ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
 06‐4963‐3098 
 樋口誠

先日の続きをプチ再開

2024年06月25日 02時20分34秒 | ニュース
ちょっと前に「祝いで戴いたワインを収納する場所を空けるために在庫の【ほんのちょっとええワイン】をコースに混ぜる」をしておりました。

で、まあまあ落ち着いた、と思ったら、まだ戴きものが続きまして、もう少し場所を空けないといけません。

と言う事で数本分のワインをコースに入れ込みます。

先日までと同様に「ほんのちょっとええワイン」若しくは「マグナム」などを使う予定です。

ちなみに今日は白、明日はシャンパンを使う予定ですが「どう使うか?」を楽しみになさってください。

今日明日はお席たっぷり、明後日27日は6割の埋り具合。

どうぞよろしくお願いいたします。


        樋口誠

ありがたいことです。

2024年06月24日 01時48分32秒 | 日記
4月末頃から沢山の「懐かしいお客様」がお顔をだして下さいます。

決して忙しいわけではないんですが、嬉しいことです。

ホテル時代に所属するレストランではなく、宴会場に呼ばれて「ちょっとワインの話を」と一回だけお会いした方も今回の件でご来店。

或いは親子3代のお客様も超久しぶりにお越しになりました。
当り前ですが3代とも「それなりに」歳を重ねているのに「元気」で変らず。

そして同級生の団体も・・・

7月15日の会でも久しぶりのお顔を拝見出来ると思うと嬉しくなりますが、ま、しかし、こんなことは永く続かないことも承知しています。

「何かがあったから」でなく「また行きたいな」と思えるように頑張らねばなりません。

今日24日はお休みを頂き、上記の会の作戦を練ろうと思います。

明日からまたお待ちしています。


       樋口誠

その料理が出てくると思い出すんです。

2024年06月23日 00時56分22秒 | 食・レシピ
1972年の「NHK連続テレビ小説」は真木洋子さんが主演です。
なにしろ52年も前の事ですし、私も少年でしたから内容は殆ど覚えていません。が、しかし題名は覚えているんです。
「藍より青く」

そして、今のコース料理の魚料理は「いとよりのブイヤベース」
割とクラシックなレシピに近い造りで、当然ソースも古典的です。
【アイヨリ】

私、ブイヤベースの名が出るとこのドラマ名が頭の中でリフレインします。

さて、このアイヨリは「擦り下ろしたニンニク」と「卵黄」「オリーブオイル」を乳化させたシンプルなもの。
サフラン香る魚のスープ=ブイヤベースに入れる、若しくはパンに擦りつけて浮かべると堪らない美味しさです。

ですので「横に添えているアイヨリっていうソースを使って」とお勧めしながらも、「でも生ニンニクのソースです。デートの予定のある方は控え目に」と・・・

お客様も「あ、明日大事な人と会う約束が・・・」と最初は恐々と「ほんの少し」お使いになるのです。が、気が付けば全量お入れになっています。

人間、美味いものには勝てませんね。

と言う事で今月中は、その葛藤と闘うべくブイヤベース、いや添えているアイヨリに向き合ってください。

勿論、それに最適なワインをお勧めしますね。


今日23日はテーブルだけが埋り、カウンターはフルに空いています。

明日24日はお休みです。

どうぞよろしくお願いいたします。


           樋口誠

7月半ば迄の状況案内

2024年06月22日 00時33分30秒 | スケジュールとニュース
この先1か月ほどの予約やイベントの状況をお知らせします。

【6月】
22日(土):貸切にて満席です。
       一般営業はせずに閉店いたします。
24日(月):お休みを頂戴します。
29日(土):満席です。
       20時過ぎころに空きが出るかも、です。
30日(日):お休みを頂戴します。
【7月】
4日(木):お休みを頂戴します。
     残席1名分となりました。
10日(水):お休みを頂戴します。
15日(月)(海の日):「黄綬褒章感謝の宴」です。
     ご出席ご希望の方はお問合せください。
                    (お店はお休みです)
16日(火):お休みを頂戴します。

だいたい上記のような状況です。
一見すると忙しそうに見えますが記載のない日は充分に空いています。

どうぞ宜しくお願いいたします。


            樋口誠

甘い?辛い?

