毎日、1000件以上のアクセス、4000件以上の閲覧がある情報発信ブログ。花や有機農業・野菜作り、市民運動、行政訴訟など
てらまち・ねっと



 先日、阿久根市長が自らのブログで「議員の人気投票」を市民に呼びかけたことが話題となった。
 大勢は、学者も含めて 「ケシカラン!」

 私は中立の立場でブログに載せようと、インターネットの新聞記事などをとっておいた。今朝、載せようとデータを集めだしたら、面白いこと、面白いこと・・
 その市長のブログのタイトルは、 「住民至上主義」 。わかりやすい。
 その他、あちこちの情報に見入ってしまった。

 ・・そうこうしているうちに、ボリュームが膨らんでしまって、このgooブログの「1万字」制限にかかってしまったので、いくつかは大幅に省略。詳しくはリンク先をどうぞ。

 個人的には、元「自衛官」に引っ掛かりがあるけど、議員活動は、「似ているじゃん」

 実質3つどもえ、選挙中もブログを更新し、時点に500票差で当選したそう。
  ブログの効果は判定する材料がないけど「有意差」以上にあったかもしれない。

 私も昨年4月13日の自分の選挙の告示日のブログで宣言した
  ⇒ ◆インターネットと日本の選挙/文書・図画制限の要点は簡単なこと/陣中見舞いは禁止
  もちろん、選挙期間中も毎日更新する予定で。
  そうなのに、「無投票」・・・だから、翌日のブログは  ◆無投票で当選とは悔しい

 ところで、こちら、あさって木曜日に岐阜地裁で住民訴訟2件。
 その一件、県議選の選挙カーの燃料費やレンタカー代、運転手代などの返還の住民訴訟。
 裁判長は前回求めた文書送付嘱託を採用してくれたので、現在「運輸局」が書類の調整中。まもなく来る雰囲気。

 今回は、次の資料収集のための布石としての書面と証拠を整理した。
 この3日間。準備書面は11ページ、証拠は30数種。
 今日このあと、東京に行く連れ合いをJRの駅まで送ったのちに、裁判所と被告岐阜県代理人のところに置いてくる。
 だから、これから、最終の点検と製本。

(2月27日追記 ⇒◆熱い阿久根市劇場/市長は職員の退職金・給与公開。議会不信任議決を誘導、解散/定数16に28人)

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ここのところ5位、6位あたり


ともかく、 その竹原市長のブログは ⇒ 住民至上主義
  当初はこちらのブログだったのかも ⇒ 阿久根時事報

公式ページのトップ


   竹原信一さんのプロフィールです.
 竹原信一のプロフィール
 日記作家:竹原信一

  ○阿久根市立脇本小学校PTA会長
      ○5人の子供の父親のつもり
  ○ 会社員
      ○とりあえず阿久根市長

好きな言葉 ・「お父さん、いっしょに寝るが」
       ・「お父さん、いっしょに食べるが」
       ・「もうお父さんとは遊んであげない」

日記タイトル:阿久根時事報 住民至上主義


投票のページは下記ページの一番下にある
2009/01/12 (月) 市議会不人気アンケート


● 竹原信一という男  By そうるふれんど
鹿児島県阿久根市の市議会議員の時代に、既得権益グループを敵に回しながらも、市の古い体質や腐敗した権力に牙を剥き続け、いよいよこの2008年9月、市長となった竹原信一氏。
真実と向き合うその姿勢を全国の人々と少しでもシェアしたい
・・逢ったことも、見たこともない竹原信一という人間を見つめつつ、エールを送る日本人です。


● 阿久根市議会議員選挙 2005年11月27日告示  2005年12月04日投票

● 阿久根市長選挙 2008年08月24日告示  2008年08月31日投票

●「竹原信一」 の動画集  KTS 鹿児島テレビ

●竹原信一のつながりとプロフィール  あのひと検索SPYSEE[スパイシー]は次世代検索エンジンです。

●竹原信一 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

●「総務省の公選法解釈がおかしい」 選挙期間中ブログ更新の市長候補が当選  j-cast 2008.9.
●ついにネットの選挙使用候補者が「あの鹿児島県で」市長に当選! 8/31阿久根市長選・竹原さん祝!

●阿久根市長選 告示後もブログ更新 候補の1人 停止指導を拒否  西日本 2008年8月29日
 24日に告示された鹿児島県阿久根市長選(31日投開票)に立候補している無所属新人の竹原信一氏(49)が、告示後もインターネットのブログ(日記風サイト)を更新し続け、市選管が「公職選挙法違反に当たる」として、更新停止と内容の削除を指導していたことが28日、分かった。

 竹原氏は「公選法の解釈の違い」などとして、更新停止などを拒否している。
 竹原氏は2003年からブログを始め、市政の問題点などを提起。告示後も個人演説会の様子や、「ある候補は選挙に出る資格がない」などと選挙関連の話を毎日掲載している。

 市選管は、選挙期間中に有権者に配布できる文書図画はビラとはがきの2種類と規定した公選法142条などに違反すると判断。告示翌日の25日以降、事務所やスタッフに対し、更新停止などを指導してきた。

 竹原氏は28日、市選管と面談後、「法律に違反しているつもりはない。間違った指導に応じることは自分の政治姿勢と異なり、市民に示しがつかない」と話し、選管の指導に応じない考えを強調した。
・・

●阿久根市長が不人気市議投票、議会反発 不信任可決へ   読売 2009.1.15
 ブログ(日記形式のホームページ)を使って選挙運動をしたり、「アカンベー」をして取材を拒否したりするなどして物議を醸してきた鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(49)に対し、市議15人のうち少なくとも12人が「市長の資質に欠ける」として不信任決議案を提出することを決めた。決議案は可決される公算が大きい。

 市長は辞職せずに議会を解散して対抗する構えだが、出直し選後の議会の構成次第では辞職に追い込まれる。市民からは「市民そっちのけの不毛な争い」という冷めた声が上がっている。

 市長に反発する市議12人はグループを結成・・・

 竹原市長は読売新聞の取材に対し、「自分の生活のことばかり考え、市民のことを考えない議会は必要ない。私のやり方に反対するのであれば議会解散は仕方ない」と話した。

 市議グループは、早ければ2月に臨時議会の開会を求め同決議案を提出する。議会が解散されれば3月末までに市議選になるとみられ、反市長派の現職のほか、市長派の新人数人も立候補する予定だ。

 竹原市長は市議を2年半務めて昨年9月に就任。以来、ブログで市議たちを「市政妨害グループ」などと評したり、「最もやめてもらいたい市議は」などの意見を募ったりして議会との対立を深めてきた。

 議会では2007年、複数の市議が領収書を偽造するなどして政務調査費を水増しして受け取っていた不祥事が発覚。当時、市議だった竹原市長は「議会の信頼を失墜させた」としてこの議員に対する辞職勧告決議案を議員提出したが、議会は否決した。竹原市長は昨年の市長選で議会の体質を批判し、定数の大幅削減などを掲げて当選したという経緯がある。

●「辞めさせたい議員投票」阿久根市長 不信任案提出で「失職」危機  j-cast 2009/1/15
選挙期間中にブログを更新したり、「辞めさせたい議員の投票」をしたりして議論を呼んだ鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(49)と市議会との対立が、いよいよ深刻化してきた。市長に反発する市議らが2009年2月にも不信任案を提出する方針で、可決は確実な情勢だ。可決後は議会が解散され「出直し選」が行われる見通しだが、改選後の議員構成によっては、市長が失職する可能性も出てきた。

「常識では考えられないことで、『阿久根の恥』」と市議
市長と対立を深める市議会では、市議15人のうち、市長に反発する12人がグループを結成。09年2月にも臨時議会の開会を求め、市長に対する不信任決議案を提出する見通しだ。同決議案は、(1)ブログで市議を非難するなど品位に欠ける書き込みを続けていること(2)市長がリクルーティングした教育総務課長が前職を辞めていなかったことが判明し、地方公務員法が禁じている「兼業」状態が明らかになったこと、などを非難する内容になる模様だ。

「反市長グループ」の市議のひとりは、
「あのようなブログの書き込みは、首長がやることじゃない。(新聞記事でコメントが掲載されているように)大学の先生も批判している。常識では考えられないことで、『阿久根の恥』。市長就任以来の騒動で、一番困っているのが、緊急雇用対策などの議員としての仕事ができなくなってしまったこと。許せない」
などと市長に対する不満をぶちまけた。

地方自治法第178条の規定によると、不信任決議案は議員数の3分の2以上が出席した上で、そのうち4分の3以上が賛成すれば可決される。・・過半数が賛成すること」と、1度目よりも大幅に低くなる。
2度目の不信任案が可決された場合は、市長は失職する。

不信任決議案可決なら市議会解散
不信任決議案の提出を計画している市議の数からすると、同議案が可決される可能性は濃厚で、竹原市長も
「そりゃ、可決されたら解散しますよ」
と、「出直し選」が行われる公算が大きい。

前出の市議は
「竹原市政の現状を『会報』にまとめて市民に知らしめ、選挙で信を問いたい。私たちのグループが、市民の支持を得られるものと確信している」
と自信を見せるが、一方の竹原市長は

「(反市長派)12人のうち、引退して次の選挙には出られない人もいるし、『今の議会の状態ではダメだ』として出馬を考えている(市長派の)人もいる。(反市長派は、市民に)嫌われていますよ。(改選後の勢力図については)分かりませんが、がんばります」
と、両者の主張はどこまでも平行線をたどっている。
出直し選の投開票は3月22日に行われるとの見通しが有力で、人口2万4000人あまりの、阿久根市の民意が試されることになりそうだ。

