小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

男たちの大和 YAMATO

2005-12-31 09:46:51 | Weblog
遅い年賀状と大掃除が夕方に終わったので、嫁と一緒に「男たちの大和 YAMATO」を見に行く。
いただいたチケットだったが見応えは十分。日本映画も迫力ある表現ができるようになったものだが、覚悟して見に行かなかったせいか、疲れることおびただしい。
それよりも戦っていた者の多くに10代の若者が大勢いたというのが、今さらながら驚くこと。まあ、それを観客に伝えるのが制作サイドの意図なのかもしれない。これを機会に、前から読もうと思って手をつけてなかった「レイテ戦記」でも読んでみるか・・・。
年末の大掃除を済ませ、ほっとした時に見るのにはキツい映画だったが、それなりに考える機会を与えられたような気がする。もう少し大東亜戦争については勉強してみんとね。
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ジーイー企画センターにて

2005-12-30 10:24:06 | Weblog
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昨日は前の会社、ジーイー企画センターの納会に行く。1988年から96年まで勤めていた職場で、色見本帳などのデザイン材料のメーカーで、私はここの先代にデザインやコピーライトをたたきこまれた。恩人の先代社長は2年前の12月23日に逝去し、今では私の同僚だったS川氏が2代目を勤めている。
普通、小さな会社は息子が後を継ぐもんだが、S川氏の能力と勤務態度、成績が、先代に全幅の信頼を与えて2代目となった。しかも先代から継いだ時、会社は底値だったらしいが、今では立派に黒字に転じた。いやはや立派なものである。
ところが、以前からいるおばさんたちは、年が15歳くらい上なもんだから、なかなか社長に対する敬意がない。社長も諦めているのか、納会に来るメンバーはよく知っているのか、いやはやもう言いたい放題。
私もジーイー企画センターを去って、早10年――こんなことを毎年繰り返しているんだが、まあ今年はマシな方だったかも。また来年もお世話になりますね。
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赤坂の町に苦言

2005-12-29 10:19:35 | Weblog
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昨日は昼間にお握りを作って実家に行き、食事をする。1日2日くらいの感じで、何が用があるというのでなく顔を出すのは大切なこと。自営業で時間の融通はきくし、実家が近いから何とかなる。
帰りに実家の近所でいつも行く美容院でカットをしてもらうが、赤坂の店をたたんで白金店と統合するんだとか。何でも家賃が高くて割に合わないんだとか。またか! せっかく慣れたところができても、このあたりはすぐ店が変わる。
麻布十番祭りを見てもわかるけど、イベントとなると大変な人が集まるのに、赤坂まつりはショボいの一言。
十番は高校時代から通っていたところなので、よく知っているのだが、ちょっと差をつけられた感じがする。
赤坂は本当に店が居着かない土地で、やはり地元商店街が弱いのが最大のネックだろう。麻布十番は古い店が頑張っていて、その上に新興勢力とうまく連携している感じがするが、赤坂はやたらに店が変わり、それどころでないという感じ。
客を呼べそうな韓国人街があるが、見ていると地元商店との接点は薄い。協力してやれないもんかな。
今、赤坂の親玉、TBSが再開発をやっているがお台場や六本木ヒルズに比べてスケールが小さく、いまいちの感じ。それでも、地元の商店街は期待しているようだ。うまく行けば良いんだがねえ。
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だいぶ元気に

2005-12-28 08:30:19 | Weblog
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昨日は週に1度の実家お泊まりday。弟も忘年会で遅くなるというので、私が父の番というわけだが、だいぶ具合もよくなってきた。よく、年をとったらもう良くはならないというのは嘘で、若い頃に比べて回復は遅いものの、良くなることはある。
イラストは近所の天ぷら屋ご主人で、2年ほど前は息も絶え絶えだったのが、最近は杖つきながらだが、そこいらを徘徊しているのをよく見かける。
「良くなりましたね」と声をかけると、本当に嬉しそうにする。まあ、人間誰でも最後の日を迎えるわけだが、それまでは元気でいたいもの。
うちの両親もだいぶ元気になりました。
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自由が丘、Frou Frouにて

2005-12-26 20:43:22 | Weblog
クリスマス当日は自由が丘のFrou Frouで食事をする。嫁の元同僚夫婦と4人で会食、青山にあった頃より設備が良くなったせいか、食事はさらに美味しくなった。
牡蠣のオーブン焼き、和牛の寿司、ノルウェーサーモン、ズワイのサラダのオードブル。魚介類のスープのパイ包み焼き。牛ヒレのフォアグラのせ、トリュフのマデラソース和え。デザート、コーヒーつきのこのコースで5000円は格安!
嫁友の亭主は190cmを超えようという巨漢のカナダ人で食べるのも飲むの豪快。スコットランド系のカナダ人のせいか、ギネスビールが大好きで飲むわ、飲むわ、飲むわ! 
つられてこちらも大いに飲んでしまったが、やはりキャパが違う。おまけに向こうは二人とも月曜が休み。自営業とはいえ、嫁と同じタイムテーブルで動いている上、本日は打ち合わせが3件。美味しかったが疲れたわい。
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メリークリスマス、お義母さん!

