小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

民主圧勝~政治は誰がやっても同じではない

2009-08-31 09:16:46 | Weblog
総選挙、民主党の圧勝です。
勝ち過ぎはあまり良くありませんが、ともかくも任せてみるしかありません。

以前、民主党の友だちに誘われて、あるパーティーにお呼ばれしたことがありますが、
あの党はまさに玉石混交です。
優れた人は素晴らしいのですが、そういう方ばかりではありません。
誰だったか忘れましたが、党員のひとりがパーティーの席でゲストと党員を数人紹介するのに
何人もの名前を呼び間違えていた。
宝塚の女優、芸能人、そして私を招待した友人の名前も間違えていた。
まあ、麻生さんも漢字の読み間違いが多いけど、
その人なんかは5分くらいの出番なんだから
ゲストと党員の名前くらいチェックしておけよな~って言いたくなりました。
瑣末な話ですが、ちょっとお粗末。
そんな民主党に不安がないといえばウソになりますが、
私たちが選んでしまったのだから、やってもらうしかありません。

今日のテレビで民主党の野田さんが、
「政権交代とは、予算の配分が変わること」と再三繰り返してました。
まさに政治家の大きな仕事とは、誰にいくら配るかを決めることなので、
それだけに誰がやっても同じはずはない。
もう少し、そのことを言えば少しは投票率が上がるかもしれないのにね。
それだけに地方政治が地元還元型に陥りやすいのは、この点が大きいでしょう。
私だって、自分の仕事にその予算が配分されれば、一票を投じるかもしれない。
(まー、現実的にそれはありませんが)。

ただ、それって糖尿患者の合併症の一部を治すみたいなもんで、
エソを起こした指を切っても、
肝心の糖尿が改善されない限り、患者の容体は良くならないんだよね。
(よく言うような例えだけど、エソの指が地方政治で、糖尿が国政です。
 念のため)。
ともかくも、今後の鳩山政権に注目です。

写真は近所の駐車場に実ったゴーヤー。
選挙に行く途中の道で見つけました。
誰かが植えたんだろうけど、ゴーヤーは放っておいても育つというのは本当なようです。
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ペスカトーレ・サンペイ

2009-08-30 08:05:34 | Weblog
今、旅の指さし会話帳 イタリアの改訂版のイラストにとりかかっています。
なんだ、改訂版かとナメてかかっていたのですが、かなり徹底したボリュームアップで意外な大仕事に手こずってる最中。

その中で「日本文化」というコーナーがあって、日本のマンガやアニメをイタリア語で何というかという部分があります。
タイトルの”ペスカトーレ・サンペイ”ですが、これはいったい何かといえば「釣りキチ三平」。
そのものズバリの直訳ですが、さすがはイタリア語。何だか旨そうなタイトルです。
この釣りキチ三平は、”キチ”が”キチガ○イ”の”キチ”だというので、
某大手放送局が自主規制したという、いわくつきのタイトルだそうですね。
何でも、「釣りの大好き天才少年の三平くん」みたいなタイトルで放送したらしいですわ。バカみたい。
それはそれとして、ニュー指さしの発売は9月下旬になるそうで、カバーまわりも変わりますのでお楽しみに!

ちなみに「キャプテン翼」は""Holly e Bnnji"。
全然違うタイトルなんで、ちょっと調べてみたところ、文字通り”オーリーとベンジ”という人の名前ですね。
オーリーというのが翼のことで、ベンジ(ベンジャミン)は若林くんのイタリア名。
なぜか登場人物はアメリカ人の名前になってるそうで、
これはおそらく米国経由でイタリア語に翻訳されたからなんでしょう。

写真は北方謙三の「三国志」。
忙しい時に本は実に便利な娯楽です。
ペン入れで手首が痛くなったら一休みして、2~3ページ読む。
そんな読み方も本は可能。
ただ、北方さんの三国志はけっこう面白いので、仕事をそっちのけで読み進めてしまうので注意が必要かな。
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人間は平等ではない

2009-08-28 05:52:10 | Weblog
昨日は先日のブログを見たクライアントの友だちが、
赤坂の南インド料理店・チェンナイに食べにいきたいというので、ランチをご一緒しました。
ビュッフェのランチも上々。
あまりカレーが暖かくないのは、やや不満だけど、味的にこのクオリティで1000円は十分以上でしょう。
ああああ、いかん。写真を撮るのを忘れてしまったわい!

