小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

柔道仲間、最長老の大老が逝去しました〜稽古場だった東京海洋大学からお台場の海を見てまいりました。

2022-07-31 09:56:35 | Weblog

3日前の木曜日、今年初めての柔道の稽古をした翌日朝、柔道仲間・最長老だった先輩が逝去したという知らせがご長男から届きました。

享年77歳、柔道の稽古も最近まで参加していたのですが。

いやはや、体調が良くなかったのは知っていましたが、こんなに突然亡くなるとは!
2年ほど前でしたか、肺ガンの手術を受けてリハビリなどをしていましたが、大柄で体力のある人だったので、治ると思っていましたが実に残念でした。

年長者だったので、皆から「大老」と呼ばれ、本人もその呼び名を気に入っていたのか、自らも“大老”と言って受け入れていました。

一級建築士で黒川紀章先生の一番弟子で、15年前、黒川先生が都知事選に出馬した時に尽力をつくしました。

私とは柔道以外でお付き合いのある勉強会で、昨年あたりからお叱りを受けることが多くなり、ぶつかることもしばしばありました。でも、あのお叱りは体調が悪かったことで来たものだろうな。

その時は、友人の取りなしで元どおりのお付き合いをするようになりました。ただ、今となっては、ぶつかることもなかったかなと思います。
なにしろ亡くなるとケンカもできないですから、寂しいものです。

昨日は、3年前まで、稽古場に使わせてもらっていた東京海洋大学の前までフラフラ来てしまいました。大老はこの辺りにお住まいだったんだよね。

この日のお散歩は、海洋大から天王洲アイル、お台場海浜公園、新橋というコースで14000歩、猛暑の中よく歩き楽しみました。

大老は千葉の小湊の生まれで 、船大工の息子。

海に生まれ育った大老ですから、きっと喜んでいるに違いないと勝手に思った次第。海を見ながら、大老のご冥福をお祈りしました。

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「発達障害、治った自慢大会!」御本が届きました〜実に良い感じに仕上がりました!

2022-07-30 10:56:05 | Weblog

昨日、花風社さんの新刊「発達障害、治った自慢大会!」が送られてきました。

手にとってみましたけど、何とも良い感じですね。
実は私のイラストが花風社さんのカバー絵に使われるのは久しぶりのことです。

ただ、巻頭マンガ、巻末マンガやイラストなどが多く使われているので、たぶん読者のみなさまは「そうだったっけ?」という感じかもしれませんね。

それにしても長年、花風社のデザインを担当している土屋さん、今回も良い仕事ですね〜。シックなピンクは愛甲さんの雰囲気にピッタリだし、なにしろ手に取りたくなります。

さて、いつも花風社さんの本を作る時はマンガやイラスト制作の関係で、ゲラを熟読するのですが、今回はそれはありませんでした。
マンガは浅見社長が書いたネームに従って書いたもので、内容については本になって初めて読むという珍しいケースです。

今回は一読者として「発達障害、治った自慢大会!」を、これから拝読しようと思います。今から楽しみですね!

感想はまた後日アップいたしますので、お楽しみに!

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昨日は今年初めての柔道の稽古に行きました〜「神様のレッスン」Amazonのページがリニューアルされました!

2022-07-29 10:39:35 | Weblog

昨日は久しぶりの柔道の稽古を赤坂氷川道場にて致しました。

今年2度目だと思っていたのですが、過去のブログを見たら何と今年初めて!

一昨日は今年二度目の柔道の稽古〜
若い学生がキチンとしていて、銭湯の高齢者たちに見せてあげたい…

昨年末の稽古だったので、ちょうど7ヶ月ぶりだったことになります。
あれから、またずいぶん間が空いたなあ。

氷川道場はしばらく前に再開されていたのですが、仲間うちの火曜会での稽古は昨日からだったため参加した次第です。

最近の氷川道場は2人とか4人の参加者ということも多かったらしいのですが、コロナ感染者が4万人を超えた昨日は、10数人の稽古だったため道場の人たちみな喜んでおりました。なんだ、誰も気にしていないのね(笑)♪

初めて組む人とも何本かケガのないよう乱取りをして、おかげでスッキリ!
柔道の浄化作用は本当に素晴らしいですね!

