ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
 06‐4963‐3098 
 樋口誠

2020年2月のスケジュール+アルファ

2020年01月31日 00時14分41秒 | スケジュール
2月のスケジュールと3月の一部のご案内です。

お出掛けのご参考にしてくださいまし。

【2月】
4日(火):お休みを頂戴します。

6日(木):ワインメーカーズディナーの為、貸し切りです。(既に満席)
       一般営業はせずに閉店いたします。

10日(月):協会行事の為、お休みを頂戴します。

16日(日):お休みを頂戴してご近所の「ソーニ ディ ソーニ」にてワイン会のお手伝いをいたします。

20日(木):お休みを頂戴します。

24日(月)(振替休日):お休みを頂戴します。


【3月】
8日(日):先般お伝えいたしました私の現代の名工を報告する会を催します。
      詳しくは2日前のブログでご確認ください。


27日(金):ワインメーカーズディナーのオファーを頂いています。
      詳細が決まり次第発表いたします。


2月以降もどうぞ宜しくお願いいたします。


           樋口誠

3月8日(日)にちょっとした会をします。

2020年01月29日 01時35分08秒 | ニュース
昨年11月に分不相応なものを頂戴したことはブログで報告させていただいておりました。

厚生労働大臣賞「現代の名工」です。正式には「卓越技能賞」というそうです。

本当に私で良いのか?は今でも自問していますが、後進の為にも名を汚すことのないように精進するほかないと承知しています。

さて、こういうものを戴くとお披露目的な会を開催するのが常のようでして・・・・

お客様の一部からは「お祝いの会を‼」と言われておりますが、そうではなく「報告会」という形で小宴を設けさせていただく事になりました。

また私のこの10年のライフワークになっておりますチャリティも組み込ませていただきます。

もし、お時間がございましたらご参加賜りますこと心待ちにしております。




日時:2020年3月8日(日) 18時30分開宴(18時受付開始)

場所:ホテル日航大阪 5階「鶴の間」 06-6244-1111(代表)

会費:お一人様15,000円(税込) 下記までお振込みください。

振込先:大阪シティ信用金庫 本町支店(普)1011999 ヤマモトリサコ

内容:立食にて数十種のワインと総料理長が直接担当のお料理をお楽しみいただきます。
   クイズ、ショー、オークション等も予定しています。

お申込み:お名前、お人数、振込名義等をメールやメッセンジャーにご記入。
     または同様の内容をFAX 06-4963-3098(電話番号と同じです)にて送信ください。
     お振込みの確認にてお申し込み完了とさせていただきます。

お願い:オークションにて売り上げをチャリティに回す予定です。(送り先は検討中)
    お手元に「不要だけれど役に立てたい」という物をお持ちの方はご持参ください。

備考:お名刺等を頂いていおります近隣の方には郵送でのご案内をお送りしています(今日明日頃に到着すると思われます)。
   しかし、お送りしていない方にお馴染みのお客様が多いのです。



   どうぞお誘いあわせの上、ご参加いただければ幸いです。


   勿論、普段の営業にお越しいただく事が一番の幸せですので、ご無理のないようにお願いいたします。

どうぞ宜しくお願いいたします。


              樋口誠

ちょっと「うどん」の話

2020年01月28日 02時00分26秒 | 食・レシピ
「うどんと蕎麦のどっちが好き?」と聞かれれば「子供のころから馴染んだうどん」と私の場合は答えるのでは無いでしょうか?

いや蕎麦が嫌いではないんです。

甘い「揚げさん」と青ネギだけの柔らかいうどんです。

さて、SNSやマスコミの発信が強い時代になって「大阪名物かすうどん」なるものが出てきました。

しかし私は食べたことがありませんし、地元の友人に聞いても「知らない」「泉州にはなかった」と答えます。

つまり大阪南部=泉州ではないものなんですね。

調べれば大阪東部=河内のものらしいのです。

いわゆる【ケンミンショー】的なことで無理やり名物をつくった結果、そう言う歪んだことがまかり通るようになったのだろうと・・・・

それと「腰のあるうどん」も多くの関西ではなかったものと思います。

先述の「きつねうどん」(けつね、とも言いますね)は柔らかくないといけません。

京都や福岡のうどんもそうだろうと思いますし、伊勢うどんも「柔い」

ですから「このうどんは腰が無いね」などと言っていると「ざ~~んねん」と思わざるを得ないのです。

勿論、うどん県こと香川は高松で頂く腰のあるうどんが嫌いなわけではないのです。

やっぱり「そこの土地に昔からある味」でマスコミも語って欲しいな、と・・・・


さて関西風の「色は薄いが出汁の効いたツユで柔らかいうどん」をすすりながら、安っぽい位のピノノワールは美味しいんですよ(笑)

また関西風の砂糖を焦がすところから始まるすき焼きで最後に入れる「クタクタに炊いたうどん」は安めのボルドー赤やローヌ赤で楽しめます。

などと言っていると「ワインなんか【そこの土地に昔からある味】ちゃうやんけ」と叱られますね💦


さて今日はご予約2件のみ。

お待ちしています‼


           樋口誠

昨晩の夜道は・・・

2020年01月27日 01時35分05秒 | 日記
私の経験する限り、正月以外で「こんな静かな夜道はない」という感じでした。

理由を幾つか想像してみたのです。

1:昼の大阪国際女子マラソンの交通規制で大阪市内に出てくる車が少なく、それが深夜にも影響したかも。

2:新型コロナウィルスで日本=特に大阪への観光客が激減した。

3:年末年始や成人式、賀詞交歓会、えべっさん疲れが一気にでた。

4:たまたま

少なくても1,3は毎年の行事ですからそれ単独では理由にならないと思いますが、複合するとこうなるのかもしれません。

しかし、これは少しぞっとする事実です。

数年後に渡航者が減るのは多くの方が予想していますが、もしそうなったら「ガラっとした大阪」になるんでしょうか?

