小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

嫁と義母、義母の姉ふたりでコンサート

2007-01-29 10:16:57 | Weblog
昨日は嫁と義母らと一緒に、王子ホールにコンサートに行く。柴田かんなというピアニストの現代音楽リサイタルだが、義母の弟である、フルーティストの杉浦勝彦おじさんが吹くというので行った次第。作曲は小橋稔という方で、知覧の悲劇をうたった作品や、自然や法華経を題材にしたヘビーな作品の初演発表会だ。当然、知らない現代音楽ばかりで、しかもマチネーだったので2時に始ったのだが、終ったのは4:30pmというテンコ盛りの内容だ。ちょっと詰めすぎで疲れること甚だしいが、それはそれで面白かった。
勝彦おじさんは、もう良いお年なのだが、5人兄弟の末っ子ということもあるんだろう。お義母さんはけっこう子供扱いで、いくつになっても、そういう人間関係は変わらないものだな~、なんて思ってしまった。
4:30pmだったので、軽くお茶して帰るつもりが、お義母さんがご飯を食べようというので、お供をすることに。
嫁と義母、義母の姉ふたり(一人は実姉、もう一人は義理の姉)というメンバーなので、当然私にイニシアチブはなし。嫁が気を効かし、スペイン料理の銀座エル・チャチオに先導する。
普段、混んでるこの店も時間が時間なのでガラガラの状態。おばさま3人はスペイン料理はめったに食べないようだが、義母の義理の姉は本国で食べたのが懐かしいと喜んでくれた。
いや、年配の女性3人、しかも姉妹で集まるとなかなか凄いものがある。勝彦おじさんのフルートの話など、もうどうでも良いみたいで、親戚の孫だの嫁だの結婚だのという話に花が咲いて、いやなかなか賑やかなこと。
まあ、満足してもらったみたいで良かったわい。
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何か変だぞ、中居くん

2007-01-23 08:22:01 | Weblog
昨日は「チャングムの誓い」の主演、イ・ヨンエさんが出てるというので、ホントに珍しくスマスマを見る。
ところがところが、中居くんのインタビューがイカれているのに、びっくり。前から、この人・・・少し変だと思っていたが、昨日はヨンエさんに「韓国人は整形をしている人が多いと聞くが、あなたはどうか?」と質問。この質問をオンエアする放送局の判断も疑うところだが、こんなこと言うかね、普通。
たぶん、まわりに言える人が少なくなっているんだと思うが、目もイッちゃってる感じだし、何か変だ。ヨンエさんともまるで噛み合ってないし(当たり前か)、すぐに見るのをやめてしまった。
父がイ・ヨンエの大ファンなので、録画して見せようと思ったが、これをわざわざ見せる必要なし。どーでもいいけど、何か変だぞ、中居くん。
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納豆狂想曲

2007-01-22 22:58:27 | Weblog
「発掘!あるある大事典」の納豆ダイエット、スーパーから納豆が消えた現象の結末は捏造。
こう言っては何ですが、テレビはそんなものだろう。やらせは勿論いけないけど、あの番組を間に受けて、スーパーから納豆が消える現象が起こる、見る方のレベルに問題があるように思える。
ナニナニを食べれば痩せる、健康になる、アタマが良くなる。そんな特効薬が世の中にあるわけはない。捏造をした制作会社はもちろん論外だが、テレビで聞いたことを鵜呑みにする消費者にも反省が必要に思える。まあ、何でも試してみないとわからないから、今回のスーパーから納豆が消えた現象・・・ある程度、仕方ないんだろうけどね~。
気の毒なのは在庫を抱えた納豆業者だが、納豆が体に良い事実は変わることなし。
この機会にいっぱい食べてやろっと。
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タージのインド料理

2007-01-18 22:51:43 | Weblog
昨日は嫁と赤坂のタージで食事をする。
ランチビュッフェは何度か食べたことがあって、一度夜行ってみたいと思っていたのだが、いやはやそのクオリティにびっくり。
昨日はタンドリーチキン。オニオンのパコラ。南インドのスナック、ドーサ。バターチキン、サグ・パニール(ほうれん草とチーズのカレー)。どれもクオリティが高いのだが、南インドの料理ドーサまでメニューにおいていて、しかも本場以上の味なのにはびっくり(写真の春巻きみたいな料理です。実際は30cmくらいあってでかい!)。
聞けば、南インド出身のシェフがいて、その人がドーサを焼いているんだとか。
料理を専門に担当する人間が、皿洗いなどを除いて6人もおいているんだとか。タンドリーチキンも絶品だが、これは北インドのムガール料理なので、タンドールの焼き方がいるんだろう。味のパターンがそれぞれ違うのに、どれも香りが立っていて味が深い。バターチキンやサグ・パニールも抜群。
さらに日本のインド料理店でチャパティが置いてあるのははじめて。チャパティは小麦粉を捏ねた生地を醗酵させず、フライパンで焼いた大衆的なインドのパンだが、お金がとれないと思ってるのか、日本のインド料理屋ではまず食べられない。
ただしインド料理にしては、やや高め。だけど、デリーの高級店にも負けない味なもんでボースに食わせてやりたかったな~。
また行こうっと?
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華麗なる一族

2007-01-15 20:39:43 | Weblog
昨日はテレビでキムタク主演の「華麗なる一族」を見る。
原作も読んだこともある作品だが、中学の時に仲代達也の万俵鉄兵で映画をみてチンプンカンプンだったのを思い出す。気合い入れて作っていて、よく出来てはいたが、キムタクがキムタクを演じているようなので、親子の相克という感じが今一つ出ない。祖父の肖像がキムタクに似せて描かれてあるのも、ちょっと笑う。
新作旧作の「白い巨塔」もそうだったが、役者の貫録はどれも時代とともに失われていく感じ。その代わりと言っては何だが、同じ40代50代でも、今の人のがはるかに若い。見かけだけでなく、中身も同様って感じだな。
とはいえ、近頃のドラマには珍しくまじめにキッチリ作っている。きらいな作りではないが、テレビで一番大切な視聴率は稼げたかどうか。まじめに見ないとわからないドラマだから、テレビ向きと言えないのが気になるところ。
(視聴率は高かったようです)。
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うちの子が・・・!