さて、その時出た話題。
その人は教員相手に仕事をすることが多いんだけど、
また自分の世界のルールが、世界基準だと思っている人が多くて困るという話になりました。
たとえばお客さんを呼ぶのでも、飛行機を使ってもらえば早いし価格も変わらないのに、
「県が指定した電車~バス~乗り継ぎルートでないと困ります」
みたいなことを言われたりと、意味のないルールを相手に求めたりする。
そういう教師ばかりではないんでしょうけど、そういう人に柔軟な教育ができるとは思えませんわね~。

また、妙な平等主義の人が多いのも教員の傾向のひとつでしょう。
徒競走をするのにも、みんな手をつないで一斉にゴールみたいな話ね。
最近はさすがに、そんな話は聞かないけど。
あれは足の遅い子がかわいそう、という理由だそうだけど、
じゃあ、足が早いこと以外に取り柄のない生徒はどうなるんだって。
言葉はわるいけど、平等と言いながら、みなを型にはめる一種のファシズムです。

私が子どもだった頃には、こうした一斉平等主義の先生が多かったから(今でも多いか)、
働くようになってから苦労したように思えます。
教員時代はそうでもなかったけど、会社というのは民主主義ではない。
1000人の新入社員がイエスと言っても、経営者がノーといえばノーです。
そりゃそうだ。
清志郎の歌じゃないけど「ボーズ、おまえのために、オレの会社はツブせねーんだ」ということでして。
独立してからは一層、そのことは身にしみることが多い。

人は法のもとには平等、内閣総理大臣の一票も、渋谷にいるギャルの一票も同じ一票。
でも人間は少しも平等ではありません。
早いうちから、そのことを教えた方が、本当は世の中がわかって良いんですけどね~。

写真はアル・ケッチァーノさんの「甘いもの」メニュー。
新作ですよ♪
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台湾人生

2009-08-27 06:18:15 | Weblog
昨日はポレポレ東中野に台湾人生を見に行きました。
台湾渡航70回以上を誇る、まどか出版さんの編集長からゆずってもらったチケットでしたが、チェックしてみたら今週いっぱいの上映。
(映画の台湾取材の際、まどか編集長は監督の相談に少しのったそうです)。
〆切りの近い仕事はあったものの、あわてて映画館に足を運びました。

これは日本統治時代の台湾で、かつて日本人だった人たちのインタビューによるドキュメントですが、
見ていると何とも複雑な思いがこみあげてきました。
インタビューされている人たちはみな日本語が堪能で、
また言葉だけではなく日本人としての高い教育を受けており、日本人としての誇りを持っています。
ところが日本を愛しながらも、敗戦後には日本政府にはあっさり見捨てられてしまう。
日本は好きなんだけど、今の日本政府に言いたいことがいっぱいある。
戦前と戦後では、同じ日本でもまるで違う国ですが、あの人たちにしてみればそれで済む話ではありませんね。

台湾で会った人の多くが、自分たちに「台湾人」という言葉を使っていました。
自分たちの文化や歴史への理解が深まったり、DNA調査で血統が明らかになったりして
「台湾人」へのアイデンティティは強固なものになりつつあるようです。
(台湾人の血統は、もっと古くから台湾に住んでいた、いわば台湾の「原住民」が主体となっています。
 いわゆる中国人のDNAとは明らかに違っています)。
そして、意識のある台湾人たちは、それを自覚し、また誇りに思っています。

それにしても世界中、どこの国でも隣国どうしは仲がわるいのが相場なのに、
こんな近くに日本に好意を抱いてくれる隣人は貴重です。
台湾は日本の防衛ラインでもあることを鑑みても、もう少し日本人も目を向けるべきではないでしょうか。


