blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

やることなすこと・・・。

2009-01-08 20:40:21 | 日記
今の部屋に越して来て以来、暖房の効きが悪いなと思っていたら、フタがあまり大きく開いていなかった。
単純なことだが、まだ気づいていない箇所があるかもしれない。

さて、年始ということで、会社の近くにある業者さんなどはわざわざわが社まで足を運んで挨拶に来てくれる。
今日は日頃のオフィスの清掃や、旅館の管理でもお世話になっている会社さんが来た。
副社長さん以下、10人近い大勢で来たから驚いた。
私は朝方はオフィスにいたのでその場面を見たが、立山の現場で顔を合わせた人も多く、遅ればせながら新年の挨拶ができてよかった。

もちろん、挨拶は立場上とりあえずはK部長のところにみんな行く。
弱冠30歳のボンボン部長さんには、県内でも有力といえるその会社のお歴々が自分のところにゾロゾロと来てくれたのでさぞかしいい気持ちであったろう。
自分がすごい人間だと勘違いするので、この会社さんもほどほどにしたらよかったのにと思った。
ただ、この会社さんには、私が「本当のところ」をざっくり話していることもあり、帰り際に皆さん私に目くばせしていくのだが、それを彼は知らない。

どういうわけか、わが社の役付きの人間は自社がよほどすごい会社だと思っているようで、外部の業者さんにも異常に強気な物言いが目立つ。
何かお願いをするにも必ず会社に呼びつけ、自分から足を運ぶことは毛頭しない。
訪問者が1階に来たら私だったら下りていくが、ウチの上司が下りていく姿を見ることはできない。
これからサービス業をやろうという会社で、この態度は致命的である。

わが社も、車の輸出の先細りが確実となり、あわててホテルや木材輸出などの新しい事業に手を出しているが、はっきり言ってどの事業もやる前から逆風が吹いている。
旅館のほうはすでに近隣の宿泊施設から嫌われ、現状無免許であることも多方面にバレている。
木材のほうはまたしても本国が禁止関税ともいえる政策を打ち出しそうであり、早くも暗雲がただよっている。
まさに、やることなすことうまくいく感じがすでにしない。
八方ふさがりとはこのことか。
何度も書いているが、どう見ても今後数年続いていく会社には見えない。
自宅待機の人間まで出ている始末である。

私のほうは旅館の仕事がもっぱらだが、会社のためではなく自分のために、正式な免許取得までの段取りはやりたい。
なかなかできない経験でもあり、今後のためにも途中で投げ出したくはないのである。
今の会社には感情的には免許を取らせたくないが、とりあえず取らせておいて「つぶれ待ち」というのが本音だ。
すでに今の会社ではなく、新しいオーナーさんを視野に入れているあたり、私もなかなかの悪人である。