待望の白アスパラが入りました。フランスはロワールのものです。2月のメニューのものですが、1日が日曜の為、今日夕刻に到着しています。正直、まだ料理法が確定していませんが、いずれにせよ、シンプルに素材を楽しんでいただくことになります。
春の気配をすこ～～し感じながら、爽やかな白ワインでも召し上がって見てください。
とはいっても、仕入れたワインをそうそうゆっくり休めている暇と金銭的な余裕は無いのですが、しかし、休めたワインは旨いですねえ。開業以来、速いテンポで回転してきたワインですが、中にはゆっくり動くワインもありまして、9月頃に到着して間も無くにあけたワインを今日再び開けることになり、やっぱりなあ、と感心です。
私も長いソムリエ生活の中で判ってはいるのです。ですから、今日到着したワインをその日のうちに販売することはしません。最短でも数日後になるようにはしています。しかし、3,4ヶ月経ったワインの落ち着きは、所謂、熟成とは違い、「疲れた顔色」ではなく、本来の味わいに戻っているのです。
グラスワイン全てをそういう風に落ち着かせることは難しいと思いますが、一日でもゆっくりさせたワインをしかも、良い飲み頃にしてご用意できますよう頑張ります。皆様も、ワインをご家庭に置かれている場合、是非、少し休ませてやってください。きっと「アッ」と驚くはずですよ！！
そむりえ亭では今、従業員数はどうにか足りています。但し、おじさんばかりの為、将来的には若い力が必要と考えています。ソムリエになりたい、もっとワインを扱える職場でやってみたい、という方は一度、話をして見ませんか？そむりえ亭ならではの仕事の仕方を是非体験して、ワインの世界に入ってきてください。
お店の電話、あるいはメールアドレスまでご連絡ください。お待ちしています。
今日はワシントン州のゴードンブラザーズ.ファミリーのジェフ.ゴードン氏が来日され、ワインメーカーズディナーを開催しておりました。よって、早い時間のお客さまをお断りすることになり、申し訳なく思います。
さて、私の場合、前職の日航大阪時代から、海外のワインメーカーに訪ねていただくことが多く、そむりえ亭でも、その延長でご利用いただいているわけです。有難いと思います。
ワインメーカーって聞くと「メーカー」＝「造る人」ととられがちですが、実は農家の方です。朴訥でかざらない人が殆んどなのです。今日のジェフもそうでした。そんな人たちの作るワインに敬意を表するに値するサーヴィスが私に出来るのか、自信はありませんが、頑張って美味しさ、あるいは最高の飲み方を実践できればと改めて思いました。
で、２月17日にもオファーがありました。フランスはローヌの雄「シャトー.ド.ボーカステル」とブルゴーニュの老舗「チボー.リジェ.ベレール」の2社によるディナーです。19時からで予算はお一人13000円（税サ込み）です。ご希望に方はお早めにそむりえ亭までお電話ください。人気があるワインメーカーですのでアッという間に埋まってしまいそうです。
本日27日は先日お知らせいたしましたワインメーカーズディナーです。よって早い時間は満席でして、22時頃には落ち着くかな、といった所です。21時頃には状況が見えてくるかと思いますので、その頃にお電話頂けると確実な空き時間をお知らせできるのでは、と思います。ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承くださいませ。
そむりえ亭では、基本的にワインはグラスでお勧めし、お料理と合わせるスタイルをとっていますが、300種ある内の25,6種がグラスワイン用ですから他の物はボトルでご注文いただけます。昨日は「ラ.ターシュ」というのがでました。ロマネコンティ社の長男格です。高いです。こちらはボトルで儲けるつもりはありませんので、よそと比べれば安い、といわれますがそれでも十数万します。
でも、旨いですねえ。刻々と味わいが変わりながら、妖艶な姿をさらしますねえ。
なんて書くと、ボトルを売りたがっているように聞こえますが、「全く」そんなことはありません。が、中にはボトルで頼んではいけない店、と思われている方もいらっしゃると聞きましたので、あえて書かせていただきました。「ラ.ターシュ」は別にして、他のボトルも割安かと思います。私の接客ペースは「グラスで如何ですか？」とすすみますので、「今日はボトルで！！」とすかさず言ってくださいね。
昨日は久々に「忙しかった」といえる一日でした。何しろ、1月は暇な月で、どうしようか？という日が多かったのでホッとしました。油断は禁物ですが皆様のご愛顧に感謝です。
と言っても今日は予約が無いのです。これを御覧の方は是非お越しくださいね。
酸っぱいものをワインに合わせる習慣はあまり無いようです。が実は、とてもよく合うのです。
例えばピックルスであるとか、南蛮漬けであるとか、場合によってはモズクでもいいのです。カベルネやシラーなど渋みの強いワインをその酸っぱさの後に飲んでみてください。「あま～～い！」と言っちゃいますよ。
お腹がいっぱいのとき、寝る前の一杯などという時、是非、腹の膨れない「酸っぱいもの」をアテに赤ワインを試してみてください。
ちなみに「そむりえ亭」でもいつでもピックルスはご用意してますので、お申し付けください。
お知らせしておりました1月27日の「ゴードン.ブラザーズ.ファミリー」（ワシントン州）のメーカーズディナーはお陰さまで満席となりました。ありがとうございます。この日は22時以降にお席があくことがあるかな？という感じです。当日のその頃にならないと状況は見えませんが、当日「そむりえ亭に行こうかな」と思っておられた方は、申し訳ありませんが22時近くに御問い合わせください。
また次のワインメーカーズディナーのオファーもあります。2月17日（火）です。詳細は決まり次第お伝えします。結構ゴージャスになりそう？です。ご期待ください。