2015年11月のメニュー

11月は冬の景色が見え始めます。

鰤、蟹、鱈白子などなど

お楽しみに!!!!


ア.ラ.カルト
アミューズ（最初にお一人2皿以上ご注文の方には無料） 500
パン（最初にお一人1皿以上ご注文の方には無料） 200

以下のお料理は小さめのポーションでも承っています。（料金は七掛け）
前菜
冷たい前菜
シャルキュトリー 1,000
鰤、大根 1,200
牛、柑橘 1,200
蟹、卵 1,400

温かい前菜
鴨、椎茸 1,200
鱈白子、カリフラワー 1,400
鼈、芋 1,500
フォワグラ、柿、薩摩芋 1,600

本日のスープ(一人前） 400
本日の前菜 時価

魚介料理
鮮魚、クラム 2,100
鰤、牛蒡 2,100
海老、茸、ブルギニヨン 2,100
本日の魚料理 時価

肉料理　
牛肉の赤ワイン煮 2,200
仔羊、モレ 2,400
牛、豆鼓 2,600
本日のジビエ 時価


人気の定番メニュー
ワインに良く合うクレームブリュレ　　　　　 800
フレンチ定番フォワグラのテリーヌ 1,500
トリュフの香りのクラッシュポテト 1,200
その日のソーセージ（前菜でもメインでもOK）　　　　　一本 800
自家製ピックルス（赤ワインによ～～く合います） 600

フロマージュ
お任せ三種 1,200
ほんの一切れ 500

デザート
ショコラ、ピスタチオ 600
ババ、紅茶 600
栗、ヌガー 600
林檎、タルト 600
本日のフルーツ 800
ビスコッティ 300
グラス各種 600

エスプレッソ 500

2015年11月のグラスワイン概要

11月のグラスワイン。
おおよその感じはこんなんです。


泡 グラス
イタリア クズマーノ 700 ブリュット 1,200
シャンパーニュ デュヴァル ルロワ フルール ド シャンパーニュ 1,650
イタリア モンテロサ カボション ミレジマート 09 2,000

白ワイン
イタリア クビア 11 クズマーノ 1,050
ニュージーランド グリューナーフェルトリーナー 14 バビッチ 1,100
アルザス リースリング ナチュレ 14 ルイシプ 1,100
ニュージーランド フォリウム ソーヴィニヨンブラン 14 1,150
スペイン アレハイレン 13 アレハンドロ.フェルナンデス 1,200
ロワール ソミュール ラ ピエール フィリット 14 パッサン マルティン 1,250
アルザス ゲヴルツトラミネール 10 マルセルダイス 1,350
ニュージーランド フォリウム ソーヴィニヨンブラン リザーヴ 14 1,350
ブルゴーニュ ニュイサンジョルジュ レ ザルジラ 11 ルネ フルーロ 1,500
アルザス グリュエンスピール プルミエクリュ 10 マルセルダイス 1,600
ローヌ シャトーヌフ デュ パプ ルネッサンス ブラン 13 ロジェサボン 1,700
ブルゴーニュ ムルソー 01 シュヴァリエ クレルジュ 1,700
南アフリカ ポールクルーバー ノーブルレイトハーベスト 14 90cc 1,300

赤ワイン
500
ニュージーランド フォリウム ピノノワール 14 1,300
スペイン トレス ピコス 12 ボルサオ 1,050
南アフリカ ロバートソン ＣＲ №１ シラーズ 12 1,250
ボルドー シャトー レ トロワクロワ 12 1,300
イタリア ノア 10 クズマーノ 1,300
ブルゴーニュ マルサネ クロ デュ ロワ 10 クリストフ ブヴィエ 1,450
イタリア ランゲ ネッビオーロ 12 プンセット 1,500
ラングドック エディション 11 ラ グランジュ 1,500
ニュージーランド フォリウム ピノノワール リザーヴ 13 1,550
アルザス ビュルランベルグ プルミエクリュ 06 マルセルダイス 1,550
ブルゴーニュ モレサンドニ プルミエクリュ 12 ヴァンサン ジャニアール 1,650
イタリア バローロ ブッシア 10 アルドコンテルノ 2,700
ロゼワイン
イタリア ラムーザ 12 クズマーノ 950

体操

昨日は世界体操で日本チームが7年ぶりの優勝を勝ち取りました。

報道では「奇跡の」的な表現をしていますが、内村選手のここ数年の活躍や他の選手の躍進を見れば不思議なことではありませんね。

私が子供の頃から暫らく「体操ニッポン」は世界選手権、オリンピックの計10連覇などをしていて憧れたものです。


アテネの富田選手以降、持ち直してきた日本チームは美しい。

「陽はまた昇る」ですね!!


