前回の記事で作ってた後輪ホイールにプロバンスのキットから借りてきたタイヤを付け、前輪のホイールもひとまわり小さく削ってジャンクのタイヤから適当な大きさのを選び出して付けました。
前輪用に選んだタイヤはゴムが硬化しておりましたが、お陰で内径・外径とも削りやすく、微妙なサイズ調節ができました。
硬化していてもホイールにすんなり嵌れば問題ないです。
後輪のタイヤは硬化していませんが、ホイールに嵌める時にちょっとだけキツかったです。無理が掛かるほどではないんだけど、のちのち割れたりしないことを願います…
コメント欄でも書いたことだけれど、カーモデルのタイヤがゴムパーツでなければという固定観念、どうにかなりませんかね?
タミヤのプラモデルなら車種ごとにちゃんと違うゴムタイヤパーツが用意されますけど、これはカーモデルの世界では稀有な例。
プラモデルの世界でも、タイヤパーツの使いまわしは未だに少なくないし、43のレジン・メタルキットとなると数種類のゴムタイヤパーツの使いまわしでほぼ全ての車種の分をカバーしようとしているメーカーもある…。
そりゃ、ゴムパーツの製造はプラやレジンとは違う技術やコストが必要で、車種ごとに新パーツを作るのは難しいのかも知れない。
だったら、他のパーツ同様にプラやレジンで作ってくれたらいいのにねえ、どうせ色塗っちゃえば現実には区別できないのだ。質感が違うとか、そんなの気のせいですから~!
カーモデルのルーツが転がして遊ぶ玩具であったことに由来する不思議なこだわりだと思うんですが、今やモーターライズキットもないし、転がして遊ぶとかありませんから!
そんなわけで、いつもいつもタイヤとそれに合わせてあるホイールでは余計な苦労をさせられるんですが、現状では仕方ないことなのか…。
困ったものですよね。
前回のカッコ悪さに比べたら、ずいぶん良くなったと思うんですが、いかがでしょうか?
タイヤ/ホイールを直しても、ボディーの形のヘンテコさは同じなので満足度は微妙なとこですけど、これがレーシング43の解釈によるスタイルだと思わなきゃ、仕方ありません。
ただ、こんな風に斜め前から見るとなるほど037以外の何者でもないカッコ良さがあります。
まあこれで良しとしましょう…。