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てらまち・ねっと



 「イラン核合意」について、トランプ氏が12日までに決めるとしていたところ、「決定を8日」に初表する旨をツイート。
 昨年、「核合意破棄」を示した同氏について、多くから「維持」が求められていた。それでも、離脱をにおわせている。
 そこで、勉強のために幾つか確認し記録しておく。

 中には「中東のような不安定でテロ組織の蔓延した地域で核開発競争が起これば、核拡散の危険が一気に高まる」(WEDGE Infinity)とも言われ、「サウジを核開発に走らせる」(同)懸念も指摘される。
 日本にいると、北朝鮮とのアメリカ・トランプの力学にも影響ないし関係しそう。

●イラン核合意巡る決定、8日発表へ=トランプ米大統領/ロイター 2018年5月8日/決定を8日(日本時間9日午前3時)に発表すると、ツイッターで明らかにした。

●アメリカ大統領、「核合意は醜悪な合意」/ Pars Today 2018年05月05日/トランプ大統領は、核合意はイラン側だけの利益を確保するものだと主張すると共に、アメリカ政府の利益に沿った形での合意内容の変更を求めました。一方、世界各国は、このトランプ大統領の要請に反対しています。

●米国はイラン核合意離脱しないで 国連事務総長がトランプ大統領に要請/BBC 2018年05月3日

●世界各国が核合意の支持を継続/ Pars Today  2018年05月05日/アメリカのケリー元国務長官が、この数週間、核合意を維持するために、大規模なロビー活動を行っていることを伝えました。

●イラン核 「合意は十分機能」前米国務次官代行、現状危惧/毎日 2018年5月6日/主要6カ国(米英仏独中露)とイランが結んだ核合意の結果、イランのウラン濃縮活動は9割減となった。

●イラン大統領、核合意離脱なら米国は「かつてないほど後悔する」/AFP 2018年5月6日 /イランのハッサン・ロウハニ大統領は米国が離脱するならば、米政府は「かつてないほど」後悔することになると警告した/2015年にイランと、英国、中国、フランス、ドイツ、ロシア、米国との間で結ばれた核合意は、対イラン経済制裁の解除と引き換えに同国の核開発活動を制限するもの。イランは合意を順守しているにも関わらず利益が得られていないと不満を表明している。

●「イランはすぐに核兵器所持」 ネタニヤフ氏、合意修正を要求/中日 2018年5月7日 /イスラエルのネタニヤフ首相は6日、イランが2015年に欧米などと結んだ核合意について、欠陥を見直すことなく放置すれば「イランは非常に短期間で核兵器を手にすることになる」と述べ、トランプ米政権に離脱を迫った。

●イスラエル、イランの核合意改めて批判 米の決断前/朝日 2018年5月7日/トランプ氏が、イランの核開発再開の可能性に言及し、新たな弾道ミサイル開発の規制などを盛り込むことなどを要求。これに対して欧州は枠組み維持を目指している。

●米国がイラン核合意から離脱するとサウジが核開発に走る?/WEDGE Infinity 2018年4月12日/サウジを核開発に走らせないためには、イランに核合意を確実に遵守させるのが最も理にかなっているが、トランプ政権はそれとは正反対のことをしようとしているように見える。中東のような不安定でテロ組織の蔓延した地域で核開発競争が起これば、核拡散の危険が一気に高まる

●イラン核合意 サウジなどが離脱示唆の米支持/毎日 2018年5月3日

●NY原油70ドル台乗せ、イラン核合意破棄のリスク/Yahoo!ニュース 5/7/国際原油市場に大きな混乱がもたらされるのは必至である/原油相場の急落といった可能性は想定しておく必要がある。

●イスラエルとイラン、偶発的な直接衝突の懸念 ネタニヤフ政権が軍事・情報で揺さぶり 核合意の署名期限迫る/日経 2018/5/7

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●イラン核合意巡る決定、8日発表へ=トランプ米大統領   ロイター 2018年5月8日 04:31
[ワシントン 7日 ロイター] - トランプ米大統領は7日、イラン核合意からの離脱の是非に関する決定を8日1800GMT(日本時間9日午前3時)に発表すると、ツイッターで明らかにした。

トランプ大統領は、イランと欧米など関係6カ国による2015年の核合意には欠陥があると不満を示しており、欧州の関係国が合意を修正しなければ離脱する可能性をほのめかしている。