2024年06月21日 00時49分06秒 | ワインの事
ワインの甘辛は意外に騙されやすいものです。

糖分が多ければ甘口、少なかれば辛口、という単純な括りでは済まないのですね。

レモンスカッシュは相当な糖分があっても「甘ったるい」とは言われず、むしろ子供には「辛い」と捉えられます。

逆にアルザスのゲヴルツトラミネールなどはデータ上「明らかな辛口」でも「これ、甘いなあ?」「貴腐ワイン?」等と言われます。

ここ2,3年使っている食後用のミード=蜂蜜酒。
ピュアなミードは「すごく甘い」のですが、うちで使っている「スパイスミード」はシナモンやナツメグの香りが甘さをマスクしているようで、同じ糖度でも「甘ったるい」という人はいません。

また酒精強化ワインの場合は・・・
同じ産地・生産者のものでも「赤系」と「白系」では甘さ「感」が違うんです。
産地によっても答えが違いますので一概には言えませんが、面白いものです。

ま、多くの場合「酸」と「香り」に影響されていると言えます。

そして一緒に召し上がっているデザートやお菓子によって甘さ「感」は当然変わります。

「日本男児たるもの甘いものなんて・・・」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、そういう方にこそデザートワインなどを召し上がって頂きたいものです。


さて今日は予約2組4名のみ、明日22日(土)は貸切、23日(日)はテーブルは埋まっていますがカウンターは全空きです。

どうぞよろしくお願いいたします。


            樋口誠

昨日のお客様が経験した話。

2024年06月20日 01時29分08秒 | ワインの事
そむりえ亭では「基本的には」受付けていませんが、まあまあのお店ではワインの持ち込みが出来ます。(そむりえ亭でも事情によってはあり得ます)

その方法=持ち込み料、本数、サーヴ法、グラスの選択etc=も様々ですのはず。

昨日来られたお客様は「ある店の顧客の友人」が持ち込んだワインを飲む機会があったのだそうです。

しかし、一口飲んで諦めて捨てた、と・・・

それは「20年以上熟成のボージョレ・ヌーヴォー」で、当日友人が揺らしながら持参し、休ませることも無く、温度調整をすることも無く抜栓したようです。

ヌーヴォーですから20年以上寝かせて飲む前提ではないのは判っていたようです。

しかし、そこで捨ててしまうほどの状態ではないはず。

私もそういう(古い)ヌーヴォーを試す機会は沢山ありましたが「捨てるほどの状態」は一度もありません。

勿体ない話です。

どうぞ「そういう機会=持ち込み」がありましたら、そのワインを殺さないように扱ってあげてください。
もし、それが出来そうにない店では素直に店のワインを飲んだ方が良いという事だろうと思います。

「そむりえ亭で持ち込みをしたい」という方は一度ご相談いただきたいと思いますが、「これまで幾度となくそむりえ亭の料理とペアリングを経験した人」であって欲しいと思います。


さて今日20日は2組8名のご予約、明日21日はガラガラ、22日は貸切です。

どうぞ宜しくお願いいたします。


            樋口誠

またご連絡を何点か・・・

2024年06月19日 02時05分45秒 | ニュース
何点かのご連絡があります。

1:22日(土)は貸切、29日(土)は満席になりました。
  他に24日(月)30日(日)がお休みです。

2:数日前から実施している「ほんのちょっとええワインをコースに組み込む」
  セラーの空き状況に目途が立ちましたので、あと2本分で終了します。
  概ね21日まであるか?ないか?です。
  今日はオーストラリアの「マタロ」、その次はローヌの「ヴィオニエ」

3:まだ受付中の7月15日のパーティ
  会費の振込はありがたいのですが・・・
  会社名で振込まれ、お名前のご連絡がない事例があります
  「ア〇ー△」という名義の分です。
  大変申し訳ありませんが、メッセージかお電話でお申し出ください。