2007-01-13 09:23:25 | Weblog
話は1ヶ月前に遡る。三柳さんの個展で大学院時代の友だちと集まった時のことだ。教員をしている人間が2名いて、関西と関東が異口同音に言ったことが、親の問題だ。
私も教員生活を辞して、当時の教え子が30代になる大昔になったが、話を聞くと当時と比べても全然違う。生徒と世代観が違うのは当たり前の話だが、今度はこっちが中学生高校生の親と同世代になった今・・・お恥ずかしい話だが、親がどうしようもない。
過保護の上に、自分の子供のことしか考えないというのだ。
「外で遊んでいたらうちの子が蚊に食われた、どうしてくれる」・なんて、耳を疑うような親もいるそうで、それが束になって当たり前に入るというんだから、恐れ入る。
「しらけ世代」なんて言われた同世代・・・(新人類はもう少し若い)。どうも振り返る必要がありそうだ。写真はその時の韓国宮廷料理。日本橋にある御厨(oju )という店で、辛さがなく実に上品な味だった。
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殺人の品格

2007-01-12 14:40:28 | Weblog
年明け早々、世間のあちこちでバラバラ殺人の話を聞く。聞くだにユーウツになりそうな事件だが、何だか慣れてしまって「ああ、またか」という感じになってしまったのも困ったものだ。
個人的には歯科医・次男の妹殺しにもびっくりだが、年末に歌舞伎町で見つかった胴体殺人の犯人には、さらにびっくりだった。何が驚いたって、場所柄、ヤクザが見せしめにやった犯行かと思っていたのに、犯人が普通の主婦で、しかも被害者の妻だったことにである。さらに被害者がモルガン○スタ○ンレーだかの証券マンだったというんだから、念が入った話ではないか。
いや冗談ではなく、骨付きの鶏を出刃包丁で切るのさえ大変なのに、人間・・・しかも、家族を殺してバラバラにするとはフィジカルなエネルギーはもちろんだが、そのサイコエネルギーは大変なもの。きけば被害者の亭主はDV夫だったらしく、殺されて気の毒ではあるものの、本人にまったく非がなかったというわけでもなさそうだ。それにしても簡単に女性の鼻だか頬骨を陥没させたり、やられた方も簡単に殺してバラバラにしたりと、行動に歯止めがなさすぎる。
この世の中の傾向、多分行くところまで行くんだろうが、10年20年前から留まる気配どころか、ますます加速していきそうな雰囲気だ。ちょっと前は、普通の主婦がバラバラ殺人の犯人なんて考えられなかったのに・・・よくわからん。
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久々の更新・個展作品、アップしました。

2007-01-08 21:07:55 | Weblog
今日は日比谷シャンテシネに敬愛なるベートーベンを見に行く。年末は第九を聴きに行き、年始は第九の映画にはじまる。第九を扱った映画は、たいてい音楽に負けるものだが、この作品はそのあたりをよくわかって作っている。音楽で感動させる作りではなく、音楽を最大限に引き出す作り。第九の初演場面は中盤に終わり、あとは大フーガなどの後期弦楽四重奏に焦点が絞られるのも、よく考えられている。
さて、ようやく個展の作品・・・少しだけアップしました。「歓喜のカーリー」という、今回の自信作。どうぞご笑覧くださいませ。
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「のだめ」と広上淳一の第九

2007-01-03 14:08:37 | Weblog
大晦日の話になるが、嫁にせがまれて夜の7:30くらいに、有楽町の国際フォーラムに「のだめフェスティバル」を見に行った。いやはや「のだめ」効果による、大変なクラシックブーム。何だかわからないで聞いている人も含め、それはそれで良いことダナ。
そういえば、昨年の12月27日には、すみだトリフォニーホールに広上淳一指揮の「第九」を聴きに行ったのだが・・・この広上淳一という人。「のだめ」に出てくる、パリで千秋くんと一緒のコンクールをに出る日本人指揮者(名は忘れた)のモデルではないか、と私は睨んでいる。粘液質な感じといい、背の低いことといい、指揮をしながらジャンプするとこといい、何もかもよく似てる。何となく3位に入賞してしまう役割で、広上氏本人が聞いたら喜ばないと思うけどね。
ともかくも、今や日本人演奏家のレベルというのは、素晴らしい水準に達しているが、広上淳一のスケール感は、まさに筆舌に尽くしがたい大きさ。天上から響いてくるような合唱は、まさに圧巻だった(加えて新日本フィルも独唱者も合唱も、すべて素晴らしい)。今後、また聞きに行きたい指揮者の一人だ。

ps
昨日は嫁の実家に行き、むこうの両親が新しく買った柴犬を見に行く。動物1匹で、ずいぶん家って明るくなるもんだな~。
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あけましておめでとうございます

2007-01-01 23:04:20 | Weblog
みなさま、新年あけましておめでとうございます。
昨年の疲れが残っている上、30日に柔道の納会で稽古をした後遺症が3日後に出てきました。
年賀状も全然終わってないし、明日は嫁の実家(今日は私の実家)だし、ということで、本年もどこまで更新できるかわかりませんが、何とぞよろしくお願いいたします。
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