小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

あまロス、半沢ロス、大相撲ロス

2013-09-30 10:18:46 | Weblog
いっちゃん提供のなまけ蛙くんPhoto。天高く馬肥ゆる秋、広島でも元気になまけています♪

9月も終わりに来て、大相撲はいつもの白鵬の優勝で終わるし、あまちゃんは終わるし、半沢直樹は先週終わっちゃいました。

わたしにとって一番の脱力は大相撲で、稀勢の里が日馬富士に勝った相撲、国技館で大いに盛り上がっただけに、ちと残念。
まあ、いつもの稀勢の里で、貴乃花親方も言ってるように「少しずつだけど進歩してる。そのうちなるでしょ(横綱に)」との言葉に大いにうなずいて、引き続き九州場所も応援いたします。

もう、こうなっては稀勢の里ファンの醍醐味ですな♪



あまロス症候群は思ったほどでありませんが、朝にあのテーマ曲が聞こえないのはさびしいかな。

半年の放送で、あまちゃんのメンバーをすっかり覚えたところで新番組の「ごちそうさん」。

まだ面白いかどうか、まったくわかりませんが、昭和20年代の感じはよく出てるように思えます。さすがにその時代は知りませんが、イメージはピッタリに思えます。
土曜ドラマ「夫婦善哉」もよく時代の感じが出てましたが(1度しか見てないけど)、最近のドラマはCGの発達か、別の理由かわりませんが、時代感は合格って感じです。

みんな慣性の法則というか、余韻で朝ドラ見る人も多いと思いますが、ゆずのテーマ曲だけは好きじゃありません。

というか、ここ何年か、朝ドラの主題歌が良いと思ったことは一度もありません。
(ふろむ最近の曲がきらいなオヤジ。ゆずはそんな最近じゃないけど)



半沢直樹に至っては、途中から見出したこともあって、そんな脱力してません。

ただ最終回の土下座を強要する場面は、やり過ぎの感があってあまり共感できなかったかな。

中野渡頭取のいう「その辺でいいだろう」という言葉の方が共感できたかな・・・と思っていたら、役の中で土下座をする大和田常務を演じる香川照之のインタビューを見ました。

そしたら、土下座は半沢直樹にしてるんじゃなく、今まで自分がしてきたことに対することに対する土下座なんだって。

いや、それってドラマで半沢直樹が言うセリフそのままなんですが、香川さんが言ってるインタビュー読んで、「ああそうか」と思いました。

言葉って、聞こえているのに意味わかってないことがあるんですね。

願わくば、ドラマをマネしてホントに「倍返し」をする人はいませんように。
恩は倍返しでも良いと思いますけどね。
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日曜美術館~石田徹也の世界

2013-09-29 11:03:35 | Weblog

↑ 写真はたんどーる」に行ったあと、沼袋の周辺を散策しました。商店街から外れたところは、如何にも寂しいが、「これがイマドキ?」という中華料理店やスナックがやってます。

うーん。いったい誰が行くんだろう。
私にとって沼袋はたんどーるの町でした。

で、石田徹也の絵はこちらと・・・


こちら

いや、すごい絵ですな。
どうしたら、こういう絵が描けるのやら。

ちょっと、自分のブログに載せたくなる絵でないので、リンク先で拝見していただくとして・・・

1973年生まれで2005年、鉄道事故で夭折。
享年31歳で自殺とも言われてますが、こういう絵を描いたていたら長生きできないかもしれません。

それにしても、絵の中に出てくる自画像と思しき人たちの表情の悲しそうなこと!
悲しみを絵画にするというのは、描き手にとって、ものすごく消耗する作業なのですが、ある意味で若くないと描けない絵です。
ある意味、今大ヒット中の「進撃の巨人」に共通するようなものありますね。



石田徹也は居酒屋で飲んでいても、「俺、何だこんなところにいるんだ。絵を描かなきゃ」と、家に戻って絵を描く毎日だったと、石田氏の友人が証言してました。

フラフラ、すぐに遊びに行きたくなってしまう私には、とてもできません。
絵を見るとお酒の強そうな人の描く絵じゃなさそうなので(何でわかるって? わかるから、わかるのですわ♪)、居酒屋より家で絵を描く方が良かったのでしょうが、帰って描く絵があれというのは、私などから見ると、消耗しに戻るようなものであります。

定職にはつかず、夜のアルバイトで生活費を稼いで、あとは絵を描くという暮らし。

世間が絵描きに求める期待通りの生活ですが、それがどんなに苛烈なものか、想像するだに恐ろしくなります。

でも、石田徹也さんは、そういう環境でないと、ああいう絵が描けなかったのかもしれません。



絵描き仲間と石田徹也の話をする時、
「何で世間は絵描きを死んでから有名にしたがるんだろうね」
なんて話をするのですが、この人の場合、売れて有名になって同じ絵が描けるかなって感じもします。