4:お祝いをたくさん頂戴していますが・・・
  お花などは飾る場所も少なくなっています。
  ご来店頂ければ、それが一番嬉しいことです。

  同じメーカーの様々なタイプが楽しめますので是非参集ください。


PS:今日19日明日20日、充分に空いています。

どうぞよろしくお願いいたします。


           樋口誠

テイスティンググラスと営業用本格?グラス

2024年06月18日 01時21分51秒 | ワインの事
テイスティングでは「ISO規格」と呼ばれるグラスを使います。
これは決して美味しく飲むためのグラスではありません。

しかし、そのワインの性質を知るために「他のワインと同じ土俵で比べる」為には必要だと思っています。

たまに「試飲会でも【そのワインに合ったグラス】で出せばいいやん」的な意見を言う方がいらっしゃいますが、店によってグラスのラインアップは違いますし、そのワインを使う目的も違ったりしますから【合ったグラスの定義】そのものが違うかもしれません。

まずは「ISO規格」でテイスティングし、それが「どのグラスだとどういう違いになるのか?」を試し、「どのグラスだと温度も変えた方が良いのか?」まで考察するのが良いのだろうと思っています。

そむりえ亭の歴代の若いスタッフには仕事終わりに度々経験をさせています。
彼らが巣立つときに身についていてくれることを願います。

さて今日18日はカウンター4席とテーブル一卓の空き=ちょうど半分の埋まり具合、明日はまだまだ空きがあります。
ちなみに22日は貸切です。

どうぞよろしくお願いいたします。


          樋口誠

改めて7月15日のこと

2024年06月17日 01時34分43秒 | ニュース
既にご案内しております「黄綬褒章感謝の宴」

私自身は勿体ない気持ちで一杯ですが、発起人をはじめ、多くの方に背中を押して頂いての開催です。

恐縮至極ながら、改めてのご案内させていただきます。

日時:7月15日(月)(海の日)18時30分(18時~受付)
場所:ホテル日航大阪 5階「鶴の間」
会費:お一人様23,000円
(うち1,000円は能登地震の義援金に)
振込先:大阪シティ信用金庫 本町支店(普)1012026  タケナカヒサト
お店にご持参頂いても結構です。(締切7月10日)
申込:電話かFAX 06-4963-3098、SNSのDM
 必要事項=氏名、人数、同伴者名、振込名義。
服装:平服でお越しください。
内容:立食、ワインはソムリエブースにて多数。
エンタメ:舞い・フレア・弾き語り等
オークション:ソムリエ仲間や有志からの持寄り。
  出品可能な方はご連絡ください。     
運営:日頃から仲良くして頂いているソムリエ達

そして・・・
「こんな立派な会に自分なんかが参加していいのか?」と思ってらっしゃる方が一定数いらっしゃるようです。
私が黄綬褒章を授かったのは「たまたま」ですし「樋口なんか立派ちゃうやん」は皆さんご存知のはず。
「食べて」「飲んで」「エンタメを楽しんで」
「ちょっとチャリティに参加する」のお気持ちで気楽にお越しいただけると幸いです。

尚、実行委員長は松本さん(ワインバーベース)ですが、細かなお問合せはそむりえ亭までお願いします。

どうぞよろしくお願いいたします。


           樋口誠

2024年6月後半のメニュー

2024年06月16日 14時04分45秒 | お勧めメニュー
今日16日~6月末までのメニューです。

12,000円(ワイン6種付)
アミューズ:ゴールドラッシュの冷スープ
前菜1:タコのセビーチェ
前菜2:キッシュロレーヌ
前菜3:カマス、茄子とゴルゴンゾーラ
魚料理:ブイヤベースそむりえ亭風
肉料理:牛グリエ、ピーマンソース
   or鶏ももの白ワイン煮
デザート:パイナップルのマリネ
   orアメリカンチェリーとバニラアイス

〆用にカレー、キャビアご飯、ミニバーガー
他に2次会用のアラカルトもご用意しています。

どうぞ宜しくお願いいたします。


          樋口誠