小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

メリークリスマス!!

2006-12-25 10:25:12 | Weblog
久々の更新、忙しかったのに加えて、パソコンを変えて色々不具合があったからでございます。
27日には、2006年の仕事もすっきり済む予定です。
みなさま、よろしくお願いいたします。また、再開いたしますね~。
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「硫黄島からの手紙」を見て

2006-12-15 10:01:53 | Weblog
昨日は10:00~14:00までの間、マンションの給水塔清掃のため断水。この機会に「硫黄島からの手紙」を見てくる。
「父親たちの星条旗」は、先日見にいったが、それ以上の出来。素晴らしい。
実は硫黄島2部作のうち、日本側視点の方がアメリカでの興行成績はいいそうで、なんでも理由はイラク戦争での現地人の視点が理解できるとのこと。
両方を見た立場から言うと「硫黄島からの手紙」の方が、単純に出来が良かったからとも思うが、字幕を嫌うアメリカ人が見にくるのだから、やはりイラク戦争の影響は大きいのだろう。
第1部の「父親たちの星条旗」も優れた出来だが、やはり日本人から見た視点の方が、心に訴えるものが大きい。「硫黄島」を見たあとに、アメリカ側の視点を思い出すと、やはり焦土となったことのない国民のアングルだと感じた次第。
その点でも、イーストウッド監督は凄い。日米両方の視点が見えてしまうのだから。
この人は「荒野の用心棒」や「ダーティーハリー」のイメージとは裏腹に、監督作品となると一筋縄で行かないものが多い。特に傑作とされる「ミスティック・リバー」や「ミリオンダラー・ベイビー」などは、その傾向が強く、見た人が戸惑うこともしばしばだ。実際に私自身も「硫黄島」を見て、この2作の価値を再認識したくらいである。
その点で言うと「星条旗」は、戦争に善悪、勝者敗者は本質的に存在しないという、イーストウッド監督にしては、比較的わかりやすい考え方が全編を貫いていた。
ところが「硫黄島」は、そうでない。日本人の視点を、たいへんニュートラルな立場で再現していただけに、簡単に割り切れない部分が浮き出てきた感じだ。
この映画は人によって違うとは思うが、娯楽映画として楽しむ類いのものではない。メッセージを強調したり、話を面白くさせるというのは、観客に感情移入をさせる。だから、みなを同じ意見に傾かせたい時は有効な手段で、国威発揚に使われる戦争映画は、みな娯楽がベースになっている。
特に子供は大好きで、私自身も(映画ではないが)小学校の時に担任の先生から聞いた、元寇の神風話にワクワクした覚えがある。(その先生は日教組の人だったが、神風の話も上手でした)。
個人的な感じでは、栗林中将の突撃は、「ミリオンダラー・ベイビー」の安楽死に近いものを感じた。死を覚悟した突撃(特攻も含む)や安楽死というのは、宗教的に言えば(特にキリスト教世界では)自殺にあたるので、大罪になるはず。
ところがイーストウッド監督は、その点を淡々と描いている。
まだ、感想がまとまらないが、必見の一本であることは間違いない。観客は高齢の方が多かったが、女子高生なども大勢いた。これも良いことに思う
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久々の買い物

2006-12-11 09:53:49 | Weblog
一昨日、嫁からテレビ東京でやっていた「バスツアー」の番組に出ていた、松岡きっこさんに似ていると言われ心外。丸顔で目がギョロっとして、オチョボ口の顔は何でも似ているという。松岡さんには悪いが、あまり嬉しくない。まあ、実際似てはいるのだが。
昨日は嫁と買い物に行く。ベッドのシーツが破れてしまい、大塚家具まで買いにいく。入り口で「シーツを買う」と言ったら、定年まぎわの窓際っぽいおじさんを担当に当てられる。このおじさん、人は良いようだが、いかんせん要領がわるく、「別のもの探してきます」と消えては何10分も戻ってこなかったりする。
別にさぼってるわけでもなさそうだが、買ったシーツがベッドに合わなかったらやだなと思い、「ここでベッドも買ったので、サイズを確認してもらえますか」と頼むと、さらに時間がかかる。さっと見て帰るつもりが、1時間20分かかってしまい、少々疲労困憊。まあ、真面目に対応してくれたからいいんだけどね~。
帰りは久々に兄夫(ヒョンブ)食堂で食事。プルコギご飯とキムチが絶品。前から美味しかったけど、さらに旨くなった。聞いてみたら、担当が変わって肉をより厳選するようになったんだとか。旨かったが食い過ぎた。
私は食い疲れで歩くのもやっとだったのに、嫁はセブンイレブンでお煎餅を買ってバリバリかじっていた。いつも負けているが、さらに負けた。
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久々の更新・・・!

2006-12-09 07:38:56 | Weblog
久々の更新。→ 会場の様子をアップします(写真は小暮本人です)。
本来、個展なんて作品ができたら、本人は会場にいなくても良いはずなんだが、そこはそれ。やはり作家が会場にいた方が良いに決まってる。夕方くらいには詰めてるつもりが、「2時くらいに行く」なんてお客さんが多かったので、ほとんど毎日いるような感じ。
抱えてる仕事は午前中に済ませるという感じで、何とも慌ただしい2週間だった。お客さんたちに色々なお店に連れていってもらったのだが、それも更新しないまま。
「メタボリックの部屋」も1軒アップしただけで、そのまま。そろそろ更新しないとね~。
昨日はミリュウさんで作品の整理。もちろん全部売れたわけじゃないので(少しは帰りは軽くなりましたが)、作品の持ち帰り・・・といきたかったが、いただいた蘭の花やお菓子、お酒など、生ものを優先したので、食べ物だけ持って帰ることになりました。みなさま、本当にありがとうございました。
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