●アメリカ大統領、「核合意は醜悪な合意」
   Pars Today 2018年05月05日18時42分
アメリカのトランプ大統領が、改めて、イランと6ヶ国による核合意を醜悪なものだとしました。

イルナー通信によりますと、トランプ大統領は、現地時間の4日金曜夕方、NRA・全米ライフル協会で、核合意は欠陥のある合意だとし、「アメリカの前政権の関係者は、良い協議者ではなかった」と語りました。

トランプ大統領は、核合意はイラン側だけの利益を確保するものだと主張すると共に、アメリカ政府の利益に沿った形での合意内容の変更を求めました。一方、世界各国は、このトランプ大統領の要請に反対しています。

イランと、アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国、ドイツの6ヶ国の間で成立した核合意は2016年1月から実施されています。

●米国はイラン核合意離脱しないで 国連事務総長がトランプ大統領に要請
       BBC 2018年05月3日
グテーレス氏は、実行可能な代案なしにイラン核合意を廃棄することはできないと警告した
国連のアントニオ・グテーレス事務総長はBBCとのインタビューで、ドナルド・トランプ米大統領に対し、イランの核兵器取得を阻むための国際合意から離脱しないよう呼びかけた。

グテーレス事務総長は、2015年のイラン核合意が保たれなかった場合、戦争の真の危険性が生まれると述べた。
・・・(以下、略)・・・

●世界各国が核合意の支持を継続
         Pars Today  2018年05月05日18時35分
アメリカのトランプ大統領が核合意の留保か離脱を決定する今月12日が迫る中、核合意に関する各国政府や国際機関の関係者の表明が盛んに行われています。

ロシア政府は声明の中で、核合意はすべての側に利益をもたらすバランスを作り出すものだと強調し、核合意の破棄は深刻な結果をもたらすと警告しました。

ロシア外務省のイェルマコフ不拡散・軍備管理局長は、アメリカが核合意に違反した場合、世界各国はアメリカに制裁を課すべきだとしました。

フランスのドラットル国連大使も、核合意は世界の平和と安全の維持に向けた確実な方法であり、フランスの優先事項と要求は、核合意の維持だと語りました。

スウェーデンのスカウ国連大使も、スウェーデンも核合意を支持すると強調しました。

ドイツの新聞は、イランとの核合意の終焉はドイツ経済に打撃を与えることになり、ドイツの重要な輸出市場のひとつが失われることになるとしています。

さらに、アメリカの新聞ボストングローブは記事の中で、アメリカのケリー元国務長官が、この数週間、核合意を維持するために、大規模なロビー活動を行っていることを伝えました。

トランプ大統領と接触しているアメリカ共和党のマーク・メドウズ議員は、「トランプ大統領はおそらく、完全に核合意からは離脱しないだろう」と語っています。

アメリカ国務省のナウアート報道官も、記者会見で、「核合意に関するアメリカの一部の懸念は、ヨーロッパ諸国との会談で解消されている」と語りました。

●イラン核 「合意は十分機能」前米国務次官代行、現状危惧
     毎日 2018年5月6日 11時00分
 トランプ米大統領が2015年に結んだイランとの核合意からの離脱を検討していることについて、オバマ前政権まで米国務省でイラン核問題にかかわったトーマス・カントリーマン前国務次官代行に聞いた。【聞き手・ワシントン会川晴之】

 主要6カ国(米英仏独中露)とイランが結んだ核合意の結果、イランのウラン濃縮活動は9割減となった。国際原子力機関(IAEA)の監視活動により、イランの核兵器取得を恒久的に防ぐことも可能となった。合意は十分に機能している状態にある。

 濃縮に使う遠心分離機の保有制限が10年間と定められているが、これを延長することができれば、効果はさ…

●イラン大統領、核合意離脱なら米国は「かつてないほど後悔する」
          AFP 2018年5月6日 20時40分
【AFP=時事】イランのハッサン・ロウハニ(Hassan Rouhani)大統領は6日、欧米など6か国とイランが2015年に交わした核合意から米国が離脱するならば、米政府は「かつてないほど」後悔することになると警告した。