2005-12-25 17:31:36 | Weblog
昨日のクリスマスは、義母を呼んでパーティー・・・ではなく、圧力鍋の講習会。
結婚当時いただいた鍋を使っていないということで、料理教室に来てくれる。実はお義母さん、無類の世話好き、あげ好きで、丁度世話の焼きがいのある婿と娘なんだろう。
山のような野菜と肉を持参して、大根の手羽先煮込みと筑前煮の講義をしてくれる。まあ、こんなクリスマスもたまには・・・いいもの?
気合いが入っていたのか、愛情がこもっていたのか、できた料理は絶品。でもせわしない義母は、一緒にに食べもせず
「お父さんの食事を作んなきゃ」と、嵐のように帰っていった。
ともかくも、お義母さん。ご馳走さまでした♪
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国家の品格

2005-12-24 10:34:16 | Weblog
昨日は柔道の火曜会、恒例の忘年稽古だった。
もう20年も続いている会だが、昨日はメンバーの中学生になる息子が二人参加。いよいよ2代にわたる会になってきた。
柔道というのは、創設者の嘉納治五郎が教育者だったことがあり、鍛錬を通じて人間としての品位を高めていく役割が大きい。まあ、単なる酔っ払いのくどい親爺たちの集まりではあるが、それにしても火曜会では、さまざまな考えが議論される(若いメンバーは、やめてくれよという顔をしてないこともないのだが)。
ともかくも10代、20代、30代、40代、いちばん上の人は50代といった具合に、幅広い年齢層になってきた。それは良いことであるなあ。
そんな中、先日友だちに薦められて読んだ「国家の品格」は、かなり火曜会で言われている考えに近く、8割がたはわれわれの話を聞いて書いたんじゃないかと思うほど(そんな筈はないけど)。
5時間にわたり、ゆっくり稽古をした後は、品川の海水湯で風呂に入り、いよいよ忘年の飲み会。体を動かしたあとの1杯は旨い!
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4合飯

2005-12-22 22:02:30 | Weblog
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今日の昼は実家に握り飯を作って持って行く。
幸い親爺も母も元気で、4合炊いた御飯は4人で完食。私と弟が10代で、2人のおばあちゃんが生きていた頃は、10kgの米が1週間くらいでなくなったもんだが、最近では珍しい。
ともかく油断は禁物だが、今日は平和な小暮家の昼ごはんでした。
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オヤジにびっくり!

2005-12-21 09:25:16 | Weblog
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昨日は朝早くにオヤジの慈恵医大つきそいがあり、実家に寝泊まりする。
いつも夜中に起きてごそごそ何か食べたり、トイレに行ったりするんだが、最近はマイスリーという睡眠薬のせいか、なぜかフラフラしている。時々倒れていたりするんで、毎晩弟がついているんだが、それだと身が持たないんで、私が時々交代するっていうわけだ。
胃ガンを取ったあとは順調なんだが、この日は起きたらぶっ倒れているんでびっくり。幸い手足も暖かく、こぼれている溲瓶も流れていないことから、倒れて1秒くらいの感じで見つけたんだろう。
これが弟なら慣れていて、倒れる前に起きるそうだが・・・いやはや、びっくり栗栗、栗の助である。
呆れたことに、倒れておいて「塩野のお菓子が食べたい」とケロっとした顔で言う。
ベッドにつかせてお菓子を食べさせ、ようやく寝かせたと思ったらまたゴソゴソしている。・・・・まったく、もう!
これは寝不足になるわけだ。
幸い大事には至らず、朝飯はパクパク食べてました。あ~あ!
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随園別館で

2005-12-18 10:02:58 | Weblog
昨日は多摩美の時の同級生つながりの忘年会。恒例で新宿の随園別館で行う。
もう10年以上にもわたって、忘年会か新年会という形でやっているが、よく続くもの。大学の時の同級生は同業とはいかないまでも、近い職種が多いので話はよく合う。まあ、仕事の話はあまり出ずに、年齢の話と病気の話が中心。
中年になると、どうしても体の話になるというのが悲しいもんだが、それはそれで仕方ないし面白いもの。
ほぼ毎年、幹事をやっていたのだが、今年は親の具合のこともあって、自分が出られるかわからなかったため、変わってもらったが、それでも1ダース集まった。けっこうみんな忙しいだろうに、都合をつけてくるものだ。
同い年くらいの友人に長男が誕生とのこと。私たちも来年は!
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とうとうやってきた、超高齢化社会?