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個展開催のお知らせ~怪談・牡丹灯籠

2009-08-25 08:45:56 | Weblog
ずっと期間が決まらずにいた個展の開催日が決まりました。
今年の11月27日(金)~12月9日(水)の2週間です(木、日は休廊)

東京銀座ギャラリー・ミリュウ
中央区銀座6-10-10 第二蒲田ビル3F
TEL 03-5537-8733
FAX 03-5537-8734

11月のはじめと思っていましたので、少し余裕ができました。
ホントはそれではいけないんですが、クオリティには貢献できそうです。
写真は制作中の作品。まだ途中ですが、どう変わる楽しみにしてください。

それはそうと先日聞きはじめた桂歌丸師匠の「怪談・牡丹灯籠」、
5枚組CD(1枚は付録)を、ようやく全部聞き終えました。
いや~面白い。思わず筆が止まる面白さです!
次は、同じ歌丸師匠の「真景累ヶ淵」ダナ。
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麻布十番祭り

2009-08-24 06:42:07 | Weblog
昨日は夕方くらいに、用事のついでに麻布十番祭りに出かけました。
家内を誘ったら、人が多くてイヤだと断られてしまいました。
で、何か美味しそうなものでもあれば、買ってきてくれと。
行ってみると、いや~家内のチョイスは正解ですね。
一人で行くと混んでるし暑いし、辛いだけでした。

ここ5年くらい、麻布十番祭りには毎年出ていたのですが、そのくらい行ってるとさすがにマンネリになるもの。
だいたい何処で何を売ってるか、だいたいわかっているのも新鮮味がない。
(今年もアジア会館にデストロイヤーさんが泊まっていたそうです。ホントに楽しみにしてるんですね)。
目新しかったのは中目黒のピッツェリア・サヴォイが十番に移ってきたことかな。
こちらでマリナーラとマルゲリータを買い、ほかにも韓国料理店でトッポギなどを購入し帰宅。

毎年、十番祭りのあの混雑は何とかならんもんかと思うわけですが、
考えてみればイベントとしては大成功をおさめているわけで・・・。
それにひきかえ、地元赤坂のイベントは小ぶりなものが多いよなあ。
赤坂は9丁目までしかない小さな町なのに、商店会が6つもあるというのも問題だと思います。

高校時代、私は十番近くの高校に通っていたのですが、
その頃の麻布十番といえば、今とは対照的にひなびた商店街でした。
それが地下鉄の開通もあって、最近の隆盛は目を見張るものがある。
見てると、老舗と新興店の交流がしっかりしてる感じがしますけど、
地元赤坂も何とかがんばってほしいものです。

余談ながら、赤坂商店会の若衆が書いてるブログ赤坂ひよこ日記に、
私が学生時代に夢中になっていた映画監督の作品について記されていました。
旧ソビエト連邦の映画作家、アンドレイ・タルコフスキーの惑星ソラリス
赤坂周辺の首都高が未来都市の設定で登場します。
覚悟して見ないと寝てしまう映画ですが、興味のある方はぜひご覧ください。
TSUTAYAにも置いています。
バッハのカンタータが切なく美しい。
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ブラッド・ブラザース~赤坂・チェンナイ

2009-08-23 06:50:05 | Weblog
昨日は日比谷のシアタークリエにブラッド・ブラザースを見に行きました。
知り合いにいただいたチケットだったので、不調法ながらどんな内容なのか知りませんでしたが、
1983年に上演されてから、25年以上も再演され続けてきた有名なミュージカルだったのですね。
ミッキー役の武田真治くん、テレビで見てる時は好きではありませんでしたが、舞台で見ると魅力的です。
レイザーラモンの住谷さんが武田くんのお兄さん役で出演していました。
最近見ないと思ってたけど、しっかり活躍してるんですな。
あまり期待しないで行ったのですが、実に素晴らしい舞台でした。
一見の価値ありです!

