blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

むなしい行動?

2009-01-30 21:15:54 | 日記
フリーライターのT氏と某オヤジ系週刊誌といえば、大相撲の八百長告発記事で有名だ。
ずいぶん前から、週刊誌の中でも孤軍奮闘して記事を載せ続けているのは周知の通りである。
今日は、場所が終わったばかりの横綱・白鵬関が証人として申請を受けたとあった。

個人的には、わざわざ裁判で争うようなことだろうかと思ってきた。
T氏や週刊誌は、「角界浄化」などと銘打って、いろんな方面から証言を取って何とかして自らの正しさをアピールしようとしている。
相撲協会のほうは、あると認めるのは絶対にイヤなので徹底的に争ってきているわけだ。
しかし、一般人も含めて大多数の人間は「あるかもしれないけど、だからどうしたの」と思っているだけである。
双方、むなしいというか不毛なことをやっているなと思う。
どちらが正しいかは私には興味はない。

話は横にそれるが、TVにもしょっちゅう顔が出るT氏の「身なり」はいつも気になる。
太っているのは仕方ないが、いつも「こきたない」格好で出てくるのでずいぶん印象が悪い。
これだけでけっこう損をしているのではないかと思う。
T氏とは関係はないが、いわゆる「市民団体」と言われる人間も「こきたない」格好をしたのが多い。
おまけに団体の名前が、だいたいが長ったらしくてセンスがない。
たいがいは社会的弱者を代表しているような顔をしたい連中だが、頭の弱さも同時に世にさらしているような気がする。

今月は、わが社の内情をけっこう記述してきた。
事業の急激な、もっと言えば乱暴な方向転換により、残念ながら別の道に進むことを余儀なくされた人間も多い。
それ自体は本当にかわいそうな話だと思う。
別の道を選んだ人間は、当然ながらわが社に「恨み」の感情がある。
中には、いろいろなところに資料を持って行って、行政機関を動かそうと画策している者もいる。
仕事上の命令で、危ない橋を何度も渡らされただろうから、その気持ちもよく分かる。
本人たちはそれこそ「わが社浄化」どころか叩き潰したいくらいだろうが、結局は外に出てしまった人間である。
残念ながら、いくら吠えても、たとえ主張が正しいとしても、八百長を懸命に告発するT氏と同じように、第三者から見ればそれほど重要には思えないかもしれない。

確かに、まだ残っている私も、わが社の体質にはいいかげん疲れている。
隠すとか逃れるとか言い訳・ハッタリなどが日常茶飯事だから、いるだけで暗澹とした気持ちになることもある。
しかし、私はまだ残っている。
昨日付けでも書いたが、おバカさんは上層部だけであり、一般の社員や旅館のメンバーはマジメすぎるくらいマジメなのである。
そういう人たちのことを思えば、今現在内部にいて、むやみに会社を足元からひっくり返そうという気は起こらない。
あるとすれば、マジメな社員の思いを上が本当に踏みにじろうとするのを感じたときであろう。

明日は、いろいろあった1月を振り返ります。