昨日の午前中は母と叔母のおつきあいで、駒込の吉祥寺にお施餓鬼に行きました。
お施餓鬼で出される精進弁当が1個余っているので来いという、実にザツなお誘いなのですが、式と披露宴に来てくれる叔母も来られるので、顔を出すことにしました。
別に行かなくても良いのですが、そこは浮き世の義理。
それにしてもお施餓鬼というのはお年寄りの多いもの。うちの母や叔母が若く見えるような高齢者もチラホラおりました。
帰り際、会場に近い”誰でもトイレ”に行こうとしたところ、たった2つのトイレにけっこうな列ができています。みんな足がわるいから、遠くのトイレ使いたくないのね。
九十歳は楽に超えるだろうというお年寄りにトイレをゆずると「長いですよ、いいですか」と聞かれましたが、いざゆずると本当に長い!
待っていると、その前にトイレを使った別の高齢者の型が、「大変! サイフ入れたバッグをトイレに忘れた!」
だいじょうぶ。
90歳のお年寄りはアナタのバッグがあることなんか気づいちゃおりません(笑)。
まあ、なんだかんだで高齢化社会は、これから色々出てきますなあ。
頂いた精進弁当、母は年々クオリティが落ちると言ってましたが、3年前のFacebookと比べると出されたものは変わっておりません。お味もなかなか(苦笑)。
お施餓鬼の後、夜は拙宅でお施餓鬼と披露宴&二次会の打ち合わせ。
これも色々ありましたが・・・(以下略)♪
なかなかハードな1日でしたが、今日はイラストを何点か仕上げてから、明日朝の4時に庄内に向けて出発です。
普段、ヒマなんですが、来る時はいっぺんに来るものですわ。
「プリズン・ブレイク」大好きなシリーズで、シーズン1〜4まではすべて見ておりましたが、マイケルが死んでシリーズが終わったと思ったのに、シーズン5が出来てびっくり。
まあ、エイリアン3でリプリーが死んで、さらに」4、5が出来るんですから、どうやっても人気シリーズは復活するものですが、FOX TVで連続放送があると聞いて、ここ毎週月曜は「プリズン・ブレイクの日」として楽しんでいます。
で、見ながら妻と会話して気づいたことがひとつ。
「マイケル役のエントワース・ミラーはゲイだってカミングアウトしたんだよね」
「兄貴のリンカーン役も、汗くさいゲイ好きにモテそうだよね」
「前のシリーズからも美人があんまり出てこないよね」
「そーいえばスパイ役のこの女優もレズっぽいよね」
「前のシリーズから、そーだったの?」
「前のシリーズからそうだった」
そーそー。
10年以上前から見ているのに、今頃気づいたんだけど、なんかこのシリーズって LGBTっぽいとこありました。
キャスト+スタッフとも、そんな感じがふとした次第です。
だから何ってわけじゃく、シーズン5もすごく面白いんだけど、あとで気づくことって世の中多いものですわ。
来週の月曜は別件で見られないのが残念です(しょんぼり)。
前にも書いたことがありますが、幕尻からでも三場所連続優勝するというルールが大相撲にはあります。しかしながら、それをできた力士はあの双葉山ただ一人であり、69連勝という大記録もその時のもの。
そしてその時の三場所連続優勝は昭和12年ですから、80年もの間、それを出来たものはいないという大記録になります。
今場所の稀勢の里、ケガをおしての出場ですから多くの人は優勝の期待はしていないでしょう。私も多くは期待しないで見てはいるのですが、昨日の御嶽海との一番などを見ると、まったくダメとも言えない気がしてきました。
2敗はすでにしているものの、大関時代のバッタリ負ける相撲と違い、ケガを治しながら相撲を取ってる感じがするのです。どこがどうとは文章で指摘できないのですが、体のバランスの取り方やケガしてる左手の使い方などを見ると、そのように感じられるのです。
今日の一番は碧山。
かつて苦手にしていた相手ですが、あっさり土俵を割らずに勝てれば、もしかして大記録の目も・・・どうかな?
みなさまは如何思いますか?
