ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
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 樋口誠

2017年9月のメニュー

2017年08月31日 02時57分37秒 | 今月のメニュー
9月のメニューです。
秋刀魚が登場、仙鳳趾牡蠣は引き続きお出しします。
お楽しみください。


ア.ラ.カルト
アミューズ(最初にお一人2皿以上ご注文の方には無料) 500
パン(最初にお一人1皿以上ご注文の方には無料) 200

以下のお料理は小さめのポーションでも承っています。(料金は七掛け)
前菜
冷たい前菜
シャルキュトリー 1,000
秋刀魚、茗荷、茄子 1,200
兎、枝豆 1,200
仙鳳趾牡蠣、ビーツ 1,400

温かい前菜
カルボナード 1,200
烏賊、古代米 1,200
仙鳳趾牡蠣、ブルギニヨン 1,400
フォアグラ、薩摩芋 1,600

本日の前菜 時価

魚介料理
鮮魚、赤ピーマン 2,100
間八、九条葱 2,100
海老、茸 2,100
本日の魚料理 時価

肉料理 
牛ほほ肉の赤ワイン煮 2,200
仔羊、万願寺唐辛子 2,400
牛、柚子 2,600
本日の肉料理 時価


人気の定番メニュー
ピノが進む美味しいスープ      一杯 400
フォワグラの冷製 1,500
トリュフの香りのクラッシュポテト 1,200
その日のソーセージ(前菜でもメインでもOK)       一本 800
自家製ピックルス(赤ワインによ~~く合います) 600

フロマージュ
お任せ三種 1,200
ほんの一切れ 500

デザート
タルト.フィグ 600
マスカット、マスカルポーネ 600
抹茶、きな粉、小豆 600
ショコラノワールブラン 600
本日のフルーツ 800
ビスコッティ(4本) 300
グラス各種 600

エスプレッソ 500

         樋口誠

2017年9月のグラスワインはだいたいこんな感じ

2017年08月31日 02時52分13秒 | 今月のグラスワイン
9月はだいたいこんな感じです。

泡 グラス
シャンパーニュ シモン デュヴォー NV 1,400
シャンパーニュ メド ロゼ NV 1,750
イタリア コントラット ミッレジマート 2009 1,450

白ワイン
オーストラリア トラミネール リースリング 15 ローズマウント 750
ドイツ ローゼン リースリング ドライ 15 850
ボルドー シャトー ド ボールガール デュクール 12 900
ロワール サンセール 15 ミッシェルトマ 950
イタリア デル チェッロ ヴェルディッキオ ディ マテリカ 13 べリサリオ 1,000
ドイツ フーバー ヴァイサーブルグンダー 14 1,200
オーストラリア MVコレクション シャルドネ 14 ローズマウント 1,250
イタリア リュラ ゲヴルツトラミナー 15 マルグライド 1,250
イタリア ビアンコ ヴェロネーゼ 13 ファッソリジーノ 1,350
ブルゴーニュ プイィ フュイッセ 14 ジャド 1,450
アルザス エンゲルガルテン 13 マルセルダイス 1,450
ローヌ シャトーヌフ デュ パプ ル トラヴァルジール 14 シミアン 1,750
イタリア モスカート ダスティ ブリッコクワリア 15 スピネッタ 1,350

赤ワイン
ドイツ ハインリッヒ トロリンガー レムベルガー 14 900
オーストラリア ダイヤモンドラベル ピノノワール 15 ローズマウント 900
イタリア イル ボデスタ ロッソ ピチェーノ 10 オッフィッーダ 1,000
南アフリカ アタラクシア セレニティ 15 1,150
ローヌ コート デュ ローヌ 13 カヴォー 1,250
イタリア ヴィーノ ノービレ ディ モンテプルチアーノ 11 パラッツオ ヴェッキオ 1,250
ブルゴーニュ サヴィニィ レ ボーヌ ヴィエィユヴィーニュ 13 ルイ シュニュ 1,300
イタリア カ ディ ピアン バルベーラ ダスティ 12 スピネッタ 1,300
ボルドー シャトーダルザック 12 1,400
オーストラリア MVコレクション GSM 13 ローズマウント 1,400
イタリア バルバレスコ ボルディーニ 11 スピネッタ 2,150
ドイツ フーバー シュペートブルグンダー アルテレーベン 14 2,350
オーストラリア フラッグシップ バルモラル シラー 14 ローズマウント 3,300

