小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

何度めの慈恵病院かな

2005-11-29 17:34:10 | Weblog
今日も仕事のついでに親爺の見舞いに行く。
経過は良好で頭もしっかりしている。藤沢周平の「三屋清左衛門残日録」をしきりと愛読している。
藤沢周平は辛い時や大変な時に読むと、妙に心に沁みる作家だが、親爺もきっとそんな心境なのかな。三屋清左衛門はまさに、そんな話だしね。
胃ガンの手術と言っても、水は少量なら飲めるらしく、お茶が飲みたいというので運んでくる。ちびちび美味しそうに飲む。好物の明太子までは、少しかかるかな。でも、また親爺のメンタイを食べる顔が早く見たいものだ。
見舞いのあとは、前の会社で色見本の仕事。切り替えがちょっと手間である。
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手術は成功!

2005-11-28 20:47:56 | Weblog
父の胃ガン2回目の手術は成功。初期だし、年だから転移も遅いし、大丈夫だろう。
内視鏡手術はできる先生が限られていて、その日に何人もオペをするらしく、時間が読めないものらしい。今日の午後というのはわかっていたが、何時にはじまるかは直前までわからない。
原稿の整理をしていて、手術のはじまる時間には行けず、慈恵の父の部屋に行ったら母が待っている。一人で心細かったらしい。まあ終わる時間には間に合いそうで、それは良かった。
父は無事生還。担当医の先生からも、手術は上手くいったとのこと。まあ、しばらく寝るから足が弱らんように気をつけないとね~。
まあ、この機会に母と弟にはゆっくり休んでもらいたいもの。本来なら、私も今日は実家にお泊まりの日だが、家でゆっくりできるのは、別のひと安心かな。
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休むのも仕事のうち

2005-11-27 09:20:52 | Weblog
父を入院させたあとは、疲れも重なっていたこともあり、家に帰り爆睡。
母も弟も同じく、そのあと爆睡したらしく、まあ病人一人出るというのは大変なことと、今さらながら実感する。
仕事が溜まっているが、明日はもう親爺の手術で、もうひとふんばりというところだ。
本当は、この土日は火曜会の柔道仲間で蓼品合宿の予定だったが、父の入院と締め切りの近い仕事がかさなったため、とても行けない状態で残念だ。
昨日は嫁も仕事。「お達者検診」という、高齢者の歯を診るイベントで、板橋の高齢者165人の歯を診たんだか、磨いたんんだかで、けっこう大変だったようだ。
こんな時期に限って天気が良い。あー、どこかへ行きたいわい。
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父、入院

2005-11-26 12:13:40 | Weblog
と言っても、前から決まっていた入院である。9月に切除した胃ガン(初期)の内視鏡手術の2回目で、さきほど無事入れてきたところ。
最近、私のまわりはガンづいていて、先月は元教え子の脳腫瘍の手術と、友だちの子宮ガンの手術が無事終わったところ。最近はガンも治癒するようになってきているが、さすがにこう続くとびっくりだ。
父のガンも初期なので、おそらくは問題なく終わるだろう。最初の手術と、担当のインド人みたいなお医者さんを看ているので、何となく安心できる感じである。
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シロタエのチーズケーキを

2005-11-24 11:34:36 | Weblog
昨日は、嫁の元先輩で同僚だったSさんの家に遊びに行く。
場所は江古田で、結婚前に嫁が暮らしていたところである。ところがその日、Sさんの子供が行ってる学校で集団食中毒があったとかで700人中、300人が症状を訴えたとのこと。
Sさん一家のお子さんは二人とも大過はなかったようだが(長男は腹痛を起こした。次女は元気)、それにしても300人とは大変な数だ。給食の前に異常があったそうなので、水のせいなのか何なのか? ローカルニュースでやってたみたいだけど、今のところ原因不明です。
それにしても、子供のいる家庭は賑やかだ。
長男は私の好きな肥満児で、その日に食中毒にやられたくせに、おみやげに持って行ったシロタエのチーズケーキを、それはそれは旨そうに食べる。私はこういう子供を見ると、肉をタップリ食わせて餌付けしたくなるのだが、チーズケーキを美味しそうに食べる様子もまた楽しい。
食え、食え、食え、食え、もっと食え♪
それにしても、うちもそろそろ子供が欲しいところで、うらやましくもある。うちの親も孫でもいれば、もっと元気になるかもしれないしね。
明後日は、親爺の入院がひかえている。胃ガンの初期で、内視鏡手術なのでうまく行けば運が良かったということになる。おそらくは大丈夫、長生きしてほしい。
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家族の肖像