区営の道場なため、マスク着用が義務付けられていますが、それはまあ仕方ない。
それでも稽古の後半になると、風通しの良いメッシュのマスクが臭い出し、やや閉口致しました。

悪いものが出るんでしょうね。普段、こんなものしてて体に良いわけないよね。

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ビジュアルである程度、内容の感じがわかるなかなかのインパクトです。

ここにビジュアルを貼っておきましたので、どうぞ、みなさん。お越しください。
そして、よろしければお買い上げ頂ければ嬉しいです(笑)!

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コロナで体重は増えましたが、睡眠時無呼吸は改善されました〜鼻うがいと“あいうべ体操”

2022-07-28 10:44:01 | Weblog

一昨年あたりの花粉の時期からはじめた鼻うがいが、意外にアレルギーに効果的だったのですが、どうも睡眠時無呼吸のいびきにも効果があるようで、花粉の時期を過ぎても励行しています。

私の夜寝る前の儀式は以下の通りです。

1、普通に歯磨き粉と、かなやブラシを使った歯磨き。
2、電動歯ブラシで歯磨き。
3、デンタルフロスで糸ようじ。
4、コンクールFでマウスウオッシュ。
5、食塩水で鼻うがい。
6、 あいうべ体操。

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6のあいうべ体操は1ヶ月前くらいから始めたものです。
最近はマンションの理事会やら、シェアハウス計画の失敗など、ストレスのかかることがあったせいか、改善されていた“いびき”がまた復活したようでした。
コロナで体重が増えたこともあるでしょう。

そこで妻がどこからか見つけてきたのが、この体操です。

酔っ払った時などは、どうしてもめんどくさくなるので、真面目にやらないことも多いのですが、このサイト通りでなくても、舌や口を大きく動かすだけで効果があるようです。

以前は睡眠時無呼吸症候群がひどくて、 マウスピースをしていたことがありますが、異物がくちにあるのは不愉快で寝た気がしませんでした。

またエアチューブなるものを口に装着して寝る、という方法も勧められましたが、そんなのぜったいイヤ!

・食塩水で鼻うがい。
・あいうべ体操。
・あおむけにならず、横になって寝る。

この3つだけで、いびきは改善されるようです。
いびきでお悩みの方は是非お試しを。

医者に頼らない、お金のかからない良い方法だと思います。

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サントリー美術館「歌枕」は、びっくりするくらいシブい展覧会でした!〜ある意味、実験的な展覧会かもしれないと思いました。

2022-07-26 10:36:48 | Weblog

日曜は赤坂アカデミーの校舎見学をした流れで、サントリー美術館の「歌枕」に行って来ました。

「歌枕」。
わかったようで、わからない言葉ですが、「古来、和歌に読み継がれてきた日本の名所、心の風景」のことを言うそうです。

みなさん、「歌枕」の意味をご存知でしたか?
私は恥ずかしながら、今回初めて知りました。

今のように気軽に旅ができたり、写真や動画を好きなように見られる時代と違い、かつての日本の名所は目に見える実際の風景よりも、和歌のイメージによって伝えられたものだったそうです。

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いわば脳内に描かれた日本の名所と言うべきでしょうか。

天橋立、宇治、富士、石山寺など、古来より画題として描かれた場所が数多く展示されているのですが、脳内で描かれた場所なので、実際には行ってないだろうという感じでした。