「茶碗の中の宇宙〜樂家一子相伝の芸術」見て来ました。
樂茶碗といえば、黒か赤の釉薬で焼いた、サントリー美術館で見るあの茶碗かというくらいの知識でしたが、秀吉から銘をもらった一子相伝の家系だったのですね。
初代長次郎の名前くらいは聞いたことがありますが、十五代を一堂に介して見るという機会はなかなかないでしょう。
解説によれば壮麗な桃山文化にあって、単色でムダを削ぎ取った芸術とありましたが、いやどうして。単色の黒や赤は壮麗そのものです。
初代の長次郎の作品は、経時変化か最初からそのように焼いたのか、光沢が少なく、そのような焼き物ですが、三代の道入のものなどは、まさに樂焼のイメージそのものといった華やかさを感じました。
それにしても樂焼が一子相伝とは!
それは450年もの歴史があって、 15人しかそれを作った人間がいないということ。
本阿弥光悦などが、樂焼のスタイルの作品を残しているものの、直系という人はその15人に絞られるということで、三代目くらい以降は、伝統を受け継いでしかもそれ以上の作品を作る苦しみなどが伝わってまいりました。
こういう家に生まれ、それを継いでいかなければいけないのは大変!
普通の家に生まれ、勝手に絵描きになった自分の家族に感謝です(笑)。
中でも面白かったのが、樂家当代にあたる十五代吉左衛門(吉右衛門ではありません。”きちざえもん”)の作品です。
こういうと失礼ですが、現代の陶芸などの工芸家作品はつるりとしすぎていて、つまらないものが多い中で、十五代吉左衛門さんの作品は一言で言えばアヴァンギャルド(笑)。
けっこう暴れ放題に作ってる感じが、なかなか楽しい。
フランスやアフリカで焼いた樂焼も、風土の感じが反映されて面白かったです。
ただ、十五代吉左衛門作品。
展示のおわりにやたら展示されていて、桃山時代の作品を堪能しようと入った私などには、 最後に全部持って行かれた満載!樂焼というより、十五代吉左衛門の個展を見たような持ってかれた感でいっぱいでした(笑)。
館内は茶道をされてる方が多いのでしょうか、平日の昼というのにけっこうな人でありました。
昨日は妻と義母とで、上野のハリマ・ケバブ&ビリヤーニでランチしたあとで、湯島の貸衣装屋さんにヘアメークリハーサルに行きました。
ここのビリヤーニはまさに至福の味。チキン・ビリヤーニにマトン・ビリヤーニ、それに3食カレーセットを3人でシェアすると、何だか物凄いご馳走感満載です♪
天然の義母は食事に満足し過ぎて、肝心の娘のリハーサルをお忘れになったのか、「さあ帰りましょうか」やて(笑)。
ヘアメークはさすがプロの技で、短髪にしかしたことのないわたくしにとっては、見るものすべて初めてのこと(いえ、衣装合わせにつきあうのは初めてではないのですが、ヘアメイクリハというのは、トンと記憶にございません)。
驚いたのが綿帽子というのは、中にワイヤーが入って止めているというのがびっくで、そのままですと宇宙人と交信しそうな感じです。ピピピ!
ともあれ似合う髪型に落ち着き、妻も一安心したのか満足気でした。
まあ、こんな時に男なんてまったく役に立ちゃしません。いえ、役に立たないのはいつでもどこでものことですが(笑)。
リハーサルが終わったあとは、上野の吉池でお買い物♡
赤坂にも支店がありますが、本店は規模が違います。
帰ってからは2人とも疲労困憊でしたが、 一休みしてから稀勢の里の勝ち相撲に祝杯をあげました。みんな心配してますが、あれはケガの中で、どう相撲を取るかを試しながら取ってるんだと思います。心配ご無用!
今場所の優勝はきびしいかもしれないけど、来場所以降は大丈夫です!
昨日、藤家ちゅん平さんから極上の佐賀牛が届きました。
あまりに凄い肉なので、2枚あったうちの1枚は実家にお裾分け(超大喜びでした)♪
ネットで焼き方を検索すると、塩胡椒のふり方やら、ブランデーやワインを用意しろやら(良い肉には必要ない)、ひっくり返しは1回やらを遵守したところ、果たしてそのお味は至福そのもの♡
舌にのせるとまさにとろける、その食感!
おおおお! こ、これは!
