小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

ブログとホームページを改築!

2012-03-18 08:08:41 | Weblog
みなさま、おはようございます!
トップ写真はいっちゃんパパのヒドかわいいダルマさんです♪
相変わらず天然超弩級の感性が素晴らしい!

ブログ移転後は更新しないつもりでいましたが、
どういうわけか、こちらのアクセス数が変わらないので、新しいブログとhpの紹介を続けます。


↓ 繰り返しますが移転先はこちらです!
小暮満寿雄 Art Gallery ブログの部屋

どうぞみなさま、ブックマークはこちらでお願いいたします!
新館ホームページ
順調に増築ちう!

合わせて、よろしくお願いします!


画質が格段にUPしましたので、合わせてお楽しみくださいませ♪

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
(な、なんで? ここにきてアクセス数の大幅な増加? 6/20)
(ここ3日、グングンアクセスが上がってる。どーしてだあ? 6/18)
(横ばいですが、アクセス数は変わらず。減らないのが不思議6/10)
(きのういっちゃんパパのオコゼにしたら、えらくアクセスが上がったぞ! やはりいっちゃん一族の陰謀か?5/ 22)
(下がって上がって元に戻った。おそるべし、いっちゃん一族5/19)
(また下がったアクセスが上昇。ツイッターは関係ないな。、いっちゃん一族の仕業?5/17)
(うむむ、ツイッターのアドレスを新ブログに変えたのに、まだ上がってる。不思議だな。5/14)
(またアクセス数が上がっているな。もしかしたら、いっちゃん一族の仕業?)
(昨日はまたグンとアクセス数が上がった。どこから来るのかな。5/5)
(トップのイラストをあ@花ピラニアにしたら、またアクセスが上がったとね。 4/30)
(ありゃー、またアクセス数が上がっとるとね。 4/29)
(順調に下がったアクセスが、また上昇。しかもわけのわからないコメントが。
 私はどんどんの社員じゃないだけどね。 4/24)
(ここ2日、順調に下がったアクセス数がまた戻ってる。なぜ? 4/12)
(また上がった。不思議だ。 4/7)
(昨日ガクッと下がって、今日また元にもどった。なぜ? 4/6)
(うーん、今日もまた上がりました。どうして? 4/4 )
(ここ3日で緩やかに下がり続けてはおります。2011.3.29)
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ブックマークは移転先「ブログの部屋」に!

2012-03-15 11:45:33 | Weblog
先日申し上げた通り、ブログを自分のホームページ内に移転しました。
え? ”移転”なんて、なに”いってん”だ?・・・なんて、ウフッ♪ 
・・・おっと、スミマセン。

移転先はこちら。
小暮満寿雄 Art Gallery ブログの部屋」になります。
どうぞみなさま、↑ ブックマークはこちらでお願いいたします!

今後はhpの中にある、「ブログの部屋」として更新していく予定です。
合わせて、みなさまもコメントもお待ちしております。

今後も今まで通り、「小暮満寿雄 Art Gallery ブログの部屋」を
何卒よろしくお願いします!


移転してからもけっこうなアクセス数があるようなので、
写真をチェンジしました。

拙著「堪能ルーヴル」の原画です。
こちら、前方の人物の作りがやや甘いので、
加筆して年末の展覧会に出品予定。

合わせてよろしくお願いします!
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ブログ、移転しました!

2012-03-12 12:14:40 | Weblog
本日より、ブログを自分のホームページ「小暮満寿雄 Art Gallery」の中に移しました。
(ただ、まだ色々不備があるので、ブックマークはそのままでお願いします)。


今後も前のブログはそのまま生かしますが、更新などは、こちらで行いますので、
どうぞよろしくお願いいたします!

今日からコメントも残るようになりましたので、
”こめんと”うでも書いていただけると嬉しいです・・・なんて、ウフッ♪


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1年前、わたしは居酒屋にいたバカ野郎です

2012-03-11 10:13:33 | Weblog

3.11を機会にというわけではありませんが、
試験的にブログを自分のホームページ「小暮満寿雄 Art Gallery」の中に移してみました。

今回移設したブログは、カレンダーが見当たらないとか、
gooのブログとしくみが違うところがある上、
私自身がまだ慣れてませんので、gooのブログも一緒に更新します。
(ただ、コメントはgooの方しか反映されないようですね。
 いずれ改善いたします)。

小暮満寿雄 Art Galleryと合わせて、よろしくお願いします!