その土地のリアリティを描くのではなく、和歌を通じた土地への憧れとでも申しましょうか。

ところでサントリー美術館の案内には、こんなことが書かれています。

こうして言わば日本人の心の風景となった歌枕は、その後美術とも深い関わりをもって展開します。実景以上に歌枕の詩的なイメージで描かれてきた名所絵や、歌枕の意匠で飾られたさまざまな工芸品などからは、歌枕が日本美術の内容を実に豊かにしてきたものである事に気づかされます。
しかし、和歌や古典が生活の中に根付いていない現代を生きる私たちにとって、歌枕はもはや共感することが難しいのではないでしょうか。この展覧会では、かつては誰もが思い浮かべることのできた日本人の心の風景、歌枕の世界をご紹介し、日本美術に込められたさまざまな思いを再び皆さまと共有することを試みます。

うーむ。
歌枕は共感することが難しいと、自らが書くとは悲観的な感じもしますが、たしかに私自身もこの言葉の意味を知らなかったし…ともかくもひとつの試みとして企画したのでしょうね。

この展覧会を見ても馴染みのある和歌というのは、私にとっては百人一首くらいのもので、古今和歌集も西行法師もあまりよく知りません。

「ちはやぶる神代も聞かず竜田川 からくれなゐに水くくるとは」

落語でおなじみのこの歌は「龍田川」を通じていくつも展示されていていますが、一番好きなのは、尾形乾山のお皿。
個人的には絵より工芸品に惹かれた展覧会でした。

「歌枕」は来月28日まで、ご興味ある方はぜひに!

 

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赤坂中学校跡に出来上がった「赤坂アカデミー」新校舎の素晴らしいのにびっくり!〜箱に相応しい教育がなされると良いですね。

2022-07-25 10:06:02 | Weblog

昨日は、港区立赤坂中学校と中之町幼稚園の新校舎の公開があったので、行ってきました。グラウンドから東京ミッドタウンが見渡せる抜群のロケーションです。

なんでも中之町幼稚園と赤坂小学校、赤坂中学校が一つになって、「赤坂アカデミー」(赤坂学園?)とかいう名称になる予定だそうです。

いや〜、自分の子供時代に比べると隔世の感がありますね。

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東京ミッドタウンは私の中学時代は、当時の防衛庁だった場所でした。
教室から防衛庁のテレビが見えたほど近く、授業そっちのけでカシアス・クレイ(モハメッド・アリ)とジョージ・フォアマンの試合に騒いでいたこともあります。
 
 
現在の赤坂小学校は、元は檜町小学校と呼ばれていました。
それが旧赤坂小学校と旧氷川小学校の廃校にともない、3校が合併したものが現在の赤坂小学校です。
 
 
旧赤坂小学校は現在青山通り沿いの国際医療福祉大学になっていますが、私が入学した時はダルマストーブがある古い木造校舎でした。
雪が降ると、ダルマストーブに雪の塊を置いて、溶けて蒸発するのを楽しんでいた覚えがあります。
木造校舎の解体の時に、工事現場のおじさんから巻貝の化石をもらったことがありました。真っ赤な土だったので、授業で習う「関東ローム層」を肌で感じることができました。
 
校庭の隅には小さい池のようなものがあって、そこにはタニシやメダカが飼われていた記憶があります。
ドラえもんに出てくる土管が現実にあった時代ですから、いやいや、今とはずいぶん違うものです。

底の高さが調節できる室内プール。

一般公開もするそうですが、これってジムのプールよりはるかに良いぞ!

地下1階にある体育館。

気になる美術史はこちら。
汚れたら、もったいないと思わず、自由に使ってほしいな(笑)。

そういえば私が20代後半、厚木市の森の里中学校ではじめて臨時採用の教員を経験した時、そこは新設校だったので、それは素晴らしい校舎でした。
厚木市も力を入れた学校だったようで、呼び寄せられた先生たちも実力のある人だったようです。

マスクと憲法9条

 

ただ上のリンクに貼ったようなことが、少々心配ですね

教育は箱だけではなく、大切なのはその中身なので、赤坂アカデミーもそのような学校になると良いなと思った次第です。

 

 

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赤坂サカス“ふきぬき”の鰻弁当を半額でお持ちかえり♪〜「土用丑の日」のコピーライトは平賀源内ではなく、山東京伝だった!?