どうぞ宜しくお願いいたします。

            樋口誠

解ってはいるものの・・・・

2017年08月30日 01時08分21秒 | ワインの事
昨日の「ローズマウント社ワインメーカーズディナー」は良い経験をお客様にも私達にも、もたらしてくれています。


現在のワインメーカー「ランデル・カミンス」さんの個性でもあろうかと思いますし、その世代の個性かもしれません。


以前のオーストラリアのワインに多かった「粘着的」な感じがないワイン達。

一番高いのは「バルモラル・シラー」

市販価格で16,000円(税別)です。


そういうもの=高価なものは大概は凝縮感のある「粘着的」だったことは古いソムリエの中では常識です。


しかし、ここ10年位で「そうでもないのよ。オーストラリアもスマートなのだ!」という波は来ています。


あ、それが必ずしも良いとは思っていませんが・・・・


で、メインになったシャルドネ、GSM(グルナッシュ・シラー・マタロ)、そしてシラー(シラーズとは表記せず)はスマートそのもの。


見事でした。


勿論、このディナーを引き受ける上で知ってはいても、です。


また、それと同時に乾杯で使った「トラミネール.リースリング」は二つの葡萄の品種特性が見事に出ていてお安い価格なのにバランスの取れた素晴らしい出来で「サクラアワード」の「ダイヤモンドトロフィー」を受賞するだけのことはあります。

アルコール10度で、存在感あり、フレッシュな酸あり、1,400円(ボトル、市販)は見事です。


またシャルドネの豊かで果実味があってオイリーなのに樽熟はほゞなしは畑のポテンシャルの仕事です。

他の産地で「樽は控えました」というものを利いて「樽代をけちっただけやん」というものも珍しくない中で目を引く出来栄え。


老舗の新しい挑戦。

愉しいワインメーカーズディナーでした。
ローズマウント ブレンド トラミネール・リースリング 白 750ml [オーストラリア/白ワイン/甘口/ミディアムボディ/1本]
国分
国分
ローズマウント フラグシップ バルモラル・シラー 赤 750ml [オーストラリア/赤ワイン/辛口/フルボディ/1本]
国分
国分
ローズマウント M.Vコレクション G.S.M 赤 750ml [オーストラリア/赤ワイン/辛口/フルボディ/1本]
国分
国分
ローズマウント MVコレクション シャルドネ 白 750ml [オーストラリア/白ワイン/辛口/ミディアムボディ/1本]
国分
国分


2017年9月のスケジュール

2017年08月29日 01時53分17秒 | スケジュール
いよいよ2017年も後半の9月です。

久しぶりに忙しかった8月のあとは、データではヒマな月。

どうなるでしょうか?


9月のスケジュールです。

5日(火):お休みを頂きます。

13日(水):お休みを頂戴します。

19日(火):お休みを頂戴します。


21日(木):貸切のご予約を頂戴しています。
      一般営業はせずに閉店いたします。


26日(火):お休みを頂戴します。
27日(水):前日に続いてお休みを頂戴します。
      26日27日は連休ということです。


9月も珍しく5名以上の=奥の半個室を使う予約が何件かあります。
大人数をお考えの場合はお早めにお問い合わせください。


どうぞ、お出掛けのご参考にメモをお願いいたします。


ちなみに最近お願いしていることですが、出勤時間(14時~25時)までのお電話以外はメールよりFBメッセンジャーやインスタグラムのメッセージ機能の方が受けやすい態勢ですので、宜しくお願いいたします。

(日時にゆとりがあるお問い合わせはメールでも問題ありません)


