小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

神田橋先生お顔のひみつ

2010-05-28 09:59:27 | Weblog
昨日「発達障害は治りますか?」を取り上げたところ、
花風社さんからのリンクがあったおかげでしょう、アクセス数が倍近くまで上がりました。
アクセスが多ければ良いというものではありませんが、ギャラリーは多いほど嬉しいもの。
お越しいただいたみなさまに御礼を申しあげます!

神田橋先生については、最初に花風社さんからお話は伺っていましたが、
なぜかはじめは治療の話ではなく、見た目の話から入りました。

「いや~。大大大先生はね~、小暮さんだったらすぐに描けちゃいそうな顔だよ~」
「見た目、お酒が大好きってわかる。
 酒飲みどうし、すぐわかるじゃん。そーゆーの」
「顔に独特のかがやき(てかり?)があるんだよね~」

ふむふむ、だいたいどんな感じで描いてほしのか、わかってきたぞ。
で、肝心の神田橋先生のお顔はと、治療の様子を撮影したDVDを見てみると・・・
おお! この方がそうか! 

私の第一印象は、何とお顔の明るい方なのかということでした。
表情やしぐさがそうなのはもちろんなのですが、見た瞬間、
ぱあ~っと何か開いたようなイメージがあるのです。
やはり南国出身で、太陽がいっぱいある場所で生まれ育った方だからでしょうか。

余談ながら、日本のお能が地にひそむ精霊に語りかけるとすれば、
ギリシャ・ローマ劇は天に向って語りかけると言います。
神田橋先生は日本的、東洋的な方だし、喋り方も穏やかだけど、
見た目がどっちのタイプか分けるとすれば、後者のタイプ。
両手を広げ、ぱあ~っとすべてを受け入れるとでも言うのかな。

神田橋先生のイラストは、
そんな先生の明るさを描いてみたいと思いながら筆を走らせたものです。

写真は先日行った大相撲五日目、国技館で撮った”せきトリくん”のきぐるみとご贔屓の女性。
みんなバカにしながら、いざ本物を前にするとパチパチ写真を撮っておりました。
コメント (6)
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