やれないと思ってたこともやってみれば出来るんじゃないか・・・・
という根拠のない自信を得たので、前に諦めていたディティールに挑戦
排気管のエンドステーです。
アルミ板から切り出す、というか削り出す。4mmぐらいのパーツです。
アルミは柔らかくて加工しやすいんですが、ひと削りで削り過ぎちゃってボツになることも・・・・
2個で良いんですけどカタチが揃わないので何個も作り直してます。
こんな風に取り付けて・・・・
ステーの上側はスプリング式のワイヤーみたいですが、細い真ちゅう線で再現。色が違和感あったので銀色を塗ったせいかアップで見るとグダグダですな。ちょっと、直そうかな。
上側の二本の排気管のステーを作ったら、下側の二本の分も作りたくなりますが、そもそもステーが付くメンバーが見当たらないしどうしたもんか。
ちょこっと試行錯誤をしてたけど、ふと我に返った。こんなことしてたら、いつまで経っても完成しませんよ・・・・
気になってる箇所は、ほかにも山ほどあるのだ。その気になれば直せる箇所も、探せば無限に出てきます。
かと言って、それを延々続けるのは嫌だわ。
というわけで、もう止めにします。残っているパーツ全部取り付けて完成ということにします。
ちなみに、上の画像にも写っているテールライトですが、これもどう付いているのか参考になる実車画像が無くて散々悩みました。あげく、パーツがどっかに飛んで行って一晩探しても見つからず。
ジャンクから使えるパーツを見つけてきて、付けようと思ったらまた飛んで行って・・・・・・・・w
また床を探しまくってて余りの掃除の行き届いていないのが耐えられなくて、禁断の掃除機をかけてたら元のパーツが見つかりましたとさ。
掃除機が吸い込んじゃったら一巻の終わり、という危機感が集中力を生むのですねw
そんなことやってるもんで、なかなか終わらないのよ・・
んで、最後のパーツ、バイザーです。
バキュームは予備もありましたが、お約束のように切り出し失敗して一個ボツにしました。
接着面の糊が透けて見えると見苦しいかなと思い、あらかじめ黒く塗っておきます。
このマスキングが超難しかった。筆塗りで良かったかな。
バイザーもミラーも取り付けて
とりあえず、完成としました。
ちゃんとした完成画像は、改めて後日アップしますね。
観てきました、
「ローマの休日」
ネットで拾ったこの画像のポスター、本物の当時物かな。
ちょっと胡散臭い気もしますが・・・・ヘプバーンの顔が微妙っす。
現在のチラシはこんな感じね。
過去の名作100本を週替わり上映する企画「午前十時の映画祭」は2010年から2013年にかけて全国を巡回したようです。
その時に自分の県でもやってたのですが、時間が合わなくて観れなくて残念だったんですよね。当時はフィルム上映だったので今となれば是非フィルムで観ておきたかったな。
その後、デジタル上映になって巡回は毎年続けられたようですが我が県では旧作に客が集まらなかったようで、最初の一巡以降は上映はされませんでした。
それがここへ来てのコロナ禍のせいで上映する新作が無いお陰で、また観られる機会が巡って来ました!
墓場まで持って行きたい映画10本選べと言われたら、まあ有力候補の作品です、一度は映画館で観ておきたかったんですよね。それこそ中学生の頃からテレビで何回も観ていますが、ノーカットでしっかり観るのはもしかすると初めてかも知れないです。
まずなんといってもオードリー・ヘプバーンのキュートさ!
ハリウッド女優さんの美しさって時代ごとに進化というか変遷がありまして、現在の感覚で観るとどうかなという50年代~80年代の女優さんも多いのです。フランスの女優さんは昔の人でも今の価値観で見ても美しい人多いんですけどね、
ヘプバーンは今でも全然通用する可愛さですよねー、この頃は10代かなと思いましたが23歳ぐらいの時ですね、とにかく可愛い。
この映画、不朽の名作かも知れないですけど冷静に見ますと当時の典型的なハリウッド・ラブコメディーですね。
ありきたりのラブコメが、なぜここまで評価が高いかと言えば、やっぱりヘプバーンのフレッシュさと古都ローマの異国情緒のなかで繰り広げる冒険とロマンスが奇跡のマッチングだったんでしょうね。
似た作品は後にも先にもたくさんあったと思うけど、結局ヘプバーンですよ。
「真実の口」の場面のキュートさといったらもう・・・・
このシーン、実はヘプバーンには内緒のグレゴリー・ペックのアドリブだったらしいですね。それを知ってて観るとまた一興。
一生の宝物にしたい映画を、映画館で観れる幸せ。
満喫しました。
( タメオ 1/43 フェラーリ312T5 ベルギーGP 1980 )
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