●「辞めてもらいたい市議は?」市長がネット投票募る  朝日 2009年1月14日15時0分
・・・市議から転身した竹原氏は昨年8月の市長選期間中にブログで他候補を批判し、市選管の指導などを受けて記述を削除。無所属新顔3人を破り、初当選した。市長就任後、市議会9月定例会に副市長と教育委員の人事案を提出したが、賛成少数で不同意。教育長も退任し、空席のままだ。公約に掲げた自身の給料の大幅削減案や議員定数を16から6に減らす条例改正案も否決されている。
 
竹原氏はブログに「議会は時間の無駄」と書き込み、議員を名指しで批判。昨年11月から市議会の解散や自分自身の支持の是非をめぐり投票を呼びかけており、市議会解散では13日午後10時時点で約540人が投票している。ほかに市長としての活動の報告や家族の話題、式辞の全文掲載などもある。
・・・・
 ■市長も議員も対等の立場
 平井一臣・鹿児島大学法文学部教授(政治学)話 正確性のないネット投票は傾向を把握する参考材料にもならない。市長が市民の意見を聴く方法として、ただでさえ慎重さが求められるネット投票という手段を使うことに疑問を感じる。権力者である市長が、同じように公職選挙法による選挙の投票で選ばれた議員の去就を市民に問いかけるのはおかしいからだ。市長も議員も投票で選ばれたという点では対等の立場。こういうやり方をしていては、ますます信頼を損なうことになる。「思いつき」というが、思慮が欠けており、問題は非常に大きい。

●「辞めてもらいたい議員は誰?」市長がブログで投票呼びかけ   サンケイ 2009.1.14 13:21
・・・ 市長は「自らへの支持、不支持も問うており、市民の声を意識するのは当然。削除するつもりはない」と強調。
 これに対し、ある市議は「市長不信任決議案の提出も検討する」と強く反発している。

●「辞めてもらいたい議員名」投票 阿久根市長自分のブログで募る  j-cast 2009/1/14
鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が、自身のブログで市議の不人気投票を行っている。市長は「データの集まり方に興味があり、思いつきでやった」と説明している。・・・・・

●ブログに当選お礼、鹿児島・阿久根市長に選管指導  2008年9月13日 読売新聞
 阿久根市の竹原信一市長が自身のブログ(日記形式のホームページ)に当選のお礼を掲載しているため、同市選管は「公職選挙法に抵触する恐れがある」として指導した。・・ 当選直後の1日付のブログでも当選のお礼とも取られかねない文書を掲載しているが、市長は「ブログは個人の日記であり、書き方まで指導されたくない。総務省の法解釈はおかしい」と主張している。

●阿久根市長当選の竹原氏「ブログは日記、放っておいて」   2008年9月2日 読売新聞
・・ 竹原氏は選挙期間中、ブログを連日更新。市選管から注意を受けた後も更新を続け、最終日の30日に停止するまで聞き入れなかった。
 竹原氏は、他の候補から「ブログの更新は不公平」との声があることについて、「日記は私(個人)の問題であり、総務省の法解釈がおかしい」と批判。「日記なのだから放っておいてほしい」と述べた。

 だが、市長選の結果は、多くの市議が支援に回った前市会議長、庵重人氏(69)を約500票の小差で破る勝利。公選法に抵触する可能性がある状態で更新し続けたブログが、何らかの効果をもたらしたという見方も捨てきれない。
 これについて、竹原氏は「分からない」と語ったが、1日当たり400件だったブログへのアクセス数が、28日の新聞報道後は1000件近くに増え、反響が大きかったことも明かした。

●阿久根市議会 定数6に、市長提案に議員「極端過ぎる」  2008年9月30日 読売新聞
 阿久根市議会の9月定例会が29日開会し、竹原信一市長は市議会の定数を現在の16から10削減し6とする条例改正案を提案した。議員は「削減の明確な説明がなく、極端過ぎる」「行政の監視機能が損なわれる」と反発を強めており、市長が提案した副市長らの人事議案は不同意にした。竹原市政になって初めての市議会は開会日から波乱の幕開けとなった。

 竹原市長は市議会の定数を削減する理由について「市財政は厳しく、議員削減は市の未来のために必要な措置」と述べた。
 定数を6とした根拠について市長は、過去不調に終わった出水市など周辺2市4町との合併協議で新市の議員定数とされた30を基に、人口比などから算出した。また市議会を縮小する代わりに、市が市民から直接、意見や要望を聞く市民懇談会を毎月開いて民意をくみ取るとした。

 このほか市長給料を月額80万円から40万円に、副市長の給料を63万4000円から40万円に減額する条例改正案も提出された。両案とも10月3日の本会議で質疑を受けた後、委員会に付託される。

 この日は空席となっている副市長に鹿児島市在住の元会社員橋口信幸氏(57)を、任期満了に伴う教育委員に同市の住職植松泰尚氏(49)を選任する議案を提案。議会は副市長案を反対12、賛成2で、教育委員案を反対11、賛成3のいずれも賛成少数で不同意とした。
   ・・・

●阿久根市議会の定数大幅削減、議運が市長提案を否決  2008年10月9日 読売新聞
・・7日には市長の給料を半額にするなどの条例改正案も市議会の総務文教委員会で否決されている・・・

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