2022-07-24 09:51:48 | Weblog

昨日は夏真っ盛りの中、午前中はアークヒルズのマルシェで野菜を買い、午後は地元のハナマサで肉を買うという食材ゲットの日でした。

暑さには肉!
ハナマサで鶏モモ肉を買い、今日は唐揚げをやるぞと意気込んで、赤坂サカスの中を抜けようとすると、妻が「半額だって」と引き留めました。

見れば、昨年サカスに入った鰻屋「ふきぬき」が、うなぎ弁当を半額で売ってるではありませんか!
梅の正価が1,980円、竹の正価は4,200円。

唐揚げを作るのに一人一つは多いですが、一つを3人で分けるのはビンボーくさい。
私たちは梅を二つ頂くことにいたしました♪

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ところで周知のように、昨日は土用丑の日で鰻屋は書き入れ時ですね。
ふきぬきさんも大勢お客さんがが入っていたし、スーパーでも「土用丑の日」を宣伝しまくっておりました。

「土用丑の日…江戸時代、夏になると売れなくなる鰻を何とか売りたいと、鰻屋のご主人から相談を受けた平賀源内が『土用丑の日と言って宣伝したらどうだ』と提案したところ、これが大ヒット! 土用丑の日の元になったと言われています」

ところが、定説と言われている「土用丑の日は平賀源内を作った」という話は、私が記憶するところ、ここ20年から30年くらいのことですね。

私が大学院時代に取っていたゼミで、山東京伝の「江戸生艶気蒲焼(えどうまれうわきのかばやき)」を学んだことがありました。
大金持ちの息子でブ男の艶二郎(えんじろう)という男が、何とか女にモテようと奮闘努力をする話で、その中で教鞭を取っていた先生から…

「土用丑の日という言葉を作ったのは山東京伝だよ、今で言うコピーライターかな」

そう教わったものでしたから、ずっと私は「『土用丑の日』のコピーは山東京伝」と思っていました。それがいつの間にか平賀源内ということになり、読売新聞のような大手も記事に堂々とそれを書くようになっていったのですね。

実際に「土用丑の日、平賀源内説」は、源内の死後に言われるようになったそうで、おそらくは弘法大師伝説のようなものでしょう。

一方で、そのゼミの先生が言ったように「土用丑の日、山東京伝説」も、ハッキリしないようです。「江戸生艶気蒲焼」には、鰻の産地を当てる食通自慢の場面はあるそうですが、「土用丑の日、山東京伝説」を裏付ける資料はなさそうです。

まあ源内だろうと京伝だろうと、そんなの誰でも良いのですが、どなたか詳しい専門家の方がいればご教示願いたいものです。

え?
そんなことより「ふきぬき」の鰻はどうだったって?

そりゃもう…柔らかで上品な味わい♪
ちょうど神谷町の野田岩みたいな食感の、それは美味しいウナギでございました。

半額はお値打ちですね!

 

 

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はじめは些細なことから(其の二)〜実家シェアハウス計画、白紙になった原因のひとつは介護保険をめぐる話でした。

2022-07-23 10:18:59 | Weblog

義母の実家シェアハウス計画は白紙に戻り、拙宅に同居という形になり1ヶ月を超え、拙宅も実家もようやく落ち着いてまいりました。

義母は私の祖母二人に比べると、はるかにクセのない人ではあるのですが…。
実際、 今現在に拙宅で同居して、トラブルらしきものは一切ないので、ともかくも80年90年生きた人同士の同居は難しかったとしか言いようがありません。

先ずは食事や話題、習慣というのが決定的に違ったこと。

それから実家における義母の部屋というのが、母の書道教室をする部屋の真隣だったこともあります。母もお弟子さんも落ち着かないし、義母はゆっくりできない環境でもありました。

そんな中、決定的にとなったのが母の介護保険の問題です。

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義母が実家に移り住んでから、しばらくしたある日に母から電話がかかってきました。担当のケアマネさんから、「健康な人と同居すると介護保険が受けられなくなるとの連絡を受けた」と言うのです。

ええ〜?
同居する人も高齢者。母もペースメーカーが入った障害者です。そんなことで保険が受けられなくなんてあるのかな?