その点、起業家としても成功してる村上隆氏とは真逆のアーチストなんだけど、世間は意外に石田徹也の方を面白がったりします。

個人的には作品も生涯も、ベラスケスやリューベンスといった画家を尊敬してますし、また絵描きはちゃんと食べていくという点でも、そうした画家を手本にすべきと思うのですが、石田徹也の絵は、それでは描けないというジレンマもあります。

作家でも「幸福だと書けない」という人がいますが、石田作品の吸い込まれるような悲しい目を見て、ため息がついた次第です。

さー、締め切りがある幸福。

明日中まで頑張らないとね~♪

続きはこちら!
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日曜美術館~石田徹也の世界

2013-09-29 11:02:06 | Weblog

↑ 写真はたんどーる」に行ったあと、沼袋の周辺を散策しました。商店街から外れたところは、如何にも寂しいが、「これがイマドキ?」という中華料理店やスナックがやってます。

うーん。いったい誰が行くんだろう。
私にとって沼袋はたんどーるの町でした。

で、石田徹也の絵はこちらと・・・


こちら

いや、すごい絵ですな。
どうしたら、こういう絵が描けるのやら。

ちょっと、自分のブログに載せたくなる絵でないので、リンク先で拝見していただくとして・・・

1973年生まれで2005年、鉄道事故で夭折。
享年31歳で自殺とも言われてますが、こういう絵を描いたていたら長生きできないかもしれません。

それにしても、絵の中に出てくる自画像と思しき人たちの表情の悲しそうなこと!
悲しみを絵画にするというのは、描き手にとって、ものすごく消耗する作業なのですが、ある意味で若くないと描けない絵です。
ある意味、今大ヒット中の「進撃の巨人」に共通するようなものありますね。



石田徹也は居酒屋で飲んでいても、「俺、何だこんなところにいるんだ。絵を描かなきゃ」と、家に戻って絵を描く毎日だったと、石田氏の友人が証言してました。

フラフラ、すぐに遊びに行きたくなってしまう私には、とてもできません。
絵を見るとお酒の強そうな人の描く絵じゃなさそうなので(何でわかるって? わかるから、わかるのですわ♪)、居酒屋より家で絵を描く方が良かったのでしょうが、帰って描く絵があれというのは、私などから見ると、消耗しに戻るようなものであります。

定職にはつかず、夜のアルバイトで生活費を稼いで、あとは絵を描くという暮らし。

世間が絵描きに求める期待通りの生活ですが、それがどんなに苛烈なものか、想像するだに恐ろしくなります。

でも、石田徹也さんは、そういう環境でないと、ああいう絵が描けなかったのかもしれません。



絵描き仲間と石田徹也の話をする時、
「何で世間は絵描きを死んでから有名にしたがるんだろうね」
なんて話をするのですが、この人の場合、売れて有名になって同じ絵が描けるかなって感じもします。

その点、起業家としても成功してる村上隆氏とは真逆のアーチストなんだけど、世間は意外に石田徹也の方を面白がったりします。

個人的には作品も生涯も、ベラスケスやリューベンスといった画家を尊敬してますし、また絵描きはちゃんと食べていくという点でも、そうした画家を手本にすべきと思うのですが、石田徹也の絵は、それでは描けないというジレンマもあります。

作家でも「幸福だと書けない」という人がいますが、石田作品の吸い込まれるような悲しい目を見て、ため息がついた次第です。

さー、締め切りがある幸福。

明日中まで頑張らないとね~♪
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あまちゃん最終回~沼袋のカレー店たんどーる

2013-09-28 09:14:50 | Weblog
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写真は西武新宿線、沼袋にあるインド料理店「たんどーる」の”地鶏とナンコツと黒酢のピクルス”。いわばチキンのアチャール和えですが、これが絶品!