あれから早や1年。
あれは突然やってきました。

1年ぶりに3月11日あとに書いた一連のブログを読みましたが、
けっこうなスピードで様々なことが動いていたようです。
(3月11日当日は朝ブログUPしただけに、わりと暢気なことが書いてありました。
 知らぬが仏とはこのことです)。

実はあの日とその翌日、わたくしは2日連続で居酒屋にいました。
あ@花さんに言わせると、知り合いであの日居酒屋にいたのは
ご主人とわたしだけだったそうですが、
なんのなんの、青山もっきんばーどは超満員でしたぞよ。


ケータイはまったくつながらなかったものの、
夕方くらいになってメール連絡ができるようになり、家族の安全もしっかり確認。

地震当日は友だちとあらかじめ約束していたこともあって、
「どうする?」と聞いたところ、「どうせ帰れないから行きましょう」となりました。

テレビでは津波の凄まじい映像が何度も何度も流れてましたので、
一杯やることに多少の抵抗はあったのですが、こちらにできることは何もないので、
ここは開き直って一杯です。

居酒屋にいる間に何度も大きな余震があり、
焼き鳥屋さんという強い火を使う商売なんで、ちょっと心配でしたが、あちらもさすがはプロ。
いつもと違わない味をしっかり提供してくれました。


で、実は翌日も赤坂で毎年春に行っているクラス会を予定していたのですが、
はたして行ってみると赤坂「茜どき」に集まったのは地元の4人だけで、
店内は私たち以外は誰もいませんでした。

クラス会というよりは、ただの飲み会になってしまったので、
ここは場所を変えて、アセナに行ってみようということになりました。

街に人はおらず、はたしてアセナもわたしたち4人だけ。

アセナに設置されたテレビは、普段ならトルコのDVDが流れているのですが、
この日はさすがに地震のニュース一辺倒。

そのうち
福島第一原発が事故を起こしたという一報が流れ、
「これは大変なことが起った」と背筋が寒くなるのを覚えながら、
ずっと飲み食いを続けていました。

去年、ブログには書かなかったけど、呆れ返ったバカ野郎ですわ。


昨日はその1年後のクラス会。
集まった4人はすべて出席、みんなからバカじゃないかと言われながらも、
1年を無事過ごせたことに感謝です。

それにしても福島第一原発。
廃炉までに40年、最初に思ったよりはるかに悪い結果となりました。
廃炉まで長生きしていられるかな。

生きてない方が幸せかな?
陽気に語り合いながらも、昨日のクラス会ではそんな話題にも花が咲きました。


画像は拙作「エメイ山を従えるカーリー」。
カーリーはインドの凶暴でパワフルな女神。
エメイ山とは架空の山ですが、峨眉山の”峨眉”を中国語発音するとエメイになるそうです。
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「占い」と「占星術」

2012-03-10 09:16:47 | Weblog
一昨日書いた「首都直下地震の文科省発表」の記事について、
わらべさんからこんなコメントが届きました。

「首都直下、震度7の可能性」の発表は、まー仕方ないのでしょうけど、
心理学経済的にこの不況下、さらに経済を悪化させてると感じます。

街がひっそりしているのも、こうゆう影響の大きさは無視できないと思います。
もっと世の中明るくなるようなニュースが望まれますね。


このブログの読者には公務員の方もいますでしょうから、真偽を伺いたいところですが、
聞いた話によれば、役人の人というのは世の中が不景気な方を好むと言います。

公務員になった人というのは不景気でも安定していられるために、
役人の道を選んだ人が多いからのはあるでしょう。
(ほんとは国のために働く志から公務員になるべきなんですが。
 もちろん、そういう人もいますけど)。

バブルの頃などは、公務員にずいぶん不満があったと言います。

文科省が発表したのは、まさかわざと景気を減退させるためじゃないでしょうが、
どこかに「景気などわるくても関係ない」という気持ちがあったのかもしれませんね。



首都直下地震とは話は変わりますが、風評被害といえば、
占星術師nicoさんのブログによれば、占い師が受難を受けていると言ってます。

メディアによる風評被害によく遭うのは食品業界が多いのですが、
かつて一連のオウム事件の時に、ヨガ関係の方が余波を受けましたように、
今回は占い師の人たちが厳しい状況に立っているようです。

これは、かつての細木数子先生みたいな方が(まあ引退しちゃったけど)、
メディアを使って人々を惑わしていた、いわば自業自得みたいなところもありますが、
まともな人たちが風評被害に遭っているというのも気の毒な話です。

(細木先生は 四柱推命ですから天文を見ますね。
 ご本人が本物か偽物はわかりませんが、メディアに出てた限りではそう見えました。
 それがいやで引退されたとか?)


