ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
 06‐4963‐3098 
 樋口誠

7月のスケジュール

2015年06月30日 04時24分28秒 | スケジュール
7月のスケジュールをご案内いたします。


7月7日(火):定休日です。
7月8日(水):定休日の翌日ですが繋げて連休とさせて頂きます


7月17日(金):ユドロバイエ社のワインメーカーズディナーにて貸切営業となります。終了とともに閉店させて頂きます
       どうぞ御容赦くださいませ!!!

7月19日(日):そむりえ亭はお休みを頂きますが、ル.クロ.ド.マリアージュにてチャリティ.コラボディナーを運営いたしますまだお席がございますので御検討いただければ幸いです。

7月21日(火):定休日です

7月26日(日):お休みを頂戴致します


どうぞお出掛けのスケジュールの参考にしてくださいませ!!


                 樋口誠

2015年7月のメニュー

2015年06月30日 04時23分05秒 | 今月のメニュー
7月のメニューです。

いよいよ夏の感じがして来ました。


ア.ラ.カルト
アミューズ(最初にお一人2皿以上ご注文の方には無料) 500
パン(最初にお一人1皿以上ご注文の方には無料) 200

以下のお料理は小さめのポーションでも承っています。(料金は七掛け)
前菜
冷たい前菜
シャルキュトリー 1,000
鰯、ウイキョウ 1,200
七面鳥、胡麻、ナッツ 1,200
烏賊、枝豆、オクラ 1,200
鱧、青瓜 1,400

温かい前菜
仔羊、ライム 1,200
鮎、ズッキーニ 1,400
鮑、モロヘイヤ、米 1,500
フォワグラ、ハンバーガー 1,600

本日のスープ(一人前) 400
本日の前菜 時価

魚介料理
鮮魚、パプリカ 2,100
鰻、牛蒡 2,100
足赤海老、トウモロコシ 2,100
本日の魚料理 時価

肉料理 
牛肉の赤ワイン煮 2,200
仔羊、万願寺唐辛子 2,400
鴨、ルーアン風 2,400
牛ポワレ、オリーブ 2,600
本日の肉料理 時価


人気の定番メニュー
ワインに良く合うクレームブリュレ      800
フレンチ定番フォワグラのテリーヌ 1,500
トリュフの香りのクラッシュポテト 1,200
その日のソーセージ(前菜でもメインでもOK)     一本 800
自家製ピックルス(赤ワインによ~~く合います) 600

フロマージュ
お任せ三種 1,200
ほんの一切れ 500

デザート
桃、メルバ 600
ショコラ、ノワール.ブラン 600
メロン、炭酸、グラス 600
アメリカンチェリーのタルト 600
本日のフルーツ 800
ビスコッティ 300
グラス各種 600

エスプレッソ 500

2015年7月のグラスワイン

2015年06月30日 04時18分46秒 | 今月のグラスワイン
7月のグラスワインは大体こんな感じです。

泡 グラス
シャンパーニュ ツァリーヌ ブリュット 1,300
シャンパーニュ グロンニェ ブラン ド ブラン 1,550
シャンパーニュ アンリオ ブリュット ミレジメ 05 2,450

白ワイン
イタリア インソリア 12 クズマーノ 800
オーストラリア アッシュブルック セミヨン 10 950
イタリア アルタモーラ エトナビアンコ 13 クズマーノ 1,000
アルザス ゲヴルツトラミネール 13 アンリ.フックス 1,100
イタリア ヤレ 11 クズマーノ 1,150
ドイツ エステート ラウエンタール リースリング 11 ゲオルグ ブロイヤー 1,150
ラングドック レ プティ ドラゴン 13 マラヴィエィユ 1,250
ラングドック アリアンス 13 マラヴィエィユ 1,250
ブルゴーニュ オートコート ド ニュイ ブラン 12 ユドロバイエ 1,300
ロワール ジャニエール ロジエール 13 ベリビエール 1,400
カリフォルニア スポッツウッド ソーヴィニヨンブラン 11 1,450
ブルゴーニュ オークセー デュレッス ムーラン.オーモワンヌ 11 1,550
ブルゴーニュ ムルソー プルミエクリュ 08 シャトー ド ムルソー 2,200