週3日しか営業しない店の予約が取れたということで、締め切り前なのにフラフラ行ってしまいましたが、その甲斐あってというか、最近食べたカレーの中ではベスト1でおました。



さて、あまちゃんの最終回。

震災前と震災後に大いに盛り上がっていた朝ドラですが、復興の話がはじまってからは安全運転でした。

そんなに特に面白いわけでもないけど、安心して見てられるという定番の朝ドラの感じに近かったと思います。
これも物理学で言う「慣性の法則」 で、視聴率も話題も盛り上がったまま最後まで行くという感じでした。

最終回は、当然ながら次回がないので、次に引っぱる必要もありません。
(余談ながら半沢直樹のように、シーズン2に繋げる最終回は別。あれは、そういう意味では海外ドラマなどでは当たり前の最終回で、『24』なんか、みんなそう。あれをなぜ騒ぐのか理解できませんが)。

だから、特に波乱もなしの、謎をかける必要もなしの大団円。
押し出しの横綱相撲という感じで、大変良い最終回だったのではないでしょうか。

人生もあのように、普通に大団円を迎えられれば幸せだ、なんて思っちゃいました。

次回からの朝ドラ・・・慣性の法則で、初回はけっこう数字を上げられると思いますが、どうなるか。初回の週くらいは見ようと思っています。


さて、ここからは沼袋たんどーるの続き。
締め切り前なので、早く起きるためにアルコー
ルは抜きでした(クライアントさん、ホントです(^_^;)♪
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楽天優勝より稀勢の里、日馬富士を撃破!

2013-09-27 08:31:56 | Weblog
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楽天優勝より稀勢の里vs日馬富士!
締め切り前なんですが、昨日はこの取り組みを見たくて、相撲友だちと一緒に椅子席の当日券で国技館に行きました。
いや~、昨日の結びの一番はホントに見て良かったと感激です♪

立ち合いは稀勢の里、一気に土俵際まで追い込まれた日馬富士ですが、驚異的な腰の粘りで、逆に稀勢の里を土俵際まで持っていきます。

腰高ながら堪えた稀勢の里。
ガマンをしながら土俵中央で堪え、横綱が出てきたところを一気に下に落とします。

決まり手は珍しい肩すかし!
稀勢の里の肩すかしを見るのは初めてですが、豪快に下に突き落とす必殺技でした。

いいぞ、キセノン。
もう一人の横綱も撃破して今度こそ初優勝だ!



遠藤の相撲も取り直しがあって2番見られたし、言うことなし。

実はこのブログ、クライアントさんも見てるのでバレバレです。
間に合わせますので、許してちゃぶ台♪

ほかの写真は、こちらメインブログから♪
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林立する赤坂のラーメン店

2013-09-26 09:42:18 | Weblog
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写真は光麺(こうめん)六本木店。

連休中は3日で2回もラーメンを食べてしまいました。
痛風以来、封印していたラーメンですが(別にラーメンが痛風にわるいわけではナイ)、勢いで食べたくなったのですね。

熟成光麺全部のせ。
全部のせは1杯990円ですから、ラーメンにしてはけっこうなお値段です。

しばらくぶりに入ったら、店内の感じがダラッとしていて、麺のお湯切りも甘い感じだったので、味が落ちたかと思いましたが、食べてみると前の通り。
けっこう旨いです。

というか、ラーメンに期待するごってりした味でしょうか。
ふだんは葉っぱばかり食べてる痛風持ちの胃袋に沁みわたります。

レシピが完成されてるんでしょう。お湯切りってTVで見るとこだわってる店が多いけど、あんまり味に関係ないみたい。

こちらは実は初体験の赤坂ラーメン。

もともと店主が屋台から興して評判になったラーメン屋で、当時溜池にあった日商岩井の社員たちが残業の時によく食べていたです。

赤坂の繁華街、最近すごい数のラーメン店が林立してますが、屋台時代からすると、ここは一点張に次ぐ老舗。ほかも試してみようと思いましたが、3日で2回ラーメン食べると、さすがにしばらくいいかなあ。

ラーメンという食べ物は、最近パフォーマンス化や伝説化が激しく、あの「お湯切り」なんかは、如何にも職人芸が出そうな感じですが、実際に食べてみると、こんちの味覚が鈍感なのか、ほとんど関係ない。

Facebookのコメントに寄せらた話ですと、単にパフォーマンスになってるというのが現状なようです。

考えてみれば、あれだけ濃いスープに湯を切った切らないなど、確かに影響があるとは思えません。

低価格の麺屋などは筒型の湯切機を使っているとかで、ある意味でそちらの方が職人よりも簡単で正確ということでしょうか。ラーメン1杯290円で出してるところは、そんな感じなのでしょう。



