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43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

WRCの悲劇

2005-11-29 | PEUGEOT 206/307 WRC

今年のWRCでは、もうひとつ忘れてはならない出来事がありました。
9月のグレート・ブリテン・ラリーでのマイケル・パークの悲劇です。
マルコ・マルティンがドライブするプジョー307WRCが立木に激突、コー・ドライバーのパークが命を落としたのです。
WRCのレース中の死亡事故はヘンリ・トイボネンがランチアでクラッシュ・炎上事故で亡くなって以来、20年ぶりになります。

ちょうど私が307WRCを作り始めた矢先の出来事だったんですがパークについて何も知らなかった事もありこの件については書くのが躊躇われたのですが、バーンズの訃報を知り人の命の重さに思いが至りました。

どうしても、ドライバーの名前しか覚えないのですがラリーにおいてはドライバーとコー・ドライバーは一心同体、この事故を知らないフリはできませんよね。

307WRCも、もちろん追悼の念を込めて、いずれ完成させたいと思っています。


(私の1/43の307WRCにもちょっとした悲劇がありまして…製作休止中です)

今頃になって、スタイルチェック

2005-11-12 | PEUGEOT 206/307 WRC

エレールのキットはタイヤホイールが差し込み式になってて一度差し込むともう抜けない構造なので、ここまで一度もタイヤホイールを付けて見ませんでした。
コクピットの作製を終えてやっと付けて見ました。

…なんかホイールちっちゃくてカッコ悪いなあ…
まあラリーカーの場合、これで正解なんですけどね。模型の場合、タイヤを大きめにして車高もかなり落としてカッコよく見せる方法が普通になってるので、ちょっと違和感あるかな。
タイヤホイールはプラパーツ一体でいわゆるモナカ方式。タイヤの黒とホイールの白も塗り分けです。筆塗りしましたが境界線のモールドもなく、よれよれになってます。
おいおい…最近じゃ144の飛行機模型のタイヤだって、塗り分けしやすいようにモールドありますよ…
このへんがエレールのウィークポイントですね。とは言え、改造する気持ちはさらさらありません。初志貫徹!このまま行きます!!

デカール貼りに夢中

2005-11-04 | PEUGEOT 206/307 WRC

ようやく時間ができて、憑かれたようにデカール貼りしてました。

マルボロのロゴはジャンクから探してきてシェブロンは白デカールから切り出し。
マルボロのロゴと言っても実は色々デザインが違うし、もちろん大きさもジャストではないので、かなり適当です。
そもそもキットについているデカールも大きさとかいい加減なので、全体的にアバウトに行ってます。
模型なんてそんなものでいいのだ。

それにしても、エレールのデカールはさすがにヤバイです。
白は予想より透けなくて良かったけど、とにかく柔らかい。一度折れたらもう拡がらない。綿棒に巻き付く巻き付く。スライドマークと呼ばれる通り、台紙から直接スライドさせて貼らないと、絶対失敗する…。
よく、デカール貼りがキライって人いるけど、なるほどこうゆうデカールだと、その気持ちも分かるわ…
もっとも、普段使ってるカルトグラフのデカールなんて、別売だとこの307のキットより高いですから。やっとその値打ちが分かりましたよ。

停滞中…

2005-11-02 | PEUGEOT 206/307 WRC

このところ趣味でやってるカメラクラブの写真展に掛かりきりで、全然模型作れてません。
実はひと月ほど前から準備や暗室作業などやる事いっぱいあったんですが、忙しい時に限って模型作りが楽しくて止められずにいたんです、でもさすがにいよいよとなると模型作ってる暇もありませんでした。
取り合えずあと数日で順調に終われそうで、また模型再開です。

しかし色んな問題解決のメドも立たないまま進めてますんで、どうなる事やら307WRC。
2004年アクロポリス・ラリー仕様なんですが、マルボロだらけですな。
もちろんキットにデカールは用意されてません。さて、ジャンクの中に合うヤツあるかな…。