お芝居のあとは赤坂・チェンナイで南インド料理。
(連日、酒席が続いたので今日は休肝日です)。
この日はどうしても”南インド料理”が食べたかった!
ベジタリアン・ミールスとマサラ・ドーサを注文しましたが、これは本当に本場の味!
同じ南インド料理でも、東銀座のダルマサーガラはもっと洗練られた味ですが、この店は現地で出される庶民の味に近い感じがします。
(どちらもシェフはチェンナイ出身です)。
米はインディカ米を使用していていますが、ひと時代前と違って、この長い米も市民権を得たように思えます。
戦後まもなく(いくらなんでも、私はその時代を知らないが)、外米といって輸入されてきた時、
私の両親などは、この米の不味さに閉口したらしい。
日本の米と同じように炊くと、臭いがしてダメなんですね。
あちらではパスタと同じように、大量のお湯で茹でて水は捨てる。
炊飯器で炊く時は日本の米の倍の水で炊く、などレシピが違うのです。
いや、南インド料理には絶対に米ですね。ナンもタンドリーチキンもいりません。
ボリュームも満点で本当に旨い!
この日は二人で3460円とコストパフォーマンスも素晴らしい。オススメです。
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タトゥーはやめろ

2009-08-22 15:32:58 | Weblog
昨日はクライアントの招待で六本木・樓外樓飯店で食事。
しこたまご馳走になり良い気分で外に出ると、麻布十番祭りからひけてきた人たちを大勢みかけました。
何でわかるって? そりゃ、浴衣を着ている若者が大勢いれば、たぶんそうでしょう。

十番の近くに事務所を構える友だちが言ってたけどと、
昨日の帰りは半径30メートルの間に50人は、のりピー夫みたいな感じの奴がいたって。
ああ、そういえば最近の日本人・・・あの手の顔が多いですね。
あまり深く物事を考えずにイっちゃてる顔、とでも言いましょうか。

昨日、ご一緒したクライアントの一人が麻薬の受け渡しを、交差点で堂々とやっていた現場を見たそうです。
(瞬間だったらしいけどね)。
覚醒剤は論外だけど、私はあのタトゥーとやらも嫌いです。
今、通っている六本木のジムには刺青を入れてる人が多いけど、
見ていてあまり気持ちの良いものではありません。
公営のプールなどはホリモノお断りなはずなのに、ジムではOKというのも釈然としません。
場所がら、彫り物を入れた外国人(日本人も多い)をいちいち断っていたら経営が成り立たないから、
仕方ないといえば仕方ないんでしょうけど。

それにしても「タトゥー」なんて呼び方がいけません。
「かっこいい」と勘違いするバカものが出てくるでしょう。
「入れ墨」「刺青」「モンモン」「ホリモノ」。日本語で言えっちゅーの。
最近では彫り物を入れたカタギの人も増えてはいますが、
やはり刺青によるトラブルは数多く耳にするし、何より青少年に奨励できるものではありません。

なんてこと思いながら、次の店に行ってしまいました。
写真は昨日、樓外樓飯店で出されたメニューの一部です。

写真は樓外樓飯店で出た食事の一部です。
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有楽町・新日の基

2009-08-21 09:17:14 | Weblog
昨日は10数年ぶりに有楽町ガード下の新日の基に行きました。
(知り合いの出版社、創立10周年パーティーの二次会です)。
新日の基はイギリス人の婿どのアンドリューさんが、店の看板になっている店で、時々テレビにも出ています。
もちろん日本語はペラペラです。
あ、今は婿どのじゃなくって店主になったみたい。
お客さんの半分近くが外国人なのは、店主のアンドリューさんが有名なだけでなく、
外国語のガイドブックにも出ているからなんでしょう。
英語圏以外にもドイツやスペイン語圏の人たちも大勢、飲み食いを楽しんでます。