これはnicoさんの受け売りですが、「占い」と「占星術」は違います。

英語で占いは”fortune-telling”で、占星術は”astrology ”。
占いが”未来を教える”ことなら、占星術は”天文を見る”ことであり、
おのずからその目的が違います。

世の人の多くは「占い師」と「占星術師」を混同していて、
その多くが、どちらも未来を当てる「占い」という、
当たるも八卦、当たらぬも八卦の世界だと思っているようです。

乱暴な言い方ですが、
わたしは未来が占いによって、簡単に「当たるわけはない」と思っています。
ただ、ではそれがデタラメかというと、そうではないとも考えています。


わたくしは「占い」についていえば、わりと最近まで懐疑的でした。

また「占い」というか「占星術」というのは、過去を当てることができるので、
こちらは長年、占い師が相手が言うことを聞きながら
「当てたふり」をするテクニックだと思っていました。

ところが実際には「当てたふり」が不可能な状況で、
相手の状況を知る技術があることも、最近理解しました。

どうやら占星術というのは宇宙全体の運行座標から、
個人(あるいは集団や国)の座標を見い出すもので、わりと最近までは、
あのニュートンも熱心に研究していたというサイエンスの一分野だったようです。


わたしたちの住む惑星というのは、
超新星爆発による宇宙の塵が、再構成されて出来上がったものだと言います。

当然、人体もその宇宙の塵によって作られた一部なので、
天体の運行と無関係ではないと考えられます。
(ただ、その相関関係は現代科学による立証は不可能です)。

人間というのは、生まれながらにして持っているものがあり、
そこには変えることのできないものと、変えることができるものがあると思います。


勝手ながらに思うのですが、占星術とは人間の
「変えられないもの」は何かを見い出し、
「変えられるもの」を探す出す、サイエンスの一種・・・かな?

誕生日や生まれた場所というのは、一番変えられないものですから、
それを人の運命と無関係だというのも、かえって強引でありましょう。

ただ、gooのトップページにある「射手座の総合運 11位」とかっていうのは止めてほしいですね。



画像は拙作「円周軌道上のホムンクルス」。
ホムンクルスはマンガで有名になりましたが、
そのもとはゲーテの「ファウスト」に出てくる人工生命です。

なんでホムンクルスがおすもうなんだって?
わたしの絵に出てくるおすもうは、リアル力士ではなく、
クオークや原子核などのシンボルだからなんであります♪

関係ないけど、明日から春場所がはじまりますね~♪
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木下式音感教育を見学しました!

2012-03-09 10:28:22 | Weblog
昨日は麻奈先生のお誘いを受けて、あ@花さんと木下式音感教育の教室を見学いたしました。


麻奈先生からは、木下式は厳しい、スパルタ式という話を聞いていたのですが、
実際に教室で教えてる風景を見ると、想像していたよりずっと楽しそう!

たしかに甘やかしてはいないものの、
イギリスの寄宿舎にあるイメージのように、ピリピリする空気はまるでなく、
厳しくされてるのに萎縮しておらず、子供たちが大きな声で伸び伸び歌っているのが印象的でした。
(それでも麻奈先生は、”声が小さい!”って)。


わたしは知らなかったのですが、木下式はピアノを習ってる子も、
ピアノレッスンの前に発声練習や音感のトレーニングをするようです。
きちんと発声トレーニングを済ませた子から、本番のピアノに向かうんですね。

歌は音楽の基本なんですね~♪


わたしたちが見学したのは、まだ小学校入学前の子供のコースで、
まだ右も左もわからない幼児たちですから、ドレミファソラシドの発音も不明瞭です。

立っていてもフラフラしたり、よそ見をしたがる子どもたちに根気よく音を教え、
発音や発声をひとつひとつチェックしていきます。


いや、子供というのはなんと落ち着きのない生き物でしょうか。
麻奈先生に注意されながらも、私たちがいるのが気になって仕方ないのか、
発声練習をしながらチラチラと後ろを振り向いては、こちらを見ています。

おいおい、キミキミ。
そんなにこっちを見たりしていると、また麻奈先生に注意される・・・あ、された♪


わたし自身のことをいえば、多動で落ち着きのない子供でしたから、
見学しながら自分の子供時代を思い出しました。

今と大きく違うのは(もちろん木下式とも)、わたしが子供の頃は怒鳴られたり、
バチでおしりをひっぱたかれたりされたところでしょうか。

自分の場合、怒鳴ったり叩いたりされるって、
痛いことだけを覚えているので、あまり教育的には効果がなかったかな。



この落ち着かない素のままの子供たちも、
1年後には先日ブログにUPしたコンサートで立派にステージをこなせるとのことです。

いや、教育とはなんと根気のいる作業であることでしょうか。

発声レッスンの合間に、走ったりスキップしたりする、子供たちの楽しそうな顔が印象的でした。


教室の様子を見学したあとは、麻奈先生の実父である木下式音感教育の創設者、
木下達也先生とご対面。

厳格な先生と聞いていたので、お会いする前はやや緊張しましたが、
実際にお話をすると実はとってもおちゃめな方でした。
キャラ立ちした天然の面白さがあって、ちょっと私の親父と共通したものがありました。

現在、教室にはほとんど顔を出されないそうですが、
木下先生・・・創業者独特の面白さがあって、
失礼ながら「面白いおじいちゃん」として子供に人気が出ると思いますよ♪

先生ご本人には恐れ多くて言えませんが、ちょっともったいない気もいたします。

ともあれ、いずれ麻奈先生ともどもキャラにしてブログにUPいたします。
お楽しみに!