こちらは赤坂・一点張の塩ラーメン。

ラーメンをそんなに知らない私があれこれ言うのも何ですが、最近入った店は、どこもそんなにホスピタリティが良いとは言えません。

ちゅうか、やる気がみなぎってるという感じじゃなく、何となく仕事を流してる感じなんですが、それで特に味が落ちた感じがしないのが不思議です。

あらためてラーメンって、レシピとノウハウを売ってるビジネスだと感じました。

本部の持ってるノウハウ通りやれば、ある程度のものができるのでしょう。

有名な「ラーメン二郎」のサイト、食べログなどの記事を見ると、本店と暖簾分けした店との明らかな違いが書かれてますけど、どうなんでしょうね。

実はラーメン二郎も未体験。
高校時代は比較的近いとこに三田本店があったのですが、ついぞ行く機会を逃して今に至っています。

ご感想など、寄せられたし♪


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あまちゃん最終週~鈴鹿ひろ美の歌声

2013-09-25 09:53:46 | Weblog
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あまちゃん放映も今週で最終回。

今日の鈴鹿ひろ美さんの歌声に聴き入ってしまいました。
そーいえば、鈴鹿ひろ美さん。歌声が薬師丸ひろ子さんなんですね。

潮騒のメモリーの声が小泉今日子さんなんで、耳がすっかりそっちで慣れてましたけど、すっかりだまされましたわ。

番組あとの朝イチでも言ってましたが、あの「セーラー服と機関銃」の歌声。
澄み切った良い声です♪

朝ドラでは、鈴鹿ひろ美がひどいオンチってことになっていたけど、それもドラマのウソですね。良いだまされ方をしました。




ドラマ後半では小泉今日子と薬師丸ひろ子のツーショット。

80年代、二人ともアイドルだったけど、二人ともツルツルでした。
特に薬師丸ひろ子さんは、右も左もわからないようなイメージだったけど、あれから随分苦労されてきたんでしょうね。

女性の年輪、というと失礼かもしれないけどね。

アキちゃんやユイちゃんの20年後はどうなっているでしょう。

もうすぐ最終回。
なんか、最近は緩くご飯を食べながら見てますが、終わるのが名残惜しいですわ。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
昨日は久々の渋谷のセルリアンタワーで人と顔合わせ&打ち合わせ。

セルリアンタワーって、ずっと井の頭線の方にあると思ってましたが、意外に駅から離れているのね。

話が盛りあがり、3時にはじまったミーティングが時計を見たら、5時40分。
銀座線の中で、USTREAMから大相撲実況中継につなぐと、丁度稀勢の里 vs 琴奨菊。

苦しみながらも、われらが稀勢の里は琴奨菊を押し出し!

そして何と次の取り組みでは、豪栄道が白鵬を押し出し!

今場所はまだまだわかりません。
頑張れ、われらが稀勢の里!
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久々のデザイン仕事~美山パンフ

2013-09-24 08:54:58 | Weblog
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こちら京都美山パンフのデザインが出来上がりました。
デザインの仕事というのは久しぶり。

こちらは絵地図の裏面(実は裏面が絵地図)になるものですが、最初に描いたレイアウトはこちらでした。


で、こちらの原案は却下され、こんな指定が送られてきました。



うぬぬ、どうしてくれよう(泣)。

これは船頭多くして船、山に登るというやつでして、クライアントの美山北の人たちが色々話し合った結果、こういう原案になったようなのです。

まあ、私が出したデザイン案が気に食わないというわけではなく、みんなの意見を聞いていくうちに、こういうA3サイズを四つ折りにするという案になってしまったようで・・・。

「出来ない」と言わないのが私のモットーですが、これには困った。
送られてきた写真が良かったのに救われ、何とか形にできましたが、我ながらよくぞここまで持ってこれたという感じです。

次回は肝心の絵地図をUPします。
送られてきた美山の写真は以下の通り。

文字通り美山の美しい風景をお楽しみください♪
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お彼岸に思う~墓は誰のためにある

2013-09-23 10:11:27 | Weblog
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お彼岸は墓参りに行きました。

こないだお盆で墓には行ったばかりなので、「また墓参りか」という感じですが、これも浮き世の義理。

うちは早稲田と本駒込と2箇所に墓があり、先だって「2つは大変なんで、早稲田に移してまとめよう」としたのですが、親戚から反対されて中止になりました。

墓を移すと、それこそまとまったお金がいるので、中止になって結果オーライなんですが、 それにしても、けっこう墓というのは面倒なもの。

私のように死んだら灰を川に流してほしい人間にとっては、けっこう煩わしく感じることも少なくありません。



で、早稲田の方のお寺さんですが、ここの住職の奥さまというのが、なかなかクセのある人物です。

親父が亡くなった時も、墓石に刻む字の値段について、文字通り父の墓前で危うくケンカの一歩手前まで行ったこともありました。

とはいえ、オヤジもおばあちゃんもここの墓で眠ってますので、そこは行かんわけにもいかず、ここ何年かはお線香とお花を上げたら、そくささと帰ることにしています(本駒込の方が大寺なのでビジネスライク。お金はかかりますが、顔を余計に合わせることはありません)。