実はここ。10数年前に行った時は、中の下か、下の上程度の店でした。
しなびたキュウリの入ったポテトサラダが不味かったのを覚えています。
ところが、昨日行ってみてびっくり。
枝豆ひとつ刺し身ひとつとってみても、良い素材を選んでおり、格段にレベルの高い店になってました。
アンドリューさんはものすごい働き者なので、おそらく店主になってから色々と研究をしたのでしょう。
一般的にイギリス人は味覚に関心がないと言いますが、
今のこの店を見る限り、それは当てはまりません。
いや~、随分良い店に変わったもんだ。
大抵は悪くなるものなのに大したもんです。
そのうち、もう一度行ってみようっと。

うっかり店の写真を撮り忘れました。
写真は6月に発刊した「旅の指さし会話帳mini イタリア」です。
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のりピーねたに続いて、芸能ねたをもう一席

2009-08-20 09:09:37 | Weblog
そういえば数年前のこと。
ひょんな仕事の成りゆきから、まだ10代だったベッ○キーさんにインタビューしたことがあります。
テレビの印象以上に、きゃしゃで小柄な美人でした。
芸能人といっても本物を見るとフツーの人、なんて方も少なくないのですが
彼女には、とにかく人目をひくエネルギーがありました。

で、インタビューって、何を聞いたんだっけな? 
残念ながらまったく覚えてません。
たぶん大したことはたずねなかったと思います。
好きな食べ物、色、男性の好み、その程度のことだったでしょう。
ただ、そんな短い間で感じたことは、とにかく素直で性格がいい娘だな、という印象でした。
芸能界なんてスゴい世界だろうに、スレたところ、はすっぱなところがまったくない。
クライアントの女性が、ギャラをベッ○キー本人に直接手渡しをしたら、これまた素直に喜んでくれる。
ああ、なるほど。この娘なら人気が出るわけだと思った記憶があります。

ところが、その様子を見ていたマネージャーかプロダクションの人いわく、
「困るんですよね~、そんなことされちゃ。
 ギャラは私たちの方を通してもらわないと」

かなりの高飛車な調子に思わずムッとしたクライアント女性。
「そうですか。なら返していただいてもいいんですよ」
「いや、そこまでしなくても・・・」

10代のタレントに直接ギャラを渡す方もうっかりしてますが、
お金を支払う人(いわばお客さまです)に対して「困るんですよね」と言う方も、言葉使いを知りません。
ベッ○キー本人がまともだっただけに、裏方の言動がちょっと気になりました。
まだ、ベッ○キーさんはここのプロダクションでやってるのだろうか?
ただこれだけの話ですが、やはり芸能界は普通の社会とは違う常識で動いてるな、なんて思った次第です。

写真は昨日に続き、石神井公園にたたずむ駄犬ビンゴです。
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今更ながら、のりピーねた・・・

2009-08-19 09:07:18 | Weblog
今更ながらですが、のりピーネタ。
私自身は酒井法子は好きでも嫌いでもありません。
でも、覚醒剤で逮捕状が出た時は、正直言ってびっくりしました。
いや、私だけでなく、男性は驚いた人が多かったのではないでしょうか。
ところが、家内は”そのくらいのことはあるでしょ”といった様子。
清純派うんぬんといったイメージに、男性はコロっとやられてしまいますが、
どうも女性にその手は通じにくいようです。

私のまわりでも、中身が正直な女の人は見た目クセの強い人が多い。
反対に、見た目が良妻賢母で清純そうに見える女性は、
けっこう中身がどろどろしてたりすることが多い(いや、もちろん例外はありますが)。
「何でかね~?」と家内に言ったら、
「そりゃそうでしょ。見た目がいい人なんて、どこかでぜったいムリしてるもん」だと。
なるほど、それでその人がキレイだったりすれば、男をダマすなんてワケないもんね。

反対に女性が男性を見る時はどうなんでしょう。
男から見ると、しょーもないヤツに夢中になっている女の人、時々見かけますが、
どうも異性にはどちらも採点が甘くなるようです。

写真は駄犬ビンゴ。少しはお利口さんになりました。
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NPO法人 一杯のコーヒーから地球が見える