赤ワイン
イタリア ベヌアーラ 11 クズマーノ 950
イタリア アルタモーラ 13 クズマーノ 1,000
ブルゴーニュ ブルゴーニュ パストゥグラン 13 ユドロバイエ 1,050
カリフォルニア ローデンベック ピノノワール 11 1,100
ローヌ シャトーヴァルコンブ エチケットブルー 08 1,200
スペイン サンイシドロ グランレゼルヴァ 88 1,200
ボルドー シャトー ジゴー キュヴェヴィヴァ 10 1,300
イタリア ノア 10 クズマーノ 1,300
ブルゴーニュ オートコート ド ニュイ ルージュ 13 ユドロバイエ 1,300
カリフォルニア イニスフリー カベルネソーヴィニヨン 12 1,350
イタリア バルベーラ ダスティ ブリックロッケ 11 ルナ.デル.ロスポ 1,450
スペイン ペスケラ レゼルヴァ 10 Aフェルナンデス 1,700
ブルゴーニュ シャンボール ミュジニィ ヴィエイユ ヴィーニュ 12 ユドロバイエ 2,000
カリフォルニア スポッツウッド リンデンハースト カベルネソーヴィニヨン 11 2,550

「お客様が・・・・」という言葉

2015年06月28日 23時00分08秒 | サービス
「お客様が話しかけて来られるので、その場を離れられない」
「お客様がゆっくりされているので次の料理がお出しできない」
「お客様が望まれたのでそうした」
「お客様が帰られないので閉店できない」
「お客様が・・・・・・」


これだけを読んでいると「お客様本位の良いサービス」かも知れません。


しかし、そうでしょうか?


お客様はこう思っているかもしれません。

「従業員が話しかけてくるから、料理が食べられない」
「お蔭で商談が出来ない」
「時間制限があるのに~~~! 食べるのが遅い相手先にそれとなく知らせてくれたらいいのに・・・」
「何を食べていいんか判らないから、取り敢えず言ったけど、意図と違うなあ・・・。ちゃんと勧めて欲しい」
「従業員が教えてくれないから終電に遅れた」
「接待してるから相手先には言えないのに、気が利かないなあ・・・」

つまり、私達の仕事では日常的に「お客様のせい」が簡単に行われています。

しかし・・・

話を聞きながら次の作業に移ることはお客様にとって嫌な事では無いはずで
「お口に合いませんでしたか?」とか
「そろそろお肉が焼きあがりそうです」とかの言葉で「あっ、食べるの忘れてた!!」「連れを待たせちゃった」
となるはずですし
「今伺ったご注文は肉系が多いですが魚介はお苦手ですか?」と聞いてあげれば、後で「うわ、肉ばっかり頼んでた」と後悔しなくて済みます。
「お客様はどちらからお越しですか?」とお声掛けすれば終電の事に気が及ぶわけです。


「お客様が・・・」というのは簡単ですし、「気が利いているつもり」になります。


しかし、本質は「なるべく全員の幸せ」を演出しないといけません。


ま、しゃべり過ぎる私が言うのもなんですが、その辺は気を付けたいですし、結果的にお客様に大きな損害(終電を逃す、バランスの悪いオーダーに終わる、etc)を与えないことが大切ですね。