2005-11-22 10:44:22 | Weblog
昨日は実家にお泊まり。父は元気、母も元気になってきている。
まあ、人間年をとると、そう思っていてもどうなるかわからないんだがね~。この機会、家族で一緒にいることが多くなるのは、かえって良いことかもしれない。
仕事が溜まって原稿を持っていくが、結局やらずじまい。家族との話に終始するが、まあ良しだ。
父と鎌倉幕府の話題になるが、さすがに埼玉大学の名誉教授まで行った人は、違う分野でも学識は高い。頭もしっかりしてるので、また少し安心。親をのことをこう言うのも何だが、これほどの人は、そうそういない。長生きしてほしいものだ。
借りて見るヒマがなかったDVD、ジェレミー・ブレットのシャーロック・ホームズ「ボヘミアの醜聞」を一緒にほのぼのと見る。たまには良いものである。
母は抗圧剤を変えたので、少し血圧が上がる。だが、家事などできるくらいには回復。来月には書道の稽古も規模を小さくしてだが、再開できそうだ。ヘルパーも来て、マメに掃除をしてくれるため、家も前よりきれいになった。
やはり清潔が一番である。私が言うのも何だけどね。
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愛夫弁当

2005-11-21 21:05:34 | Weblog
gooのトップ記事を見たら、愛夫弁当というのが流行ってるとか出ていたが、そんなもん私だってやっとるわい。
いい年のおじさんが愛夫弁当を公言するのは、何となく気恥かしい感じだったので、今まで声を大にして言わなかったが、まあもう良いでしょう。本日の弁当はジャガイモのスープとパエリア。
パエリアはちょっと手間はかかるが、飲みながら料理するのは結構楽しい。そのかわり、飲んでる時は片づけまですることにしているが、どうしてもキチンとできないので、嫁は少し不満かも。感謝はしてくれてるけどね。
具材はイカ、エビ、ホタテ。材料はクライアントから購入したもの。それをあらかじめ炒めておく。
http://suisandonya.foods.co.jp/
タマネギとリーキ、ニンニクをオリーブオイルで炒め、しんなりしたら米をそのまま入れ、サフランとブイヨンを溶いた水を入れる。米がふくらんできたら、キノコやズッキーニ、ピーマン、パプリカ、茄子、それにあらかじめ炒めておいた魚介類を加えてよく混ぜる。シンがあるかなというくらいが美味しく・・・昨日は比較的よくできたかな。また作ろう♪
ただし、今日は実家に泊まって父の番。最近は調子も良いようだが、嫁の弁当を作ってた方が楽である。
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チャングムの誓い

2005-11-20 08:26:48 | Weblog
土曜NHKの韓国ドラマは見てなかったのだが、ここんとこ「チャングムの誓い」が面白いく、毎週見ている。昨日法事で会った従妹の恭○子ちゃんは、大の韓流好きなのだが、席が遠くて残念(嫁がやはり韓流好き)だと言っていた。
それにしても、お風呂のアヒルみたいなチャングムの子役が、あんな美人になるのかと考えてしまった。ま、あの子役の子、上手だし可愛いけどね~。うちでは、チャングムの子役を真似するのがマイブームになってます。
「どうして柿の味がわかったと言われても、食べた時柿の味がするとしか申しようがなく・・・」なーんてね。
昨日のエピソードは、チャングムがあまりにも早く宮廷に戻れるのでびっくり。さすが展開の早い韓国ドラマである。
2話目を見逃しているので、今度借りようかな。
ところで、あまり書き込みのないブログなのだが、昨日トラックバックあり。
元気さん。覗いてみたんですが、ブログ慣れしてないので(というかコメント欄がない)コメントが書けません。よかったら、また来てくださいませ。
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法事

2005-11-19 22:39:33 | Weblog
今日は叔母の一周忌。銀座のLintaroというフレンチスタイルの店で行われる。
父の弟にあたる叔父も出席したけど、だいぶ枯れたな。歩くのもやっとだが、気力で出てきたという感じだ。
料理はすこぶる美味しく、そう叔父に言うと大変喜んでくれた。
自分の親のことを考えると、同年代なので当然だが、つくづく時の経つのを痛感するこの頃である。
帰りにはビックカメラでプリンターを買い、実家による。
私の両親は、今日は元気。だが、また具合が悪くならないとも限らん。1日1日が大切・・・。
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平和な日

2005-11-18 09:33:52 | Weblog
今日は母の検査結果があり、1日気がかりだった。
幸い、わるいところは特になかったようだが、まだ結果が出てないところがあるので、今後がまた気になる。
母は私の祖母を二人看ていた人である。
若い頃「赤坂の八ツ墓村」「小暮家には小竹と小梅がいる」なんて、よく言われてサカナにされていたもんだが、母は大変だったなと、今さらながらに思うところ。私はおばあちゃん二人に適当にお世辞いって、よく小遣いを貰っていたもんだがね~。
午後は、前にいた会社に行き、そのまま神谷町の居酒屋に行く。父がかかっている慈恵医大病院のすぐ近くで、あまり気持ちの良いものではない。ともかく、今日は少しだけ平和だった。
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実家の寝泊まり

