えー、前回はDFVエンジンと紹介しましたが、調べてみたら012に積まれたのは正しくはショート・ストローク化された「DFY」と呼ばれるエンジン。
基本的には似たようなものなので相変わらずDFVと言われることもあったみたいなんですけどね。
で、プラグ・コードとフュエル・ラインを取り付けましたが…やはりちょっと窮屈ですね…
それもそのはずで、0.3mmの半田線と釣り糸を使ってるんですけど、これって43倍したら13mmぐらいになる。
そんな太いコードないよなー。
半田線は今のところこれより細いものがないのですけど、フュエル・ラインの釣り糸はもう少し細いものありそうなので、次に作る時は考えましょう。
プラグ・コードは前回の謎の深海生物その正体はディストビリューターに繋がってますが、この束が邪魔になって、冷却配管が取り付けられそうにもないです。
そもそも、エンジン・ブロックからしてスケール的にちょっとアンバランスな大きさだし、模型ってやっぱり実物と同じバランスで作ることは不可能だし、必要なものと省略するものを選択することはどうしても避けられません。
そうゆう訳で、配管類は大幅に省略することになりそうですよ。
(写真:タメオ1/43 ティレル012 モナコGP84)
半田線は私も 0.3mm が最小なのでどうにもなりません。
メリのは造型がいい加減だったので冷却配管も楽に入りましたが。w
ディテールマスターは針金が入っているので形を作りやすいですよ。
メリのキットには、わざわざ細い釣り糸みたいなのが入ってましたよね。
あのクオリティーでフュエル・ライン再現しろって、メリの中の人は大した神経の太さですw
タメオのキットだって、やはり正確という訳ではないみたいです。見た目の精密感が出るような工夫はされてますけどね。
>ハルパパさん
0.1ミリですか!12気筒ともなるとプラグコードの束もすごいですからねえ、それくらい細くないとまとまりが付かないでしょうね。
ちょっと太めでも見た目存在感あればいいかなと思ってますが、微妙なとこですね。
ディティール・マスターは聞いたことありますが、実物見たことないです。
いつも、あり合わせの素材で何とかやっつけてますw
なかなか塗装まで進みません…が、今頃ようやくタイヤをGET!詳しくは次回UP…するつもりです。
エンジンむき出しって、かつてはF1のアイデンティティーだったんですけどね、80年代からエンジンまでカウルで覆われるようになって、模型的には取っ付き易くなりましたね。
こうゆうゴチャゴチャ作業は、下手でも頑張れば何とかなるので面白いですよ。
外装関係は仕上げがキレイに決まらないとへこみますからねえ…
>ハルパパさん
着色済みの0.3ミリっていいですね。コードの色は悩みます、塗ってから取り付けても剥げるし、取り付けてから塗るのは大変だし…
やはり色々な素材を試してみるべきですかね。
私はどこか貧乏性というか、お金を掛けずにどこまで作れるかというのにこだわりがあるのかも知れませんね。そこらへんにあるものをどう利用しようか?とか考えるのが好きなんです。
でも、やはり限界がありますね。