画像は「Shall we ダンス?」や「それでもボクはやっていない」の周防正行監督のご著書、
インド映画のスタジオ探訪を書いた「インド待ち」のカバー原画です。

自分以外の人の著書の原画で、いちばん気に入っている一枚ですが、
絵でいう肝の部分が、タイトルと著者名隠れてしまってがっかりした一枚でもあります。

絵よりタイトルと著者名の方が肝心なことは重々わかってはいるんですがねえ(笑)。
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首都直下地震、文科省の発表に思う

2012-03-08 11:03:14 | Weblog
震災からそろそろ1年。

昨日の記事はみなさまの不安を除こうと書いた記事ですが、
正ちゃん帽さんから来たコメントを見ると、結果逆になったかもしれません。


もっともこれは、別に私の記事が原因だったわけではありません。
↓ おおもとは文科省らが発表したこれらの記事ですね。

首都直下地震、起きやすい可能性 大震災でプレート沈み込み加速

首都直下、震度7の可能性 従来想定より大きく

うーん、この記事を読んで不安を感じる人がいるのは仕方ないかな。
「首都直下、震度7の可能性」というのは、けっこう刺激的ですね。


昨日、たまたま正ちゃん帽さんと会いまして、
なぜ文科省はあんな発表したのだろう?
いったいどんな意図があって、公表したのだろうという話になったのですが、
よくよくこの記事を読むと、
「地震について調べていたらこんなことがわかりました」という発表ですね。

別に文科省や防災科学技術研究所に何か意図があって発表したわけではなさそうです。
良いニュースじゃないけど、隠しても仕方ないので発表したのでしょう。


ちょっと前までは、地震というのは小出しに揺れてくれた方が、
その分エネルギーを消耗してくれるから、
大きな地震は来ないんだという都市伝説がありました。

このエネルギーを消耗するから大きい地震が来ないというのは、考えてみれば地球を擬人化した発想で、
人間なら力を使えば消耗して疲れますが、地球の内部はそうではありません。


ともかくタテ500km、ヨコ200kmものプレートが一気にズレたのですから、
その周辺に歪みができない方がおかしいわけで、
その歪みが大きく動くのが、明日になるのか30年後になるのかは、
今のところ誰にもわかりません。


そなえあれば憂いなしで、地震があった際の準備は必要ですが、
不安というのは、脳が不安材料を探し始めることで増幅される、と聞きました。
(テレビの聞きかじりですが)。


震災から間もなく1年。
人の心に言い知れぬ不安とトラウマが戻ってくる時期ではありますが、
その多くは、いらない不安だと思います。


こわがるな、と言っても難しいでしょうし、もちろん地震が来ないとは限りません。
ただ、備えを万全にすることと、不安を感じることは別であります。

不安な方のなかには、備えをそろえるほど不安を増幅させる方もいるかもしれませんが、
むしろ、逆に考えるのがよろしいのではないかと思います。

どうぞ、みなさま。
お気持ち平穏に。


画像は拙作「大家族」。
ルネ・マグリットに同名のまったく違う絵がありますが、この絵のイメージはそこからとったものです。

おすもうエンジェルたちが、世の平穏を祈願します。
よい、はっけよい!
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この3月、また大地震がやってくるのか?

2012-03-06 14:17:12 | Weblog
昨日申し上げたようにホームページを改編いたしました

え?
なんか、あまり変わりない?
それに何で、どのページも月山の絵がトップに来てるんだって?

それはですな、とりあえずのフォーマット変更でして、
これから順繰りに写真や内容などをいじっていく予定ですので、お楽しみに!



さて、昨日やまやにお酒を買いに行ったところ、
ついでに買おうとした2ℓ入りのミネラルウォーターの廉価品(80円台)が品薄なのにびっくり。

店員さんに言わせると、どこぞから関東地方に地震が来るという噂が出ていて、
ミネラルウォーターを買い込む人が増えてるんだとのこと。

やれやれ。

先の震災でもスーパーでお米や小麦粉が消えましたが、
今度は地震の噂でミネラルウォーターの品薄か・・・。

気持ちはわかるけど、なんか浅ましいですな。


ジムのプールに行っても「3月に地震が来る」という噂はよく聞きますね。

よく「ホントに来るんですしょうか?」と聞かれるのですが、
なんで私に聞くんでしょうか、わかるはずがありません。

ただ、1年とか1ヶ月、1日という暦の単位は、天体の運行を基準に定められたものですので、
宇宙全体の流れに何らかの関係はあると思います。


阪神大震災の1月17日のちょうど1年前は、ロサンジェルスでかなり大きな地震がありました。
最近、日本のアマチュア天文家が発見した小惑星・東北は、
来る3月11日にもっとも地球に近づき輝くと言います。