2009-08-18 09:00:36 | Weblog
先日、F井さんの退職パーティーでおもしろいおっちゃんに会いました。
何でもF井さんの高校の先輩にあたる人で、NPO法人 一杯のコーヒーから地球が見えるの代表をしている方です。
パッと見は、バッタもんを売ってるいかがわしい大阪のおっちゃんで、
「アンタがたのように美貌に恵まれ、知性も教養もある方々が、なんでこないくさったコーヒーを飲む?」などと、
香具師顔負けの口上で、自分のところで買い付けたコーヒーとコーヒー器具を売るのです。

ところが、実演販売しているこのコーヒーがバカにならない。
コーヒーおっちゃんによると、お茶と違ってコーヒーは豆なんだから、
生鮮食品のように新鮮なものでないとダメなんだとか。
言われてみれば、そらそうですわな。
市販されているコーヒーは、おっちゃんにいわせるとほとんどが「くさった豆」だそうで、
コーヒーが苦手だという人は、酸化した豆を使ってるからなんだとか。
新鮮な豆を、その場で煎って挽いて淹れたものは、たしかに味も香りも格別で、
特に匂いは全然違います。
コーヒーの巨大市場に挑戦する態度や良しで、私はちょっとこの変なオヤジに好感を持ちました。
ま、けっきょく買わなかったけどね~。
おっちゃんは真面目に聞いていた人が多かったので満足してたみたいです。
ご興味のある方はお試しあれ。

写真はコーヒーではなく、赤坂のカプセルホテル跡地にできたレストランビルの2Fにある赤坂・すし一番
普通の寿司屋ですが、安いです。
ここはカプセルホテル、フォンテーヌ赤坂の前はお菓子屋の泉屋と果物屋の大果園(たいかえん)でした。
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実家めぐりの8月15日

2009-08-16 07:12:39 | Weblog
昨日は夫婦で互いの実家めぐりをした一日でした。
前半は銀座・鳩居堂で行ってる母の書道会グループ展に顔を出し、
後半は家内の実家・石神井公園に出かけるという、ちょっと忙しいスケジュールです。

まあそれも仕方なしで、私たち夫婦は二人とも東京出身なので帰省する田舎がありません。
お盆の帰省ラッシュに遭わないかわり、8月の今ごろは墓参りやら実家詣でに忙しい。
それにしても旧盆の東京は空が高く、人が少なく・・・というのが例年の相場でしたが、
ここ数年はずらして休みをとる人が多いせいか、炎天下の銀座はイモを洗うような人通り。
駅から鳩居堂までの僅かな道のりも人をかき分けて歩くという感じです。

観賞後は家族4人でまぐろのみさきやで昼食。
ネギトロ丼900円、本マグロ丼1200円はお値打ちです。ぜひお試しあれ!
鳩居堂のあとは松屋地下で歯のわるいお義父さんも食べられる、広尾・正庵の麩まんじゅうを手土産に購入。
ここの黒ゴマ麩まんじゅうも本当に美味しい! こちらもオススメです。

ところで親というものは、年とともにワガママになるものなのか、
こちらがスケジュールを合わせ、大急ぎで顔を出そうとしてるのに、どちらの親も「遅かったじゃない!」の一言。
さすがにくちごたえはしませんが、いや困ったものです。

4時頃、ようやく石神井公園に到着。
義母と義兄の娘と一緒に駄犬ビンゴを連れて石神井公園を散歩。
犬というのは、本当に暑さに弱いものなんですな。
汗腺がないのに、口から皮膚から水分が蒸発するんでしょう。
少し休んではピチャピチャと水を飲み、また歩いて休んではピチャピチャと水を飲むといった様子。
まだ2歳半なくらいなので、元気は元気ですが、暑さにハアハア言うのは気の毒です。
よく小さな犬に服を着せて、炎天下のアスファルトの上を散歩させる飼い主を見かけますが、
ありゃ、下手すると熱中症で死ぬよな~。
真夏は人間だって裸になりたくなるのに、犬に服なんかかぶせるなって言いたくなる。
晩が石神井公園の名店、大衆中華の四季(スージー)で食事。
いや、忙しい一日でした。

写真は鳩居堂で今日まで開催されている三橋國民(みはしくにたみ)展。
書道展の上、4階で本日まで。
一見の価値ありですので、銀座に用事のある方は、母のグループ展と合わせてご覧くださいませ。
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広島、長崎に原爆を投下してよかったことは何ですか?

