ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
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 樋口誠

3月はどうにか・・・

2023年03月31日 01時58分20秒 | ちょっと休憩
まだまだ忙しいとは言えませんが、3月はどうにか赤字ではなさそうです。

今日31日も沢山のご予約を頂きました。

以前にも書きましたが3月は「予算使い切り」的な「接待」「送別」「祝い」が多いのです。

今年の3月もまさにそんな感じでした。

で、今週は当日になってのご予約や来店もあり、「2月後半のメニュー」の食材が無くなってきまして、昨日辺りから4月からお出しする予定の料理に替っているものも出てきました。

どうぞ御容赦くださいまし。

そして4月は新入社員などで職場仲間での飲食は「若い人向け」にシフトしますし、だいたい慣れない職場に入ったばかりの人達(新人に限らず)は「いそいそと帰宅」も多く・・・

つまり4月の見通しは「静かになりそう」ということです。


なにか挽回策を考えないといけませんね。

明日、第一弾を発表いたします。

あ、昨日ご案内の「ちょっとええワイン」(10日と11日)  ←(リンク)もその一環ですね。

どうぞ宜しくお願いいたします。


          樋口誠

4月10日、11日に「ちょっとええワイン」

2023年03月30日 02時16分47秒 | ニュース
予告しておりました「ちょっとええワイン」

4月10日(月)と11日(火)の2日間に開催することにしました。

通常のコース(12,000円、ワイン6種のベアリング、税込)のうち2種類を下記のワインに差し替えてお出しするというものです。
写真のワインがそれに当たります。
1:ヴィレクレッセ キュヴェEJテヴネ15ボングラン magnum   写真右
  これはそんなに高いものではありません。

2:モレサンドニ クロソロン VV 13フーリエ              写真左
  知る人ぞ知る、です。

1は2日間共通 全12杯分
2は6杯分をご予約の早い順にお出しし、それ以降のご予約の方には「同等のワイン」をご用意します。

つまり合計で12名様までの設定です。

通常コースに4,000円プラス=16,000円での提供。

2日間のうちのご都合の良い時間にご予約頂けます。

どうぞこの機会に「ちょっとええワイン」をお召し上がりくださいまし。


           樋口誠

アルコールの多寡

2023年03月29日 01時37分23秒 | ワインの事
一時はよーく熟した葡萄を栽培・収穫したり、所謂ニューワールドのワインがもてはやされたりしたものです。

こういうワインは総じて「高アルコール」

それはそれで美味しいワインですし、私も嫌いではありません。

「フランスやイタリアワイン一辺倒だった時代に風穴を開けたい」と前職時代の私はニューワールドを盛んに使っていたのです。

重ねて言いますが美味しいんです。

しかし、ホテルマンを始めた頃に飲めた量がいつの間にか飲めなくなっていたのです。

で、ここ最近また若干ですが飲めるようになったような・・・気がします。

よくよくラベルのアルコール表示を見れば低いものを多めに扱っているのですね。

理由の一つは日本のワイン。

もう一つは「まだあまり注目されていない産地」のワイン。

そして泡ものの多用。

いずれもアルコール低めなんです。

ボトルで一本飲むとビール一杯ほどのアルコール差になるんですから、当然です。

私は「沢山飲みたい派」ではありませんが「たまたま」そうなって・・・

再度、時代を遡ると・・・

よく使っていたボルドーなども80年代後半迄はアルコールが高いことはあまりなく、カリフォルニアでも「ボルドーより高いけれど意外に低め」でした。

ま、アルコール表記も結構誤差がありますので、真実や如何に?です。

今お出ししているペアリング用のワインは6種の内の4種が低め。

アルコールにお強くないお客様にはいい選択かと思います。

ということは強い方には物足らないかも、ですが・・・

あくまでも「料理に合わせて」の事ですので月が替わればどうなるか判りません。

が、アルコールの多寡は自宅での「家呑み」ワインの選択肢として考えるても良さそうです。


さて今日29日、半分ほどのお席が空いています。

お待ちしています。


          樋口誠

日々雑感

2023年03月28日 00時41分37秒 | 日記
3月最終週。

1:一昨日、昨日と懐かしい人達のお顔を見ることが出来ました。
  こういう機会を「懐古趣味」ではなく「未来志向」にしたいものです。

2:出勤途中の桜があっちもこっちも満開。
  「わずかな満開期」を楽しみましょう。

3:帰宅すると知事、市長、市議、府議の投票案内状が届いていました。
  今回は「一騎打ち」ではない構図が残念ですが、必ず投票します。
  私の場合はいつも期日前投票。
  空いていますので素早くできます。
  投票日に用事がある方は是非「期日前」でどうぞ。

4:昨日夕刻まで「予約なし」の今日28日、どうにか一件頂きました。
  ちょっとラッキーな気分です。

さあ、3月最終週であり年度末を頑張りましょう。


           樋口誠

2023年4月のスケジュール

2023年03月27日 01時11分16秒 | スケジュール
いつもより早めに4月のスケジュールをご案内いたします。

2日(日):お休みを頂戴します。

7日(金):お休みを頂戴します。

10日(月)11日(火):ちょっとした企画を考えています。
     近々ご案内いたします。

12日(水):お休みを頂戴します。

17日(月):お休みを頂戴します。

21日(金):お休みを頂戴します。

26日(水):お休みを頂戴します。

GW:連休は頂かず、通常通りです。
   とりあえずは5月3日(水)を最初のお休みにする予定です。

どうぞ宜しくお願いいたします。


      樋口誠

データは・・・

2023年03月26日 01時22分38秒 | ちょっと休憩
と言っても、そむりえ亭で集めるデータ等はたかが知れています。

しかし、40数年の中で(私の社会人経験)「確固たるもの」や「明らかな変化」というのは見てとれます。

例えば「曜日特性」においては「以前ほどではない」にしろ「土曜日は強い」と言えますし、「年齢特性」も高齢化が見受けられます。
人口の年齢構成比で考えれば当然のことです。