加えて言えば、母が受けられる介護も、週に一度の掃除をする程度のことでした。
だから私も甘く見ていて「万が一、受けられなくなっても、私が実家で週一顔出せば良いだろう」くらいに考えていたのですが…。

いや、そこから話がこじれること二転三転。

ケアマネさんらが何度か区の担当に掛け合うも、介護保険が受けられなく規定は変わらず。また、母は頑として介護保険を手放さないと主張します。そのうち家族の消耗ぶりは限界に達し、義母を拙宅に迎えることで一段落しました。
もちろん母の介護保険は今まで通り受けられることになりました。

つまらない些細なことも重なると、立派なトラブルの元という良い例ですね。

とはいえ、拙宅での生活は軌道にのり、8月初旬にはお客さんをお呼びして食事会を致します。もちろん義母もご一緒です。
わが家の千客万来は変わりませんので、これからもよろしくです♪

 

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映画「ボイリング・ポイント〜沸騰」見ました!〜これは凄いぞ! 90分ワンカットは一見の価値ありです。

2022-07-21 10:24:55 | Weblog

映画「ボイリング・ポイント〜沸騰」見てきました。

90分間をワンショットで撮影しているという驚異の作品!…というフレコミに惹かれてヒューマントラスト有楽町シネマに足を運んで見てきました。

いやいや、看板に偽りなしの凄い作品でしたね。

NGが許されない撮影というのは、大変な緊張感を生み出すもの。
英国の役者は上手なので有名ですが、まるでドキュメンタリーを見ているようなリアリティにもびっくりでした。

監督のフィリップ・バランティーニ(名前からしてイタリア系?)は実際に料理人の経験が12年もあった人だそうで、そのリアリティはそこから来てるのでしょう。

それにしても外国人の厨房というのは凄まじい。
私も学生時代に住み込みで厨房のアルバイトをしたことがありますし、実際に多くのシェフの厨房を覗きましたが、日本の料理店はピーク時でも淡々と仕事をしているところが多いように思えます。

まあ、それじゃドラマにならないんでしょう。

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この世界は美しい 

1時間以上遅刻するわ、仕事はしないわ、罵倒し合うわ、ドラッグはやるわ(笑)。

見れば厨房のスタッフは主役のシェフがストットランドで、黒人もいればフランス人もいる、インド系と思しき人もいたりで、違うのが当たり前。

日本語には以心伝心なんて言葉がありますが、それをロンドンでやっていたら逆に仕事にならないのでしょう。

それにしてもイギリスの食の事情…今は良くなったのかな。
行った人に聞けば、ピンポイントで探すと美味しい店は増えたということですね。
イギリス人はグルメ番組が大好きみたいなようで、ここ30年くらいで変わったのかもしれません。

ともかく「ボイリング・ポイント〜沸騰」。

一見の価値ありです。
ご興味ある方は是非劇場に足をお運びくださいませ。

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『発達障害、治った自慢大会!』のオリジナル・クリアファイルが無事に完成、快心の仕上りです!〜直販でお買い上げの方にもれなく付いてきます♪

2022-07-20 10:18:30 | Weblog

昨日、花風社さん新刊『発達障害、治った自慢大会!』のオリジナル・クリアファイルを無事、完成させ発注致しました。

浅見社長からは「素晴らしいです」との賛辞を頂きまして、大変嬉しかったです!