2005-12-17 08:35:55 | Weblog
昨日は久々に実家に泊まる。ずっと親爺の調子は良かったのだが、昨日の晩は少し変。
夜中にごそごそ起き出して(いつものことらしいが)、お菓子を食べたいと言うんだが、フラフラしててどうも心もとない。どうも睡眠薬が良くないらしいんだが、食べ方もおかしい。
そんなこんなを2時間くらい繰り替えていて・・・足もとがしっかりしてれば良いんだが、転倒しそうで怖い。
最近、弟の顔色がいまいち優れなかったが、これ毎日やられたら大変だわ。また、時々変わってやらないと。
朝も少しフラフラしてるが、母も弟も、いつも一緒で慣れているのか、わりとケロっとしている。
母の書道塾は再開して、順調。昨日は弟がお世話になってる映画のプロデューサーが夫婦で習いに来たらしい。熱心で筋が良いとのこと。一芸は万芸に通ずか。その人の奥さんの母上も最近、調子がわるく大変で・・・どこも、そんな話ばかり聞く世の中になってきました。
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ウコン、ショウガ、白湯

2005-12-15 17:22:22 | Weblog
昼間、たまたま行く用事があったので、溜池山王で小中時代に仲の良かった友だちと昼食をとる。
タイ料理のティーヌンでトムヤムクン・ラーメン。辛い。彼も母が入院ということで、何となく親の病気話になり、加えて自分たちの体の話にもなる。まあ、そんな年になってしまったのね~。
ともかく、お互いまあ元気で末永くつきあいたいものです。
私も5年くらい前までは、γGTP、中性脂肪、コレステロール値、尿酸値が揃って高く、どんな食生活を送っていたかわかってしまいそうな感じだった。結婚して嫁の管理が良いのか、年々数値は下がり、今年は尿酸値のみ。まあ自慢することじゃないけどね~。
インドの伝承医学アーユルヴェーダによると、ウコンとショウガと白湯は、たいていの体質の人でも体の不純物を出す効果があるそうでだが、そのうちウコンとショウガは結婚以来摂取量が増えたアイテムだ。
今度は白湯を多めに飲んで、尿酸値を下げることにしよう。水を飲むと良い、なんて言うがアーユルヴェーダでは、白湯を推奨しているらしい。
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弱い自分がいた?

2005-12-14 22:18:20 | Weblog
今日は実家に晩飯を食べに行く。父も元気になり、足もだんだんしっかりしてきた。よく年をとると元には戻らず、悪くなる一方と言う人もいるが、そうとばかりでもないだろう。もちろん若い頃のようなワケにはいかないだろうけど。
母が書道塾を再開した。母も心臓に若干心配があるそうだが、だいぶ元気になったお弟子さんが来ているため、晩は父と弟と3人で福鎚の茶巾寿司を食べる。ここは昔、有職という老舗だったのだが、バブルで消えてしまった名店だ。そこにいた職人が作っているそうだが、味はだいぶ違いやや甘め。でも美味しい。
テレビを見たら、例の姉歯元建築士の証人喚問をやっていた。悪いやつというより、悪人の手下だな、あれは。まあ結果的に悪いやつには違いないが、とんでもなく想像力が欠落した感じがした。
まったく「弱い自分がいた」なんて、巷でやたら使われそうで、やだな。まあ不謹慎なんで、お笑い芸人もネタには使えないどろうけどね。
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いつまで続く? 姉歯元建築士の報道

2005-12-13 20:27:08 | Weblog
一昨年に亡くなった恩人、ジーイー企画センター前社長・伊藤友雄会長は生前「無責任の時代に突入した」と、15年くらい前から言っていたが、年を追うごとにそんなニュースが増えてきた。会長が生きていたら何と言うか・・。
いい加減、このニュースにも辟易してきたが、掘り返すといくらでも出てくるので仕方ない。
「他人のことはどうだっていい」という人間は少なくないが、ある程度以上の要職にある者に、そういった傾向があるのは困ったもの。姉歯だって家族がいるだろうに、NHKのアナウンサーみたいな顔をして、何をやっているのだろう。
本人は自殺したいなんて言ってるそうだが、簡単に死なれたのでは、偽装工作されたマンションの住民やホテルの人たちはたまったものではない。そう考えると、死ぬなんていうのは簡単で卑怯な解決法に違いない。まあ、この人に責任をとれるはずもないだろうが、この際ウミを思い切って出してもらいたいものだ。
まあ、そう考えると悪いことを隠しおおせるのが、以前より難かしい時代になってきたのかもしれない。
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兄夫食堂

2005-12-12 19:05:32 | Weblog
一昨日の話になるが、晩飯を兄夫食堂(ヒョンブしょくどう)でテイクアウトする。
BSで「チャングムの誓い」特集をやるのと、11:10から本編をやるので、それに合わせて食べようという感じだったが、腹が減ってしまったので6:00くらいにたいらげてしまった。
ここは赤坂の韓国街にある店で、韓流スターも数多く訪れるらしい。店には色紙がベタベタ貼ってあり??そういう店は口ほどにもないのが相場だが、ここ兄夫食堂は本当に美味しい。
海鮮チヂミとプルコギ御飯、サンゲタン、キムチにチャプチェ(タラの内臓をつかった塩辛)と、味が深く旨味がすごい。プルコギの牛肉の甘味は企業秘密らしいが、韓国の人に言わせると、梨か柿を使ってるんだろうという話だ。
焼酎を飲んだので、すぐに寝てしまい9:00に起きてチャングム特集を見る。
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