 現在の核合意を不服とするドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は、核合意の「とんでもない欠陥を修正」するよう欧州の同盟国に求め、さもなければ再び制裁を科すなどと警告。今月12日を期限として合意からの離脱か残留の判断を示すと表明している。

 これについてロウハニ大統領はテレビ演説で「米国が核合意から離脱するならば、まもなく米国は歴史上かつてないほど後悔することになるだろう」と述べ、「トランプ氏はイラン国民が結束していることを知っているはずだ。(イスラエルの)シオニスト政権はイラン国民が結束していることを知っているはずだ」などと付け加えた。

 2015年にイランと、英国、中国、フランス、ドイツ、ロシア、米国との間で結ばれた核合意は、対イラン経済制裁の解除と引き換えに同国の核開発活動を制限するもの。イランは合意を順守しているにも関わらず利益が得られていないと不満を表明している。

●「イランはすぐに核兵器所持」 ネタニヤフ氏、合意修正を要求
         中日 2018年5月7日 05時13分
 【エルサレム共同】イスラエルのネタニヤフ首相は6日、イランが2015年に欧米などと結んだ核合意について、欠陥を見直すことなく放置すれば「イランは非常に短期間で核兵器を手にすることになる」と述べ、トランプ米政権に離脱を迫った。一部外国メディアへの説明の中で語った。

 ネタニヤフ氏は「イランが核兵器(製造)のノウハウを隠し、保管することができる恐ろしい合意だ」と批判。「イランが核爆弾を所持する全ての道をふさいだとするが、事実は全くの正反対だ」とし「完全に見直すか、破棄するかのどちらかしかない」と訴えた。

●イスラエル、イランの核合意改めて批判 米の決断前
    朝日 2018年5月7日09時07分 エルサレム=渡辺丘、ベイルート=杉崎慎弥
 イスラエルのネタニヤフ首相は6日、朝日新聞など一部の外国メディアに対して、イランと米英仏中ロ独の6カ国が結んだ核合意について「致命的な欠陥がある」と批判し、改めて抜本的な見直しを求めた。トランプ米政権が、合意から離脱するか否かを決断するとしている12日を前に、イスラエルとして現状の核合意を受け入れられない方針を強調した。

 2015年に結ばれた核合意は、イランが核開発を制限する見返りに欧米が経済制裁を緩和するという内容になっている。トランプ氏が、イランの核開発再開の可能性に言及し、新たな弾道ミサイル開発の規制などを盛り込むことなどを要求。これに対して欧州は枠組み維持を目指している。

●米国がイラン核合意から離脱するとサウジが核開発に走る?
     WEDGE Infinity 2018年4月12日 岡崎研究所
・・・(以下、略)・・・今後の中東のパワーバランス
・・・(以下、略)・・・米国のイラン核合意からの離脱は現実味を帯びてきている。しかし、それは、イランに核開発再開の口実を与えることになる。そうなると、サウジは、ムハンマド皇太子のインタビューでの発言の通り、核開発を目指す可能性がある。サウジは原発計画を持っているが、これに関連して、原爆の原料である高濃縮ウランとプルトニウムを生産する技術である濃縮と再処理にも関心を持っている疑いがある。米国は、非軍事的核技術の受け入れに際し、濃縮と再処理をしないという約束(いわゆる「黄金の基準」)を求めているが、サウジは「黄金の基準」の受け入れに難色を示している。サウジを核開発に走らせないためには、イランに核合意を確実に遵守させるのが最も理にかなっているが、トランプ政権はそれとは正反対のことをしようとしているように見える。中東のような不安定でテロ組織の蔓延した地域で核開発競争が起これば、核拡散の危険が一気に高まる。・・・(以下、略)・・・

●イラン核合意 サウジなどが離脱示唆の米支持 
     毎日 2018年5月3日 22時41分
「シーア派三日月地帯」危険視するサウジなどの思惑
 【カイロ篠田航一】イラン核合意からの離脱と、イランへの経済制裁再発動を示唆するトランプ米政権に対し、サウジアラビアやイスラエルが歓迎の姿勢を示している。背景には、イスラム教シーア派大国イランの影響力拡大で形成された「シーア派三日月地帯」を危険視するサウジなどの思惑がある。

 「彼は中東のヒトラーだ」。サウジのムハンマド皇太子は4月、米誌アトランティックのインタビューでイラン最高指導者ハメネイ師をそう呼び、「(第二次大戦前の)1920~30年代は誰もヒトラーを危険と認識していなかった。中東で同じことが起きてほしくない」と話した。