私個人的には一旦「観光客頼み」をリセットして「大阪人を含む地元民が楽しめる街」を再構築することを望んでいます。

少なくても今の街づくりは地元民が行きたい場所が消えているのが現実なのですね。


経済的に困る人がいるのも承知しています。

しかし、私の友人たちも「お前の店に行く以外に堺から出る理由がない」などというのです。

大阪のお偉いさんには再考願いたいところです。


           樋口誠

お土産

2020年01月26日 01時04分31秒 | ちょっと休憩
そむりえ亭のお客様は比較的遠方からの方が多めです。

そして結構な割合でお土産を持ってこられます。

あ、催促しているわけではありません。

むしろ「お気遣い無用」です。

しかし、近隣の方のソレと違い、遠方からの方のソレは大阪人が見たこともないようなものも多く・・・

勿論、従業員で美味しく頂きますが、そのついでにワインとのマリアージュの実験をしたりしています。


こういうことは結構、他の食材での相性の参考になりまして勉強になります。

しつこく書きますが、お気遣いは無用です(笑)


さて今日は6割位の予約状況です。

まだまだ大丈夫ですので、ご連絡をお待ちしています‼


              樋口誠

1月25日は・・・・

2020年01月25日 00時11分05秒 | 日記
4年前の今日。

「母の様子がおかしい」という弟の声をきっかけに母と暮らすようになった日です。

残念ながら母は一年前に旅立ちましたが、約3年のその暮らしは私にとって大きな、いや大事な3年になりました。

なにしろ育ててもらったのに18歳以降57歳まで何も返せずにいましたから「今を逃すと一生後悔する」と思ったのです。

しかし、たった3年では、そして私のスキルでは57年間の恩を返すには短かすぎました。


毎年、旅立った12月30日とこの日は記念日をして大事にしたいと思います。

今のところ毎日の水、線香、ろうそく、休み毎の花替えは欠かさずに続いています。(母も私も無神論者ですので仏壇はありませんが・・・)

他に何か出来ることは無いのかなあ?と自問する日々です。


                樋口誠

ボージョレヌーヴォーは・・・

2020年01月24日 01時58分04秒 | ワインの事
その年の出来立てのワインをいち早く試せるいい機会です。

昨年などは私の知る限り「おお、なかなか充実の出来具合」と驚いたものです。

「2019年の近隣のワインもそれに近い充実感があるに違いない」と想像しています。

けれども私は大昔から(ホテル時代から)その年のヌーヴォーを1,2本は除けて置いていました。

「熟成させるとどうなるのか?」

もう30数年前から実験を繰り返していますので答えは出ています。

充分に美味しく頂ける、という答えです。

勿論、ボルドーの一級シャトーの強い年のように30年、40年と成長するかと言えば「しません」ですが、10年は問題ない期間かなと思います。

実はここ3日ほどロゼワインを切らしてしまい、それを合わせようと思っていた料理の時に2009年(11年熟成)と2010年(10年熟成)を合わせました。

色合いは若干紫を失い褐色を帯び始めていますし、最初の香りも少し古めかしい感じになっています。

しかし口に含むと綺麗なイチゴキャンディ。

あ、これは私のサービス方法=冷たくして小さめのグラスでの話です。

タンニンはありませんし温度を上げる理由がありませんし、酸もフレッシュなので尚更です。

もし「忘れていたヌーヴォー」をお持ちなら是非お試しください。

この時期なら蟹や鍋にもよく合います。

何故、ヌーヴォーがそれなりの熟成に耐えるかと私なりに分析すると出荷までに樽熟成等の「酸化を促す行程」をとっていないからだと思っています。

ただし、注意すべきは樽熟等をしていないということは澱=沈殿物は沢山出ます。

で、デキャンタすればよいかというと、それにより温度が上がるほうがリスキーに感じますので「そろりそろり」と上澄みだけを注いでください。

しつこく書きますがヌーヴォーは冷たく、小さめのグラスで、です。

どれだけ高級な生産者でも、です。

一度お試しください。って次の11月まで待たないといけませんね(笑)

今日はお休みですが明日25日も「古いヌーヴォー」を使うかもしれません。

あくまでも料理によりますので、ご希望の方はお申し出ください。

お待ちしています。

PS:休みの日のお問い合わせはFBメッセンジャー、若しくはPCメールでお願いします。


           樋口誠

宅配とか・・・

2020年01月23日 02時08分24秒 | ちょっと休憩
Amazonとかウーバーイーツとか、最近の宅配の進出は想像を超えて普及しています。

私も個人用の大きな荷物や、店で使うものをAmazonを始めとする宅配でお願いしています。

少なくても少し前までは便利だな、と思っていました。

しかし、ご存じのように配達する人員不足は深刻なようです。

他の業種でもそうである様に、です。

これだけの少子化が進んでいくと若い配達員が揃うわけもありませんし、ウーバーイーツもまとまった収入を得るには難しいようです。

で、早く沢山配達するために自転車の運転が荒かったり、スマホで場所を探しながらだったり、危険なのですね。


自分の足で買いに出るとか、直接商品を手に取ってから買う、などを改めて推奨しないといけないのではないのかなと思います。

商品を出す側の人手不足、運び手の募集。

悪循環に思えうのは私だけではないはず。

私も近くで買える物などを宅配でお願いする頻度を下げようと思います。

「ポイントが勿体ない」などと考えさせる作戦には乗っからないでいようと思います。


            樋口誠