映画
「砕け散るところを見せてあげる」
高校でイジメに遭い心を閉ざしている下級生の少女を、クラスの人気者の主人公が助けたことから付き合うようになるが、やがて事件に巻き込まれていく・・・
というようなお話です。
主演はイケメン中川大志と、元E-girls の石井杏奈。
石井杏奈は女優デビューの頃から好きなんですが、この映画では陰キャラでカワイイと言う設定でも無いので、あまり魅力的には見えない。
女優さんとしては大変な役柄ですよね。
上のポスターでも、横顔はキレイなのに一番上のポスターでは殴られてボコボコの顔を使われてるし。
汚れ役と言いますか、ひどい姿を晒さなければいけない役に挑戦するのは女優さんとして覚悟がいることだと思いますが、報われないと可哀想ですね。
映画の出来は微妙です。
冒頭、北村拓海のモノローグから始まり、時代が何十年か遡るトリッキーな展開で色々想像しながら観るという楽しみはあるんですが、この構成の効果はそれほどでも無いかも。
高校時代のエピソードから事件、その後の展開のバランスが良くないんですよね。
事件やその後の展開のほうが驚きの展開なのに、高校時代の恋愛エピソードが助長過ぎて後半駆け足、冒頭エピの回収も急過ぎてその割にサプライズ効果も薄いんです。
脚本て難しいなあとつくづく思います。
ストーリー面白いし役者さんの演技も頑張ってただけに、脚本がもう少しどうにかならなかったかな、原作があってそれを尊重しようとすると難しいのかなとも思いますけど。
コロナ禍で公開が延期されてたせいか、撮影されたのは2年以上前らしい。
チョイ役出演の北村拓海もまだ若いですね。
今や朝ドラ女優として大ブレークの清原伽耶も、初々しいっす。
全体としては面白かったでしたが、脚本・構成が今一歩というのが惜し過ぎる映画でした。もう少し脚本を直して、ファンタジー風味を増やして、ついでにカワイイ子をいっぱい映してくれたら、私のお気に入り映画になったと思います。
少ししか出てないけど清原伽耶が一番可愛かったっす。
さて、本題の模型なんですが実はあまり手が動いてません。
母の病気などもありまして、ちょっと心が弱っているようです。
手が動いていないと言いながら、あれこれ手を付けているので順次紹介しときたいんですが、どれも中途半端で記事にもしにくいんだよねえ・・・
まあ、書きかけた以上、F187について書いておきましょうか。
前回、前に187/88Cを以前に作っていたこと、同じ車なのにキットは新たに作り直されていることを書きましたが、どれくらい変わっているかと言うと
サイドポンツーン前端で揃えてみましたが、見ての通り左は前半部が長く、後半部が短い。結果的に全長は同じぐらいになって辻褄は合うんですがw
資料画像と見比べても、左の87年型はデフォルメが強過ぎるようです。
ノーズも細過ぎてとんがり過ぎているような気がします。
ロアアームは左右連結していてボディー下側からはめ込んでフロアパネルでフタをする方式ですが、お約束で左右分割・差し込み式にしたい。
フロアパネルの前端を切り離してボディーにはんだ付けしてしまいます。
ノーズ全体も少し太くなるように、はんだ盛り付けします。
思い切って熔かさないと、くっついているようですぐ剥離して来るので本体まで熔けるように頑張ります。
だいぶ盛ったつもりでも、馴らしてみるとかなり窪んでいるところがあります。
熔かし過ぎるとこうなるんだよなあーヘタクソだなあー
まあ、窪んだところはパテとかで埋めやすいんですけどね、成型は盛るほうが怖いです。パテだとすぐ浮いて剥がれてきたりしますからね。
フロントウイングの取り付け位置を少し後退させました。
これでノーズを少し短く出来ます。その代わり、サスアームの位置を調整しないとタイヤとウイングが干渉しちゃいますね、先のことはあんまり考えず進めてます。
ノーズを短くするなら、後半部分を長くしないと辻褄が合いませんね。
ぶった切りました。
最初は分割線で切り離そうかと思ってましたが、ネジ受けの軸が邪魔なので真っすぐカット。
フロアパネルも切り離して、2mm程度、伸ばしますかね。
切り離した時に1mm程度ロスしている筈なので、合わせて3mmぐらい隙間出来ましたね。
こういう事をやり始めた人間に、なかなか完成の日はやって来ません。
うーん、このキット製作をメイン記事として進めていくのは不安になって来ました。
メンタルやられてますんで、ちょっとヤケクソ的な製作になってるかも。というか、これは製作というよりも、破壊の段階です。
続く、のか?
( タメオ1/43 フェラーリF187 日本GP 1987 )
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