ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
 06‐4963‐3098 
 樋口誠

少し先の話ですが・・・・・

2014年12月09日 02時17分31秒 | ニュース
今月の1日と4日は営業スタートを少し遅らせておりました。

というのはテレビの収録があったから、なんです。



そむりえ亭を開業してから何度か話を頂きましたが、オファーすべてをお受けしている訳ではありません。

今回もディレクターとしっかり話してからの承諾です。

料理をメインに考える。

ワインは2番目

ダジャレは3番目


という約束です(笑)


で、その番組は

今ちゃんの『実は』という番組です。
毎週水曜日午後11時17分からの今田耕治さんMCの情報バラエティ。


その中のサバンナさんが担当するコーナーで坂本くんが作る料理に私がワインを「真面目に」合わせる。というものです。

1日はサバンナさんとのやり取り、4日はお出しした料理を作っている風景、計5時間かかりましたが、
経験上5分以下に編集されると思います。



1月7日(水)23時17分からの新年第一回の放送という事ですので、どうぞ録画予約をお忘れなく!!!!!


ダジャレに関しては、私から「料理1番、ワイン2番」と言っていますのでディレクターから「じゃあ、樋口さんがダジャレを控えてください」とやり取りしてます。

が・・・・・・・・

我慢できませんでした(爆)

果たしてドレ位、流れるでしょうか?
いや、全面カットか?


ちなみに放送後、予約が殺到するか、というと1割増し位か?と予測しています。
普段より若干多くなる程度と思っていますが、1月にそむりえ亭をご予定の方にはお早目のお電話をお願い致しますね!!!


また放送が近くなりましたら再告知しますね!!

                樋口誠

国の表記

2014年12月08日 02時22分37秒 | ちょっと休憩
今、帰ってテレビをつけましたらNHKで2020年の東京を目指す若者の応援番組をやっていました。
というか、やっています。

そこに、柔道で三連覇を成し遂げた野村忠宏さんが出ています。

で、現在の強豪国のグルジアの選手を取り上げているのですが・・・・・

先ごろ「グルジア」でなく「ジョージア」って呼んでくれ、とジョージア政府から通達されていたことはワインの世界に居る人ならご存知の事ですね。グルジアはロシアの支配的な呼び名であるから独立的な表記が望ましい、という事だったと記憶しています。
映像に移る代表選手のジャージの表記も「GEORGIA」=ジョージアなのに・・・・

いつもの事ですがNHKって、違う事が多いのはなんでなんだろう?

野球のメジャーリーグの選手の名前もNHKだけ違う事があります。


はたまたオーストリアも一時「オーストリー」とテキストに書いてほしいとソムリエ協会にも話があったことがありますが「やっぱりオーストリアでいい」に戻っていました。

アウンサン.スーチー女史で有名な?ミャンマーも私の父が終戦を迎えたビルマのことで、これも国際的に通称は二分されていますね。


ま、日本も「ニッポン」と「ニホン」の両方の呼び方がありますし、ジャパンが世界的な通称です。

ですから気にすることはない、という事なのかもしれませんが、気になる話です。


ワインは世界中で造られていますから、ある意味地理の勉強としては最良もテキストかも知れませんね!!


                       樋口誠

年末年始の予約について

2014年12月07日 02時43分01秒 | スケジュール
年末年始は忙しくなる「はず」なんですが、そむりえ亭の場合は意外に「ちょっと忙しい程度」に収まります。


しかし、ヒマで終わってしまうと新年を笑って迎えられませんので、忙しく過ごしたいとは思っているのです。


昨日は土曜日ということもあり忙しくさせて頂きましたが「20人空いてる?」などと言う問い合わせがあり・・・・・

ま、年末ですから大人数様が動くのは当然として、そむりえ亭の場合、貸切でどうにか入る数字ですから「今から」っていうのは無理なんです。

そこまでではないにしろ5名以上の場合は早めの時間にご確認のお電話を頂けると助かります。



それと20日から25日までの6日間はクリスマスメニューのご用意があります。
普段はアラカルトのみのお店ですが、坂本くんがデザインした8,000円(税込)のコースは楽しめるはず。
(リンク先のクリスマスメニューはスマホ版では見難いようです。PC版で御覧ください)
ご予約の際に「クリスマスメニューでお願い!!」と言って頂けるとスムーズに進められると思います。