フロント開口部のメッシュは、プラパーツが用意されてますがもちろん置き換え。
でも43となるとかなり細かい金網でもオーバースケール。
できたらエッチングの網を使いたいんだが、適当な手持ちがない…。
探せば使えそうなエッチングパーツ売ってそうですけど、キットより高いパーツ買ったりしたらお気楽モデリングには反則ですよね。

コクピット製作 (プジョー307WRC)

2005-10-23 | PEUGEOT 206/307 WRC

今までロールバーと書いてきましたが、こうゆうタイプの場合ロールケージと呼ぶのが正確みたいですね。

ロールケージを装着すると、グッと戦う車らしくなってきます。(ちょっとモチベーションアップ)
ここまで全て筆塗りでのんきなモデリングしてます。

43て言うと、すごくハイレベルな工作や高いキットと言うイメージがありますが、取り組み方によっては安いキットでお気楽モデリングもアリだよ、と言うのが実現できればいいなと思ってます。
基本は素組み、なるべくキットのパーツを使う、高い材料やアフターパーツは使わないってスタンスでやって行きますよ。

ロールバー、組みました

2005-10-20 | PEUGEOT 206/307 WRC

全てはんだで、ガッチリ組んであります。落下したって壊れません。
やっぱりロールバーなんだから、これくらい頑丈に組まなきゃねw

設計も何もなく、ただ適当に切り出した銅線を曲げて削って繋げていっただけですから、歪んでるし繋ぎ目もはんだてんこ盛りだし削った跡もバレバレだし(汗)
でもいいのだ、リアルに作るとか、キレイに作るのが目的じゃなく、あるべき物を存在感を持たせて存在させる事に意味があるのだ(←イミフ)


307WRC、ロールバーって大変です

2005-10-18 | PEUGEOT 206/307 WRC

ブックオフで資料を物色してきて、少し手を加えてみようかなと。

銅線でロールバーを組み始めてます。
普段、F1マシンを作る事が多くて箱車は苦手なんですけど、このロールバー組みが特に苦手。でも競技車両には必ず装備されてますし、オミットすると何となく間が抜けた感じになっちゃいますから…。
ルーフに干渉しないように、でもあまり小さくしてしまうと不自然だし、微調整しながらはんだ付けで組んでいきます。これが結構、神経質な作業…。

気分転換で作ってみようかなと軽い気持ちで手をつけたプラモだけど、結局やる作業はメタル・レジンキットと変わらなくなりそう…。こんなことなら初めからレーシング43かプロバンスのキットにすれば良かったような気がしてきました。

たわむボディーと、脆弱そうなデカールに最後に苦しめられそうな予感…。

気分転換のプラモデル

2005-10-14 | PEUGEOT 206/307 WRC

…全然進んでません。

気分転換なので素組みで行こう!と決めたのですが、いざ作り始めると開口フェチが頭をもたげてきて、結局フロント回りの開けれるとこ全部開けちゃいました。
こんなこと始めると1週間や2週間で完成するのは無理になり、気分転換にならないじゃん…
開口したグリルやボンネットには網を張らなきゃいけないし、中が見えそうだし…
室内だけでも手抜きで…と考えましたが、ロールバーも再現されてない…!

さてさて、どこまで手を入れるべきか(汗)

気分転換にプラモデルでも作ろう!

2005-09-16 | PEUGEOT 206/307 WRC

R25はパーツ塗り直し中。作業が三日戻ってしまってガッカリ。
気分転換には…別のキットに手を付けちゃうのが一番!

プラモデルにもわずかながら43があります。
写真はプジョーの最新のラリーマシン、307WRC。
フランスのエレール社から発売のキット、お値段は700円。
10倍の値がするレジン、メタルキットと比べても遜色ない出来です。
こうゆうのがもっとたくさん発売されるといいんですけどねー

さてこれに思い切って手を入れるか、あくまで「ストレート、・フロム・ザ・ボックス」と行きますか…
またまた悩むw


(写真・エレール1/43 プジョー307WRC)