初めて買ってみました。
小さい箱に土台付きのパーツをいっぱい詰め込むもんだから
折れるわな
サスアームもバッキバキ
ショップに苦情入れたら、次の日には製造元からパーツ送られてきた
梱包方法に問題ある旨をお伝えしたんだけど、「取り扱いの難しい製品ですので今後もサポートさせていただきます。」とかメール
何か、こっちの不注意で折っちゃったみたいな言い分?
まあこんな梱包方法では部品請求来まくりで個別に文章考えてる訳じゃないだろうけど。
壊れてないサスアームはこんな感じ。
なぜ繊細なアームをガードするフレームを付けないのでしょう?3Dプリントなら容易に出来たでしょうに。
こういうのをタメオより小さい箱にぎっちり、緩衝材も無しで押し込んでるんですよ、壊れるに決まってますがな
それにしても、最近のF1て細かいヒダヒダみたいな空力パーツがすごいね、効果あるんですかね
3Dプリントじゃなきゃ、これだけの一体成型も難しいしバラバラだと組み立てるのも大変だしね、タメオが近年のF1止めちゃうのも分かります。
タイヤまで3Dプリントだよ、
ダマスカス柄か
そういやボディーも良く見てみると積層跡が薄っすら全体に・・・
細かいパーツもボディーも全部表面処理しなきゃいけないのかな、折れやすい素材だし複雑怪奇な形だし、無理じゃね?
取りあえず切り出しだけしてみた。
これは破損品だけど、これ切り出すだけでもひと苦労よ。切り出しにもコツがありそう。
積層跡とかそのままで色塗って完成させちゃおうかな。作ってみて向かなければ今後3Dプリントキットは買いたくないかも。
さて、映画
「Coda あいのうた」
アカデミー作品賞受賞作品です。
受賞発表前に観たんだけど、まさかこれが作品賞獲るとは思わなかった。
いや、良い映画ですけどね、家族愛と少女の旅立ちをストレートに描いた作品で外連味も無く文芸的な味わいも無く・・・映画としては単純なホームドラマでアカデミー向きでは無かったんですよ。
で、言われるのが「障碍に対する忖度」ですな。別に良いですけどね、誰が何を選ぼうが。
Coda と言うのは障碍者家庭に育った子供のこと。この映画の主人公ルビーは両親も兄も聾者、耳が聞こえない。日本ではあまり取り上げられることがない話題かも知れませんがCodaは言葉の発達が遅れたりほかにも色々な違いが出てくるんですね。
ルビーも話すのが苦手で、私には分からないけどネイティブの人が聞けばそれも表現されていたのかな?
ところが音楽の授業で歌を歌ったところとんでもない才能があることが分かり・・・
という映画です。
家族のサポートをしなければいけないと考えるルビーは自分の将来との板挟みに悩むが、やがて家族も理解を示してくれて
っていう、分かりやすい良い話でしょ?
ご両親はすごいラブラブだったり、兄貴も仕事も出来て女好きで彼女も出来たりと障碍のある家族も赤裸々に描かれていて明るい話でもあります。
反面、ヤングケアラー問題や貧困問題もあったり、そう呑気なホームドラマでも無いんですがそのへんは割とあっさり描かれてます。
障碍家族を扱いながらも気楽に観て楽しめて感動出来るところが良い映画かな。
ルビー、かわいいです。
「チック、チック・・・ブーン!」
確か、ネトフリで先行公開されたのかな?私は映画館で観ました。
ブロードウェイの大ヒットミュージカル「RENT」を作った作曲家ジョンが、初めての作品を世に出すまでの苦労を描いています。奇妙なタイトルは「チクタク、ドカーン!」みたいな意味ですかね、時限爆弾です。ミュージカル作家になるのを諦めなければいけない追い詰められた心境を表しています。
ブロードウェイミュージカルについて良く知らないし「RENT」に関する知識すらなかったけど、逆に知らないことを知れて面白かったです。
ミュージカルがどんな風に作られていくのか、演劇界で認められるにはどんな経過を辿るのか、とても興味深かったしミュージカル映画は好きなのでその要素もあって、好きな映画でした。
主人公を演じたのはアンドリュー・ガーフィールド。「ハクソー・リッジ」で発達障害の衛生兵を演じた人ですね、自我の強い役を演じると上手いですね。
むしろこの作品こそオスカー向きじゃないかと思いましたが・・・ネトフリ製作、先行配信なんてやってると無理ですかね。いちおう、何かの部門賞は獲ったみたいです。
「さがす」
指名手配中の殺人犯を見かけたと言った翌日に失踪してしまった父親を捜す娘。
やがて意外な真相へと辿り着く・・・
父親役の佐藤二朗、コミカルな役が多い人で、あのキャラはちょっと自分は苦手なんですけどこの映画ではそんなキャラを逆手に取って怪しげな父親を上手く演じてます。
殺人鬼役の清水尋也はもちろんハマり役w
しかし何と言ってもこの映画の主役は娘役の伊東蒼でしょう!
「空白」では内向的な少女、全力疾走したと思ったらダンプに轢かれてミンチになっちゃったけど、この映画では元気な大阪の女の子役で、西成の町を元気に走り回ります。
元気な蒼ちゃん見てるだけで元は取れたような映画です。
サスペンス映画としては微妙かな?でも今年観た映画の中では自分は高く評価したい作品です。
なので、出力はこれでいいとしても梱包を工夫するのが正しい方向性かなぁ、と思います。
3Dプリントに関しては良く分からないんですが、土台になってる部分から接続無しでロールバーみたいなの付けられないんですかね?
切り出す時にも枝が多過ぎて繊細なアームは衝撃で折れそうです・・・
梱包に工夫が必要なのは自明なんですけど送料の節約で箱の厚さに制限があったりとか色々事情はありそうです。
サポートの切り出しにニッパーは衝撃があるので超音波カッターが良いと聞きます。
3Dプリントの生成においてどういう制約があるかとかさっぱり知らないので勝手なことを言っているだけですが・・・
やはり今後改善していく余地がある点だと思います。
超音波カッターは持っていないのでなるべく良く切れるニッパーで切り出してみました。さいわい接続部分がすごく細くなっているのでさほどの衝撃は無く切れました。根気良くサポート材を除去していけば難しく無かったですね。