肉はあまり大きく切るよりは、サイコロ状にしたものが一番美味と判明。
付け合わせのソースをかけ、ヘット(牛脂)の残りで炒めたターサイを副菜にしたところ、あまりに肉の味が強いので、友人からいただいた亀甲子松(キッコーコマツ)のお醤油をかけてむぐむぐむぐ♪
お肉ってやっぱりスゴイ食べ物なんですね!
昨日は母の日。
毎年、プレゼントは送っているのですが、昨日は良家の母を拙宅にお招きしてランチをいたしました。
妻がお総菜を作り、私がカレーを作るいう連携ですが、2人とも料理好きというのは楽しいものです。
食事のあとはタクシーで母たちにミッドタウンに行ってもらい、ユニクロと無印でお買い物。息子2人の母は、妻と化粧水の選び方の話に花が咲いたようで、すこぶる上機嫌でした。
買い物のあとはちいバスで六本木から赤坂見附駅まで、プチ観光。
もともと私は6人家族で囲まれて育った人間なので、いずれ家族みんなで暮らしてみたいと思った一日でした。
一人暮らしがたまたま長くなりましたけど、家族は多い方が、色々あっても楽しいしね。仕事の目標は色々あるけど、なんか人生の目標がそちらに少しだけシフトしそうにしそうです。
上のイラストは銀座のヤマガタ・サンダンデロのランチに使われている看板で、私の直筆ですが、古くなってきたので新しいものに刷新、現在制作中です。
この下に母の書を加えて披露宴のウエルカムボード代わりにする予定です♪
山菜とアスパラ、鰹節、トマトバジルをアサヤ・ビネガーのバルサミコ酢で和えた逸品は絶品!
昨日は20kgのブドウを500mlほどに凝縮したバルサミコ酢で話題になった、山梨県のアサヤ・ビネガー社長とその親戚の友人と一緒に、ヤマガタ・サンダンデロでグルテン・フリーの会に行きました。
グルテン・フリー、すなわち小麦不使用のイタリアンはきわめて珍しいのですが、たまたま麻布十番の塩屋さんなどが同席して、面白い会になりました。
東京オリンピックを前に、アレルギー食事対策やハラール、ビーガンを含めたベジタリアン、ノンベジなど、様々な人に向けた食について考えてみたいイベントでありました。
以下はこの日のメニューです。
↓ こちらは米粉のパンにそれぞれヨーグルトと筍、ホタルイカなどを乗せたブルスケッタ。米粉のパンは粘り気のあるおせんべいみたいでした。
↓ 蕎麦粉を使ったガレット風のクレープと、スモークトサーモン、パンナコッタの一皿。本当にパンナコッタで、ナンノコッタ!・・・なんて、ウフッ♪
↓ 鶴岡で捌いた魚介に米粉のベシャメルソースを使ったグラタン。塩は親潮系の海塩を使ってるそうですが、塩屋さん、さすがに見事に当てました!
↓ ポークのポレンタ巻きの納豆ソース。納豆好きの関東人にはたまらないけど、妻は苦手かも。これは実験な一皿でした。
↓ お品書きになかったリコッタチーズのただ茶豆の和え物ですが、納豆の味をやわらげる一皿です。
↓ イタリアの三色旗をイメージした一品。同系色でまとめる奥田シェフの料理には甚だ珍しい一皿。米粉のヌードルにわさびの葉を使用して、なんとも言えない味わいです。
いや〜、今回の承認は早かった!
基本、LINEスタンプは歴史上の人物はNGなようで、PARTⅠは、一度はリジェクトされたものの静岡市の協力で晴れて承認されました(静岡市のサイトに、徳川家康公の没後400年として掲載された「竹千代君がゆく!」 があったおかげです)。
それにしても前回のが承認まで40日以上もかかったのに比べ、第二弾はたったの1週間ほどでした。
かなり申請したものをキチンとチェックしてるようですね。
第三弾も引き続き作りますが、次回は雪斎和尚も加えようと思いますので、引き続きお楽しみに!