このクリアファイル…最初は巻頭マンガの一部を転用する予定だったのですが、6ページあるマンガの2ページを切り取るのは、いかにも不自然と浅見社長は思ったのでしょう。

新たにオリジナルのネームを作ったものを、私のところに送ってくれました。

発達障害の治り方(タイトル)

発達障害を治すのは

医者・支援者と家庭の共同作業です。

医者・支援者は脅しの嘘をつく

家庭は発達援助を行い、医者・支援者の脅しを嘘にする。

つまり、アウフヘーベン

家庭 治りたい治したい
医者 治らないよ
家庭 でも治ったもんね

こうやって発達障害は治っていくのです。

医者・支援者の役割 嘘をつくこと

家庭の役割 脅しに惑わされず、楽しく健康な生活を送り、発達援助を行うこと

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いや〜、シンプルな文章ですが、ビジュアルにするのは難しい内容です。

キーワードは「アウフヘーベン」。
対立する二者を掛け合わせ統合し、ひとつの高みに昇華させることを言うそうです。

家庭・治りたい治したい→医者・治らないよ→家庭・でも治ったもんね

そう、ネームの肝はここですね。

愛甲さんと浅見社長の講演「治り方を明確に知る」では、浅見社長は「医者は『治らない』という嘘をつく」と言う見解。愛甲さんは「医者は実際に治せなかったのだから、彼らにしてみれば『治らなかった』のは本当のこと」という見解でした。

でも、第三者から見れば、医者の言った「治らない」は嘘だったわけで、結果的に「治った」という高みに到達した、まさにアウフヘーベンというわけです。

▼で、こちらがそのラフですね。

 浅見社長からは「難しい議題を上手にまとめていただきありがとうございます。カラーで行きましょう!」という嬉しいお言葉を頂き、一気に仕上げ…。

とまでは行かず、けっこう時間がかかってしまいましたが、良いものが出来たと思います。

直販でお買い上げの方には、もれなく付いてくるオリジナル・クリアファイル。数に限りがありますので、ぜひこの機会にお求めくださいませ。

あ、「神様のレッスン」も、まだ未読の方はぜひに(笑)♪

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安倍元総理のモリ・カケ川柳〜「必殺シリーズ」と同じ有罪ありきの人々。

2022-07-19 10:06:10 | Weblog

安倍元総理が奈良で凶弾に倒れてまだ10日あまり。
未だに信じられない気持ちですが、まだ四十九日も過ぎない中で死者を鞭打つ信じられない記事が、あの大手新聞社から出されました。

朝日川柳・西木空人選 

あまりに酷いと大炎上しているそうですが、一方でこれらの川柳を喜んだり共感している人も一部いるのが何とも残念な気分です。

こうした人たちが事あることに取り上げるのが、「安倍元総理のモリ・カケ問題が国葬に値するのか?」ということですが…いやはや、何を言ってるのでしょう?

安倍さんも夫人もまったく関与していないことは、司法でハッキリ結果が出ています。
無実が証明された「モリ・カケ」をウソだと言って憚らない人たちは「必殺シリーズ」の仕事人や仕置人になったつもりなのでしょうか。

まあ実際に「安倍を叩き斬ってやる!」と言った大学教授もいたけどね(苦笑)。

必殺シリーズは、ドラマの中で悪人たちの所業が明らかにされているので、退治される場面に見る人は満足します。しかし、無実が証明されたモリ・カケを「実は有罪だ」と言うのは、これはもう妄想の世界でありファンタジーです。

司法が無実と判決したのに、「疑いを持っている」だけで有罪を主張するのは、気にくわないものを抹殺するファシズムの思想と何ら変わりありません。

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実はわたくし…スケールは遥かに小さくはあれど、そんな疑惑をかけられる経験を致しました。

私は先月末までマンションの理事長を4年間やってきたのですが、ここ1年ほどで大変な目に遭いました。
1年前に新しく理事になった人から、まとまった金額が動く懸案に関して「理事長は業者や関係者たちとつながっているでしょう」というメールを、事あるごとに送りつけらてきたのです。

しかも弁護士を雇ってメールを書かせていたのですから、困ったものです。
もちろん何をどう突いても、何も出てくるはずないのですが、当の本人は私が何を言おうと「疑わしい」というだけで有罪を決めつけ、長文のメールを送りつけてきます。