この日はお彼岸ということもあって、普段はひっそりしてるお寺も、そこそこな人の出入。サッと挨拶して帰ろうとした時、母が不用意に玄関に飾ってある書に一言。

「アラ、これ金澤翔子さんの書じゃないですか」


赤坂の板前寿司。水産関係の友だちの話では、ここは採算度外視にネタを提供してるとのこと。六本木の板前寿司もコスパが高いですが、ここはそれ以上。

金澤翔子さんというのは、昨年の大河ドラマ「平清盛」のタイトルを書いたダウン症の書家であります。

「そーなんですよ、金澤翔子さん。この書は、うちのお檀家さんの知り合いで、いただいたもの。天才ですよね~、この方~!」

ご住職の奥さま、書家の母を前にして、いつもの具合で書の講釈をはじめますが、けっこう間違ったことを言ってるらしく、書家の名前を母が訂正すると(言わなきゃいいのに)・・・

「 ああ、そういえば、お宅さま。お習字やってらっしゃいますものねー」

うぬぬ。

書家に「お習字やってらっしゃる」とは失礼きわまりありませんが、この方はそういう人なんで仕方ありません。そもそも、金澤翔子さんの書の話をした時点で、こうなるのはわかっていたのですが・・・。

次がありますからと、適当にまとめて本駒込のお寺に向かいましたが、電車の中で母はけっこうなお冠でした。

いや~母上。あのお方はホントに失礼なんだけど、最初からそういう話に振っちゃいけないんだって。

墓は誰のためにあるか、最近、墓参りのたびに思います。
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力道山が撮影した大相撲カラー映像

2013-09-22 09:17:10 | Weblog
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昨日の大相撲放送、TV欄では「力道山が遺した大相撲」とあったので、何かと思ったら、何とびっくり!
昭和28年から34年といった昔の大相撲を、あの力道山が当時最新のカラーフィルムで撮影した映像ではありませんか。

千代の山、栃錦、初代若ノ花、朝汐といった、さすがに私もリアルタイムで見たことのない伝説の取り組みが、白黒しかなかった当時に、カラー映像で残っていたというのが驚きでした。

伝説の行司、ヒゲの庄之助のカラー画像も印象的!

力道山は大相撲からプロレスに転向してからも、相撲が好きで、当時最新鋭のカラー撮影機を購入して、砂かぶりから撮影していたのですね。

北の富士勝昭さん、元黒姫山の武隈親方、解説の刈谷さんらですら初めて見るというカラー映像。
モノクロでは見たこともあるそうで、さすがにどんな決まり手で勝った負けたということも覚えていたようですが、 初めて見るカラー画像に、さすがの大相撲の重鎮たちもニコニコ。

いや、それを通り越して感激していたようです。
みなさん、おすもうが心から好きなのですね♡



それにしても、さすがは力道山。

映されてる被写体の力士の動きをなめらかに追っていて、 最新鋭のカラー画像は、当時の力士の筋肉を克明に映していました。

力道山が世を去って今年で丁度50年。
私の世代の力道山といえば、梶原一騎原作「空手バカ一代」か「プロレススーパースター列伝」のアントニオ猪木編からの知識です。

関脇まで行って、マゲを出刃包丁で切って大相撲界を出ていったとか、大相撲には出入禁止だったような印象がありましたが、武隈親方や勝昭さんらの話だと、相撲界でもプロレスに行ってからも、依然相撲界においてもスーパースターだったようですね。



みんな千代の富士みたいな力士ばかりで、少し論調が昔に傾きすぎになったところを、おしまいにに武隈親方が「時代時代のものもある」と一言。

当時の軽量で、今の力士の中でどれだけ上に上がれるかわからないということでしょうが、この時の力士に学ぶものは、この映像から多そうです。



印象的だったのは大岩山(おおいわさん)という、当時、幕内だったという力士の弓取りです。

弓取りというのは、今はもっと下位の力士がやるものですが、当時はそうでもなかったのですね。

大岩山の弓取りはものすごいスピードで、早回しをしてるのでないかと思うほど。

その日の弓取り(聡ノ富士?)は、その画像を見たためか、いつもよりスピードが早く、なかなか気合いの入った弓取りでした。

今後は、大相撲エンターテインメントのためにも。幕内力士に弓取りをやってもらってもいいかもしれません。

松鳳山や隠岐の海の弓取りなんて見てみたい気もしますもの。いやいや、やっぱり舛ノ山の弓取りがいいかな~(妄想を申そう・・・なんて、ウフッ♪ )