2009-08-15 08:27:16 | Weblog
昨日の東京新聞に出ていたことだけど、その記事を書いた女性がアメリカに留学していた時、
授業で先生にこんな質問をされたそうです。
「広島、長崎に原爆を投下してよかったことは何ですか?」
あまりの質問に、その人は言葉を失い反論すらできなかった。
それを20年以上経った今も後悔しているという話です。
米国人の生徒からは「戦争を早く終結できた」といった答えが出たそうですが、
それほどにあの国では、原爆の認識がその程度なのですね。

それにしても原爆の恐ろしさを伝えるというのは意外に難しい。
画家でも広島をテーマにした作品を描いてる人はいますけれど、
なかなか心の奥底に迫ってくるものは多くない。
やはり被爆者が体験を描いた絵が、何より原爆の恐ろしさを伝えてくれると思いますが、
残念ながら保存上の問題か、3年ほど前に広島平和記念資料館を訪れた時は、
そういった絵が外されていてマイルドになっていた。
以前、このブログでも書いたけど、マイルドにしてはいけない問題なのに、
マイルドになっていたのが私は不満でした。
平和、平和、戦争をやめよう、どんな戦争も悪、
と言いながら肝心のところを塞いでしまっているようで、消化不良な感じがしたのです。

そんな意味で、原爆の恐ろしさを伝えてくれる作品は、何といっても「はだしのゲン」でしょう。
今日のニュースで、大阪の主婦の方が全巻を英訳したというニュースをやっていましたが、
このマンガはアメリカ人はもちろん、世界中の人にどんどん読んでもらってほしい。
逆に、まだ英訳されてなかったのか、という方が意外でした。

正直言って「はだしのゲン」は、若い頃は嫌いなマンガでした。
今でもこの絵は好きになれませんが、この「見たくないものを、ムリやり見せる」ことが、
何より原爆というテーマに必要なことなのでしょう。
もちろん作者の中沢啓治先生ご自身が被爆者であることは言うまでもないことですね。
余談ながら、このマンガ。
最初の連載は少年ジャンプだったというのですから、それもちょっと意外ですね。

写真は母の書道展、グループ展です。
銀座・鳩居堂3階で明日まで。
11:00~19:00(最終日は17:00まで)。
興味のある方は、ぜひお越しくださいませ。
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山城新伍さんの死去に思う

2009-08-14 08:27:10 | Weblog
俳優の山城新伍さんが死去 司会でも人気(共同通信) - goo ニュース

父の存命中、介護関連の人たちから山城新伍さんの話はよく聞いていました。
ほとんど体が動かない状態であるとか、奥さんとの関わりがどうだとか、
かなりシビアな話が耳に入っていたので、このニュースにはやはりという感じです。
亡くなられたのが町田市の特別養護老人ホームだそうですから、
同じ仲間どうしでそんな情報が行き来していたのでしょう。

全盛期の山城さんは、関西弁でいう「ブイブイゆわす」タイプだったので、
介護の状態にあったというのは、忸怩(じくじ)たるものがあったに違いありません。
私の親爺も・・・あ、親爺は体が動かなくてもけっこう威張ってたな。
まあ、動かないと言っても車椅子に乗れたり、トイレには行けたりしてたしな。
山城さんもけっこう、そうだったかもしれません。
なんか、その方が救われますが・・・どうだったのでしょう。
なにしろ介護は突然やってくる。
人は徐々に弱り、ゆっくり死んで行く動物ですが、介護は待ったなしでいきなりやってきます。
昨年の夏の今ごろは、親爺はショートステイの老人ホームにおりました。
老人ホームの大嫌いな人でしたから、亡くなった先が慈恵だったのは、まだよかったのかもしれません。

写真は義母から送られた野菜一式です。
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