             樋口誠




便利

2017年08月28日 02時05分12秒 | ちょっと休憩
昔に比べるとあらゆるものが「便利」になっています。

家電も通信機器もそうですし、我々の使う調理器具もそうです。

スポーツ用品も、例えば私が少年の頃に使ったサッカーのシューズやユニフォーム。

よく「便利になりすぎて人間がダメになった」と言われますし「確かにそうだ」と思うことも少なからず、です。


しかし、母の面倒を見るようになって「それがあってくれて本当に助かった」というものだらけです。


私生活であれ、仕事であれ、昔のように「若い世代が支える」時代ではありません。

つまり、以前より以上に「自分のことは自分でする」というスタンスを取らざるを得なくなるはずですから、「便利を上手に使う」ということは必須のことなのだろうと思います。

サボる為、ではなく「私生活で便利を駆使して仕事の余裕を作る」し「仕事で便利を活かして私生活に潤いを与える」のですね。


私の場合は母の介護でそれを実感しているのですが、多忙な方はもっと見つけていらっしゃるのでしょう。


ただ、もう一度戻りますが「便利になりすぎて人間がダメになる」は真実です。

道具に使われず、「もしそれが無かったとしても大丈夫」というバックアップの力は蓄えておく。


さて今日は忙しくなりそうな予感。

便利を使って頑張ります‼


               樋口誠

「ぼんさんが屁をこいた」以来の・・・・

2017年08月27日 02時10分30秒 | ちょっと休憩
少し前に書きましたが・・・

「ぼんさんが屁をこいた」が今では大阪でも通じにくくなっている、という話。

先ほど見たニュースでは滋賀県大津で百人一首の=かるたを使ったの遊びを紹介していました。


アナウンサーがその遊びの名を「お坊さんめくり」というではありませんか?

いったい何?と思ってみていると、まさに私にとっての「坊主めくり」

「え~~~~~~っ‼‼」です。


で、気になってネット等でも調べましたが「坊主めくり」は未だに生きている模様なのです。


では、なぜアナウンサーは「お坊さんめくり」などというのでしょう?


驚きです。


いやあ、なにか気持ち悪くて眠れません(笑)



何方か、真相をお聞かせください。



        樋口誠

29日の「ワインメーカーズディナー」締め切ります。

2017年08月27日 02時05分15秒 | ニュース
今月29日(火)に予定の「ローズマウント・ワインメーカーズディナー」

残り3日を切りましたので締め切らせていただきます。

お申し込みの皆様は19時のスタートですので、少し前にお運び頂けますように・・・・


お待ちしています‼

  

            樋口誠

料理

2017年08月26日 02時30分08秒 | 食・レシピ
昨年以来、「ソムリエ」の定義が幅広くなり、飲食店でのワインサービスのみならず、ワインショップや輸入元の方々、他にもワインに携わる仕事の呼称として認められました。

私などは「古い」ソムリエの定義の中にいるわけです。


さて、そういう古いソムリエ達は最初の勉強は料理でした。

今のソムリエ協会会長の田崎さんも、前会長の岡さんも調理師からソムリエに転じています。

「それが正しい」ということはありません。


しかし、ワインを扱うなら料理を勉強していると一歩先んじられることは間違いありません。

マリアージュは勿論ですが・・・・


例えば同じ食材でも色々な調理法があって「それとコレを組み合わせるか?」「この地方では辛く仕上げるが、あの地方では甘く仕上げるな」「刺身は醤油で食べると思っていたがオリーブオイルもありだな」‥など

そういうことが判ってくると、飲食業でなくワインショップの人でも楽しい提案ができますし、輸入元のセールス先の「新しい業態」も見つかるのではないか、と思います。



さて少し前に尊敬する小池一夫先生が「もっと自炊をするべきだ」的なツイートをしていて「時代にそぐわない」と炎上をしています。

私などは大賛成で、慣れれば自炊時間など15分でそこそこ作れますし、コンビニ弁当を買うよりゴミが減ります。

第一、コストが安い。


勿論、自炊用の食材の買い出しはコンビニなどでは殆ど出来ませんから、少々遠出が必要ですが、ま、自転車があれば5分以内で大概のエリアにスーパーなり、市場は見つかります。


そこで「あ、調味料がない。アレで代用できるかな?」「今日は焼くだけでなく煮てみよう」「残ったサラダも主素材と一緒に炒めてしまえば無駄がない」などと楽しい時間が過ごせます。

