キンモクセイの香りが町のあちこちに漂っていて、「秋だなー」なんて思っていたら、もう今日あたりはその香りにもあまり出会わなくなってしまいました、ボケッとしてるうちに秋がどんどん深まってますね。
ここんとこ休日はバーベキューでビール飲みまくって夜はグッタリなんて調子で、すっかりペースが狂っちゃってます。
ほかにも色々忙しかったりして余裕なくなってますねー ブログも放置してました。
バンダイのSC430のクソッタレなデカールは、剥がして貼り直そうと試みましたが無理そう。
どっか、別売デカール発売して下さい;;
デカールに問題ありなのは、エレールのキットも…
文字が、もう消えかけてます…判読困難。
どうやらドライバーは、チーバー、アルボレート、ファセッティ(この人知らない)
アルボレートとファセッティはイタリア人の筈ですが、なぜかフランス国旗に。
これは、ただ単にグリーンのインクをここだけのために使うのをケチった印刷のせいです。さすがフランスのメーカーですね。
それは目をつぶるとして、その上の「Pininfarina」の文字が消えかけてるのが悲しい…
このクルマには重要なロゴだもんなあ。前後フェンダーの四隅に全部で4つありますが、これはまだ読めるほう。
デカール自作とか出来ないので、とりあえずタッチアップで修正…
こっち側はほとんど消えてたので、ほぼ手書き。
頑張ったつもりだけど、こうやって写真で見るとやはり手書きバレバレ。
それでも、4つのうちでは一番キレイに書けたほうなんです。
マルティニのカラーリングのデカールも貼るのが大変でした。
エレールにしちゃ色ズレも少なく、劣化もしてませんでしたがとにかくコシがあり過ぎで曲面になじませるのが大変。
カルトグラフだったら軟化剤とドライヤーで、窪んだ部分にも簡単に馴染んでくれるんですけどねえ、全然通用しないんですよ…
しかし、こうゆう苦労も、実は楽しいものなんです。
「メーカーはここまでしかできん。あとは頼んだ!」みたいなキットでも、仕事の続きを引き受けて自分なりの完成品を作り上げていく楽しみは、悪くないものです。
いい加減な完成品とか、塗装・デカール済みキット作っといて、
「これで我慢しろ」みたいな商品より1000倍いいです。
バンダイさん、考え直してくれ。
(写真:エレール1/43 ランチア・ベータ・モンテカルロ・ターボ LM81)