              樋口誠

幹事さん的な・・・・・・

2015年06月28日 02時51分03秒 | ちょっと休憩
昔から、と言っても高校生くらい位からのことですが・・・・


なにか人と人を繋げて楽しいこと、役に立つことを画策したり、司会的な事をしたりするのが大好きでした。


そう言えば亡くなった父もそういう仕事でした。


生徒会の仕事が大好きで、社会人になってからは慰安旅行の「しおり」や「歌集」を頼まれてもいなのに作ったり・・・・


或いは宴会の時に役に立ちそうな「グッズ」をカバン一杯に詰めてたり・・・・


性分なんですね。


7月19日に予定してる「チャリティコラボディナー」も、そういうハートが疼いています。



昨晩は実は45分ほど早めに店を閉めました。

坂本君と鹿子木君には親しくしている店の5周年に向かわせ、私は上記のコラボディナーの「ネタ」の仕込みと打ち合わせに出掛けました。

やるからには「無条件で楽しい」「気が付いたら笑ってた」「お腹いっぱいでワインも楽しんだ」と三拍子そろって完成させたい訳です。

私一人ではとても出来ませんが、そんな「幹事さん好き」な仲間がいると話が早いんです。




な~~~んて書くと来られる予定の方々には過剰な期待を抱かせそうですね(汗)


しかし、期待してください!!!


周到な用意に至るまで「コチョコチョと」仕込むのが「幹事さん好き」の楽しみなんです。


ああ、待ち遠しい(笑)・・・・・・・・



          樋口誠

黙祷

2015年06月27日 02時50分47秒 | 日記
この歳になれば当たり前のように訃報は飛び込んできます。

先日の父の他界もそうですが・・・・


昨日は私のホテル時代からの30年来のお客様が旅立たれました。

日頃からそむりえ亭を大事にして頂き、周りの方にも宣伝して頂いていて・・・・

今回の訃報も周辺の方からでした。



数年前から「私達も後期高齢者になってしまいました」「あまり食べる量も飲む量も貢献できませんが・・・」などとおっしゃっていましたが、若い人に負けない量を召し上がっていました。

いつもスケッチブックを携帯され、お皿の絵、私が動いている=サーブする姿、店内の風景etc・・・を「サラッ」と筆を走らせていらっしゃった。

見事なものでした。

「先生、今度店にスケッチブックを飾りましょう」と何度もお願いしましたがな叶いませんでした。

また2年前位からご趣味のクロマチックハーモニカを私の無理なお願いで店内で演奏して頂いたりしていました。

食事をされワインを飲まれたあとでの演奏とは思えない素晴らしい演奏です。

これを読まれたお客様の中にも居合わせた方もいらっしゃるのではないでしょうか?


お荷物はいつも重い本。

ずっとお勉強をなさっている、頭の低い、しかし芸術家肌で、優しいかたでした。


いつも甘えてばかりで満足頂けなかったんじゃないか?
バタバタして不満じゃなかったか?

今となっては取り返せません。


特定のお客様のことを書くのは店主としては失格かも知れませんが、私にとって大事な方を亡くしました。



          黙祷・・・・・・



                樋口誠

まだクーラーは・・・・・

2015年06月27日 02時33分11秒 | 日記
そむりえ亭の店内では既にクーラーは使っています。

そりゃ飲食店では熱を発する量が違いますし、お客様が多いと人いきれは相当なものです。


そういう意味では5月の暑さはビビりました。

ところが6月に入って意外に30度を超える日が少なくクーラー全開の日はまだありません。



で、仕事が終わって自転車で家に帰ると少々暑いもののシャツとパンツで寛いでいると30分後には涼しくなってきます。

ついでに洗濯でもして濡れた衣服を窓側に掛けると一気に涼みます。


7月も間近ですが、私の記憶では異例かも知れません。

昨日などは昼の気温が22,3度止まりですから、少し蒸すことを除けば快適そのものです。



で、大事なのはこれからです。

いつまでクーラーなしで我慢できるか?

身体が暑さに立ち向かえるか?

代謝が良い身体になるか?