昨日は大宮の氷川神社に映画スタッフとお参りしました。正式なお祓いではなく、スタッフ一同の表敬訪問です。
神社前の清水園には何度も訪れていましたが、初めてご挨拶できました。結婚式はこちらの分祀である赤坂氷川神社ということで、有り難い訪問になりました。
さて、政治に関しては不案内なわたしですが、マクロン氏より25歳年上の夫人を称賛する巷の一部の声に何となく違和感を感じました。
マクロン氏の元担任、略奪愛。
うむむむ、そんなこと称賛することなの?
自由の国フランスですから、なおさら愛の形は自由でしょうし、人があれこれ言うことじゃないけど(三度目の正直の私が言うことでもないし)、それを讃える人に共感はできないなあ。
64歳には見えない若い風貌は魅力的だし、ある意味、これからという人に希望を与えるかもしれませんが、元担任とか、略奪愛とか、やっちゃいけないことを称賛してるような気がいたします。
サベツ主義、ウヨクの画家って言われそうですが(一部、言われてます)、こんなカップルが近くにいたら、ちょっとイヤですね(笑)。
さて、中道左派(笑)のマクロン氏が大統領になって、フランスがEUにとどまり、一時的な市場の不安は払拭されたかもしれないけど、これから移民はますますいっぱい流入しそうだし、変な意味の自由平等がまかり通るようで、どうも良い感じはいたしません。
東ドイツ出身メルケルのもと、ドイツは移民流入などで爆発寸前との噂もあります。
ヨーロッパのように陸続きで、さまざまな人種や宗教が隣同士に林立する土壌では、常に差別や偏見と、共存共栄が隣合わせです。日本だって、隣同士の地域は仲が悪かったりするから、それはなおさらです。
差別や偏見自体は忌むべきことですが、それを完全に排斥することはできないし、それをすれば逆差別の現象が必ず起ります。
だからといって、完全に互いを受け入れないでいるわけにもいかず、どこか妥協して共存共栄をするほか道はないわけで、そのあたりのさじ加減が難しいところでしょう。
隣に怪しい人が引っ越してきたら、その人が日本人でもNGでしょ。
反対にうちのマンション、理事長はアメリカ人ですが、うまいこと動いています。要は人間そのものなのですが、人種の話にスイッチしやすいのですね。
占星術関連の依頼で制作した惑星のキャラクター・十人衆のうち、木星「ジュピター」です
今朝、TVをつけたらフランス大統領選はマクロン当確のニュースが。
以前の都知事選では田母神氏を推していたほど、見る目のない私なので、あまり最近はポリティカルな話題は避けるようにしていますが、マクロン氏はどうかなあ。
オバマさんや民主党政権の時もそうだったけど、マスコミが推す人ほどロクなことがないので、今回もそんな感じの生暖かい目でニュースを見てました。
そもそもルペン候補が「極右政党、極右政党」って報道されてるけど、来てほしくない移民を入れたくないとか、EUにいるとロクなことないから脱却したいとか、その国にいれば当然、思いそうなことを述べているだけに思えます。
極右政党とは言うけど、マスコミは極左政党とは言わないものね。
そんな意味で、この人が引っぱっていくフランスがいったいこの先どうなるのか?
次の大統領選、アメリカみたいに呼び戻しで、真逆の人がなるようにも思えました。
「油断大敵〜いかりは敵と思え」とブログに書いた、その日・・・実はわたくし。
つまらないことで怒ってしまいました。
豚バラ肉を入れた活力なべを冷蔵庫に入れようと、自在棚と呼ばれる仕切りを一旦外したのですが、それが同じように入らなくなってしまったのですね。
この自在棚というシロモノ・・どのメーカーでも一旦外すとなかなか元の通りに入らない。
説明書を見ても図が実際の棚と違うため、どう入れていいやらわからず、難義していると、冷蔵庫がピーピー鳴り出します。
私はこの冷蔵庫の開けっ放しというのが大嫌いで、棚は入らないわ、冷蔵庫は容赦なく鳴り出すわで、いい加減イライラした挙げ句・・・
「もういい! これでいい!」
・・と、ブチ切れてしまいました。
見ていた妻は大笑い。
その直前に「いかりは敵と思え」なんてブログを読んでいたから、なおさらです。
そういうこと書く時、言う時って、自分でどこか心に余裕がないんでしょうな。
いい年をして未熟な自分に反省しきりです(苦笑)。