大きな地震や災害のある時は、天体の運行が特別な動きを見せることが多いようです。
これを「科学的でない」とか「オカルト的」と断言して否定するのは、実は思考停止だと思いますが、
だからと言って科学的な証明ができるというわけでもありません。


ただ、先の震災から1年。
太陽のまわりを地球が丁度、1周する3月11日前後に何か起るとしても不思議はありません。
天体の運行という、いちばん大きな力がそこに関わっているからです。

でも、その相互関係はわかりませんから、何も起らないかもしれません。
それなら、それに越したことはありません。


占星術師のnicoさんの話では、3月の半ばまでは天体の動きが不安定だそうです。
海王星という天体がバランスを失ってからなんだとか。

個人的に指摘されたのですが、
「漠然とした不安や倦怠を感じたら、それは思い過ごしだと思って振り切ってください」
と、そう言われました。

ぎょぎょぎょ、な、なんでわかったんだろう。


みなさんの中で、同じように感じてる方がいらっしゃいましたら、
そちらも思い過ごしと考えてよいかもしれません。

こないだみたいに大きな地震はたぶん来ませんよ。
来たら来たで、それはその時のことです。


画像は拙作「ジャイサルメールの孔雀」。
アル・ケッチァーノの奥田シェフが、この絵を見て「この空の色で日本海を」と依頼されたのが、
山形山水図屏風」であります。

最初は「インドの沙漠地方の空が、なぜ日本海の海の色に?」と思いましたが、
取材に行った時に晴れた日の日本海を見て納得した次第です。
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ホームページ、改編いたいします!

2012-03-06 10:40:55 | Weblog
先月からちょこちょこと、ホームページ小暮満寿雄 Art Galleryの改編を行っています。

ただし、今のところ見た目はまったく前と同じです。
改編の準備をしてると言った方が正確でしょうか。

ともかくも、2009年の12月に行った個展が「無事終了しました」と、
トップページに表示されているのですから、ひどいものです(反省)。

ブログは毎日マメに更新してるのですが、肝心のホームページがこの状態ではねえ・・・。


何しろホームページを立ち上げたのが、今から10年以上前のこと。
最初に購入したブルーベリー色のiMacで、バージョンはたしか8でした。

ページミルという、今では誰も使っていないソフトを使って更新していたのですが、
マッキントッシュのOSが10になってからは、
前の機種を使わないと更新できなくなっていたのです。

それでも2年前までは、だましだまし更新ができていたのですが、
(OS9とOS10が切り替わる機種を使っていました)
ここ最近はまったくペンペン草が生えた状態になっていました。


いや、それにしてもあのhpを見ると、写真の画像が良くないですね。

当時はインターネットの容量が小さく、つなぐたびにお金を取られていた時代だったので、
なるべく画像を小さくしなければいけないという事情がありました。

そこで先週は一念発起して、部屋の整理と同時に絵の整理と片付けをしたところ、あるわあるわ。
幸い拙宅のベランダは東向きで、午後は日が当たらないので絵の撮影には最適です。


こうして撮影したものが、ここ何日かでUPしている作品なのです。

以前、UPしていたものの多くが、前に撮影して紙焼きしたものをスキャンしたものだったので、
どうしても画質が落ちるのですね。
それにスキャナーそのものの性能もイマイチだったみたいです。

プロバイダーもドメインも新しいところに移し、これから更新ができるようになると思います。

今月中には新しいhpに、あらたに撮影した作品がお目見えできると思います。
お楽しみに。


本日の作品は「チャンドラとスーリア」。
拙ホームページの画像と見比べてください。
格段の違いがあるかと思います。

ヒンディー語でチャンドラは月、スーリアは太陽のこと。
風景と建物のモデルはインド西部ラジャスタン州の城塞都市ジャイサルメールであります。
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ファシストほど人を「独裁者」と呼ぶ?

2012-03-05 12:04:43 | Weblog
最近、自分のブログでたびたび「ファシズム」という言葉を使ってみたので、
その語源を調べてみましたが、イタリア語で「ファッショ」という「束」を意味する言葉でした。

さらに、そのおおもとはラテン語で「ファスケス」という儀式用に杖を束ねたもので、
古代ローマ執政官の権威の象徴だったそうです。

ただし、ファシズムの名前が一般的に使われはじめたのは意外に新しく、
ムッソリーニがこの名を取って「国家ファシスト党」と定めてからなんだそうです。


一方で「独裁」という言葉は、
やはり古代ローマの「独裁官(dictator・ディクタートル)」に由来しますが、
これは有事において期間限定で特定の人間に、絶対的な権限を与えるシステムが語源です。

ざっくり言うとファシズムが「全体主義」なら、独裁は「絶対権限」かな。
ファシズムも独裁も同じようで、語源をたどると微妙に違うということになります。

どちらも逆らうことは許されませんが、
「ファシズム」が、組織の維持を目的にしているのに対し、
「独裁」は、国と民衆の救済を目的にしているということですね。
(誤解がないよう申し上げますと、
 わたくし、一般的に使われる”独裁”を認めているわけではありません)。


