パラリンピックも終了しましたね。
私は特に関心があったほうではないですが、水泳や車椅子テニス、ブラインドサッカーなどは見てみました。
ハンデキャップとか関係なく、単純にアスリートとして素晴らしいなと思いました。そしてやっぱり、ベストを尽くした選手の表情は素敵です。
パラスポーツはフラットな気持ちで観るのがなかなか難しくて、障害があるのにすごいですねとやたら持ち上げるのも変だし、かと言って障害に触れないように過度に気を使っているのも何だか嘘臭いし、批判や無関心は良くないという圧力も面倒くさい。
そういう点では今回のパラリンピックは多くのテレビ中継があった中でも妙な気遣いや称賛でなく、純粋にスポーツとして解説する関係者やキャスターが多くて安心でした。
色々なデリケートな問題もあるでしょうけど、個人的にはパラと一般のスポーツの垣根が少しずつ無くなっていくのが良いと思います。
さて、久しぶりにF187
フロント・ウイング
キットのは一体式のメタルパーツ。左右の繋がる部分はボディーの一部でもあります。
収まりの良いパーツで、ノーズ下にはめ込むと水平も平行も出ます。このまま使いたかったんだけど、接着してしまうと塗り分けとか研ぎ出しとか大変になるよね。
かと言って、そのまま後付けだと繋ぎ目とか目立って変だろうし。
前方に大きな隙間で出来るのはノーズを短縮してウイングの位置も後退させたせいで、それ自体は問題ではない。
実車はノーズが少し持ち上がっているのですがキットはノーズ先端までフラットボトムになっていたので、ノーズ下面を少し削ったため段差が出来ています。
迷ったのですが、やはりウイングは左右別にして後付けするしかないなあと
切り離してしまった。
ウイングはともかく、フラップはこの厚みだしウイングと融合しているので使えない。
翼端板はゼツモのエッチング製を使いたい。
翼端板も切り取る
フラップも切り取る
うーん、ウイング部分だけしか残せないか
何なら、ゼツモ製のエッチング折り曲げ式のウイングもあるんだけどね
これは立体感が乏しいしフラップがウイングと重ならない構造だし、コレも左右繋がった一体式で、切り離して使うほどのモノでは無いので使う気になれない。
メタルのウイングにピンを立てて、差し込み式にするしかないな。
ウイングのパーツをはめ込む切り欠きはエポパテで埋めます。
ここへ来てメタルを溶かして盛るのは怖くて出来ない。
プラ用のエポパテは硬化後も何だか弾力があって好きじゃないけど、金属用のエポパテは硬過ぎるし、ポリパテや光硬化パテは脆いので他に選択肢がない。
裏返しで分かりにくいけど、パテ硬化後にノーズ底面が少し前上がりになるように削り込みました。
ノーズが薄くなり過ぎた・・・
このマシンのフロントウイングって、いわゆる中翼と言いますか、
底面より割と高い位置から翼が生えているんです。
ノーズが薄くなり過ぎると、メタル製の厚目のウイングパーツということもあって、ウイングの底面がノーズと同じ高さになってしまう。
そこで再びエポパテを盛って、ノーズの上下長を稼ぎます。
チカラ技でボディーを少し上向きに曲げたので、これでもまだノーズ下面は少し上向きであります。ウイングのピンを差し込む穴はパイプを埋めてあります。
盛っては削り、盛っては削り・・・
いつになったら終わるのでしょう?
時間掛かってる割に、何も進捗しません。完成出来るんだろうか?
(タメオ 1/43 フェラーリF187 日本GP 1987)
さて、映画
「ジャングル・クルーズ」
おなじみディズニーランドに昔からあるアトラクションの映画化です。
アトラクションは経験が無くてよく知りませんが、映画はなかなか壮大なアドベンチャーです。
20世紀初頭、アマゾンにある謎の巨木に咲く花を求めてイギリスの科学者姉弟が冒険に出ます。
現地で雇った腕利き船長がドウェイン・ジョンソン演じるフランク。
追ってくるドイツ帝国の潜水艦と戦ったり原住民に捕まったり、二転三転しながらフランクの秘密やかつてのスペイン探検隊にかけられた呪いなどの謎が明かされつつド派手なクライマックスへ・・・
とまあ、よくある冒険活劇です。
インディ・ジョーンズほどでは無いけど、ロマンシングストーンやハムナプトラぐらいの面白さではあります。
今の時代はCGで何でも出来ちゃうのでアクションやファンタジー映像はどんなにすごくても驚きませんが、エミリー・ブラントとドウェイン・ジョンソンという売れっ子二人のお陰で見ごたえのある娯楽作品に仕上がってましたねー
ファンタジー要素多めなのが自分的には不満(魔法や呪いが出てくると何が起きても突っ込めなくなっちゃうのがつまんない)でしたが、楽しい映画でした。
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