安倍元総理が撃たれたという一報は、赤坂日高屋で知りました。

マンションの理事長など小さな権限しかありません。まわりの理事とも協調していかないと何事も動きません。

おかげで下水道のトラブルなど、火急の決定をしないといけない事項にも、ほとんど妨害に近い横槍が入り、多くのことが1ミリも進まない有様でした。

これは、マンション内の懸案について意見が合わなかったことが始りでした。

私の意見が正しいか、その人の意見が正しいか、どちらかはわかりません。
ただ彼は自分なりの「正義」があって、どうやら私を「業者や関係者と繋がった悪の存在」と確定していたようです。

よっぽど私のことが好きだったのかねえ(笑)。

自分の立場と比べるのも何ですが、最初から「有罪ありき」と決めつけられる点は、川柳を喜ぶ人たちに似てると思った次第です。4年間務めた理事長は6月で無事退任、新しい理事の方々は問題なくやってくれそうで良かったです。

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久々の晴れ間を横浜散策、何十年ぶりかの元町が良かった!〜地元にしかない店がいっぱいあって楽しかったです。

2022-07-18 10:51:29 | Weblog

しばらくぶりのブログアップです。

花風社新刊『発達障害、治った自慢大会!』の特典クリアファイル、カラーでオリジナル制作ということもあり少々手間取っておりましたが、昨日ようやくほぼ完成!

久々の晴れ間に夫婦で横浜散策に行きました。
午前中はやや曇り気味でしたが、午後からは夏らしい日差しが戻ってきました。

ホントは昨日が梅雨明けだったのかな(笑)?

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先ずは月並みに中華街散策をしたあと、山下公園で思いっきり日光浴。

やっぱり海は良いですね♪

そういえば横浜綱島に13年半住んでいたけど、元町ってあまり行ったことなかったな。そう思って、何十年ぶりかに足を運んでみました。

一時はさびれていたという元町ですが、久しぶりに行ったらなんとも言えず良かったなあ。

都内で再開発された場所は、六本木ヒルズでも東京ミッドタウンでも、それなりに楽しいんだけど、入ってるお店がどこも大手のチェーンばかり。
地元密着という店はほぼ皆無という状態なのに、元町は地域の人とも繋がりが密接そうで、その雰囲気はほかにないものでした。

妻は馬肉専門店から発展したという、横濱馬油商店でお買い物。
ポカリンという油を試供品でもらったのですが、ものすごく温まる…というか、熱くなるのに驚いていました。

六本木から昨年撤退した元町unionの本店も行ってみたけど、品揃えも良くて、周辺住民が欲しがりそうなものがいっぱい並べられて良かったです。
六本木は水が合わなかったのかなあ。

 今度、またゆっくり歩いてみよっと!
  

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はじめは些細なことから〜義母が拙宅に住むようになって1ヶ月近くが経ちました。

2022-07-14 11:19:41 | Weblog

義母が拙宅で同居するようになって1ヶ月近くになりました。ということは、実家シェアハウス計画が実行されて2ヶ月弱ということですか!?

いやはや目まぐるしい波乱の数ヶ月でしたが、ここに来てだいぶ落ち着いてきたようです。

80歳、90歳まで違う人生を歩んできた人どうしが、一つ屋根に住むのは難しいというのは、最初から予想はしていたのですが、ここまでとは考えていませんでした。

義母は私の二人の祖母ほど行列なキャラではないので、その二人と長年同居していた母なら大丈夫だと思っていたのですが、そういうものではなかったのですね。

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昔、母方のおエイ婆さんが、父方のおフジ婆さんとケンカしたことを思い出しました。

おエイさんは築地が大好き。
おフジさんはスーパーが大好きで、当時、飛ぶ鳥を落とす勢いのピーコックびいきでした。

おエイさんが築地で買って来た魚やら乾物を自慢げに見せたところ…
「あのババア! あたしが河岸でうんさら買ってきた魚見て、何て言ったと思う?
河岸よりピコックが安いって言うんだよ!」

激怒するおエイ婆さんを見て、家人は大笑いしていたのですが、今考えるとシャレにならない話です。

はじめは些細な小さなことから歯車は狂います。
具体的なお話はまた次回からお話いたしましょう。

 

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花風社・浅見社長+愛甲修子さん講演「治り方を明確に知る」は8月8日まで(其の二)〜特典クリアファイル絶賛制作中、今やってます、やってます!