もっとも権限を一度得た人間は、なかなか手放そうとしませんから、
結局はファシズムも独裁も同じ意味になってしまいますが、
けっこうこの言葉・・・どちらも巷で便利に使われています。


とくに最近で独裁やファシズムといえば、橋下市長が槍玉に上がってますね。
わたしはこの人が特に好きというわけではありませんが、
橋下さんと労働組合のやりとりを見てると、普通のことを言ってるように思えます。

人のことを「ガンコだ」という人ほど、自分の方が頑固なことがあるように、
人のことを「独裁者だ」という人ほど、自分の方がファシストであるケースが多いように思えます。


参考までにお時間のある方は、この映像をご覧ください。

ツイッターでたまたまクリックした石原知事と古舘キャスターの国旗掲揚についての会話です。
(わたしはぶったまげて不愉快だったの3分見て止めました。
 全部見る必要はありません。最初の1分でも十分です)。

特に「ファシズム」も「独裁」という言葉も使われているわけではありませんが、
どちらが本質的なファシストであるか。
これまた、みなさまにご判断いただきたいと思います。
(それとも両方か? うむむむ)。

ちなみに古舘さんは、その昔プロレス中継でブレイクされた方でありますが、
メジャーに今では、小団体ばかりになったプロレスに見向きもされません。

このあたりも、わたくしが左巻きの方を信用できない理由のひとつであります。


画像は拙作「踊るガネーシャ」。
原画は意外に小さいのですよん♪
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年下の父と年上の自分

2012-03-04 09:21:48 | Weblog
本日は他愛のないお話を。

昨日、BSをつけたら久々にあの「タイタニック」をやっており、
キッチンで料理の準備をしながら、見るともなしに見てしまいましたが、
マストで両手を広げるあの名シーンといい、やはりはじめから名画の風格が漂ってますね~。

ディカプリオもこの時が最高潮で、先日「J・エドガー」を見たあとだけに・・・うーむ。
月日の経過を実感した次第であります。


久々に見て思い出したのですが、この映画はケイト・ウィンスレット扮するヒロインが、
高齢になってから、タイタニック遭難の回想をするという形式になっています。

老婆になったヒロインが、ディカプリオ演じるジャックを思い出す
遠い視線に言い知れぬ美しさを覚え、
思わず年のせいでユルくなった涙腺からはからずも熱いものが・・・(うう)。


それで正ちゃん帽さんのブログを思い出したのですが、
若い頃の親父そっくりな人を見かけたという話がありました。

また先日、わたくしも教員時代の教え子さんからFacebookで連絡があって、
「当時の先生より、ずっと年上になってしまいました」と書いてありまして、
当然ながら、加齢を重ねていきますと、
親の昔の年齢よりもずっと年上になっていくものであります。


ところが人というものは、スタートした時から人間関係というのは変わらぬもので、
親にしても「若かったけど、いっぱしのつもりでいたわよね」なんて言うものの、
それで自分が当時の親より年上になるわけじゃないのが不思議なものであります。

あの「フィールド・オブ・ドリームス」のラストは若い父と、
年齢を重ねた主人公がキャッチボールをする場面でしたが、
あれも不思議な美しさのあった映像でした。


亡き父は、幼かったわたしを「てんてこりん、てんてこりん」と言いながら、
両手足を使って床と水平に、飛行機の格好をさせてくれたものですが、
親はかわいい一心で育てたんでしょうね。

ああ、今はあの時の親父より、ずっと年上になってしまったけど、
やはり親父は一生追い抜くことはできません。


それにしても、あの「てんてこりん」はどんな意味だったんだろう?
変わり者の父でしたが、未だに意味のわからないことがいっぱいです。


画像は最近UPの続いてる拙作おすもうエンジェルシリーズ「建立・摩利支天」です。

摩利支天(まりしてん)とは聞き慣れないと思いますが、インド由来の勝利の神さまであります。
ひとたび摩利支天が加勢すれば、向かうところ敵なし。
勝利の女神として戦国時代には人気があり、あの楠木正成公も尊崇していたといいます。

猪に乗り天女の姿で描かれることが多かったそうですが、
現在でも摩利支天を祀っている社寺は、上野アメ横近くの徳大寺くらいと少ないようです。

この作品の摩利支天のモデルは、鎌倉は材木座近くにある五所神社のもの。
詳しくは拙著『ぶらり鎌倉スケッチ散歩』を参照くださいませ。


さあ~、来週は2年ぶりの大阪場所だぞ~♪
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桃の節句~左巻きの人を信用できないワケは

2012-03-03 10:18:10 | Weblog
今日は桃の節句。
世の中には男女差別だからひな祭りはいけない、なんて方もいらっしゃるようですが・・・。


一昨日、junvjyunさんよりあった米を読んで、
なぜわたしが左巻きの人たちを信用できないのか、少し理由がわかった気がしました。

女性を土俵に上げる上げないの議論は、
かなり昔の話ですが、似たようなことは今でも続いてるので、
以下、junvjyunさんのコメントを引用いたしましょう(junvjyunさんは女性です)。