です。


今日はまだ汗も出ません。

もう少し、クーラーなしで頑張ります。


               樋口誠

7月17日、19日のイベントの件

2015年06月26日 02時19分15秒 | ニュース
先日よりお伝えしておりましたイベント2件。


7月17日(金)のブルゴーニュはシャンボールミュジニィ村の「ユドロ.バイエ.ワインメーカーズディナー。

流石ブルゴーニュの人気の村のワインだけあって満席となりました。


キャンセル等が出ましたら、ココでご案内したいと思います。



7月19日(日)の5名のソムリエとル.クログループの料理のチャリティコラボディナー、題して「みんなでちょっと、色々出来るかなディナー」
    ↑クリックすると内容がご覧いただけます。


こちらはそむりえ亭のお休みの日に行いますが、お席が50席以上とれる会場です。

まだまだ余裕がありますので皆様こぞってご参加いただけますようにお願い申し上げます。

抱腹絶倒間違いなし、ですよ!!!!



                  樋口誠



昨日のワインメーカーズディナー

2015年06月25日 02時01分36秒 | ワインの事
お客様には申し訳ない話ですが、昨日の「スポッツウッドワインメーカーズディナー」は私にとっては感慨深いものでした。

話をして頂いたレイ.カフマンさんと通訳をして頂いた奥様恵美子カフマンさんが古いお付き合いのなつかしい方々だったというのもあります。

しかし、なんと言ってもナパのワインと言えば私の若い頃の象徴のような地域で「フランス一辺倒」な時代に風穴を開けた地域。

有難いことにその頃に沢山ナパのワインを触ったお蔭で昨日の話も「スポンジに沁みる水」のように聞いていました。

それ以外にも「フランスを中心にした古い諸国の改革」も並行して感じているから判る部分もあるんだな、と妙な関心をしていました。

何処のワインが素晴らしいと決めつけられるわけではありません。

しかし昨日レイ.カフマンさんが言っていました。

「ナパのカベルネはボルドーには成れない。」

まさにそれを自覚して前に進むのが今後の各国の進む道。

日本のワインも既にそういう舵を切っていますね。


ちなみに白ワインにシャルドネでなくソーヴィニヨンブランを選択して育ているのも最近の方向性かもしれません。


あ、スポッツウッドのカベルネ2011年のアルコールは13.9度。

難しい年だった、と現地人は言います。

が、私には望ましい印象でした。






                樋口誠

堺市駅

2015年06月24日 01時20分53秒 | ちょっと休憩
ここ何日か、父の関係で堺に帰ることが多かった私です。


両親は身体が不自由だったということで母の兄弟の住む鳳の近くに弟が家を借りて住んでいました。

ですので阪和線、場合によっては南海高野線で向かっていました。

いずれにせよ少年期(高校まで)を過ごした沿線の風景は懐かしくもあり「変わってもうたなあ・・・」な感慨もありだったのです。


今回の父の旅立ちは堺市立斎場というところで執り行われました。

ここは正に毎日のように電車に乗り降りした堺市駅の近く。

正直なところこの駅で降りたのは30年ぶり位でした。

いやあ、変わりました‼‼

一瞬、迷子になりそうな風景です。

高層のマンションなども立ち並び、ショッピングセンターも出来ましたが、私が驚いたのはそういう点ではありません。

むしろ「緑が増えたなあ」です


斎場の周辺は綺麗に整備され、丘を思わせる緑地ができ・・・・


更には私の若いころの堺は公害に悩まされ「光化学スモッグ」に関しては全国有数の曇った空が印象的な街でした。

喘息持ちの母がそれを嫌って父の退職後に伊賀の山の中に小さな家を買ったくらいです。

しかし今の堺はそんなに曇っていません。

だいたい「Jグリーン」なる日本最大級のサッカーをはじめとするスポーツ施設(2002年の日韓ワールドカップ時に日本代表も使用)が泉北工業地帯の真っただ中に出来ているわけですから、環境の変化は半端ないのです。


日本の「工業生産国」としてのポテンシャルは下がったかもしれませんが、自然環境が改善され人の心が豊かになる施設が整ったのなら良しとしたい私です。

実家のあった場所には向かいませんでしたが、いつか時間を見つけて散歩するのも面白いかもしれませんね


この仕事をしている限り住むことにはならないと思いますが、わが心の堺、です。


                 樋口誠