また28日以降から正月明けまでは他の飲食店のお休みに入る為、突然忙しくなるのが常です。
また遠方の親族や友人が帰ってきて人数が多くなっての問い合わせですので組数が少なくても満席という事もあります。

あ、大晦日から正月3日までは22時ラストオーダーですので、普段遅い時間にお使いの方はご承知おきください。

と言いながら、現時点では完全満席と言う日はありません(汗)

年末年始の親しい間柄でのご利用、楽しみにお待ちしています。


                       樋口誠

昨日の続きの・・・・

2014年12月06日 02時19分27秒 | ワインの事
昨日はバキュヴァンなどでワインを保全する方法で「空気を抜きすぎない」提案をさせて頂きました。

今日は「もっと酸化させましょう!!」と言う提案です。

といっても何度も書いていることですが・・・・



デキャンタと言う言葉があります。
アバウトにはワインを別の器に移すことを指します。

古くは熟成したワインに発生した澱を取り除く為に綺麗な上澄みを別の器に移し取ることを意味していましたが、最近の多くの場合は新しいワインを酸素に触れさせることが主な目的になっています。

或いは温度調整であったり・・・

難しい事はありません。
空き瓶でもペットボトルでも構いませんので移し替えるだけです。
慣れてくると空気に触れさせる「度合」も調整できますね。

が、この方法を「赤ワインの為」と思っている方が多いようです。
実は白ワインにこそ、と言う方法です。

何故なら白(特に北の産地)の方が酸が強い場合が多くミネラルも豊富で「硬い感じ」が否めないのです。
デキャンタ、言い換えるならエアレーション(空気接触)することで円やかで香りも開きます。
是非、実践して欲しいな、と思います。

ある程度以上の価格の物は、それによって「価格の価値」を感じて頂けますよ!!!


しかし、デキャンタを避けたほうがいいワインもあります。
古すぎるワイン、はよく言われることです。
実は「新し過ぎるワイン」も避けたほうがいいですね。
出来立てのワインが日本に到着したばかり、というタイミングです。(ヌーボーなどを除く)

そういうワインは元来味わいが落ち着いていないだけでなく二酸化硫黄が暴れ出した感じがします。それが二酸化硫黄無添加だとしても自然発生のソレが暴れるのです。少なくても私にはそう感じます。

「切らしていたワインの最新ヴィンテージが入荷しました」と言う場合がそうだろうと思います。

出来れば半年は落ち着かせたいなあ・・・・


な~~んて話は難しいですね。

ですが、そういう所がワインの面白さでもあります。
どうぞ体験してみてください。


                         樋口誠

バキュヴァンとかバキュヴューとか・・・・・

2014年12月05日 02時46分16秒 | ワインの事
色々と抜栓したワインの空気を抜いて保全する器具がありますし、ボトルに窒素ガスをスプレーで入れ込んで酸素をシャットアウトするものなどもあります。

私は以前からポンプで空気を抜くバキュヴァンとかバキュヴューと言われるキャップを使っています。

中にはゴム臭がするとして嫌う向きもありますが、それも使い方次第かなと・・・・

私の場合、営業中に使ったワインの空気を直ぐに抜くことはしません。
たいがいのワインは急いで空気を抜かなければいけないワインなど殆ど無いと思っています。
ですので営業終了後に一度抜くだけです。
早めに空気を抜くことは「これから空気と触れて美味しくなるぞ!!!」と準備しているワインの士気をそぐだけなのですね。