以前、大阪府の知事さんが女性にもかかわらず土俵に上げろと
のたもうたことを思い出します。
『今は男女平等の世の中なのだから!!!!』

「平等」にこだわりすぎて、伝統や神事や、
それこそ『自然の大いなる摂理(男女は違う作りなのだということも』
を無視する言動に背筋が凍ったのを覚えています。


そうなんです。
元女性大阪府知事にとって、重要なことは「男女平等」であって、
「伝統や神事」はどうでも良いことだったのです。


これは相手の価値観を軽視・・・というか完全に無視をしていますね。
ある意味、ファシズムと断じて差し支えないかと思います。

元府知事にとっては「男女平等」がプライオリティであり、
土俵に女性を上げないのは、古い因習にとらわれた前世紀の遺物だというわけでしょう。

相撲界は格闘技であり興行でありますが、その紀元は古事記にも記述のある神事であるわけで、
それを言い出せば、すべての神事や仏事は否定されることになります。
(もっとも共産主義は宗教を否定してますから、
 彼らの論理の中では完結していると言えますが)。


今では相撲に限って言えば、こんなバカなことを言い出す人は少なくなったと思いますが、
「平等」のために、ほかの価値観を無視する人は少なくありません。

以前、どんな映画だったか忘れましたが、特攻を賛美するいわば右翼系の映画の上映について、
「上映禁止にする会」という人たちが動き出すことがあります。

その右翼系の映画が良いとは言いませんが、その価値観を云々する前に、
「上映禁止」にしようというのはファシズムじゃないかと思うのですが、
こういう人たちは、そうは思わないようですね。


以前、死刑廃止論の方と激論になった時のやり取りですが、
「被害者はいったいどうなるんだ」と言った時に、「それは仕方ないじゃない」と言われ、
背筋の凍る思いをして(junvjyunさんではありませんが)、
そこで議論をあきらめたことがありました。

「仕方ない」と言われては、たしかに仕方ありませんね。


しかしながら、タイトルで「左巻きの人は信用できない」と申しましたが、
わたしは右翼も右翼もきらいです。

世の中に認めたくない価値観はありますが、
社会正義(Social justice)に反しない限りにおいて、
その人が言うことは守るというのが民主主義だと思うからです。


画像は拙作「なにわ涅槃図」です。
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20代 痴漢に遭った話 ~ 性犯罪とトラウマ

2012-03-02 09:58:59 | Weblog
まだ20代前半の学生時代・・・実はわたくし東横線で痴漢に遭った経験があります。

痴漢・・・変換違いではありません。
いわゆるホモセクシャルによる痴漢です。

横浜かどこかで飲んで、完全に酔いつぶれていたわたくしは、
股間とお尻に違和感を感じ、終点渋谷駅で目を覚ましました。

気がつくとフレディ・マーキュリーのようなヒゲをたくわえた男が、
公衆の面前で、わたくしの体を膝にのせて、
わたくしの股間をモミモミしてるのではありませんか!

いい知れぬ不快感を覚えたわたくしは「コノヤロー!」と叫び、すぐさま一発くらわせました。

酔っぱらいのパンチはさほど効果はなかったようですが、
こちらの怒気と反撃に驚いたフレディは脱兎の如く走り去っていきました。

この出来事はこれでおわり、そのあと何事もありませんでしたが、
その後に覚えた不快感は、数週間にわたって消えませんでした。
それはそれは、ものすごい不快感で、
なんで、あの時に相手を殺しておかなかったのかと後悔するほどの屈辱でした。


いや。
これがもっと重いケースだと、一生消えない不快感、トラウマになるんだろうな。
そして、自分の責任は何もないのに、「恥」の感覚だけは残るに違いありません。

たまたまあの時は、そういった行為に対して防衛して退散させることができましたが、
これがもっと非力な女性で、相手にされるがままレイプされたとしたらどうでしょう?

この経験で、わたしがレイプされた女性の気持ちがわかったとは思いませんが、
性犯罪の被害者が、どれだけひどいトラウマにとらわれるか、
少しは想像できるようになったと思います。


男性の立場では、なかなかこうしたトラウマというのは想像できないものですが、
わたくしは常々、性犯罪の刑罰は軽すぎると思っています。
死刑はいくらなんでも難しいでしょうが、
常習犯は30年から40年、あるいは一生世間に出すべきではないと考えています。

かりに被害者が10歳で被害にあったとすれば、その時に20歳だった加害者は、
30年の刑期を過ぎても50歳、被害者は40歳。
被害者のことを考えれば、出さないのが妥当ですし、
それができないのであれば、加害者にチップを埋め込むなり、住所や行動範囲、
顔写真などを公開すべきでしょう。


