ご無沙汰です。
東京に住む叔父が亡くなって、五日間ほど向こうに行ってました。
帰ってきて溜まった仕事を片付けたり、健康診断受けたりバタバタしておりましてちょっと体調を崩してます。
関東のほうって、遺骨は全部いただけるんですね。自分の住む地域とか、関西方面だと遺骨は五体からひとかけらづついただいて小さい壺に入れて、あとの供養は火葬場で引き受けてくれるんですが、関東だと抱えるほどの大きな壺に全部入れてくれる。
叔父の入るお墓は自分の住む町にあるので、これを満員電車や新幹線を乗り継いで持って帰るのはなかなか稀有な体験でした。
人ひとり分の人骨を満員電車で運ぶのって、何だかドキドキしますよねw
いや、笑い話にする事じゃないですけど・・・
そんなこんなで更新滞ってましたけど、ちょっと前に観た映画の紹介から。
「キングダム」
漫画やアニメでお馴染みの作品ですね、こういうスケールの大きい話を邦画で実写化するのはリスキーかと思いますが、これは成功ですね。
長いストーリーの序盤ということもありますが、大きな合戦シーンは無いので良い具合にまとまってます。
主人公・信を演じるのは山崎賢人。
この人の演技で今まで良いなと思ったことが無かったですが、今回はハマってました。
漫画原作らしい、直情傾向の叫んでばかりのキャラですが、それが山崎にはピッタリなんですね。
ワタクシ期待の橋本環奈、コミカルなキャラを演じますがいい感じに映画を和ませます。
コンフィデンスマンJPではっちゃけた演技を見せてくれた長澤まさみさん、この映画では実にカッコイイ女国王です。初めて長澤さんに萌えたわw
大将軍・王騎を演じた大沢たかお
気持ち悪さ加減が、良いわ・・・
そのほかのキャストも、敵キャラも含めて全部良かった。漫画原作ということもあり元々キャラが立っているんですが、有名な俳優さんたちが良い感じで振り切れた演技していてくれるお陰で観ていて楽しいです。
これが漫画やアニメの熱心なファンだったらイメージが違うとか色々文句が出るんでしょうけど、私は原作未読、アニメは時々観てました程度なので何の不満もなく純粋に楽しかったです。
かなりファンタジー寄りの戦国歴史物といった趣きで、スターウォーズを観ているようなわくわく感ですね。
続編が是非観てみたいと思わせてくれる映画でした。
さて。
紛失したのか、最初から箱に入ってなかったのか分からないけど、とにかく存在しないリア・ウイング。
自作するしかないんだけど面倒くさくて手が止まってました。
真ちゅう板で作ってみる。
一枚板を折り曲げて作れば前方の厚みも出来て良いんだけど、資料画像を見ると上面の抑揚が割と目立つので、折り曲げ方法だと前方が膨らんで後方が跳ね上がるS字曲面が作りにくいので、上面と下面を別々に作って貼り合わせてます。
こんな感じ。
サフ吹いてみると、左右で曲がり具合が違う・・・
光硬化パテで修正。
硬化前にセロテープを貼って窪み具合を整えてそのまま光を当てると良い感じに整形できます。
サインペンなど円筒形のものにペーパーを巻き付けて貼って、これで均一に削りました。
サフ吹き直し。
だいぶマシになったかな。
完璧な均一な曲面なんて絶対無理なので、このへんで妥協します。
こんな単純なパーツ一個に、四苦八苦。
うまい人ならチャッチャと作っちゃうんだろうなあ。自分は全くスキルの向上がありません。
何はともあれ、色塗りの準備は済んだ。
まずは白く塗って。リアウイングのフィットもバッチリです。
実はここまで、先月末までの作業。
また少し作業が止まってますが、気を取り直してどんどん進めましょ。
つづく。