昨日はわれらが稀勢の里は妙義龍に完勝。
このまま横綱に食らいついていってもらいたいものです♪
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佐藤一斎アニメ~田舎の前髪クネ男

2013-09-21 08:36:24 | Weblog
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上のイラストは佐藤一斎アニメ「おじいちゃんとぼく」の絵コンテです。

一昨日の打ち合わせでボツになった案ですが、当然ながら、本採用の案はまだアップできません(というか、まだ本採用の案って完成してません)。

男の子のキャラが女の子に差し替えになったり、からんでくるヤンキーのキャラが差し替えになったりと、変更の連続ですが、そのプロセスが楽しかったりします。

打ち合わせでは、地方のヤンキーの理不尽な人間関係の話に盛り上がりました。アニメでは田舎の前髪クネ男が登場するかもしれません。



打ち合わせでは、地方のヤンキーの理不尽な人間関係の話になりました。

俗にお江戸の大関、田舎の三段目などと言いますが、高速道路のドライブインなどでは、自意識のカタマリのような男性を見かけることがありますね。
たぶん、そういう人って甲子園に出たことあるとか、国体で何位まで行ったとかなのでしょう。

ところで実は、世間では都会と思われている、わが町赤坂も田舎の縮図みたいなところがありまして、子供の頃から知ってる連中が商店街の顔になってたり、お寺の住職とか、歯医者とかになっている(しかも複数)。
中には、あんまり仲の良くなかったヤツもいて、そんな人間関係は大人になったとて、そうそう変わるもんじゃございません。

ただ、都内だと出入りが激しいため、そういう人間関係も薄まってしまうので、仲の良くないヤツともつき合わないで済むのですね。



今では、ちょっと大きな町・・・特に新興住宅地などは、そんな人間関係の煩わしさなんてないでしょうけど、学校の中の世界は、社会よりずっと狭いので逃げられない辛さはあります。

「小暮さんは町育ちだから、田舎の学校のものすごく理不尽な人間関係なんて知らないでしょうけど」

いえいえ、存じておりますよ。
それに厚木近郊の田舎町で教師をしてましたから、注意する立場で遭遇しておりました。

3年生の男子が、1年生にインネンつけていじめてるのを見て注意したことあるのですが、「いじめてない」と言い張るんですな。
コイツら、先生にはタメ口のくせに、先輩には奇妙な敬語。

「だったら、テメー。そいつらにオレがいじめてたかどうか聞いてみろよ!」だって。

うぬぬ、ホントにガキのくせに小生意気な。
だいたい、いじめてた本人目の前にして「いじめらていた」なんて、言うわけないじゃないですか。

そんな様子も先生たちは見てみぬフリ。
それが20年以上前の話なんですから、教育が良くなるはずありません。

地方のヤンキーの話をしながら、そんなことを思い出しました。
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旨味調味料~それはそれで旨かとよ

2013-09-20 09:28:51 | Weblog
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昨日は佐藤一斎のアニメの打ち合わせのあと、上野の蓬莱閣で会食でした。

相変わらずボリューム満点。味付けは昔の中華、味の素(これって商品名)が効いた感じの味付けですが、それはそれで旨いのです。

あ、誤解がないように申し上げると、旨味調味料を使ってるか否かは、あくまで主観です。ホント使ってるかどうかはわかりません。

最近TVに出ませんが、あの周富徳さんは料理番組に出る時は、よく旨味調味料を使っていたのを思い出しますが、それも味付けのひとつだと感じた次第。
まあ、今の時代に料理番組で味の素を使ってるシーン・・・あまり見たことありませんが、昨日食べた感想で、旨味調味料ってそんなに悪いのかとも思ったのは、以前も記事にした通りです。昔ながらの中華料理店というのはそういうもの。

↓ こちらはネット検索で書かれている、そんな質問に対するアンサーです。

化学調味料も塩も化学製法です。どちらも中華料理の基本です。科学的なものは純粋な旨味(イノシンサン、グルタミンサン等等・・)純粋な塩(ナトリュウム)だけから構成されています。天然の調味料や塩は化学製法にくらべると純粋な基本的なものに対して他の物素が加わり美味しくしています。化学調味料が体に良くないと言うのはナンセンスです。