ご家庭でお使いの場合、翌日か2日後に飲みきるならバキュヴァンは必要なし、週末に飲んで次の週末まで飲まない、と言うなら必要、というのが良いのかな?と・・・・

また北の産地の酸のシッカリした白は酸化に強く、バキュヴァンなしでかなり持ちますし、高価な赤ワインの若いものも持ちます。

道具は「使わなければいけない」ではなく「必要な時に使う」ことが重要ですね。

              樋口誠

ワインの好き嫌いはありませんが・・・・

2014年12月04日 01時59分02秒 | ワインの事
実際のところ、どういうワインでも同じステージにあると思っているのですが「思い入れのあるワイン」や「あの人の造ったワインなら」という心情はあるものです。

そういう点では2年前に引退したジャック.ラルディエールさんの造るブルゴーニュのルイ.ジャド社のワインは心惹かれる一つです。

何度かお顔を合わせお話もしていますが、不思議なカリスマ性を持った方で色々な事を教わりました。

ワインそのものの知識もそうですが、人間の感覚的は事を教わったのは彼だけのような気もします。


一時はジャドのワインをよく使っていましたが、引退以降は少し遠ざかっていたんですね。

で、今月来月は少し多めに5アイテム程をグラスで開けています。

若いうちは他の多くの生産者のものより荒い印象です。
或いは「強い」のです。

ワインだけを頂いていると「もう少し待ちたいな」と感じるかも知れませんし、場合によっては揮発的な香りに「アレ?」と首をかしげる人もいるかも知れません。


しかし、そむりえ亭の様に料理もお供として供する場合は気になりません。

現在出回っているヴィンテージはジャック.ラルディエールさんの作品です。
楽しみながら彼へのオマージュを捧げたいと思います。


ブルゴーニュワインの一つの典型。
是非、お試しください!!


                 樋口誠

お休みの日の楽しみ・・・・・

2014年12月03日 01時10分51秒 | ちょっと休憩
今日はお休み。

東京に着いて同級生と親睦を深めました。

大体、それくらいなんですが.....

今回はもう一つ=私でも驚く=面白い接点があって楽しかったなあ・・・・

ま、それは「土産話的な」こととしてお越しになられた方にだけ話すこととしますね!!!




さて、まだまだ12月です。
今日も寒くなりそうですが本格的な寒さは年を越してからです。

身体に冷気を「もっと寒くなる」と思い聞かせながら感じてください!

12月、いきなり冷えてきました!!

2014年12月02日 01時58分24秒 | ちょっと休憩
昔から「ツキがカワル」という事を言いますね。

暦と言うのは良くできたものです。

12月の声と聞いた途端、深夜の寒さが・・・・・

月や週で気候のみならず経済的な周期も変動するように思います。

いずれにせよ、それらに着いていって、まずは風邪を引かないようにしたいと思います。



さて以前にも紹介しましたが、ブログの中に「断酒」「卒酒」「禁酒」「お酒をやめました」などのキーワードがタイトルになっているものが多いのなんの!!!

私も登録している「日本ブログ村」の中の「酒ブログ」のカテゴリーを覗いてみると上位に続々登場します。

書いている人も多ければ、興味ある人も多いという事ですね。

いや、私も判らなくもない訳です。
強くないですし、身体には万全を期したいし・・・・

そむりえ亭のお客様や同業者でもお酒で再起不能になられた方や大きな失敗をされた方は数知れず。
もちろん、そういう理由でなく「願掛け」や金銭的なものかも知れません。

商売的には辞めてほしくないのは当然ですが、辞めざるを得なくなる前に「少し控える」「ハシゴはやめる」「毎日は飲まない」などの策を講じて長くワインと親しんで頂きたいなと思います。



さて今日2日(火)は定休日でお休みです。
また明日(水)は18時30分オープンです。
今日は禁酒して明日そむりえ亭で!!!なんて勝手なことを申し上げてお休みに入りたいと思います。


                      樋口誠