いちおう完成かな、ゆるキャン△のしまりんです。
小物類は全部揃ってないけど一応キャンプしてる雰囲気には十分。
しまりんフィギュアをなぜ作り始めたかと言うと、1/24だからです、と前回書きましたが
つまり、カーモデルの1/24スケールと親和性があると思ったわけですよね。最近、43のキット発売が多くなく1/24のプラモデルのほうが、賑やかというほどではなくとも新規キットがぼちぼち出てくるので、ついつい買っちゃう。
何しろ自分が1/24カーモデル作ってたのって20年以上前っすからね、さすがに多少はキットも進化してるでしょ?という興味もあって。
じゃあ作るかって言うと、これがなかなか作れない。43に慣れた身には1/24はやはりでかい。解像度も変わってくるから43で慣れた技術は必ずしも通用しない。
普通に作ってもそこそこの完成品になりそうだけど面白くないし、かと言ってレベルの高い完成品にする自信もない・・・等々の理由で。
まあそれは言い訳であって、ほかの模型もほとんど作ってないので全てはヤル気の問題なんでしようけどね。
でまあ、フィギュアを組み合わせたらちょっと違う完成品になるんじゃないかとか思った訳ですよ。1/24のフィギュアは立ち姿の女性などぼちぼち各社から発売されてたりします。
どういうのが良いかなと色々探してたところ、ゆるキャン△のフィギュアが1/24で発売されているのを知り、しまりんが着座姿勢だったこともありコレ車のシートに座らせられないかなと考えた訳です。
結論から言うと座らせるには多少の改造が必要なわけで、その問題は先送りにしてとにかく初めてのフィギュアを素直に完成させることになりました。
実は同じ海洋堂から、イベント限定で発売された志摩リンとバイクのセットのプラモが発売されていてそっちのほうが欲しくなっちゃったんですが
今や絶版で定価2000円ぐらいのものがオクやメルカリで4000円以上でもすぐ売れる人気で手が出ません。
ところが!しまりんの愛車はヤマハ・ビーノなんですが、ビーノならタミヤが1/24でキット出してます!
キャンパスフレンズセットという、フィギュア5体のキットに付いているオマケですが、しまりんの愛車と同じタイプのようだ。
せっかくしまりんのフィギュア作るんなら、ビーノも作ろう!ということで、何やら紆余曲折しまして今はビーノを作ってます・・・。
本体は左右貼り合わせ、フロントカウルとリアフェンダー、あとシートとハンドル部分は別パーツ。
こんなんのだから白、青、機関部のセミグロスブラックの塗り分けはマスキングが激ムズでした。フィギュアは筆塗りしたけどメカ物はやはりエアブラシで塗りたいので・・・
バイクモデルを作るの久しぶりだし、1/24は初めて。AFVの1/35は作ったことあるけどね。
フィギュアと組み合わせのつもりで作り始めましたが、これはこれで1個の完成品としますか。
(海洋堂1/24 アートプラ・志摩リン / タミヤ1/24 ヤマハ・ビーノ)
バイクと言えば、仮面ライダー
今年公開の映画で一番楽しみにしていた「シン・仮面ライダー」
「シン・ゴジラ」の大ヒット以降、アニメのエヴァは別として「シン・ウルトラマン」とこの「シン仮面ライダー」2匹目以降のドジョウを狙いながらも興行的には右肩下がりのようですが・・・
個人的にはとても面白かったんですよね。
単純に、単体作品として観たら、確かに一般受けするような内容では無かったんですが、元ネタつまりテレビシリーズや同時進行で描かれた原作マンガを知ってるととても興味深いんですよねー
特に原作マンガのほうを知ってると、あの世界観を良く再現している!って感心します。ストーリーも、テレビシリーズの都合に合わせながらも独自の展開へ進んだマンガ版に沿った内容になってまして
ネタバレになりますが主人公である仮面ライダー1号が死んで2号に受け継がれる展開が、現代風にリファインされながらも原作通り。テレビ版では1号が海外に行くだけでした。
(そういう展開になったのも演者の藤岡弘さんが撮影中の事故で怪我をしたから無理矢理だったんですが、マンガのほうは子供向けテレビにはそぐわないシュールな展開を見せた)
40年を経て、ようやく映画で原作に近い内容を見れたのは嬉しかったです。
(ハチオーグ役の西野七瀬)
キャストも良かった!ライダー役は1号2号それぞれ対照的な性格に合う役者だし、ショッカーの怪人たちは皆独特のキャラ付けがされていて、人を食ったような演技の上手い俳優さんを起用しているので戦闘シーンが単調にならずアクション苦手な自分も退屈しなかった。
何よりルリ子役の浜辺美波ですよねー
演技力的にはまだまだこれからの女優さんですが、ルリ子はいい感じで憑依しているかのような化けっぷりでした。この役、上手過ぎる女優さんがやったら逆につまらなくなりますよ?ちょっと天然ぽい浜辺さんがやってこそ謎めいたところや揺れる心など透けて見えて面白いんですよ。実質この映画の主役みたいなもんです。
石ノ森作品に低通する、60~70年代のアングラな雰囲気、無国籍感なども醸し出されていて象徴的に緑川ルリ子の存在感がある、そんな感じです。
残念ながら一般の評価はイマイチというか散々に近いものがあるみたいですが、ヒーロー物としては個人的にほかの多くの作品より楽しめました。
あ、バイクのほうですがサイクロン号はちょっとカッコ良過ぎた。あれは昔のデザインのが良かったなー。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます