幹部の殺害によって、わずかな計算違いさえもが致命的になりかねない危険が高まった。

イランは復讐を誓った。その危険は深刻に受け止めなくてはならない。ソレイマニはイラン政権の中枢にいたし、イランの強硬派にとっては頼みの綱のような存在だった。イラン強硬派は相応の仕返しを求めるはずだ。もしかすると、相応以上の仕返しを。

●米、イランの52カ所攻撃と警告
     ロイター 共同通信 2020年1月5日 10:40
 【ワシントン、テヘラン共同】トランプ米大統領は4日、イランが革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官殺害を受け、米国に報復した場合、イランの重要施設など52カ所を標的として「大きな打撃を与える」と警告した。
・・・(以下、略)・・・

●イラン報復なら「これまでにない激しさで攻撃」とトランプ氏、最新兵器使用も示唆
      afpbb 2020年1月5日 15:28 
【1月5日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は4日夜、イランが革命防衛隊(IRGC)の精鋭部隊「コッズ部隊(Quds Force)」のガセム・ソレイマニ(Qasem Soleimani)司令官殺害の報復に出た場合、米国はこれまでにない激しさでイランを攻撃すると警告した。

 トランプ氏はツイッター(Twitter)で、「報復しないことを強く推奨するが、それでもイランが再び攻撃に出るならば、米国はイランをこれまでにない激しさで攻撃する!」と警告。・・・(以下、略)・・・

●司令官殺害、トランプ氏が決断するまで 国防総省に衝撃
    朝日 1/5 19:20
 米軍が、イランのイスラム革命防衛隊のソレイマニ司令官(62)を殺害したことをめぐり、米メディアは相次いで、トランプ米大統領が殺害を急に決め、政権内にも驚きが広がった様子を伝えている。「司令官が米国の外交官と軍人を攻撃する計画を進めていたため、防衛措置として攻撃した」というトランプ政権の説明にも疑義が生じている。

【写真】2016年9月、テヘランで会合に参加するイランの精鋭部隊・革命防衛隊のソレイマニ司令官(中央)。イラン最高指導者事務所提供=AP

 イラクでは数カ月前から、米軍などがロケット弾攻撃を受けており、米側は親イラン派の武装組織が行っていると抗議してきた。昨年12月27日、イラク北部のロケット弾攻撃で米国の民間人1人が死亡、米軍兵士4人が負傷したことで、一気に緊張が高まった。

 ニューヨーク・タイムズによると、この攻撃を受け、米軍幹部らはソレイマニ司令官の殺害を「最も極端な選択肢」としてトランプ氏に提示した。国防総省は歴代大統領に非現実的な選択肢を示すことで、他の選択肢をより受け入れやすくしており、今回もトランプ氏が選ぶことは想定していなかったという。

 実際、トランプ氏は昨年12月28日に殺害計画を拒否し、親イランの武装組織に対する空爆を承認した。だが、数日後に在バグダッド米大使館が親イラン派に襲撃される様子をテレビで見たトランプ氏はいらだち、その後に司令官殺害を決断した。国防総省幹部らは衝撃を受けたという。

●トランプ氏のイラン司令官殺害決断 米高官らも驚く
     毎日 2020年1月5日 19時18分
 トランプ米大統領は4日、米軍によるイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官殺害に対しイランが報復措置をとった場合、「直ちに大規模な攻撃を加えるべく52カ所の標的を設定している」とツイートした。「52」は1979年にイランで学生らが米国大使館を占拠した事件で人質となった米国人の数だと説明。攻撃目標は「イランの中枢や同国文化にとり重要な施設」だという。イラン指導部は報復を宣言しており緊張は高まるばかりだ。
・・・(以下、略)・・・

●トランプ大統領、イランが報復なら「不釣り合い」な形で攻撃へ
       ブルームバーグ 2020年1月6日 0:07
トランプ米大統領は5日、米軍によるイラン革命防衛隊司令官殺害への報復として同国が米国を狙って攻撃すれば、自分はイランを「不釣り合いなやり方」で攻撃する用意があると米議会に伝えた。

  大統領はツイッター投稿で、自分のこうした意向はツイートでも議会に知らせることができ、法律に基づく通知は不要ではあるものの、そうした手順を踏んだと指摘した。・・・(以下、略)・・・

●韓経:「斬首作戦」に驚いた北朝鮮…「中東が米国の墓になる」
     中央日報 日本語版2020.01.06 09:042
 北朝鮮がイラン軍部の幹部を除去した米軍の空襲を非難し、「中東が『米国の墓』になるだろう」と主張した。イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官が3日、米軍のドローン攻撃で死亡したことで危機感を感じたと分析される。
・・・(略)・・・
また「米国が北朝鮮問題と中東問題を同時に処理しなければならない難しい状況を迎えた」とし「北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射のような挑発をしないか懸念される」と述べた。

●トランプ大統領のツイッターが怖すぎて本当に第三次世界大戦始まりそうと話題に
     秒刊SUNDAY64 2020/01/05 13:17
アメリカ軍がイランのカセム・ソレイマニ司令官を殺害したことで、両国の緊張が高まってきています。第三次世界大戦の始まりかとも言われていますが、イランによる報復が遂に始まりました。アメリカ軍も使用するイラク空軍の基地、そしてアメリカ大使館がある地区にもロケット弾が打ち込まれましたが、これに対するトランプ大統領のツイートが怖すぎると話題になっている・・・(以下、略)・・・

●ゴルフしながら「イラン司令官殺害」決めたトランプ大統領 それは選ばれるはずのない選択肢だった
      j-cast 2020/1/ 6 12:42
・・・(略)・・・ トランプ大統領が下したソレイマニ司令官の殺害の決定は、アメリカの政権内にとっても想定外だったようだ。米国防総省は歴代大統領に非現実的な選択肢を示すことでほかの選択肢を受け入れやすくしてきたが、今回は「最も極端な選択肢」として「司令官殺害」を提示していて、まさかトランプ大統領がそれを選ぶとは想定していなかったというのだ。

「弱腰」批判を気にしていた
トランプ大統領は、去年(2019年)6月に米軍の無人偵察機がイランに撃墜された際、作戦の10分前にイラン攻撃を中止した。その時「弱腰」と批判されたことをひどく気にしていたという。そして3日、ゴルフリゾートで司令官攻撃の最終承認をしたという。・・・(以下、略)・・・


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