そうだよね~。

わたし、よく中華の店で「味の素使ってる」とか、「化学調味料バンバン使ってる」なんてことを言う人がおりますが、正直あんまり気にしたことありません。

旨味調味料が健康にわるいというのは、美味しんぼ以降の都市伝説だそうで、まったくのデマだそうですが、ただ、使いすぎると同じような味になることは確かなようです。

それを言えば、使うと同じような味になってしまう調味料にオイスターソースがあります。こちらも化学調味料以上に「旨味成分」のカタマリみたいなもの。

思わずクセになる調味料ですが、難点を言えばオイスターソースの味になってしまうことでしょう。



旨味調味料に限らず、オイスターソースや魚醤など、ウマミのカタマリみたいな調味料は当然ながら味の支配力が抜群です。

というか、味の5大要素・・・甘味、塩味、酸味、苦味、苦味に加えて、現在は6大要素に数えられる旨味に支配力があるのは当然のこと。

↑ このチャーハンも馬勝った~、牛負けた・・・なんて、ウフッ♪

もっとも、山ね家さんみたいな日本料理屋で使われたらイヤですけどね。
(ま、使わないだろうけど)。
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気圧と占星術

2013-09-19 09:02:03 | Weblog
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西尾幹二先生のブログに記事が紹介されました
「天皇と原爆」

昨日、ツイッターで占星術師の方と話をしていたら、「星と重力」の関係についての話が出ました。

トップのマンガは拙著「物理のしくみ」の中のもので、「星と重力」について描いたものですが、実はわたし・・・占星術の起源をよく知らずにこれを書いたのですな。

というのも、西洋占星術の起源に当たるメソポタミアの時代。
そもそも地球が丸いということ、星というものがそんなに大きいものであることすらわかってなかった時代です。

もちろん重力の存在もニュートン以降ですから、わかっていたハズもなし。

つまり占星術というのは、平面的な星の座標を見て判断するものだったようです(ホロスコープと呼ぶのかな?)。

どうやら占星術というのは宇宙全体の運行座標から、個人(あるいは集団や国)の座標を見い出すもので、わりと最近までは、あのニュートンも熱心に研究していたというサイエンスの一分野だったようです。

占星術とは人間の「変えられないもの」は何かを見い出し、「変えられるもの」を探す出す、古代の科学だったのでしょう。

毎度お馴染み、赤坂山ね家のご主人と岡見さんです

そんな中、占星術の中で唯一、重力が関係するのが月なんだそうです。

そういえば、潮の満ち干を見ても、月の重力が地上に与える影響は大きいはず。
大量の海水があれだけ動くのですから、水分が三分の二以上の人体に影響がないわけありません。

満月になると変身する狼男の話も、月のそんなイメージからきたものでしょうか。



昨日は気圧が人体に与える影響について書きましたが、考えてみれば、台風も台風一過後の気圧も、森羅万象すべて天体の運行のなせる技です。

あれだけ暑くて長かった夏ですが、9月も中頃を過ぎるとさすがに朝夕は涼しくなってきますね(昔は8月下旬でこんな感じだった気もしますが)。

占星術が生まれたメソポタミアでは、洪水の時期と農耕の時期を見るために、つぶさに星を観察したのでしょう。

わたしたちの住む惑星というのは、超新星爆発による宇宙の塵が、再構成されて出来上がったものであります。

当然、人体もその宇宙の塵によって作られた一部なので、天体の運行と無関係ではないと考えられます(ただ、その相関関係は現代科学による立証は不可能です)。

人間というのは、生まれながらにして持っているものがあり、そこには変えることのできないものと、変えることができるものがあると思います。

誕生日や生まれた場所というのは、一番変えられないものですから、それを人の運命と無関係だというのも、かえって不自然でありましょう。

ただ、その相互関係。
常に動いているので予想は不可能。

予想するのは、”よそう”・・・なんて、ウフッ♪
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台風一過~気圧で変わる人の体調

2013-09-18 09:32:52 | Weblog
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西尾幹二先生のブログに記事が紹介されました
「天皇と原爆」



写真は赤坂の料亭、外松のお弁当。高級料亭の味が600円から900円と、1000円以下で味わえるとあって、いつも売り切れ必至です

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台風一過、被害はあちこちでありましたが、利根川の取水制限は解除されたとのこと。

たった一度の雨でダムの貯水が9割がた戻ったというのですから、自然というのは、恐ろしいものであると同時に、一方で恵みもあるということですね。

ツイッターを覗くと台風の最中と翌日で変わったのが、人の体調です。
発達障害系の人は、もちろん低気圧で体調を崩す人が多いのですが、そうでない人も台風のさなかの休日は体調不良を訴える人が多かったようです。

かくいう私も低気圧は弱い方で、この日はこもって仕事をする予定だったのが、けっこう不調で何もできず。

翌日、打って変わった快晴では、前の日にできなかった仕事がバリバリはかどりました。



まあ、低気圧の日もムリすれば仕事はできたんでしょうけど、とてもそういう気にはならず。

かの織田信長も天気の悪い日には、機嫌が極端にわるくなったとのこと。
あの信長公のことですから、下手すりゃ首が飛ぶわけで、配下のものは曇りの日や雨の日は戦々恐々としていたなんて話もあります。