2005-11-16 08:35:07 | Weblog
昨日は週に1回のペースで行っている、実家の寝泊まりをする。父は夜に調子を崩すことが多いので、何かあった時の番というわけだが、これがなかなか大変だ。
なにしろいつ起き出すかわからないし、今まで何度か用を足しに行く時に倒れたりして、病院に担ぎ込まれているわけで・・・午前3時~5時くらいというのが鬼門である。昼間は普通なのが、夜は寝ぼけているので、目が離せない。
そんなわけで、昨日はやや寝不足ぎみ。
母の体調は戻りつつあるが、十分ではないので、最近は同居している弟がやっている。まあ二人とも偉いもんだ。毎日これだもんな。週に1度くらいは替わってやらんとね。
起きて家事を手伝い、合間にゲラを読む。不思議と集中して読める。
一度、家に戻り資料を取り、2時に実家に支援センターの人が来るというので、またとんぼ返り。3時半の打ち合わせには何とか間に合う。
けっこうクタクタになったが、夕方からは恒例火曜会の柔道に出席する。稽古後は北品川の居酒屋で12人ほどの大所帯の飲み会。いつになく飲み会が楽しかった。
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健康診断の結果

2005-11-14 12:43:41 | Weblog
最近は1週間に一度、実家に泊まることにしている。
もちろん嫁も了承済み。先週の日曜は母の血圧が上がり、虎ノ門に担ぎ込んだが、その後比較的平穏な日が続いている。
今週は色々スケジュールは立て込んでいるが、やりくりして行かないといけないな~。
どうも今年は、結果的に試練の年になっている。こういう時をクリアしないと、先になかなか進めない。
問題が山積だが、私自身の健康診断の結果だけは良かったので、何とか切り抜けられるはず。
γGTPは年々下がってきて、去年あたりからは正常値。コレステロール値も正常。
尿酸値だけが高いんだけど、これは体質だね。いちおう薬をもらったけど、なるべく飲まず、水をマメに摂ることにしよう。
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薩摩の黒福多

2005-11-12 22:04:29 | Weblog
昨日の午後は、実家の用に追われる。
父の薬を取りに行ったり、食事の支度をしたりと、仕事にならん。むう。
ただ、両親とも状態は良好になるので、それは嬉しい。
夕方からは友人と近所の鹿児島料理の店で食事。黒福多(くろぶた)という、文字通り薩摩の黒豚を食べさせる店で、本店は鹿児島の天文館にある。最近は好きなお酒も飲む機会が減ったから、ちょっと嬉しい。
芋焼酎をしこたまいただき酩酊する。
板長が若いのに変わり、多少味も変わったが、それでもなかなか美味しかった。
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レオナルド・ダ・ヴィンチ展

2005-11-11 09:43:39 | Weblog
実家の両親も体調が安定してきてるので、六本木の森美術館で「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」を見に行く。
レオナルドが科学者だったことはよく知られていたが、ここまで徹底的に自然観察をしていたとは思わず、あらためて感服する。たしかにこの人の宇宙観というのは、仏教的なところがあり??最近の研究ではアンチ・クリスチャンだったという説も納得できるというもの。
仏教の「縁起の理法」同様、ものごとには原因があって結果があるという、きわめて科学的な考えの持ち主だったようで、それがキリスト教の奇跡を無条件に信じる思想とは相容れぬものがあったようだ。
手前味噌だが、拙著「中学生にもわかる仏教」において、この人のエピソードを入れたのは正解だったように思える。
20代の頃はそうでもなかったが、最近になってレオナルド・ダ・ヴィンチの偉大さをとみに痛感するようになったが、この展覧会は、その良い機会だった。
最近は画家と科学者は正反対の世界の人間みたいだが、自然をスケッチするという意味では、本質的に似た仕事なのかも・・・と思った次第。
平日なのにメチャ混みだったのも、さすがはレオナルド・ダ・ヴィンチ!
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母は元気です

2005-11-10 07:42:04 | Weblog
このブログを読んだ人からメールがありましたが、母は元気になりました。
もちろん元気と言っても、普段通りというまでは行きませんが、とりあえず心配はいりません。メッセージ、ありがとうございました。
昨日は近所に事務所を構えるデザイナーの宮川さんと食事をする。奥さんが大学時代の同級生で、面白い縁があるもの。最近は、ご主人の方が会う機会が多い。同年代なので話も合うが、近頃若い子から戦争を知ってる世代に間違われるなんて話になり、互いに苦笑する。先日、うちに泊まった若いインド人も、同じこと言ってたけど、キミたちの国の独立記念日1945年8月15日は日本の終戦記念日でもあるのだよ!
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