そして今後の世の中で問題になる「認知」も「遅らせる」ことができるのではと思います。


ちなみに私は毎日のように母の昼御飯と晩御飯の用意をします。


とても自慢できたものは造れませんが、いい「頭の体操」になっているのではないかなあ・・・・・


四季によって「何を変えようか?」なんて楽しいですよ‼

ソムリエと呼ばれる人でも料理に関心がない人が多いように見受けられます。

どうぞ、一度飛び込んでみてください。

愉しいんです。


        樋口誠

デットマール・クラマーさん

2017年08月25日 01時56分24秒 | 日記
今月末にはサッカーワールドカップ2018の最終予選の日本VSオーストラリアがあります。

1998年以来5回連続で出場している本大会ですが、この試合に勝てば決定、引き分け以下では予断を許さない状況。


あ、私、一応サッカー少年でしたので気になる訳です。

今では「全くしていないサッカー」ですが・・・・・


1968年のメキシコオリンピックで、それまで弱小だった日本が銅メダルを獲得、そして得点王も我が地元大阪のヤンマーの釜本さん。

その頃、小学生だったサッカー少年達はその25年後の日本初のプロサッカーリーグ「Jリーグ」の立役者になっていくのです。


「大和魂があるじゃないか!」と弱小国のサッカーを鼓舞し、理詰めの指導でメダルを取らせた人はデットマール・クラマーさん。

色々な名言を残した事でも有名な方ですが、その頃の選手のみならず後世に選手たちにも「大和魂」を残したことは違いありません。



私が「へえ~っ」と驚いたのが、このどの試合で引き分け以下の場合、「ハリルホジッチ解任か?」のニュース。


だって1998年に初出場以前、メキシコオリンピック以降はどの大会にも予選突破がかなわなかった日本なのです。

それが最終予選の「現在グループ1位」でも「解任騒ぎ」になるという時代は予測できない時代変化なんですね。


勿論、そのほかの分野でも隔世の感はありますが・・・・・


ちなみに当時は全国高校サッカー選手権は大阪は長居競技場がメインスタジアムでした。

野球の甲子園、サッカーの長居、ラグビーの花園。

「高校スポーツは大阪」


東京一極ではなく、大阪にまた戻って欲しいものです。



さて表題の「デットマール・クラマー」さんに叱られないように「大和魂」で頑張りたいと思います。



ただ、クラマーさんは「大和魂」の前に「私にはゲルマン魂があるが、君たちには大和魂があるじゃないか」と言っていて一国の=日本ファーストな意味でのセリフではなかった、ということを申し添えておきます。


            樋口誠

             

勉強

2017年08月24日 03時01分15秒 | ちょっと休憩
私が勉強の出来ない男ということは多くの人の知るところで、昔も今もグータラです。


何度も書いていますが「ノートを録らない」ですし、「本も読まない」のです。

そむりえ亭のカウンターには沢山の本がありますが、それも40年位の間に止む無く買ったものでして・・・・


しかし、実践の中で学んだことは少なくありません。

とはいえ日々の中ではマンネリもあるのは当然。


学んだ知識や知恵、或いは技も錆びついていくものですね。



ところが・・・・

一人で仕事をしているのではなく、或いは周囲に頼もしい人たちがいないわけでなく、そういう人たちから「忘れていたもの」をフィードバックしてもらえます。

それには色々なパターンがあります。

日々の彼らのしている事から・・・・

違う仕事の友人からのヒント・・・

若い人たちからの「質問」という刺激・・・

先輩からの叱咤・・・


それぞれが「知識」「知恵」「技」だったり「勇気」や「気合」であったりです。


中でも数年に一度、長い時間に亘って「思い起こし」の機会を頂きます。


今がまさにそうでして、若い人の仕事が私の引き出しを引っ張り出す機会になっています。


あ、なにもその後輩の役には立っていないのですが、「思い起こす」ことで忘れかけていたことが「定着」に変ります。


もう新しい脳細胞には期待しない年齢ですから、そういう人たちに頼っているわけです。


「今時の若い人」も「下手をすると老害と言われる年齢の人も、私には充分「先生」です。


           樋口誠