連休最後の6日は、毎年恒例の
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン、熱狂の日を楽しむ。
今年はシューベルトだが、例年によって聴きたいプログラムが手に入らず、
たまたまAホールの出し物に小山実稚恵のピアノによる
ベートーベンのピアノ協奏曲4番があったので、それを聴くことに。
これまた昨年に引き続き、母の日の前だおしと義母と一緒に3人でコンサート。
演奏会は2:30からなので、その前に腹ごしらえと東銀座の南インド料理・
ダルマサーガラに行く。
写真がヘタくそでガラスの下にあるバッグまで写ってますが、ご容赦のほどを!
左からカンチプラム・イドリー、ドーサ、チョーラー・プーリー。
南インド料理はご飯がメインだが、このゴールデンウィーク期間は、
ドーサ&ティファン祭りと銘打たれた、インド風のパンが出されるみたい。
いずれも美味しく、特にカンチプラム・イドリーに添えられた冷たいカレーは出色。
珍しいもの好きの義母も満足してくれました。
で、コンサートはというと、これがなかなかのもの。
オケはフランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団、
指揮はクワメ・ライアンという、カナダ生まれの黒人の指揮者。
リズム感抜群で、若い頃のショルティを思わせる歯切れの良いサウンド。
1970年生まれと若いので、大きく化けるかもしれない人です。
小山実稚恵は絶好調とはいかなかったものの、日本人ピアニスト独特の美しい音色で、
ベートーベンの4番コンチェルトが持つ気高さを見事に再現してました。