ラグビーに続いて体操で沸き返るイギリスが羨ましい限りです。

って言いながら、イギリスでやっているからこそ、仕事終わりのこの時間に中継を見れるわけですから喜んだほうがいいんでしょうか（笑）


さて、そういう私達の仕事＝飲食には金メダルというのは基本的にありません。

いやコンクールはありますが店の評価は競技では測れないものがあります。。

少なくても「他の店より」とか「あの店に勝った」とかいうものではないのですね。

自分の店に来られたお客様が「満足する」に尽きます。


それもファーストフードでの満足とお一人5万円の店の満足は違うし、いつも行く店での満足と初めての店での満足も違う。


一人の時、2人の時、グループの時でも「満足の意味」は違います。

平日とクリスマスでも求める満足は違うのでしょう。


つまり「答えがいつも違う」仕事なんですね。


でも・・・・・


どんな時でも「やってはいけないこと」はあるでしょうし「それは不快だ」ということもあります。


満足は「喜んでいただく」ことでもあり「不快を除去する」ことでもあります。


良い仕事をしたいものです。


　　　　　　　　　　　　　　　　樋口誠

ワインエキスパートコンクール

昨日は全日本ワインエキスパートコンクールの決勝がありました。
私の地元関西勢は残念ながら優勝出来ませんでした。

しかし三位に現中国支部
元関西支部の選手が入りました。

中尾さん、です。

（写真右側）

本人にとっては悔しいところですが、素晴らしい成績です。

私は大きな拍手です。

ありがたいことに彼らの商品のプレゼンターに私も加わりましたので、更にうれしいものです。

今後ともに彼らに続く人が現れますように🎶

樋口誠

今日は・・・・・

ワインの愛好家の呼称資格である「ワインエキスパート」のコンクールです。

3年に一度の大会は高知で争われます。

しかし、仕事としてのタイトルではありませんが皆さんの熱気は相当なものです。

そむりえ亭のお客様も出られますが頑張ってほしいものです。


それとワインを世に啓蒙していただく「ソムリエ・ドヌール」＝名誉ソムリエの叙任式。

私の担当です。

ここでは（今回は四国支部）ですから四国で知名度や影響力のある方に称号を差し上げ、今後のワインの世界に寄与していただこうという寸法です。

朝から晩までの長い一日になりますが、頑張りたいと思います。


　　　　　　　　　　　　樋口誠

続いてほしいものです。

日本の奇跡の勝利でオセロの色がひっくり返るような歓声が聞こえるラグビーワールドカップ。

ついに決勝のオールブラックス（ニュージーランド）とワラビーズ（オーストラリア）を残すのみとなりました。


最強の2チームの戦いはワクワクしますね。


こんなに沢山の人がラグビーに熱狂したのは初めてでしょうし「ルールも知らない」という人が「あそこでノットリリースザボールは痛かった」とか「シンビンで一人減るのは辛いね」とか語るようになった人もいるでしょう。


私はサッカーをしていましたし、日本では野球をしていた人も多い訳ですが、ラグビーの素晴らしさは充分に伝わりました。


ただ「サッカーや野球と違うなあ」と感じたのは「メッシのような小柄な人でも頂点に立てる」「小柄でも盗塁王に成れる」ではなく、強靭な体躯で重量が無ければ「死んでまうやろ」と思わせるスポーツです。

それゆえか「ノーサイド」「ワン・フォー-オール、オール.フォー.ワン」という言葉で表される一体感は他のスポーツ以上に素晴らしく感じられるんでしょうね!!