気圧というように、文字通り物理的な空気の重さというのはあるようで、湿った空気というのは、それだけで1平方メートルあたりの重量が違うのでしょう。
よく考えれば当たり前の話なんだけど。

今日のように晴れ渡った日は、皮膚にかかる重量が違う気がします。



さて、話変わってこちら外松弁当ですが、食べログなどを見ても弁当情報だけで、夜に行った情報は寄せられてません。夜はみんな行かない、ちゅうかそうそう行けないのね。
ちなみに、ここは夜はフグが名物の高級料亭だそうです。場所は一ツ木通りから青山側にのぼる、コロンビアがあった坂の通りの奥まったところ。

余談ながら、通り手前で客引きをしてる地下の居酒屋は、昔オ○○と呼ばれた団体だそうなので、絶対入らないでください。

そもそも、なんで連中、未だにいるんだ?
警察は厳重監視を。ちゅうか、私が知ってるくらいだから、してると思いますが。
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赤坂も台風一過でした

2013-09-17 09:05:57 | Weblog
赤坂も台風一過でした

西尾幹二先生のブログに記事が紹介されました
「天皇と原爆」



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写真は被害を受けた京都嵐山の桂川。
今年の7月に行ったものですが、普段はこんな感じなのでしょう。この柵より上に水が来たのですから、河川の増水というのは恐ろしいものです。

「嵐吹く三室の山のもみぢ葉は 龍田の川の錦なりけり」

能因法師が嵐山の紅葉を詠んだ百人一首の歌ですが、今年の紅葉が危ぶまれます。



こちらは熊谷は妻沼(めぬま)の聖天(しょうてん)さま。妻沼聖天さまの見事な彩色。被害がないと良いのですが・・・。

どこかのお寺が飛ばされたそうですが、聖天さまはどうでしょう。
有名なところなので、被害があったらニュースになってるとは思いますが・・・。

それにしても災害の多い日本列島の中にあって、東京というのは、地震以外の自然災害というが比較的少ない地域です。

以前、綱島に住んでいた時は、台風の時など鶴見川の堤防が心配になる時がありましたが(今考えると、けっこうな低地に住んでました。小山ドライビングスクールの近くでした)、赤坂には川もないし、私のところは坂の中腹にあるから津波や浸水の心配もない。

だからニュースを見ていて思うのは、あまり人ごとだと思わないようにしないとは心がけています。

それもまったく被害がないかというと、そうでもありません。



わが町赤坂でも氷川祭りが1日短縮という、思わぬ被害を受けましたが、それも屋根を飛ばされたとか、家の中まで水が来たという人たちに比べたら、大したことはありません。

実は氷川祭り、一昨日の日曜は担ぎ手がウズウズしてたそうで、あの雨の中、神輿が担がれたそうです。

お上が民衆のガス抜きをはかる意味もあったお祭りですが、思うツボの人間が赤坂にもいっぱい。

実は赤坂というのは、素顔は適度に品のわるい下町です。
東京は田舎者の集まりだと言いますが、まさにこの地はそれ。

昨日は祭りの片付けだったそうですが、身内でそれなりの盛り上がったんだとか。



赤坂と一口に言っても、今繁華街になってる一ツ木通りの周辺は、江戸時代には下級武士の住んでいる場所で、溜池に至っては文字通り溜池でしたから、あまり高級住宅というわけではありませんでした。

高台にある青山や六本木は、それこそ毛利邸の名があるように、大名旗本の屋敷だったそうで、水害の心配はもちろん、地盤が強いので地震にも強い。

唯一怖かったのは火事だけでしょう。

私の実家は赤坂の中では、比較的土地の低いところにあって、子供の時分には大雨や台風があると、玄関の下駄が浮いたものでした(浮くのは下駄です。靴ではなく)。

子供だから、下駄が浮くようすが面白く、大はしゃぎしていたようで、どうして大人は喜ばないのか不思議だった記憶があります。
大雪と一緒ですね。

何年か前の大雨の時、水道局の人が五丁目の地下で溺死したことがありますが、江戸の頃はもっと海に近かった赤坂の地勢によるものかもしれません。

台風真っ只中、溜池周辺はどうだったんだろう。

大雨だと海のようになるあの場所ですが、最近はその時に行くことがないのでわかりません。

とにかく被害が少ないと良いですね。
京都に被害があったというと、やっぱり日本人とすると心配です。

何事ないことを祈ります。
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