 イスラエルのネタニヤフ首相も度々、「イランは中東征服を目指している」と述べ、警戒を隠さない。

 こうした警戒感の背景には、中東地域でのイランの勢力拡大がある。イランの隣国イラクでは2003年にスンニ派のフセイン政権が崩壊し、06年にシーア派主導政権が誕生。以後はイランと密接な関係を築く。シリア内戦でも、イランはシーア派に近いアラウィ派のアサド大統領を支援。イランの精鋭軍事組織・革命防衛隊や民兵をシリアに派遣しているとされる。

 またレバノンでは、シーア派組織ヒズボラ出身者が閣僚に登用され、地位を固める。「レバノンでは、イランの影響力が軍にまで及んでいる」と分析する専門家もおり、イランからイラク、シリアを経てレバノンに至る地域は「シーア派の弧」「シーア派三日月地帯」などと呼ばれる。

 これに対しハメネイ師は4月30日、「イスラム教徒同士を争わせるため、米国はサウジの経験不足な指導者をけしかけてイランを挑発している」と、32歳のムハンマド皇太子を念頭に置いた発言をして、サウジと米国を非難した。

●NY原油70ドル台乗せ、イラン核合意破棄のリスク
     Yahoo!ニュース 5/7(月) 21:46 小菅努 | マーケットエッジ株
国際原油価格が高騰している。指標となるNYMEX原油先物相場は5月7日のアジアタイムに1バレル=70ドルの節目を突破している。これは2014年11月以来となる約3年半ぶりの高値更新になる。

シェールオイルの急激な増産などで16年2月には一時26.05ドルまで値下がりしていた相場だが、その当時と比較すると2.7倍まで値上りしている。僅か1年前には40ドル台中盤で取引されていたが、それと比較しても5~6割の値上がりになっている。

・・・(略)・・・米仏首脳会談に臨んだマクロン大統領は、会談後にトランプ大統領が「国内事情」によってイラン核合意を破棄する可能性が高いとの認識を示し、秋の中間選挙に向けて共和党支持基盤が求める対イラン強硬政策が実行に移される可能性が高まっている。

まだ5月12日までは時間が残されており、1)核合意破棄、2)経済制裁再開も交渉期間を設定した核合意維持、3)核合意の見直し、4)更に120日間の問題先送りなど、幾つかのシナリオが考えられる。ただ、仮にイラン核合意が破棄された場合には国際原油需給のみならず中東の地政学環境に及ぼす影響も極めて大きいため、原油価格に対して大きなリスクプレミアムが加算されているのが現状である。

仮に米国の対イラン経済制裁が再開されれば、イランの石油産業に対する投資、イラン産原油取引を巡る金融決済、石油輸送・購入などに対して広範囲にわたる制裁が行われ、イランの石油産業は大きなダメージを受ける可能性がある。これが供給過剰状態にあった14年や15年であれば大きな問題はなかったかもしれないが、現在は良好な需要環境と協調減産によって世界の石油需給が正常化に近づいている段階であり、国際原油市場に大きな混乱がもたらされるのは必至である。

マーケットではここ最近の原油高について「泡が発生している」(BPの財務責任者)といった批判の声も高まっている。投機マネーの流入が加速していることで、必要以上の高値が実現している可能性があるという訳だ。このため、5月12日までにトランプ大統領がどのような判断を下すにしても、「材料出尽くし」による原油相場の急落といった可能性は想定しておく必要がある。

●イスラエルとイラン、偶発的な直接衝突の懸念 ネタニヤフ政権が軍事・情報で揺さぶり 核合意の署名期限迫る
       日経 2018/5/7 18:09
 【ベイルート=岐部秀光】米国がイラン核合意にとどまるかどうかをめぐるトランプ大統領の決断が12日に迫るなか、イスラエルが敵対するイランに情報、軍事面で揺さぶりを強めている。イラン、イスラエルとも国内に政治的影響力の大きい強硬派を抱えており、両国が偶発的に衝突するリスクが高まる。

 イスラエルのネタニヤフ首相は4月末、イランが国際社会にウソをつき「ひそかに核兵器を開発していた」と指摘した。イランの体…


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