しかし、日本の戦いが終わってからは少し熱が冷めているような・・・・・


そこは上記の「自分には出来ない」という感じやワールドカップ以外の放送が殆どないことにも原因があるんでしょう。


4年後の日本でのワールドカップ開催は素敵なことです。

マスコミの方には普段からの放送や五郎丸選手以外へのスポットライトなどをお願いしたいものです。



strong>さて、今日27日、明日28日と連休を頂きます。

高知県でソムリエ協会の行事＝全日本ワインエキスパートコンクールなどのイベントのお手伝いなのです。

皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　樋口誠

お一人様

昨日は予約一件のみ。

不安なスタートしましたが、ボチボチと入りだして「ホッ」としました。

中でも「お一人様」が目立ちました。


よく「一人で来てもいいんですか？」と聞かれますが、全く問題ありません。

テーブルしかないレストランではお一人様を嫌う向きもあるようですが、カウンターがある店は大歓迎。

ちなみに昨日の「お一人様」は全て女性。


一人で海外旅行に行くのも女性が多いようですが、頼もしい限りです。

またそれがお酒も強いんです（笑）

先にカウンターが埋まっているときはテーブルへのご案内になって少し寂しいかも知れませんが・・・・・


で、そういう時の為に3名以上でカウンターをご希望されても「お一人様や2名の方のためにテーブルでお願いします」ということが多くなります。

殆どの方がカウンターを希望されるのですが、やはり「少人数優先」。


ただし、昨日とは逆に大人数のご予約が多い場合はテーブルを希望されても「カウンターでお願いします」と言わざるを得ない時もあることはご容赦願いますね!!



さて今日も予約は一件のみ。

頑張りま～す!!!!!


　　　　　　　　　　　　　樋口誠

11月のスケジュール

少し早めですが11月のスケジュールをご案内させて頂きます。

というのも変則な部分があるのです。


11月1日（日）：お休みを頂きます。本来3日が火曜で定休日ですが、坂本君が同級生のウェディングパーティに出席する為にこの日に変更させて頂くのです。

11月3日（火）：上述のように本来は休みですが営業いたします。

11月8日（日）：お休みを頂きます。

11月11日（水）：お休みを頂きます。私は東京で会議です。

11月17日（火）：定休日にてお休みを頂戴いたします。
この日は「ル.クロ.ド.マリアージュ」にて「Girls can do it!!!ソムリエールディナー」を開催させていただきます。（既に満席です）

11月23日（月）：お休みを頂きます。

11月24日（火）：リスネリス社のワインメーカーズディナーの為、貸し切り営業です。ディナー終了とともに閉店させていただきますのでご容赦くださいませ。ちなみに10月25日現在残り４席になっています。


その前に今月27日（火）28日（水）は連休を頂き高知でのソムリエ協会行事の運営に参ります。
合わせてご容赦くださいませ。



と言うことで11月は初日から変則です。

どうぞお間違いのないように宜しくお願いいたします。


　　　　　　　　　　　　　樋口誠

今年は恵まれて・・・・・・

白トリュフのオファーがいいタイミングで来て、しかも「少しずつ」「程よく」買えています。



いやあ、白トリュフですから安くはありません。

しかし、「量」と「質」を両立させながらも値切ることは忘れていません。


買値を書くと他の店に叱られるかもしれませんので伏せておきますが、どうにか皆さんにお出しできる料金かな？

と樋口は思っています。


何しろいい香りです。


この前まではシャルドネかアイレンの熟成ものでお勧めしていましたが、そろそろシャトーヌフ.デュ.パプの円やかな白でお勧めしようと思います。

この地域の白とトリュフの香りは「恍惚もの」です。


少なくても２、3日前にデキャンタを済ませたもので「貴重な」香りをサポートします。


年のうち2か月ばかりの「贅沢な香り」

どうぞお楽しみください。


　　　　　　　　　樋口誠

グラッパ

食後酒として色々とお勧めするものはあります。

貴腐ワイン、ポートワイン、マデイラワインetcなどの甘いワイン。

コニャック、アルマニャック、カルヴァドス、フルーツブランデー、マール、グラッパetcなどのブランデー。

そむりえ亭にはありませんが各種の香味を持ったものを浸漬したリキュールetc。


そむりえ亭では最近はグラッパの出番が頓に増えています。

簡単にいうとワインを造った後の葡萄カスで造る「粕取りブランデー」なんです。

そういう点ではフランス語のマールと一緒ですね。


しかし、グラッパが出るんです。


私の中での解釈では香りの奥行にあるような気がしています。


昔は無色のものが多かったグラッパも今では琥珀色に熟成したものが増えました。

それにより樽熟によるバニラ様の香りが豊かになりました。

が、本質はそれ以前に種からくる香り＝種子系リキュール＝カカオ、コーヒー、杏の核にあるような、つまり奥の方から香る香ばしさ。

同時に頂くデザートにチョコやコーヒー或いは砕いたタルト生地などがあると香りが倍増します。

横にエスプレッソでもあれば倍増の倍増＝二乗の喜びです。


確かにアルコールは強いのですが、それはコニャックやアルマニャック、或いはウィスキーも同じこと。

よくできた飲み物です。


残念なことに生成されるアルコールが輸入に不適格ということで以前より輸入量が減っています。


早く沢山の銘柄が復活しますように!!


　　　　　　　　　　　　　　樋口誠