blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

一段落

2009-01-13 22:02:35 | 日記
朝方は特に急ぎの用事もなく、調べ物で過ぎた。
外国人社員の1人から、3月に中学生くらいの年齢の団体で修学旅行というプランがあるからスケジュールを作ってほしいと言われた。
宿泊は主にわが社が経営予定の旅館を使うという。
実情を知っている身からすると「実現しないかも」と思われるプランだが、ヒマつぶしの代わりにササッと作った。
その社員も、日本語は少しはできるのだが、書くほうは今ひとつのところもあって、何となくこちらに回ってくるのである。

昼ごはんの後は、例によって旅館のある地域を管轄する消防署へ顔を出した。
実地の消防訓練の段取りを詰めるためである。
もうお互い何度も顔を見たり、電話でも話したりしているので、あまり決め決めの雰囲気にもならない。
少しぐらいの不備は親切にフォローしてもらえる。
先月からいろんな役所や企業と交渉してきたが、「普通はないんだけど」などと言われつつも物事がうまく進むことが多い。
手前ミソではなく、やはりお互い人間だから顔を見て話すことが大事ということだろう。
こちらはお願いをする身だから、とにかく足を運んで誠実に話してきたことがよい結果を生んでいるのだと思う。

これでいちおう消防向けの書類は終わって、あとは現場で消防訓練をしてもらって許可を待つのみである。
訓練をのぞき見に行く気もないが、行政の人間が現場に入るという意味で興味深い。
消防の担当の方も言っていたが、万一違反行為が判明すれば即座に信用を失い、出るはずの許可が遅れるか、ヘタをすると出ないことになる。
消防の人間を相手に、ごまかしはきかないと思っておいたほうがいいだろう。
しかし、何とかここをクリアーしてもらって、保健所向けの書類は出したいと思う。
決して会社のためでなく、自分の経験として、免許を取るまでの段取りはやりたいのである。

今日は、遅れていた給料がようやく出た。
休日があったとはいえ、9日の予定が4日も遅れて今日になった。
2ヶ月連続だから何か説明があるのが普通だし、せめてオフィスに配りに来てもよさそうなものだが、結局は経理のある3階に取りに行ってようやくもらえた。
いちいち文句を言うつもりもなかった。
社内の様子をうかがっていると、いかにも苦しい状況が分かる。
社内では日頃あまり見かけない顔も見たが、聞いた話では金融機関の人間らしいとのことであった。

書類も一段落付いたので、明日は好きに動こうと思う。
「今後」に向けての準備も少しずつ始めたほうがよさそうだ。

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