2022-07-13 10:01:10 | Weblog

花風社・浅見社長+愛甲修子さん講演「治り方を明確に知る」、追補です。

↓講演の申し込みはここから↓
「治り方を明確に知る」

そんなことより、今月中に間に合わさなといけない特典クリアファイルを早く作りなさい、なんて声が聞こえてきそうですが(笑)。

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講演の中身とあまり関係ないのですが、「医者が治せない」という点で浅見社長と愛甲さんの見方の違いが印象的な部分がありました。

浅見社長は「医者は『治らない』という嘘をつく」と言う見解です。
愛甲さんは「医者は実際に治せなかったのだから、彼らにしてみれば『治らなかった』のは本当のこと」という見解です。

まあ、どちらにしても医者が役に立たなかったことは事実ですから良いのですが。

ともあれ花風社新刊『発達障害、治った自慢大会!』は、医者に「治らないよ」と言われたことをひっくり返した実例集です。

現在、絶賛制作中の特典クリアファイルは、本の中に収録されていない完全オリジナルバージョン。希望溢れる楽しいオマケになることは請け合い…。

え? 能書きはいいから、締め切りに間に合うように手を動かせって?

いやいやいやいや! ええの作りますがな〜(ふろむニセ関西人)♪
今やってます、今やってます〜!

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花風社・浅見社長+愛甲修子さん講演「治り方を明確に知る」は8月8日まで〜「恐れ」や「不安」はどこからやってくる?

2022-07-12 10:56:14 | Weblog

大久保悠さんの動画に引き続いて、花風社・浅見社長+愛甲修子さんの講演「治り方を明確に知る」も見せていただきました。
いや、もちろんクリアファイルの原稿もやってますよ、やってます、やってます。
今、やってます(笑)♪

いやいや、花風社講演。
本当にすごいです。

何がすごいかといえば、人を治すその力でしょうね。

実は最近、実家の義母シェアハウス計画を断念したことに関連して、愛甲さんに家族についてのご相談をしたのですが、その時にわが家族において治すべき点がハッキリ見えてきたのです。

「治り方を明確に知る」

ご相談後に、浅見社長+愛甲修子さんの講演「治り方を明確に知る」を拝見したのですが、その愛甲さんのアドバイスを復習するという形で見ることができました。

ヨガの教えには「恐れ」や「不安」は過去と未来からやってくるという考えがあります。過去の失敗やイヤな思いが「恐れ」となり、そこから生じる未来からやってくる「不安」ですね。

だからヨガは現在にフォーカスし、そのためのポーズをとるのですね。

「神様のレッスン」Amazonはこちらから

▲過去からやってくる「恐れ」、未来からやってくる「不安」。
そこから脱却する知恵がこの本には詰まっています▲

愛甲さん、浅見社長の提唱する考えは、それとまったく同じではありませんが、共通するものがあります。

私の勝手な捉え方ですが、過去・現在・未来というポジションを統合するとでも申しましょうか。自分が今まで生きてきた過去、そして自分が生まれる前のDNAに遡って、今自分がいるポジションを知るということです。

神田橋先生が提唱した、マイナス3才、マイナス2才、マイナス1才、0才、そして1才から今の自分の才をカウントする手法ですね。それによって、自分が恐れていたものが何か見つかったり、ハッキリしたりして心身が楽になるのです。

私にとっては浅見+愛甲さん講演「治り方を明確に知る」は、大久保悠さんの講演以上に心に響くものがありました。

こちらは8月8日まで、必見です!

 

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