ここで加害者の人権を云々するのは、実は不平等です。
性犯罪のように更正のきわめて難しい、再犯性の高いものは、
なにより被害者の人権、
あるいは被害者になるかもしれない人の人権を優先すべきでないと思います。



余談ながら、最近のジムの男子更衣室では、特に外国人に多いのですが、
自分のいちもつを隠しもせずベロンと人前に出している方が目立ちます。

個人的に、あれはすごく不愉快なのですが、
性犯罪などで、自分のモノを見せるのも罪が重いですね。
男性のわたくしが更衣室で見ても不快なものを、
かりにそういった体験のない女性が見せられたとしたらどうでしょう。

大げさなしに、一生男性を受け付けなくなるかもしれなません。


知り合いの噺家、十一代目金原亭馬生師匠が
「最近は銭湯や温泉で、自分のいちもつを隠さない人が多いが、あれは実に無礼です。
 刀などの刃物をそのまま抜き身にしてブラ下げてのと同じですからね」
とおっしゃっていました。

わたしもその通りだと思います。


写真は拙作、「まな板弥勒菩薩」。
綱島時代、13年間使ったまな板に金泥と墨をあしらった作品です。
コメント (2)
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平等のファシズム

2012-03-01 10:49:07 | Weblog
ツイッターを覗いていると「右翼」とか「左翼」といった言葉を、よく見かけます。

右翼とか左翼というのは、もともとはフランス革命後の議会で、
保守派が右側の席に座り、革新派が左側の席に座ったのが語源と言われていますが、
今では街宣車に乗っている人がウヨク、共産主義がサヨクといった使われ方をされているようです。

(ウソです、いろいろな使われ方があるということです!
 実際に街宣車に乗っている人たちは、日本人以外の方が大半だそうですが)。


わたし自身は、右でも左でもあまり極端な考えは好きでないのですが(キッパリ!)、
ときに「ウヨク」と言われることもあって、「うーん?」と思うこともあります。

ブログでは南京事件に疑問を呈していたり、フジテレビやNHKの偏向報道を批判していたり、
死刑廃止論に真っ向から反対をしていたり云々・・・。
そして、何よりも自分の国が好きで大事に思ってますから、
人によっては右翼に見えるかもしれませんが、わたし自身では常識論を述べてるつもりです。


ただ、人間というのは「常識論」とか「普通に考える」ということが、意外にできません。

たとえば死刑廃止論にしても、
これを主張する人たちは、「加害者に更正の機会を」とか
「人が人を裁いて良いのか」「国家による殺人」などという理由を並べます。

しかしながら、
加害者に更正の機会を → 殺されてしまった被害者は、加害者が更正したら戻るのか?
人が人を裁いて良いのか  → じゃあ、誰が法を犯す人間を裁くのか。
神さまが裁いてくれるのか?

国家による殺人 → では、もともと人を殺したのは誰か?
加害者が人を殺すのは大めに見られ、国家が人を殺すのは許されないのか?



・・・という風に、ごく普通の市民の感覚に立ち返れば、
戦時下でもないのに、法を犯して何人も人を殺した人間を、税金を使って食べさせておくのは、
法治国家として如何なものかと思います。

サヨク系の人たちにありがちなのは、彼らの言う平等に固執するあまり、
人間の自然な感覚や感情に目がいかないことだと思います。
(死刑廃止論者はあまり右翼左翼に関係ないかもしれませんが、その傾向はあります)


さて。
左翼=共産主義とは、いちがいに言えませんが、
たしかに共産主義というのは、国や地域がまだ貧しい時にはうまく機能するシステムだと思います。

誰しも働きさえすれば、生活が保証されるという意味ですね。

ところが国が豊かになり、その国民に欲が出てくると難しくなります。
働いても働かなくても、収入が変わらないからですね。
(鄧小平が黒い猫でも、白い猫でも、ネズミを取る猫は良い猫だと言ったのが、
 自国民のことをよくわかっていたのですね)。

大事なのが、この普通の感覚です。


男女は平等でないといけないから、着替えも同じ場所でしないといけない。
人間は平等でないといけない。
かけっこをして足の遅い子が傷ついてはいけないから、みんな手をつないで一緒にゴールする。

これは別の意味の平等に固執するあまり、人間が普通に持っている感覚を失ってる印です。
足の遅い子は、それで良いかもしれないけど、
走る以外に能のない子は、いったいどこで活躍すればいいのか?

ある意味、平等の押しつけ、ファシズムではないかと思えることもしばしばです。


先にブログで申し上げた障害者がおかす犯罪についても、
そういったものによる考えです。

みなさまは如何思われるでしょう。


画像は拙作「チャンドラとスーリア」。
チャンドラとはヒンディー語で月。
スーリアは太陽です。

長い事放置していたホームページですが、今月から大幅に改定する予定です。
お楽しみに!
コメント (2)
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