先月は全然更新できませんでした。
葬儀の後、しばらくのんびりしてたんですが遺品整理や事務処理など少しずつ片付けてます。また、所属している写真クラブの展示会が月末から文化の日にかけて開催だったので準備から当日の立ち合いなど忙しかったです。
今日は四十九日の法要です。これが終わったら一息つけるかな、って感じです。
F187はどうにか赤くなってます。
ピンクの状態、また撮り忘れた・・・いつかピンク・フェラーリ作ってみたい。
皆さんボディー塗装する時、取っ手と言いますか保持はどうしてますかね?
掴むところがあればクリップなどで挟んで取っ手を付けるんですが、メタルキットの場合重量もありますからしっかり掴めるところってなかなか無いですよね、
で私は「ひっつき虫」をボディー内側に押し込んで、これをクリップで掴むようにしてます。「ひっつき虫」の粘着力は強力だしクリップで掴むにもちょうど良い硬さです。
剥がす時はちぎりながらでも無理矢理むしり取ってまた使えるし、ボディーに残ることもありません。
変形しやすいプラやレジン、薄いメタルとかだと剥がす時に壊れる可能性がありますが、タメオのF1キットなんかには最適です。
さて、赤くなったらいよいよお楽しみのデカール貼りです。
キットに付いていたデカールは水没と乾燥で完全に死んでいたので廃棄、フェラーリのF1に貼るロゴ類なんてジャンクでいくらでも揃えられるわと高を括っていたのですが、LONGINES のロゴが見つからない・・・
ので、この際別売デカールに頼りましょうということでタメオの新キットのスペアデカールを購入
ジャンクで買ったキットよりもデカールだけのが高くついた・・・
でもさすがに新しいキット用だけあって正確な考証、精密なカーボン模様も付いてて有難いです。でも良くチェックしてみるとこのデカールも完璧ではない。
下地に使われている白インクはしっかりしていると思うんだけど、上塗りに使われている白インクが、薄い。
白が白じゃなくなってます。
マルボロデカールも別紙にあるんですが、やはりドライバーネームが薄くて赤が透けてます。ついでに小さいマルボロは黒の印字が潰れてます。
近年のタメオのデカールにはカルトグラフの表記が無いんですが、別メーカーになったんですかね?
質は確実に落ちているような気がします。
まあ、大体のロゴ類はジャンクから見つかりそうなんで使えるものを使っていきましょう。
(タメオ 1/43 フェラーリF187 日本GP 1987)
映画も、最近あまり観れてなくて、ちょっと前に観た作品になってしまいますが。
「護られなかった者たちへ」
東日本大震災で知り合った三人の被災者。
10年後、ある連続殺人事件が発生し被害者と三人の関わりが浮かび上がってくる・・・
佐藤健は全然カッコ良くない役。でもカッコイイからズルいね。
清原果耶さん、かわいい。今年は朝ドラに映画にと大活躍でしたね。
脇を固める面々も演技上手い人ばかり。
事件を追う刑事は阿部寛です。もちろん上手い。
演者さんのお陰で楽しんで観れましたが、脚本は微妙です。
殺人の動機、犯人像、犯行方法、真犯人を庇う方法などどれを取っても不自然なんだよねえ
娯楽映画ではそんなのあまり気にしないほうが良いんですが、生活保護を受けられず国に見捨てられる人間がいる現実を告発するような作りになってるだけに、展開には面白さよりリアリティーを感じさせて欲しいなと思いました。
豪華なキャスト、震災というバックボーン、社会的問題提起をテーマにしながら犯罪ドラマとしては雑、人間ドラマとしても浅くて、2時間ドラマぐらいの印象でした。
分かりやすい2時間ドラマが悪い訳では無いんですけどね、映画に求めるのは分かりやすさよりも深みなんですよね、脚本て難しいですね。