永らく放置してました。特に理由ありません。怠慢です。
ルマン出場車を作る企画に参加予告してましたが、気が付いたらエントリー締め切り過ぎてました。申し訳ない・・・。あそこの企画、過去にもエントリーだけして作らず終いを何度もやっててホント重ね重ね申し訳ないな。
さて、何やかやで放置していたF187ですが
ボディーぶった切りで消えてしまったカウル分割線
アンダーフロアが薄くなる位置に繋がるものだと思って適当に掘ってみたけど、角度が寝過ぎているのが変なので少し前方に掘り直してみたところ
実は正解はこの中間ぐらいの角度みたいなんだけど、まあいいや。
で、フロアが薄くなる位置は分割線のちょっと前あたりらしいので、メタルを盛ったり削ったりして修正。
上下をピタッと合うようにするのが難しい。
メタルを盛るのは溶かしたメタルをちょこっと付けただけではダメ。接着剤並みに強力にくっつくけど、実際は溶着してないので削ったりしてるとポロッと取れます・・・
母材をしっかり溶かさないとダメなんで、何度もやり直してます。やり過ぎると母材(本体)が原型をとどめなくなってしまうし、メタル盛りは何度やっても上手くなりませんわ。
ある程度、修正が終わったら形を整えて行きますが
分かりますかね
サイドポンツーンの肩の部分、つまり水平面からサイド面への丸くなってるとこですけど、結構丸いですよね
これはMFHの試作品の画像ですけど、実車はこんなに丸みがきつくありません。
サイド面がコークボトルに絞り込まれる始まりの部分も、比較的緩いカーブで絞り込まれていってます。MFHのは絞り込み始めの部分もきついですよね。
まあMFHのは完成前の姿だし今後整形の余地を残してあるとも言えるし、赤く塗ると意外とカドが丸く見えるのかも知れないし、そもそも他のキットのことはどうでも良いんですが、
タメオのキットもそれなりにカドがきつい感じでしたので、ガシガシ削って丸めて行きます。
ちょっと丸くし過ぎたかなあー?という感じです。
ヤスリ1ストロークで削れ過ぎてしまうので、この後まだ修正を続けます。
こんなことに拘ってると、いつまで経っても進みません・・・
(タメオ 1/43 フェラーリF187 日本GP 1987)
だいぶ前に観た映画です。
「BLUE」
もう配信始まってるかな。
ブルーと言うのはボクシングの青コーナーのことです。弱いほうが青コーナーになる習慣らしいですね。
松山ケンイチ演じる瓜田は負け続けのボクサー
ボクシングが好きで理論やコーチは得意だけど、実戦で勝てないタイプ。
友人の東出昌大(役名忘れたw)は日本チャンピオンを狙えるほどの実力だがダメージによる脳障害があり、選手生命の危機。
柄本時生(役名忘w)、 モテたいためにボクシングやってますと言いたいだけの練習生
始めはヤル気無しだったが徐々に真剣にボクシングに取り組み始める。
決して華やかな場所までは辿り着けない底辺のボクサーたちの葛藤を描いたドラマです。
主人公の幼馴染で東出の彼女役の木村文乃さん、キレイです好きです。
ボクシングの試合場面は意外と迫力あって良かったです。みんなそれなりに体作ってきてるみたいですし。
松山ケンイチは「デスノート」の頃から知った俳優ですが、こんな役もやれるようになったのね・・・
成長に驚きます。
東出は、醜聞でテレビには出られない状態ですが雰囲気を持った俳優さんなので映画で頑張って欲しい。柄本時生は情けない役だけれど、やっぱり上手いですね。
めちゃめちゃ熱いわけでも無いしドラマチックな事件が起きる訳でも無い、青春の終わりを静かに描いた映画ですがとても良かったです。
「猿楽町で会いましょう」
駆け出しのカメラマンが読者モデルをやっている女の子と知り合い成長していく物語
なんか良い映画の予感したんだけどな、昔のポルノ映画みたいなもんでした。
純情そうな女の子が実は嘘まみれのすれた人間だったという話で、あまり救いがありません。
今年の残念映画一等賞候補でした。