或いは世情(報道やSNSの記事)によって人の動きが変わる事は3年に及ぶコロナ禍で明らかです。


規制が解けてゆく中で過去のデータと傾向を精査していかないといけません。

メニューの在り方、ワインのバラエティ、告知方法、営業時間、イベントの在り方

等々、労働環境の変化も織り込みながら、4月から少しいじっていきたいと思います。


さて今日はお休みをいただきます。

明日27日以降はまだ満席の日はありませんので宜しくお願いいたします。

それと先日「ちょっとええワイン」などのアイデアを募集をしておりましたが、良いご意見を頂戴しましたので近々発表いたします。

お楽しみに‼


           樋口誠

葡萄品種の比率

2023年03月25日 01時33分07秒 | ワインの事
一種類の葡萄で造るワインもあれば、数種の葡萄をブレンドして造るワインもあります。

正確に数えたことはありませんが一種類の葡萄で造る方が少ないはずです。

で、そのブレンド具合はワイナリーが公表している場合もありますが、私は余りあてにしていません。

例えば・・・

「A種が50%、B種が30%、C種が15%、D種とE種を合わせて5%」と書かれていても、それは「作付面積」のことを言っていたり、「例年の平均」であったりし「年毎に違う」場合もあります。

自然のことですから毎年同じはずもなく、また品種によっては「わずかな量で大きな影響」というものもあります。

或いは量は一緒でも「A年はカベルネが強く、B年はメルロが強い」とかいう場合もあるのです。

よって、業界人やマニアが「セパージュ(品種)の割合は?」などと話しているのをよく聞きますが、それに頼ってワインの味わいを想定してはいけません。

だいたい生産者が代替わりしても造り方が変わるものですし、植替えによる変化もあるのです。

「品種の比率」に踊らされないように・・・


さて今日は2組のご予約で、まだまだお席があります。

そして明日26日は知人の祝いでお休みを頂戴します。

どうぞ宜しくお願いいたします。


             樋口誠

エアコンの進捗状況

2023年03月24日 00時47分10秒 | ニュース
先日、エアコンがoutになったとご報告いたしました。

もともと調子が悪かったのが一台あり、そこに元気に働いていたもう一台がお釈迦になったのです。

真っ青、です。

うちの「かかりつけ」の電気屋さんとメーカーさんに頑張っていただき、とりあえず一台は修理出来まして、最悪の事態は避けられそうです。

あとはもう一台を夏を迎えるまでに新調せざるを得ません。

安く収めたいのですが、果たして・・・・

皆様には快適にお過ごしいただきたいと思っています。

電気屋さんとメーカーさんと相談しながら最善の策を見つけたいと思います。


さて今日24日は一組のみのご予約、明日25日は二組。

いずれもお席は充分にあります。

お待ちしています。


           樋口誠

産地について

2023年03月23日 01時56分12秒 | 食・レシピ
以前「産地偽装」の話題が世間を騒がせていましたが、最近は少々落ち着いています。

「そんなことで商売に影響が出ては・・・」と気を付けているのだろうと思います。

そむりえ亭もその一つですし、美味しさは産地だけで決まるものではありません。

料理人のアイデアと腕、そして私達サービスマンの仕事によるのだろうと思います。

しかし、最近では「産地を名乗りたくても【もの】が無い」という大問題が彼方此方で起こっています。

例えばホタルイカは有名な富山湾内の漁の初日は「たった59匹」 
  (匹っていう単位で報道されています)

代わりにスルメイカが大量に揚がっているようです。

各地のシラス漁も不振だとか・・・

逆に鰤などは以前は揚がらなかった地域での漁獲が増えて安価になっていたりします。

ですので、そむりえ亭では基本的に産地を大きく告知することもありませんし、その必要もないと思うのです。

コースに使う食材は「ワイン6種付で12,000円(税込)を値上げしない」と公言しています。

よって「高くてもいいから少量分けてくれ」と言う訳には行きません。

まあ、白トリュフの様に「コース外でお好きな方はどうぞ」という場合もありますが・・・

さて、ワインは殆どのものが「原産地呼称」を名乗っていますので産地は明白です。

しかし、これも近い将来変化が起こると言われていますが、果たしてどうでしょうか?

各々の産地で一生懸命に農業をされている方、漁業をされている方には「もっと産地を名乗ってくれ」という声もあるのだろうと思いますが、そこのところはご容赦頂きたいと思います。

ちなみに季節の白アスパラは今月に入って3つの産地のリレーです。

日によっては「最初の3名様分は〇〇産、それ以降は△△産」という事もある訳です。

自然の産物を使う、という事の宿命ですね。

あ、「うちは間違いなく〇〇の産地のものを仕入れて使っている」というお店は素晴らしいと思っていますよ汗

さて今日23日は「ほぼ満席」、明日24日は沢山空いています。

どうぞ宜しくお願いいたします。


         樋口誠